三年ぶりのタイ・ラオス　ビールとコーヒーを求めて　④バンコク・プラカノン周辺街歩き～帰国編

2023/01/10 - 2023/01/11

　ホテルの朝食から始まって、ガイドブックにはほとんど載っていないプラカノン周辺を街歩き。運河沿いの家々や、突如現れた「島」の集落をブラブラと。夕方はナナ周辺を散策して再びプラカノンへ。タクシーで空港に行き、これでもかとエアコンが効いている香港空港経由で成田へ帰国。

　進化し続けるバンコクとはまた違う顔を見れたマニアックな街歩きになりました


1/11(水）　HX780
　　　　　　02：00　BKK発
　　　　　　05：55　HKG着

　　　　　　HX610
　　　　　　08：15　HKG発
　　　　　　13：25　NRT着

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

1/10（火）

06：10　おはようございます。

体の軽さから二日酔いがないのを確認。
昨日久々に会った友人からのメッセンジャーに返信して朝食へ。
　が、場所がわかりずらい

ホープ ランド ホテル スクンビット 46/1【SHA Extra+認定】 ホテル

ん？時間早すぎたかな？っていう感じのひとけのなさ

右のほうなんか電気もついてないし

けど料理は並べてあるのでオープンはしているみたい

人がいなすぎるとどこのテーブルに座ろうか逆に迷ってしまう。

いざ料理を取りに行くと期待以上の数に感動。

ビュッフェということでこれでもかというくらい食べました
特に右端のカステラみたいなパンがフワッフワで超美味

食後は正面のプールをお散歩

んー雰囲気良いね　ここだけみると豪華なリゾートホテルですが・・
一泊３０００円ちょいでした

08：40　

行動開始。

ホテル出て右側に進む

近くに市場があるそうなので行ってみる

「プラカノン市場」

敷地に入った途端感じるローカル感

残念ながらほしいものはないけどぶらぶらするだけで暮らしているような気持になるのが良い

うまそーっていうか絶対うまいでしょ！

けどお腹パンパンなのでやむなくパス

市場を抜けると橋がありそのままわたるとオンヌットエリアへ

「WAT」の案内板にひかれて路地裏へ歩く

「ワットタイ」という名のお寺

人気があるのか、けっこうお参りする人がいた

ん？明らかに違和感だらけの白い人形に近づいてみる

しかも動く。手を上げ下げ

これ、どうやら「お布施ちょうだい人形」らしい。
拡声器からでかい声で何やら繰り返し言ってる。
なぜか骸骨にサングラス・・・いやーこれぞタイ
　
ワタクシ、タイのこういうところが好きなんです

お参りを済ませて再び歩く

ほっそーい道があるのでドキドキしながら進む。

道を行くとさらに細くなる。
地元の人とすれ違うとびっくりされる。そりゃそうだよなぁこんなところに外国人こないだろうし。そんなときはこっちから話しかけるとほぼ笑顔で返してくれるのがまたタイの良いところ。

お世辞にもきれいとは全く言えない小さな運河にプルメリア

どこを歩いているかわからなくなっていて、直感を頼りにテクテク

こんなところにもバナナってできるんねぇ

どんな味するんだろう。ちょっと失敬

・・・ってことは当然しません

高層ビルとバラックの家々

これもまたバンコクの顔

やっと大通りに出たけど、この運河どこに行くんだろうと反対側の運河沿いを歩く。

と釣りをやっている人たちに遭遇。
竿を垂らすおっちゃんに「これ、食べるの？」と聞くと「食わないよー　だって運河、きったないじゃん」ってなこと言っていた（と思う）
全てボディランゲッジです。

