2023/04/09 - 2023/04/09
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イメ・トラさん
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近鉄線、室生大野寺駅から終点の龍穴神社前までバスで行き
後は徒歩で、龍穴神社に参拝し、室生寺前から杉林の中の、東海自然歩道を
トレッキングする予定でした。
それなら「室生山上公園芸術の森」にぜひ寄ってと、
アート好きの友人の押しで、ちょっと寄り道のつもりが、
道迷い、思わぬ急坂の連続に、みんなヘトヘト
東海自然歩道トレッキングはまた今度とカットすれば、
おばさんハイカーは大歓迎
「楽が大好き、おしゃべりはもっと好き」のウオーキングは、
無事に終了しました
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
近鉄、室生大野口駅を降りると駅前に10:19のバスが待っている。
駅員さんが「急いでください、バスが出ます」とせかす。
4月9日の日曜だけどバスのシートは半分ほど空いている。
桜が散ってしまったので、人も少ないのかも
室生寺バス停で降りる人は半分ほど。
残りの人は終点の龍穴神社にお参りにいくらしい。 -
道路沿いに、立派な杉木立に囲まれた龍穴神社あった。
観光客がそこそこ居た。大部分の人は車でやってきて、路上駐車で、さっと来てさっと帰ってゆく -
無人のお宮だけれど、
掃除は行き届いてあたりは清浄な気配に満ちています -
さっと来て、さっとお参りし、さっと引き上げる参拝者
-
森の小人さんがいそうな、小さな本殿です。
-
境内は、まっすぐな大杉が数十本、天を突いて屹立しています。
霊気がしんしんと降り積もりそうな厳かさ -
どんなに大きいか手をつないだら6人がかりでした。
ゆっくりしても、5分で一周できる境内でいつまで遊んでいるのは私たちだけ。
参拝者はどんどん入れ替わります -
車道に出て、奥の院を目指します、
ほとんどの人は車だけど、私たちは丈夫な脚が売り。 -
こんな車道を、まだかまだかと歩き、やっと車道と別れ参拝道に入る。
でも奥の院まで舗装されているので
車が結構追い越して行く。のんびり歩いていたら危ない -
だらだら坂は長い。
蛇行する道は、行く先の見当もつかない。
岩のくぼみに誰が置いたのか赤い椿がひとつ、
この人も、こんな風に遊びながら登って行ったのに違いない -
葉を延ばし始めたマムシグサ
-
奥宮の天の岩戸
-
天の岩戸の奥の吉祥龍穴神社
カーブの膨らんだところにやっと車一台止められるほどのスペースがあります -
足場の安定したところから覗くと谷底は深く、室生川が激しく流れ
落ちたら生死は分からない
足がすくみ、そろりそろりと、後ずさり
また舗装道路を上ります -
スミレは百数十種もあるそうだけれど
こんなにやさしい、美しい色のスミレを見たのは初めて
何とか、名前を調べたい -
車道は行き止まり、Uターン場所から、
苔蒸した丸太の階段をロープを頼りに下って、龍穴参拝所に到着
簡単な屋根とお賽銭箱と床があり、土足禁止。
先客がいたので脇のほうから首を延ばすがよくわからない -
龍が潜み、天に上っていく洞穴
-
龍穴神社は全国に三か所とか。
神秘の力を感じ、お祀りしてきた地元の人たちの心を大切にしなくては
お賽銭箱に「毎日、お賽銭は回収するので中は空です」と張り紙があった。
盗みにくる手間とガソリン代を考えたら働いてください -
先ほど覗いた室生川が
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結構な水量となって、幅7m?の滑滝を下り落ちます
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馬酔木が満開
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県道8号線宇田川沿いには、こんな看板も有ったけれどよくわかりません。
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宇陀川沿いの道から、友人の一押しの、山上芸術公園に向かいます。
歩行距離的には、室生寺の前から入るの近いらしいけど、
立派な案内板が建っていたので、これでもいいのかなと坂を上ります -
なにか違うと思いながら急坂をひたすら登ります。
棚田の中に家が点在しています -
一帯は棚田の跡。耕作されているところも、芝生を植え、きれいに管理されているところも入り組んでいます
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あっ、違う。
写真で見た西光寺の樹齢300年の城之山桜を見た途端、とても遠回りをしたことに気づきましたがもう引き返せない。 -
