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兵庫県養父市の「樽見の大桜」を見に行きました。「樽見の大桜」は、1951年(昭和26年)に国指定の天然記念物に指定されました(名称は「樽見の大ザクラ」)。樹齢1000年と言われており、樹高13.8メートル、幹周り6.3メートル、根周り7.0メートル、枝張りは東西14.4メートル、南北21.1メートルの巨木で、兵庫県下最大のエドヒガンザクラです。全国的に見ても十指に入る名桜とされています。2023年は例年より1週間以上早く満開を迎えましたが、なんとか間に合いました。

国指定天然記念物「樽見の大桜」

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2023/04/02 - 2023/04/02

7位(同エリア67件中)

旅行記グループ 花見

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

この旅行記のスケジュール

2023/04/02

  • 播但連絡道・朝来ICから県道70号、県道6号経由

  • 県道6号、県道48号経由

この旅行記スケジュールを元に

兵庫県養父市の「樽見の大桜」を見に行きました。「樽見の大桜」は、1951年(昭和26年)に国指定の天然記念物に指定されました(名称は「樽見の大ザクラ」)。樹齢1000年と言われており、樹高13.8メートル、幹周り6.3メートル、根周り7.0メートル、枝張りは東西14.4メートル、南北21.1メートルの巨木で、兵庫県下最大のエドヒガンザクラです。全国的に見ても十指に入る名桜とされています。2023年は例年より1週間以上早く満開を迎えましたが、なんとか間に合いました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 「樽見の大桜」登山口駐車場のキャパは、開花時期にはとてもさばけるほどのものではないため、路上駐車を認めています。そのため一時的に一方通行にしています。

    「樽見の大桜」登山口駐車場のキャパは、開花時期にはとてもさばけるほどのものではないため、路上駐車を認めています。そのため一時的に一方通行にしています。

    樽見の大桜 花見

  • このようにずらっと路上駐車の列ができていました。次々と登山口へ向かう車が上がっていき路上駐車の車の最後尾に駐車するため、その列はどんどん長くなります。実際には見学を終えて帰られる方がいらっしゃるので、登山口に近いところにはいくらでも停めることができました。ホームページでは土日は交通整理の方がいらっしゃるということでしたが、いらっしゃらずこのようなことになってしまったようです。私は登山口まで300メートルばかり歩く羽目になりました。

    このようにずらっと路上駐車の列ができていました。次々と登山口へ向かう車が上がっていき路上駐車の車の最後尾に駐車するため、その列はどんどん長くなります。実際には見学を終えて帰られる方がいらっしゃるので、登山口に近いところにはいくらでも停めることができました。ホームページでは土日は交通整理の方がいらっしゃるということでしたが、いらっしゃらずこのようなことになってしまったようです。私は登山口まで300メートルばかり歩く羽目になりました。

    樽見の大桜 花見

  • 駐車場所の高度感はこんな感じです。かなり標高があります。

    駐車場所の高度感はこんな感じです。かなり標高があります。

    樽見の大桜 花見

  • 5分もかからずに登山口に到着。なんと駐車場には空きがあります。

    5分もかからずに登山口に到着。なんと駐車場には空きがあります。

    樽見の大桜 花見

  • このメッセージの意味は後ほどわかります。

    このメッセージの意味は後ほどわかります。

    樽見の大桜 花見

  • 駐車場の桜。葉桜になりかけでした。

    駐車場の桜。葉桜になりかけでした。

    樽見の大桜 花見

  • さていよいよ登山です。気持ちですが募金させていただきました。400メートルの登山頑張りましょう。

    さていよいよ登山です。気持ちですが募金させていただきました。400メートルの登山頑張りましょう。

    樽見の大桜 花見

  • 登山道は初めのうちは杉林を通ります。そこそこ急斜面で、普段登山に慣れていない方が多く、皆さんきつそうです。杉林を抜けると開けたところに出ます。そこで「樽見の大桜」が目に飛び込んできました。

    イチオシ

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    登山道は初めのうちは杉林を通ります。そこそこ急斜面で、普段登山に慣れていない方が多く、皆さんきつそうです。杉林を抜けると開けたところに出ます。そこで「樽見の大桜」が目に飛び込んできました。

    樽見の大桜 花見

  • 登山道脇にはミツマタの群生が見られます。

    登山道脇にはミツマタの群生が見られます。

    樽見の大桜 花見

  • 「樽見の大桜」を見上げる。圧巻の姿ですね。

    「樽見の大桜」を見上げる。圧巻の姿ですね。

    樽見の大桜 花見

  • 7~8分で「樽見の大桜」のそばに到達。身体は鈍っているはずですがわりと良いペースです。「天然記念物仙桜」と彫られた石碑があります。「樽見の大桜」は、古き時代より「山の神の依代」と信仰され大切に保存され、「仙人の桜」の意味からとって別名「仙桜」とも呼ばれています。

    7~8分で「樽見の大桜」のそばに到達。身体は鈍っているはずですがわりと良いペースです。「天然記念物仙桜」と彫られた石碑があります。「樽見の大桜」は、古き時代より「山の神の依代」と信仰され大切に保存され、「仙人の桜」の意味からとって別名「仙桜」とも呼ばれています。

    樽見の大桜 花見

  • 「樽見の大桜」は周りを櫓で取り囲まれています。50年ほど前から幹や枝の枯れが目立つようになり樹勢が衰えてきました。さらに2000年ごろに大雪などの影響で枝が折れたり、枯れたりして枯死が危ぶまれるようになったそうですが、地元の方々や樹木医の尽力で勢いを持ち直しました。今後起こりうる被害を防ぐために櫓が組まれました。ただ最盛期には樹高が20メートルほどあったものが現在は13.8メートルになっています。

    イチオシ

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    「樽見の大桜」は周りを櫓で取り囲まれています。50年ほど前から幹や枝の枯れが目立つようになり樹勢が衰えてきました。さらに2000年ごろに大雪などの影響で枝が折れたり、枯れたりして枯死が危ぶまれるようになったそうですが、地元の方々や樹木医の尽力で勢いを持ち直しました。今後起こりうる被害を防ぐために櫓が組まれました。ただ最盛期には樹高が20メートルほどあったものが現在は13.8メートルになっています。

    樽見の大桜 花見

  • 2001年に「樽見の大桜」の実から育てた苗を地元小学校の児童が「樽見の大桜」の周囲に植えました。これは子桜と呼ばれています。現在は子桜が成長し、この地はエドヒガンザクラの名所となっています。

    2001年に「樽見の大桜」の実から育てた苗を地元小学校の児童が「樽見の大桜」の周囲に植えました。これは子桜と呼ばれています。現在は子桜が成長し、この地はエドヒガンザクラの名所となっています。

    樽見の大桜 花見

  • 大きく成長した子桜たち。

    大きく成長した子桜たち。

    樽見の大桜 花見

  • 「樽見の大桜」。いつまでも守り続けていただきたいものです。

    「樽見の大桜」。いつまでも守り続けていただきたいものです。

    樽見の大桜 花見

  • 花はソメイヨシノと比較してやや淡いピンクで小ぶりです。

    花はソメイヨシノと比較してやや淡いピンクで小ぶりです。

    樽見の大桜 花見

  • 次々と見学に来られます。

    次々と見学に来られます。

    樽見の大桜 花見

  • そろそろ引き上げることにします。数日前がベストだったのでしょう。

    そろそろ引き上げることにします。数日前がベストだったのでしょう。

    樽見の大桜 花見

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