滝メグラーが行く２６２　ゴルフ帰りに滝めぐり　曇り滝　兵庫県神戸市北区

2023/03/11 - 2023/03/11

盤滝見物を終えて帰宅すべく西宮北インターチェンジへ向かいましたが、山陽自動車道での事故渋滞の情報が入りました。渋滞区間を通過するのに要する時間がどれほどかかるかは不明ですが、急いで帰る必要もないので一般道で帰ることにしました。山陽自動車道とほぼ並行する県道３８号線を走っていると、ナビの地図に「曇り滝」の文字が。そういえば以前同じ道を走行中にナビの地図で「曇り滝」の存在を知り、付近を探索しましたがその時は行き方がわからなかったことを思い出しました。その時は時間も遅く、いつでも来ることができると考えていたのであっさりと通り過ぎました。この日は時間も早く余裕があったので、スマホで調べてから行くことにしました。

曇り滝滝見難易度：１
参考　滝見難易度０：道路から見える、１：片道徒歩５分以内、２：片道徒歩１５分以内、３：片道徒歩３０分以内、４：片道徒歩１時間以内、５：片道徒歩２時間以内、６：片道徒歩２時間以上もしくは２時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意　滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

エリア 兵庫

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

曇り滝を通り過ぎて３．５キロほど西に「道の駅淡河」があります。そこで曇り滝への行き方を調べたところ、軽自動車なら滝のすぐ近くまで行くことができるようですが、非常に狭い道で普通乗用車では少々厳しいということがわかりました。県道３８号線沿いにある「淡河町公園」からでも徒歩で滝まで行くことができるということなので、公園の駐車場（無料です）に停めさせていただきました。県道から公園の入口にはこの案内表示があります。

目指す曇り滝は、県道３８号線とほぼ並行して流れる加古川水系淡河川に懸かっています。淡河町公園からは、県道３８号線を三田方面に１００メートルほど進むと石材店があり、その手前を矢印の方へ行きます。

その先は簡易舗装された道路で道幅もなんとか普通乗用車でも通れそうな感じですが、その先の橋の幅が狭く、軽自動車でも微妙です。

橋の先も簡易舗装の道です。

淡河町公園から歩くこと５分足らずで瀧宮社があります。あとで知ったことですが、淡河町公園から三木方面へ５００メートルほどの地点のＴ字路を右折するルートでも瀧宮社へ行くことができます。このルートも道幅は狭いですが普通乗用車でもなんとかなりそうです。しかし５分程度の歩きですので淡河町公園を利用したほうが無難でしょう。

瀧宮社の境内が曇り滝の展望所のようになっているのです。実は瀧宮社は地図で見ると淡河川を挟んで淡河町公園のちょうど対岸に位置しています。曇り滝と淡河町公園は直線距離で１００メートルも離れていないのですが、竹藪や急斜面に阻まれ容易には近づけないそうです。

まずはお参りをしましょう。

境内から曇り滝は見えるのですが、フェンスで囲われていたり木が生い茂っていたりと、その姿をクリアに見ることが困難です。１月か２月だともう少しよく見えるかもしれません。

撮影ポイントを探しましたがなかなかいい場所がありません。

これが一番まともでしょうか。曇り滝は落差６メートル、大きな滝壺を有しています。その昔、明石藩主が曇り滝の風景を愛でてこの場所に別邸を建てたと伝えられているそうです。

フェンスの脇から急斜面を降りたり、また対岸の急斜面を降りたりすることができるそうですが、かなり危険とのこと。なかなか美しい滝なので、整備されてもいいかなと思います。

淡河町公園に戻ってきてから公園を探索。こんなモニュメントがあります。これは「空・地」という彫刻だそうです。

ローラー滑り台などいろいろな遊具があり、また広いグラウンドもあります。イベントがあるのか、グラウンドにはテントが張ってありました。

この後帰路につきました。