ニュージーランドでクルーズ＆トレッキングの旅③

2023/04/19 - 2023/04/27

ここからレンタカーを借りて国道1号線を北上。雲が垂れ込めていたが、マウントクックの直前から晴天となり、見事な山の景色を楽しむことができた。翌日も快晴で「フッカーバレートラック」のトレッキングロードを堪能した。

エリア アオラキ/マウントクック国立公園周辺(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

早起きして、クイーンズタウンの人気ベーカリー「ファーグベイカー」まで散歩し、熱々のベーコンバーガーを買って路上で朝食。

ファーグベイカー パン屋

街とは料金の値差がだいぶあるのでバスで空港まで行ってレンタカーを借りた。トヨタの「CR-Z」

最初の100㎞くらいは晴れていて川や湖がきれいに見えていたのだが、徐々に雲が出てきた

トワイゼルの街に着くころには低い雲が立ち込め、パラパラと雨も降ってきた。昼開いているレストランも少なく、この「RAZA」にした。

「スモークサーモンのピザ」（25NZD）は直径30㎝超えに加え厚さが2㎝以上もあり、半分（４ピース）でギブアップ。残りは箱に入れて持ち帰った。（これを夜だけでなく明朝も食べることになる）

エメラルド色に見えるはずのプカキ湖も乳白色の帯にしか見えない

プカキ湖 滝・河川・湖

ところがそこから10㎞程走った所で急に雲が消え、山塊が姿を現した。何度も停車し、いろんな角度から山の写真を撮った。

更に近づくと隠れていたマウントクック（マオリ語でアオラキ）の白い山腹も見られるようになった。

今日の宿に到着。アーミテージホテルは高いのでその下に在る「アオラキモーテル」だが、ここでも十分山を楽しめる

アオラキ コート モーテル ホテル

アーミテージホテルの2階のテラスは宿泊者でなくても入れるので、エスプレッソ（５NZD）１杯でマウントクックとのコラボ写真を撮影

まだ日没まで間があったのでタスマン湖の展望台まで歩いた。石の微粒子が懸濁しているため水の透明度は低く、少し青緑色になっている

タスマン氷河 自然･景勝地

上空を遊覧飛行機が頻繁に飛んでいる。明日はこれに乗る予定。

湖畔からゴムボートに乗り、氷河の最前端まで行くというツアーも催行されていた

今日の夕食は自炊。ハーブソルトを買ったのだが塩・胡椒が在ったので必要なかった。

トワイゼルのスーパーで買ったラムチョップにそのハーブソルトを振って豪快に焼いた。

なかなか豪華なディナーになった。

標高も高く明かりもないので星空観察には絶好のコンディション。これは天の川の東側

天頂

西側。写真が未熟で残念だが満天の星空は息を飲む美しさだった。

テラスに出てみると日の出前だが白い山肌が薄紅色に染まっていた

予定では8時半から遊覧飛行、午後トレッキングだったのだが空港に行ってみたら『朝の部は催行人数未達なので12時半に延期』と言われ、先にトレッキングすることに変更。「フッカーバレートラック」に入山してすぐに山頂に雲がかかり始めた。

アオラキ マウントクック国立公園のウォーキングトラック 体験・アクティビティ

吊り橋が３つあるのだがこれは一つ目。結構揺れる

氷河湖と雪を抱いた山とのコントラストが素晴らしい

2つ目の吊り橋と白い山

遠くにアオラキ山が見えてきた

ゴールは氷河湖「フッカー湖」。北からの風が強まってきた

1か所だけ湖面に降りられるとこがあったので湖水に手を浸してみた。予測していたより温かく、20℃くらいという感じだった。
登山口に戻ったら11時15分程。空港に12時集合だったので昼食を食べずに向かった。