散策も飽きてきたのでそのままオンヌットのBIG-Cでお土産タイム

いやー久々のELLSE　この一口ケーキが素朴な味で好きなんです　お手軽ばらまき土産としてもGOOD　
しかし値上がりしてるなぁ

ビッグシー エクストラ (オンヌット店) スーパー・コンビニ

一度宿に帰り、１３：００頃再びオンヌットへ

真っすぐくれば１５分弱で着いた

午前中たっぷり歩いたので午後は「静」の時間

マッサージでお昼寝タイム　
この午後のまどろみの中でのうたた寝が心地よいんです

スクンビット ソイ77/1 散歩・街歩き

たっぷりとほぐしてもらって、遅めのランチ

フラッと入った小さな市場っぽい食堂で麺（50B）を食す

時間帯なのかガラガラ

フツーに美味でした

一度動いた胃袋が暴走し始める

屋台で売ってたシュウマイ（50B）も購入

ニンニク揚げとパクチーがのっかってるぷりっぷりの肉シュウマイ。
あーこれ、熱々だったらもっとうまいのに

15：35

宿方面へ歩き出す。外は夕方っぽくなってきた

と、プラカノン運河越しに眺めていると中洲になっていることがわかった。なぜか惹かれて運河沿いを歩いていくと小さな橋で渡れた

「Koh」って「島」って意味だよなぁ

こんなところに島の集落があるとは

家々が密集していて狭い路地が島を一周している

まさしくド・ローカル　

「たんけんぼくのまち」のちょーさん気取りで歩く
絵でも書いちゃおうかな

橋を使わない場合はこんな渡し船？渡しゴンドラ？で運河を渡る

ロープを手でひっぱるシンプルな手動式

なーんか良い雰囲気

このまったり感が味わいたかったんです

ご丁寧に地図もありました

さて、そろそろ帰ろうかと歩いていると、自転車に乗ったアイス売りのおっちゃんとすれ違う

Uターンして追っかけると島の集会所っぽいところで売りだしてた
子供たちも知っている存在なんかな　待ってましたと言わんばかりに列を作って買っている

でアイス売りのインド人っぽいおっちゃんと「何人だ？どっから来た？」等のお決まりのトーク　意外にも英語でした

「うむ、ご苦労」と言っているような顔した門番の赤ちゃん　笑

去り際ちゃんとバイバイしてくれました

ええ、アイスがあればもちろん買います
子供の列に混ざって購入　10B

で、これが意外にもめちゃくちゃうまい
100パーセントフルーツシャーベットのような味で、歩き疲れたからだにスーッと染み渡る　

ふとあのインド人（勝手に決め込んでます）アイス売りのおっちゃんが気になりだした。アイス売りが本業なのか、とか、どこでこのアイスを作っているのか等々。　

太陽も西に傾いてきた

いよいよ旅も終わりに近づいてきた

プラカノン駅 駅

ほっこりしたまま移動。

プラカノンからBTSでたった１０分。バンコクの別の顔でもある「ナーナー」へ。

いやーあいかわらず猥雑さあふれる街ですな(^^)/
早速5人のおねえさん、いや元おにいさんに囲まれました　

ナナ駅 (BTS) 駅

早速街歩き開始

ある意味、ナーナーは不健全さが健全な証のエリア

大麻屋さんがやたらと店を構えていた

ナーナーに来た理由はどうしてもケバブが食いたかったから

「シャワルマコーナー」

これこれ、たっぷりの肉が入ったケバブ100B

で一口。ん？あれ？こんな味だったっけ？もう少し甘いドレッシングのイメージだったんだけど・・・　ちょっと求めていたのと違かった

ラストスパート

娘からのご要望の天然素材でできたタイのハンドクリーム探し
ま、デパート行けばあるっしょ

という安易な考えでいたけどお目当てのものがなかなか見つからず
ハンドクリーム自体はあってもめちゃくちゃ高級ハンドクリーム（1000B）とか。さすがにパスですわ

ターミナル21 (アソーク) ショッピングセンター

結局一番上から降りてきたけど見つからず

結局ワトソンで適当なのを買いました　んー消化不良ー

すっかり外は暗くなっていた　そろそろ宿に戻らないと

で、また寄り道　笑

ソイ カウボーイ ナイトライフ

せっかくアソークまできたのでソイカウボーイをぶらっと
バカラをのぞくと「１９時からだぜにーちゃん」って言われて入れず

でもこの通りのこの色を見れただけで今日は満足です

予定すべて終了ー

19：08　宿着

すっかりヘトヘト。これから帰るんだよなぁ　
喉の渇きと疲れで、飲まないと誓っていたビアをぷしゅっと。あー最高です
せっかく湯舟があるので浸かってみる。ま、当然眠くなりますわな。
タイマーをセットして仮眠ｚｚｚｚ

