大塚国際美術館

2023/03/11 - 2023/03/12

鳴門市にやって来たのは大塚国際美術館がお目当て


これで残すところは和歌山県１県を残すばかり
辛抱強く同行してくれたダーリンに感謝(私は一人旅は好きではないので)
４７都道府県訪問はもう少しで叶う

しかし

夢は叶えてしまったら夢でなくなるなぁ・・とも思う


夢の途中のままもいいかも

What do you think?

Am I crazy?

エリア 鳴門(徳島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

この長い長いエスカレーターは
空港や新幹線の駅などではなくて
鳴門市にある
大塚国際美術館のエントランス

ここに来たかった理由は
コレが見たかったから・・・
バチカン美術館のシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画

実は２０１９年９月カミーノ巡礼を終えてから
予約をして見に行ったけれど

薄暗いシスティーナ礼拝堂の中は
想像もできないくらいの人人人で一杯
天井画を見上げていたら歩くことが出来ない・・・
人混みに押されて前に進んでゆくしかなく
見えるのは人の後ろ姿人の肩先だったりバッグだったり
ギュウギュウ詰めの収容人数を２００％は超えているであろう人、人、人
歩みは牛歩以下のスピード

人いきれで呼吸困難にさえなり
ホウホウの体で礼拝堂から抜け出すのがやっとだった

結局

天井画はほとんど見ることが出来なかった　
思い出すだけであの時の息苦しさが蘇る悪夢のような時間

数年経ってこの大塚国際美術館に
実物大のシスティーナ礼拝堂があることを知った

それどころではなくて

ここには世界中の有名な作品が本物そっくりに展示されているらしい

以来いつか行ってみたい場所になった

奇しくも徳島県はまだ訪れていない場所のひとつだったので
行く理由が出来た!!

ダビンチの「最後の晩餐」

この絵があるミラノのサンタマリアデッレグラッツェ教会では
予約制で１０人から１２人程度の人数制限で１５分間じっくり鑑賞させてくれるシステムだったので
心ゆくまで本物と対峙できた貴重な思い出がある・・・

ここでは修復前と修復後の両作品が対峙している

本物と寸分たがわずというのは本当のことで
その事実に偽りはないとは思ったけれど
システィーナ礼拝堂の「天井画」といい「最後の晩餐」といい
少なからず違和感を覚えたのは
その明るさ、その雰囲気だろうか・・・・

よく「見せる」そして「魅せる」ためにあり明るさは必要悪か

cafeと一体になった「モネの庭」

季節には水連の花が咲くらしい

自然の光の中で見る「大水連」は圧巻

この「水連」を観たのは確かパリ・・・

でも・・・どこの美術館で見たものだったろう
モネの水連はいろいろな美術館にあるので
思い出せない　涙

ゴッホの７つの「ひまわり」に
一か所でお目にかかれる!!
この美術館なればこそ

もしかしたら

一番人気かも・・・・

ゴッホの愛した「ヒマワリ」
７作品のうち３つは実物を鑑賞する機会に恵まれたけれど
２作品は個人蔵、そしてそのうち１作品は焼失とのことなので見ることはかなわない・・・ここではそれを再現している
つまり、ここでしか鑑賞できない貴重なもの

なんと、額まで実物と同じように作られている。

クリムト

ムンク

You name it!! とても数えきれないし・・掲載もしきれない・・・

大抵の名だたる美術館に行くとき
お目当ては１作品か２作品
しかしここは
殆どの世界的に有名な作品があるので
記憶が追い付かない・・

「ここは、どこ？」
不思議な不思議な感覚に陥った

そんな一日の締めくくりはカフェ、ヴィンセント

ゴッホの「夜のカフェテラス」のオマージュ

美術館めぐりは
cafeやレストランが目的だったりもするのは私たちだけ?

鳴門市の夜明け
左の鳴門大橋の向こうは淡路島

４５番目と４６番目の県を訪問達成の
２泊３日の短い旅を終えて
ここはもう
徳島阿波踊り空港

空港の前の阿波踊りの銅像をみたら
ダーリンがこうなった・・・笑

私も負けずに・・・

ダーリン、なかなか筋が良いと思う。

阿波踊りを見に・・・いや、踊りに訪れるのもいいかも。