2023/03/16 - 2023/03/18
94位(同エリア731件中)
はるたまさん
将棋の竜王戦をテレビで観ていただんなさん。
第6局の対戦が指宿の白水館で行われているのを観て
「この旅館、行ってみる?」とつぶやいた。
以前からこの目で見たいと思っていた桜島、そんなのもちろん行くに決まってる。
即、往復の飛行機と鹿児島のホテル1泊とレンタカーはJALのダイナミックパッケージで予約。白水館はネットで直接予約です。
空港から一気に大隅半島を南下して本土最南端の佐多岬へ。
フェリーで薩摩半島に渡ったら指宿で温泉につかってのんびり。
鹿児島では観光したり美味しいものをいただいたりしてからまたまたフェリーで桜島へ。
最後は霧島神宮にお参りして帰路に着きました。
雨雲レーダーに振り回されながらも全ての野望を叶えて大満足の旅となりました。
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6時25分羽田発の便
遊びならいくら早くても大丈夫
内陸ではなく伊豆半島の南の海上を西方へ向かうルート
快晴。幸先よく眼下にはまた違った富士山がはっきり見えます
大きい!!! -
8時20分、鹿児島空港に到着したら
まずは空港2階のロイヤスホストで腹ごしらえ。 -
店内は、ほぼ満席。
朝からけっこう賑わっています。
今日は、大隅半島縦断なのでしっかり食べておかないと。
オニオングラタンスープもつけちゃおう。 -
空港を出たところに、足湯スペースとちょっと渋めの西郷さん。
この旅行の前にNHKオンデマンドで「篤姫」と「西郷どん」を一気見してお勉強してきました。 -
本土最南端の佐多岬に向けて出発!
およそ150km、2時間半の予定です。 -
桜島が見えました!
はじめまして。まずはご挨拶。
実は大隅半島と桜島は陸続きになっているって今回初めて知りました。 -
植物が南国ムードを演出しています。
あちこちに菜の花が咲いていたりしてうきうきしてきます。 -
向こうに見える山影は、薩摩富士と言われる開聞岳ですね。
きれいな形をしています。 -
ちょっと早いけどお昼にしよう。お目当ては“かんぱち”です。
ねじめ温泉ネッピー館に立ち寄ります。
宿泊もできる温泉施設で、地域の公民館といった雰囲気。
ところが、レストランが閉まってる!
木曜日はお休みみたいです。 -
時間もないし、お弁当を買って交代で運転しながら走ること1時間。
佐多岬公園に到着!
駐車場には大きなガジュマルの木。
最近整備されたようで、観光案内所の売店やおトイレがとても綺麗です。 -
駐車場の展望台からの眺め。
コバルトブルーの海が広がっています。 -
トンネルを通って行きます。
別世界への入り口のようで面白い。 -
遊歩道はしっかり整備されています。
「あの高い所に見えてる建物は何?」とだんなさん。
「何かの観測するところじゃない?」と言ったけどそれが展望台でした。 -
途中で神社が現れました。
御崎神社です。
本土最南端の神社です。 -
鳥居が蘇鉄で見えない・・・
なんとも不思議な雰囲気の神社です。
御朱印は売店に置いてありました。 -
15分くらい歩いて展望台の下に到着。
錦江湾をはさんだ反対にある開聞岳がきれいに見えます。 -
砂浜の巻貝みたいな白いおしゃれな建物です。
1階が休憩スペースで屋上が展望台になっています。 -
屋上にあがってきました。
白いタイルが海と空の青に映えてすごくきれい。
地中海沿岸??? -
南側には佐多岬とその先の灯台が見えます。
海面は穏やかで気持ちのいい風が吹いています。
だんなさんの今回の旅のテーマは、”風や音やにおいを感じる”なんだそう。
ちゃんと感じられたかな。 -
同じ道を戻って、ねじめフェリー乗り場にやってきました。
根占と山川をつなぐフェリーなんきゅうの15時発を予約しておきました。 -
今日は予定通り出航できるようで良かった。
これに乗れなければ、来た道を戻って大回りしなければならないし大変。 -
時間まで港の周りをぶらぶら。
聞こえてくるのは、空を飛ぶ鳥の鳴き声だけ。
のどか~ -
いよいよ乗り込みます。
車の間隔をほとんど空けずに詰めていきます。
だんなさんと運転を交代しておいて良かった。 -
およそ50分間の船旅です。
先端に小さく見えるのは"長崎鼻"かな?