こういうときってなんで時間が早いんだろう。一瞬で鳴りやがった



22：00頃

チェックアウトしメータータクシーを捕まえ空港へ。35分くらいで着く。高速代合わせて約300B。とてもまじめな感じの良い運転手さんだった

ホープ ランド ホテル スクンビット 46/1【SHA Extra+認定】 ホテル

三日ぶりのスワンナプーム国際空港　

なんだこの列？

すぐにピンときたが信じたくなかった。
これ、出国の列。えーこんなに並んでんの！？

というかいたるところに列ができていて、並んでいる向きもばらばらでカオスな状態

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

香港航空はLカウンターということを確認しすぐに移動

写真はチェックインが始まった様子


チェックインが始まる前はLカウンターにすでに列ができていたが、案内板は出ていなかったので前に並んでいる人に聞いてみる。「たぶん香港航空の列だと思うけどわかんないねぇ」と苦笑い。これ、違う列だったら最悪だなぁとやや不安な気持ちで並び続ける。その後赤い制服着た職員たちがダラダラとカウンターに配置され、列を区切るポールなどを立て始める。並んでいた違う人が職員に聞くと香港航空とのこと。ふぅよかった。
さっき話しかけた人ともアイコンタクト。国は違えど、搭乗客の連係プレーって何か良いね

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

一時間ちょいでチェックインと出国手続きを終える

緊張の糸が切れたとたんに疲れがどっと出た

そんなときは「ミラクルラウンジ」
このために楽天プレミアム申し込んだんです

ミラクルラウンジ (スワンナプーム空港 コンコースD) 空港ラウンジ

ほどよく広くて空いている。
ほかのラウンジもあるけど、もうここでいいやって沈没体勢
ちなみにシャワーもありました

食事もけっこうある

そこまで腹減ってないけどついつい取りすぎてしまう

ビアを開けてしまった　飲まないと誓って何回目だろうか

ラウンジにしては珍しくアイスもある　これは点数高いですな

時間いっぱいラウンジでまったりした後、移動。
これが結構遠い・・・

日付変わって1/11（水）　1：20頃ボーディング開始

通路側。いつでもトイレに行ける安心感はやはり違う

機内は満席

座席は・・・まぁこんなもんでしょ

当然ですがモニターもUSBポートもなし。


睡魔に襲われ別れの余韻に浸ることもなく、気が付くとあっさりとバンコクを飛び立っていた。
そして楽しみである機内食
が、パン一個のみ！
ま、まぁ夜中だしなぁ　っていうかラウンジで食事してきて大正解でした

予定通り香港国際空港に到着

そのまますぐに乗り継ぎゲートに移動。
ながーい列にならぶも空港係員から「何人だ」と聞かれパスポートを見せると行列をワープして自動化ゲートに案内される。おお！職員さんGOOD　JOB！！心配してた乗り継ぎも難なくクリアして搭乗口へ。

残念ながらラウンジはまだ開いていない

プラザ プレミアムラウンジ (香港国際空港) 空港ラウンジ

さ、寒い・・・ばかなんじゃないかと思うくらい冷えっ冷えな空港内。避難する場所もないので、ひたすら搭乗ゲートで寒さに耐える

ボーディングタイムになり搭乗

変わり映えしない機内を眺めつつ出発。まだ旅を振り返る心持ではなくとにかく寒さと眠さで頭がいっぱい。

寝落ちしてどのくらいたったか、やがてお食事タイム
まさかなぁ・・・と思っていると案の定またまたパン一個・・・
期待はしてなかったけどさぁ

機内食は外れだったけど、時刻通りに無事成田へ到着。
いろいろやり残しがあったのでまた企てます(^^♪

ありがとうございました

成田国際空港 空港