普通のおばちゃん・多分「人生最後のビジネスクラス」に乗って旅に出る③

2023/03/13 - 2023/03/20

3日前にヨルダンから帰り、この旅行に参加。
で、帰国3日後にインドに行くと言う母娘さん。
次はジョージアに行こうと思って。と言うひとり参加の女性。
来月、花を撮りにオランダに行きます。と言う男性。
次はイタリアのドロミティ渓谷を歩きに行くわ。予約済みよ。
などなどのツアー参加者さんたち。
旅熱は再開していると、肌で感じた今回の旅です。

私は、遠くへ行くのは最後なので
めいっぱい観光も楽しみますぞ～

エリア チュニジア

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ケロアン観光の始まりは
「アグラブ朝の貯水池」
世界遺産です。

「シディ・サハブの霊廟」
透かし彫りの化粧漆喰の壁や色鮮やかなタイル張りなどの装飾に彩られた
美しい霊廟でした

「グランドモスク」
アフリカで最初に造られたモスクだそうです。

女性はスカーフ着用で無いと中に入れません

「旧市街地（メディナ）」
ケロアンのメディナは世界遺産になっています。

空の青と建物の白
そして建物の中の青がアクセントになっていて
写真スポットですなぁ

若かったら買っていた。かもしれない・笑

「マクルード」と言う
ナツメヤシ（デーツ）あんが中に入った
とっても甘いお菓子。
メディナの中でもあちこちで売っています
ケロアンの物が有名らしいですよ。

イスラムのお菓子は甘いので
私は味見の１個で満足しました

メディナ観光の跡は移動してランチです

これはチュニジア名物「ブリック」
春巻きのような皮の中にたまごや野菜などを入れて揚げた料理で
お店によって中身が色々違うようです
中々のボリュームでした

ターキーのカツレツ
あっさりしたお味。

ブリックとカツレツ・・
油分が濃いな～

ケロアン観光が終わり
今夜のお宿のあるドズールに向かいます
こーんな荒野が延々と続く中を
バスはひたすら走り

アフリカの大地に沈む夕陽を堪能し

暗くなってから本日のお宿
「エルムラディ　ドルーズ」到着

夕食はブッフェ

チュニジアのホテルは生野菜が豊富
＆ハリッサ（唐辛子ベースの調味料）のおかげなのか
毎朝快調です（＾＾）ｖ

さすが目の前（？）はイタリア
ピザも美味しく
チュニジアのワインに合いますこと♪

今回のツアーはワインの好きな方がいたので
ボトルシェアをして貰え
嬉しい事この上無し（＾＾）ｖ

部屋は普通に綺麗

古めの冷蔵庫は稼働音が気になるので
コンセントを抜いて寝ました

ひとり参加は起床に緊張するのよね
寝坊をするわけにはいかない！
なので、無くしても悲しくならない
めちゃ安の目覚まし時計を持参しています。

翌日は早朝からジーでホテルを出て
ジャルメ砂丘で日の出観賞

ジープを止めた場所は
スターウォーズ（初期）のロケのあった場所らしい。

ジープを降りたら即砂丘♪
モロッコの時と違って、めちゃ楽だ。（ラクダにかけてみました）

でお兄さんがラクダと一緒に写真はどうかね？と声をかけてくるのは
砂漠の定番。
１ディナールだったかなぁ

興味が全く無いのでお断りしたけれど
もっている飴をあげたら
タダで写真を撮って良いと・・
いやいやそれは申し訳ない＾＾；
でも何度も薦めてくれるので
飴をプラスして撮らせてもらいました。

砂丘の日の出～

写真だけだと昨日の夕陽との差がわからない（笑）

陽が昇りきったら、スターウォーズのロケ跡の見学

砂漠のバラ（バラみたいな形に成長する鉱物の結晶）を売りにくるお兄さんがいて
これまた申し訳ないけれど
断捨離進行中の私は物を増やしたくない。

で、要らないのよ。ごめんね。と、飴をあげたら
小さい（3センチくらい）砂漠のバラをくれました。

飴を喜んでくれるだけで充分嬉しいのに
何でしょうね
チュニジアの人って優しすぎ～
っちゅうか、商売っ気薄っ！
強引さが無いです。

ホテルに戻り朝食の後は
観光しながらスファックスに向かいます

途中の「ショット・エル・ジェルド」（大塩湖）の売店の所で見た
これが砂漠のバラ

観光客は私達だけ。
と言うか
まだアジア系の観光客は見ていません

売店で精製前の塩を売っています
が・・誰も居なくて
こんな所も商売っ気ゼロ・笑

空き缶が置いてあり
そこにお金を入れるシステムです。

田舎の野菜直売所と同じで
善意の上に成り立つ商売

世知辛い国から来たおばちゃんは
ちょっと感動よ

ショット・エル・ジェルドのオブジェ

カタカタが並ぶだけでオシャレに見える（気がする・笑）

濃縮塩水だまり
塩の結晶に縁取られています

うっすらと塩

そしてまた
こーんな風景を眺めながらバスは進みます。

ランチのレストランは
マトマタにある「シディ・ドリス」
ベルベル人の穴居（けっきょ）住宅を改装（？）しています
そして、ここはスターウォーズのロケ地。
「アナキン・スカイウォーカー」の息子の「ルーク・スカイウォーカー」
そのルークが育った「ラーズ家」の内部のロケ地なんですってさ。
スターウォーズはざっくりとしか知らないのですが＾＾；

初ビール♪
チュニジアはムスリムが多く
アルコールは一般的では無いけれど
ワインもあるしビールもあります
ただ、アルコールを置いていないレストランもあります。

Ｃｅｌｉｔｉａと言う名前
小瓶５ディナール

うん。スターウォーズっぽいね。

上から見るとこんな感じ

ベルベル人の穴居（けっきょ）住宅は
こんな感じです
大きな穴を掘り、横穴を掘って住居にしていたそうで
今もまだ実際に生活している家族もいます。

そしてバスはレストランを出発して
今も生活している
ベルベル人のお宅訪問～

住居の入り口

右の手は「ファティマの手」
魔除けです

普通の家に「お宅訪問」だと
絶対家族の方がいますよね。
でも、ここのお宅は
奥さまも外出中のようで、誰もいません！
「留守でも、見学はご自由に。どこ見ても良いよ～」と言う話になっているようで
え？良いんですか？？と思いながらもあちこち見せて頂きました。
ちゃんと添乗員さんがチップを置いてきたのですが
留守の間に知らない団体が入ってきても気にならないって・・

お宅訪問から
またまたバスに揺られ揺られて
本日のお宿「オクシデンタルスファックスセンター」

街の中心地にあり
すぐ近くにスーパー「モノプリ」があります。
アルコールも置いてあるので
自分用にワイン３本と
お土産用に
オリーブオイル５本とチョコレート４個購入。
（モノプリに行く時はエコバッグをお忘れ無く）

実はこっそり来ているので
お土産は家族（と家）の分だけです。

本日もバスタブ付き＾＾

入浴剤持参なので
しっかり浸かって疲れを取って
明日も楽しむぞ～