なんで鹿児島にあるのに長崎?と思って調べたら、
長く先が伸びた鼻という事のようです。 -
山川港に到着です。
穏やかな船旅でした。 -
すぐ近くの道の駅に寄ります。
山川の鰹節をゲットです。 -
今回の旅のきっかけになった"白水館"さんです。
老舗の大箱旅館です。 -
広いお庭の向こうに海が広がっています。
16時頃でしたが、平日にもかかわらずチェックインのお客さんが次々にやってきて騒然としています。
色んなことが大変そう… -
お部屋は、リニューアルされた洋室で広々です。
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シャワーのみですが、まったく問題なし。
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夜は大きなテレビでWBCのイタリア戦を観る予定が
私はお腹いっぱいで寝てしまいました。 -
私たちのお部屋は大浴場から一番離れていました。
とにかく広くて迷子になりそう。
砂蒸し風呂は待ち時間がかかりそうなので先にお風呂に入ることにしました。
脱衣所から入ると大きな橋が架かっていて、とにかく大きなお風呂でした。
砂蒸し風呂は翌朝に無事に体験できました。 -
竜王戦コーナーがありました。
ずっと先の手を考えるなんて私にはできない。
頭がおかしくなりそう。
なにはともあれ藤井竜王のおかげで指宿に来ることができて感謝です。 -
夕食は宴会場のようなお部屋でした。
豪華、おいしそうな料理が美しい盛り付けで次から次へと出てきます
ずっと残さず食べ続けましたが最後のほうでお店の人に「みなさん完食なんですか?」と聞けば「たまにいらっしゃいますよ」とのこと
なぁ~んだ、無理することはありませんでした
でも全部おいしいです -
衝撃だったのは黒豚のしゃぶしゃぶだとばかり思っていたのに、牛肉でした。
「鹿児島の豚肉は牛肉みたいだね~」と発言する前にメニューをみてよかった。 -
チェックアウトはすんなりでした。
敷地内にある"薩摩伝承館”には、創業者が収集した美術品などがおさめられています。 -
池の中に浮かんでいる様は、宇治の平等院を思わせるたたずまいです。
時間があればゆっくり見るのもいいですね。 -
雨が降り出す前に開聞岳を見に行こう!!!
近づいてきました。
富士山と同じく噴火でできたのでポツンとこの美しい形。
本家に優るとも劣らない姿です -
JR日本最南端の指宿枕崎線"西大山駅“にやって来ました。
駅前の駐車場はほぼ埋まっています。
これはもしかすると乗降者数より観光客の方が多いかもしれません。 -
鹿児島中央駅から指宿を結ぶ全線が単線だそうです。
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市街地を走る区間は鹿児島中央駅を発着する路線の中で最大の運転本数があるそうですが、ここまで来る列車は少ないみたいです。
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大隅半島に列車が走っていないので、薩摩半島にあるこの駅が最南端になる訳です。
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最南端であるだけでなく、開聞岳とのコラボも人気の理由でしょう。
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駅の向かい側のお店です。
美味しそうな物やお土産に良さそうな物が色々揃っています。 -
忘れてはいけないマンゴージェラード。
雨がポツポツ降ってきたので先を急ぎます。
「車で食べるから運転代わって~」 -
開聞岳絶景ポイントからパチリ
ここから撮りたかったのです
手前の松もいいでしょ
浮世絵にありそう・・・ -
茶畑の中を通って行きます。
南九州市は、全国一の生産量を誇るそうです。
整然と並んだ畑がずーっと広がっています。 -
温暖な土地なので収穫の時期も日本一早いそうです。
葉も青々としていて美味しいお茶になること間違いなし。 -
1時間ほどドライブをして、鹿児島市街から車で20分くらい離れた"うなぎの美鶴"さんにやってきました。
1時間以上は待つようなので電話で予約しておきました。
実は営業時間中に何度電話してもつながらず・・・
諦めかけて営業開始時間前にかけたらつながりました
駐車場には"わ"ナンバーの車が並んでいます。
焼きあがるまで外の待合室か車の中で待機する方式です
混雑するので時間の節約ですね -
お皿からうなぎがはみ出しています。
関西風の"直焼き"で外はカリカリ香ばしく、肉厚で、普段食べているのとは全然違う!