満開時は見物にくる車も結構多いらしいが
花の散りはてた今は人の気配もありません -
いまさら、引き返せない
ひたすら進むだけ -
しばらく登ると数軒の家のそばに、ピンクと赤の見事な咲き分けの椿が。
二種類の椿を接ぎ木で咲かせるらしい。 -
1時間以上かかってようやく室生山上公園入口。
どうやらここは公園の一番高い入口で、歩行者は見かけませんでした -
今度は下り坂。竹林が広がります
-
美しい竹林です。京都の嵯峨野風。
-
坂を下り切った所に駐車場、トイレ、ビジターセンターがあります。
¥410の入園料をはらい入ったすぐの芝生でランチ。 -
京都駅で買ってきた駅弁大会。
-
作品に近づき過ぎず。他人の迷惑にならなければどこでもランチOK
許可を取れば犬の散歩もOK
ワンちゃんもそれなりに散歩していました -
遠くに見えるのは、第一の湖に浮かぶピラミッドの島
若者も家族連れも橋を渡り、塔の周りをまわって引き上げていきます -
昼食を済ませ、さっそく橋を渡ってみると中は真っ二つ
三角が二つ並んでいました。 -
家族連れ、犬の散歩の人も多かったけれど、タイミングをずらすと静かな写真が取れました。
-
内面は、なんだか板塀みたい。
だからアートは分からない -
水路の向こうは半円形の作品を眺めるベンチ
このベンチは三か所にあり、それぞれ150人程度座れるとか
子供が上ったり下りたり楽しんでいました -
池の向こうのピラミッドの塔、遠望
-
第二の湖、天文の塔 高さ8m 直径9m
人のいないときにシャッターを押していますが、見物人はそれなりにいます -
階段状に見えるけれど中はどうなっているのかしら?
-
こんな階段でした。
一段は30㎝ 以上?かなり段差が高くて、登る元気が出ません -
元気な人は頑張ります。
展望いいよと、上で呼んでいるけれどここはパス -
内部はこんなです。銀色の帯は階段の裏側。
コンクリートの頑丈な建造物に見えるけれど、中身は柔らかい寄木。
昔の板塀風 -
水路の先にキンモクセイ。
くねる蛇のイメージ説もあるけれど、私には春の寄り道のイメージです -
ぐるぐる渦巻は、らせんの水路
さらさらと水が流れているけれど、どこから引いているのか、よくわからない。 -
私たちと同じように、水の行方を気にしている?人たち
-
天文の塔に行く太陽の道。
奈良から伊勢に続く、古代太陽信仰につながる「太陽の道」を視覚化して表現したらしいです。 -
一直線に見ます。
よくわからいけれど、楽しいからよし、です -
ウェーブの並木と勝手に名付けちゃいました。
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盛り土で地面にウェーブをつけているので、実際は短い通路がとても長く感じるとか。 鈍感な私はそうかなあ???
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出発点には、弘法の井戸と呼ばれた水源があり
水はここから流れ出ているようです。 -
まあ、終点まで行きましょう
-
らせんの竹林 えっ、これ入るの
-
蜘蛛の巣が張っていそう。
恐る恐る入ると蜘蛛の巣はありませんでした。
思ったより深く下ります -
地下道の向こうに出口が光っています。
通り抜けると北ゲートの管理事務所がありました -
中には公園のジオラマ
-
全体像は分かるけれど、雪景色みたいで私的には緑の公園が好き。
理解なんかしなくてもいいのよ、楽しければOKという
アート好きの友人の説を素直に受け入れましょう -
公園内を下り、北ゲートから出て、
段々畑をさらに下ると、満開のしだれ桜が一本 -
桜は「遠くからご苦労様。待っていたのよ」と言っているのかも
-
段々畑の端に咲く桜は見飽きません
-
「置いていくよー」
呼ばれて、最後の一人が戻ります -
段々畑の土止め?
土と丸太で出来ています -
階段を登ればフェンスが。獣除けでしょうか
-
室生寺の前に出ました。
バスは2分前に行き、次は1時間後。
室生寺は初めてという人は拝観に行き、そうでない人は縁石に腰かけておしゃべり
マイペースのウォークは最高でした
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この旅行記へのコメント (1)
-
- rokoさん 2023/05/27 22:58:14
- 春の寄り道~♪
- イメ・トラさん こんばんは~
春の寄り道 素敵なネーミングです^^
楽しそうなウォーク
このコース 面白そうですね
もう少し近ければ歩いてみたいコースです
ここでスミレに出会われたのですね
ほんとに美しい色合い 幻のスミレかも!
春の一日 友人と歩かれた奈良の旅
楽しませていただきました。
roko
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