海鮮づくし・・函館Aug2022

2022/08/30 - 2022/08/31

【東京ー新千歳空港ー札幌ー小樽】ー函館ー千歳―新千歳空港ー東京

《２０２２年》
☆8/28羽田空港（11:30）－新千歳空港（13:05）JL513
新千歳空港ー札幌ーホテルマイステイズプレミア札幌パーク泊
☆8/29札幌ー小樽ーホテルソニア小樽泊
★8/30小樽ー函館ーラビスタ函館ベイ泊
★8/31函館ー千歳
新千歳空港（17:05）－羽田空港（18:40）JL518

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 交通手段: JALグループ

小樽を出発し、車を走らせ余市郡仁木町(よいちぐんにきちょう)の峠のふもと観光農園『紅果園』に来た。
茹でとうきびを買ってベンチで食べる。
「いや～、なまら　うまいっしょ！」

峠のふもと紅果園 フルーツ狩り・農業体験

次に、岩内町の『ガイドセンター　たら丸館』で休憩。
一山本関の出身地なんだね。
岩内町のキャラクター『たら丸』が描かれている化粧まわしをつけている。
５月場所は、注目して観るよ！

結局、高速道路は使わず大沼国定公園まで来た。
海沿いの一般道路を走りながら気持ちの良いドライブだった。

ここは修学旅行以来。
５０年ぶり！？！？
函館の市内観光も気になったが、大沼国定公園はどうしても来たくて寄ってみた。

天気は今ひとつだったが、車を停めて歩く。
散策路『夕日の道』は、誰もいなくてとても静か。
野鳥や小さな花々を眺めながら小沼のほとりを歩く。
もっともっと歩きたかったが、ひどい方向音痴で駐車場に戻れるか心配になってきて今来た道を戻ることにした。

大沼国定公園 公園・植物園

五稜郭公園に来た。
タワーを見上げて、のぼる程じゃないか？とは思ったが、今度いつ来られるかわからないし、折角だからと1000円払って昇った。
エレベーターを使ったから、昇った！となる。

五稜郭公園 公園・植物園

『のぼる』の漢字の使い分けも難しく、『階段を上る』『エレベーターで昇る』『屋上に上る』『天守閣に登る』となる。
Kanji is so difficult.

【土方歳三のブロンズ像】

星形城郭で知られる五稜郭の全景を一望できる展望台からの景色。
ガラス張りになった星形のフロアを歩きながら、360度の大パノラマを楽しんだ。
滞在時間２０分。

五稜郭タワーすぐ前の『函館市芸術ホール駐車場』に車を停めたので、五稜郭公園を横切りながら急ぎ足で戻る。
いつもは夫の運転で、私はボケッーとただ付いて行くだけ。脳は思考停止。
今回は私が運転なのでしっかりしなくちゃ！とひどく緊張した。
車を停めた駐車場にも容易に戻れないのだから困ったものだ。

明日の天気は望めない。
今日の内に回りたいところが沢山ある。

【カトリック元町教会】

カトリック元町教会 寺・神社・教会

モダンな西洋文化をいち早く取り入れ、明治の文明開化の歴史を感じさせてくれる街。
洋風建築物が数多く楽しめる。

【日本聖公会函館聖ヨハネ教会】

函館聖ヨハネ教会 寺・神社・教会

一番楽しみにしていた『函館ハリストス正教会』が復活聖堂の保存修理中で見る事が出来なかった。
この近くに函館西高校があった。北島三郎さんや辻仁成さんの出身校だ。
友人がこの高校の出身で「こんな良い場所に通っていたのか～」と思った。
チャーミーグリーンのCMに出てくる八幡坂がすぐ近く。
毎日の通学路がデートコース。良い環境だ。

函館ハリストス正教会 寺・神社・教会

最後に行っておきたかったのが『トラピスチヌ修道院』
何が何でも見ておきたいと思って向かったら、１７時迄で１０分遅くて閉門していた。

神に呼ばれ、心のまなざしを絶えず神に向けて、神の御顔を探し求めることに生涯を捧げ尽くす修道女たちの修道院。

フランスのモンサンミシェルに行った時にも思ったが、世の生き方から離れて生活するって、どんな感じなんだろう。

フランスのモンサンミシェルにも、また行きたい。

トラピスチヌ修道院 名所・史跡

函館発、手づくりご当地ハンバーガー＆カレーライスの店『ラッキーピエロ』
明日、帰る前に寄ろうね！と言いながら幻に終わった。
店の中も外も中高生でいっぱい。

函館山にも登りたかったが、天気予報どおり夕方から雨になってしまった。
『せっかく函館に来たんだから　函館山から　夜景を見て行ったらいいっしょや！』
といきたいところでしたが、無理だった。

それなら、
『せっかく函館に来たんだから　樂で海鮮たっぷり　食べて行ったらいいっしょや！』
という訳で、知人に教えてもらった『魚と酒　樂』にやって来た。
予約して良かった。満席で入れないところだった。

樂 グルメ・レストラン

即売り切れとなるという人気の活きイカも食べられた。
さすが函館！！食材が新鮮で豊富。
普段私の口に入る魚介って、一体何なんだろう。
地域間格差が甚だしい。

カウンターに座り、ママとの会話も楽しかった。
彼女が矢沢永吉さんのファンで、お店にポスターも貼ってあった。
50周年ツアーに行ってて、今朝帰ってきて仕入れと仕込みをしたという。
パワフルだ！

函館に来ようと決めたのは、旅行アナリストの方が『ラビスタ函館ベイ』の朝食バイキングを絶賛していたからだ。

ラビスタ函館ベイ 宿・ホテル

いくら取り放題・食べ放題・海鮮丼も作れます！なんて、飛びつかない訳がない。

更にお風呂が良かった。
サウナ室から函館山が見える。
窓がガラス張りになっていて、外の景色を眺めながらサウナに入るって、ホテルの中の温泉施設としては珍しい。

露天風呂も良かった。
雨なのに外に出て、屋根のある湯船に浸かっていると「どちらからですか？」なんて声をかけられた。

その親子は、母親は福島で娘さんは東京。
羽田で待ち合わせて来たのだそう。
２５回函館に来ているけれど、いつもホテルはここ！と言っていた。
他は泊まる気がしないと。
そうなんだぁ・・。
確かに私もまた来る事があれば、『ラビスタ函館ベイ』に泊まりたいか・・。

チェックアウトしたら、函館朝市と金森赤レンガ倉庫とラッキーピエロと・・と行きたい所がたくさんあったのに、外は土砂降りの雨。
仕方なく、まっすぐ新千歳空港に向かうことにした。

函館から新千歳空港まで、帰りは高速道路を使って約２８０キロ、およそ４時間。
途中有珠山サービスエリアで休憩したが、そこはビューポイントで有珠山や噴火湾が望めるらしい。
さらに昭和新山や洞爺湖も見えるらしいが、雨を降らす雲が山にかかり道中は霧の中。
よく無事に運転してきたもんだ。
「また、おいで！」って事かな・・。
「また行くね！」

新千歳空港 空港