もぐもぐ無言で完食です。
これで3,000円は安すぎる!と思ったら4月から3,700円になるそうです。それでもお安いです。 -
雨が降ってきたので市内観光は明日にして先にホテルに入ります。
鹿児島サンロイヤルホテルさんです。
スタンダードツインルームです。 -
繁華街からは離れていますが桜島を一望できるロケーションが気に入りました。
各部屋にはバルコニーがついていてここから桜島を眺めることが… -
今はできません。
明日に期待しよう。 -
ホテルでお昼寝しようと思っていましたが、意外と雨が降ってこないので
ホテルのシャトルバスで鹿児島中央駅にやってきました。 -
曇り空ですが花壇のお花が色鮮やかで街を明るくしています。
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駅ビルのアミュプラザ5F
白熊&鉄板焼き 天文館むじゃき
を探します
長年ここで食べたぁ~いと思っていたんですもん -
ありましたありました
白熊のバリエーションがたくさんあります。
鉄板焼きも美味しそう~
でも夕食のお店は予約済みなのでここは我慢。 -
私は定番の白熊でミニサイズにしました。
あまい練乳のかき氷にフルーツがたくさん。
今は、コンビニなどにもあるけど、鹿児島で食べるって決めていました。 -
夜は、天文館に出直してきました。
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鳥刺しを食べたかったので、お酒が飲めないのに居酒屋さんです。
いも焼酎とか飲めたら楽しいだろうなぁ。
お酒が飲めないって本当につまらない。 -
昨日、旅館のしゃぶしゃぶがまさかの牛肉だったので豚しゃぶサラダです。
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居酒屋さんの唐揚げっておいしいですね~
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翌朝は、雨があがって桜島が姿を見せてくれました。
ちゃんとバルコニーに出られましたよ~ -
朝食バイキングでは、鶏飯もありました。
自分でご飯に好きな素材を乗せて鶏の出汁をかけます。奄美大島の名物なんだとか。
ホテルのバイキングでは色々な郷土料理を食べることができるのが嬉しいですね。
食べたいものはたくさんあるけど、食事の回数は限られますから。 -
結婚式なども行われる老舗のホテルという感じです。
最上階には展望温泉があり、温泉につかりながら桜島を眺めました。 -
さあ、きのうは雨で鹿児島市内見学ができなかったので
きょうは取り返しますよ~
市内は車がごちゃごちゃするので運転はだんなさんにお任せ
路面電車が走る街というのは絵になりますねぇ。
乗ってみたいと思ったけれど見ると結構混んでいるので遠慮しました。 -
※城山展望台駐車場
鹿児島市内の観光スポットを回るバスの停留所もあります。
平日にもかかわらず車は結構停まっていました。 -
ゆるやかな坂道を上がっていきます。
標高は107mの小高い山です。
下から遊歩道を歩いて上がってくるのには15分くらいかかるそうです。 -
※展望台からの景色
正面に桜島、眼下に鹿児島の街が広がっています。
ボランティアガイドさんが声をかけてくれて、色々お話を聞かせていただきました。 -
続いては、西郷洞窟です。
西南戦争の最後の数日、官軍に包囲された西郷隆盛らが過ごした場所です。
駐車場はなくて、皆さん何となく空いているスペースに停めていました。 -
洞窟と言っても奥まで掘ってある訳ではなくて狭い空間があるだけでした。
一体どんな気持ちでいたんでしょう。 -
照国神社に移動してきました。
島津家28代当主島津斉彬公がご祭神です。
人を神にするという感覚がいまひとつわからなかった私ですが、大河ドラマを2作立て続けに観たら「ありかも」と思うようになりました。
要するに「ありがとう~」ってことかなと。 -
西郷さんも、会社に資金力があって上司が聡明だったから仕事ができたわけで、
上司がぼ~っとしていたら歴史上に名を残すことはなかったかもしれません。 -
丸に十字の島津家の家紋はいたるところでお見かけしました。
-
島津斉彬公の像は大きくて、ずいぶん上のほうにありました。
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西郷隆盛銅像まで歩いてきました。
上野の西郷さんとは雰囲気が違います。
青空がいいですね~ -
昨日雨でパスした予定がずれ込んでいるので鶴丸城御楼門は車窓で我慢です。
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仙厳園は1658年に築かれた仙厳園島津家の別邸です。
錦江湾や桜島を借景として取り入れた雄大な大名庭園です。
それにしても贅沢な借景ですが。 -
昨日の予定でしたが少しでもお天気がいい日にと今日変更です。
鹿児島市内は見たいものが割と近距離にまとまっているし今回はレンタカーなので
臨機応変に動けました。 -
とりあえず、名物シリーズの両棒餅(ぢゃんぼもち)をいただきます。
しょうゆだれ、みそだれ、黒糖きなこです。
昔、上級武士が刀を2本腰に差していた姿が名前の由来だという説もあるそうです。 -
※正門
明治28年に建てられたそうです。 -
※錫門
こちらは江戸時代の正門なので、篤姫様が通っているでしょう。
西郷さんは正門から入れる人なら通ったでしょう。 -
御殿に潜入です。
大河ドラマに出ていた小道具がありました。 -
中庭です。
-
謁見の間です。
他にも寝所や厠など、当時のお殿様の暮らしを垣間見ることができました。
庶民はどんな暮らしをしていたんでしょうね。 -
足を放り出して座ったりする事はあったんでしょうか。
-
桜島も間近に見えます
代々のお殿様も楽しんだんでしょうね -
見事な庭・池です
水面と空の青、木の緑、庭の茶色
絶妙なコントラスト
そして遠くに桜島
最高の組み合わせですね -
島津斉彬公と勝海舟が会談したあずまやだそうです。
日本の国の未来を真剣に考える人達がたくさんいた時代でした。
分かりやすく目に見える危機が迫っていたともいえます。
今も、目に見えにくい危機が迫っているとは思いますが。 -
桜がちらほら咲いていました。
今年は桜の開花が早かったですね。 -
この階段は大河ドラマに出ていました。
足場がすごく悪くて、ここで演技をするのは大変そう。
役者さんってすごいなあ。 -
裏庭?
満開に近いような木もありました。 -
桜島フェリー乗り場にやってきました。
鹿児島に来たなら桜島に渡らないとね・・・
わくわく -
これから乗り込む船の横を通って乗船口に向かいます
-
ずんずん進んでいきます。
日中は15分おきのペースで出ているので、流れ作業のように車がフェリーに吸い込まれて行きます。
待ちはなし
着いたらすぐ乗船できました -
車を止め、下車
階段を上り、客室にやってきました。
くんくん、なんだかいい匂い。 -
これこれ。
フェリーの中にうどん屋さんがあるんです。
15分しかないけど食べますよ! -
名物シリーズ。やぶ金うどん(月見)
だんなさんはうどんと言えば天玉うどん
おいなりさんも欲しかったげ売り切れでした・・・
先に食べていた人がちょうど終わってうまい具合にテーブルが空きました。
麺は柔らか、こしがありません。おもしろい食感です。
今回は順調に名物シリーズをこなしています。 -
フェリーは順調に進み
桜島が目の前に迫っています。
おうどんを食べたりしてたから、あっという間の船旅でした -
下船した先のゲートで料金を支払うシステムです。
乗り込む時よりは時間がかかりました。 -
湯之平展望所
最も桜島御岳に近い展望所です。
すごい迫力。地球のエネルギーを感じます。 -
有村溶岩展望所に寄りましょう
1946年の大爆発で噴出してできた溶岩の小高い丘にある展望所。溶岩遊歩道があります -
噴火でこんなのがビュンビュン飛んで来たらひとたまりもないでしょう。
しかも、熱々なんて恐ろしすぎる。 -
ちょっと押したら倒れそう・・・
いやいや、そんなものではありません
でかいです -
ここから見る姿も良いです。
-
遊歩道はけっこうアップダウンが激しく
階段もあります
心して行きましょう -
桜島から1時間半のドライブ
鹿児島空港に行く前、最後は霧島神宮にやって来ました! -
遠くに桜島が見えます
天気がいいので気持ちがいいです -
さあ、お参りにいきますよ~
旅行の成功のお礼をしなくっちゃ -
立派な鳥居です
結構人も多い -
それではお参りです
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なんと渋滞してました・・・
ご利益がありそう -
立派ですね~
空が青くてとてもきれい
映えます -
ご神木です
大き過ぎてカメラに収まりません・・・ -
高さ33m、杉
樹齢800年だそうです
いろんな人を見てきたんでしょうね -
空港前のレンタカーオフィスで車を返却
3日間の走行距離は413kmでした
マイクロバスで鹿児島空港まで送ってもらい
さあ、夕飯です -
鹿児島グルメのしめくくりは"かごしま黒豚"のとんかつ定食
とっても美味しかったです
これでグルメの旅も完結。120%楽しめました
このあとお土産を買って空路羽田に到着
お疲れさまでした
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