船でしか行けない「大牧温泉観光旅館」と乳白色の白骨温泉「白船荘新宅旅館」3日間

2023/03/16 - 2023/03/18

1日目；JR大阪→特急サンダーバードで金沢駅から観光バス→小牧港→庄川峡遊覧船→大牧温泉

2日目；大牧温泉→庄川峡遊覧船→小牧港からバス→高山（昼食飛騨牛すき焼き）→白骨温泉白船荘新宅旅館

3日目；白船荘新宅旅館→世界遺産五箇山→富山寿司昼食→高岡大仏→北陸新幹線高岡→金沢からサンダーバードで京都下車

船でしか行けない秘境の一軒宿、大牧温泉。サスペンスドラマに登場するので有名になったので、何度か建物全体が印象にあり、募集パンフで見れば全国旅行支援も2泊で2人で2万割引で176千円、あちこち行かないクラブツーリズムのプレミアムコースに申込む。
こんなに大勢のタレントが来たのかと思う程写真にサインがあった。
白骨温泉と比べて料理長のメニューもないし風呂も造りは今一、フロントの従業員も公務員が定年後勤めているようなサービス精神なし。すれ違っても白骨温泉は挨拶して言葉かけまであった。何故人気があるのかとコスト的には割高感。
2泊目が長野県の白骨温泉の方がいろんな比較でも上だと思う。ここの旅館は料理長のメニューがあり、従業員の教育も行き届きすれ違う際には挨拶に声掛けがあり、個々の食事の席にお茶と水も爪楊枝もきちんと置いてあったが、大牧温泉は18人のツアーの真ん中に2つ水とお茶を自分でするようになっていた。

エリア 庄川温泉郷(富山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス JR特急
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

船でしか行けない秘境の温泉ということでこの庄川峡県定公園を遊覧船の乗り場
約30分で往復2800円

庄川峡 自然・景勝地

この程度の船でもダムなので水は穏やかで安全

秋の景色か冬の雪景色がいいのかも

赤い鉄橋があり、宿で聞くと車で大牧温泉に行くことは可能とか

往復の往路のみしかこの旅館の全景は撮影ができないのは復路は乗降場が手前なのでそのまま帰るので撮影不可。

大牧温泉 宿・ホテル

大牧温泉の由来を乗降場に、砺波山の合戦に敗れた平家の落ち武者が戦場で受けた傷が河原の湯を口にして何日か湯あみしているうちに治った。という歴史から

ダムができて湖底から温泉を引いている等は説明なし。

船着き場の階段を上がると看板

船着き場から少し歩くと旅館の入り口

玄関

入るとフロントに囲炉裏がある。ここではWIFIはフロントでしか通じないので携帯は部屋では使えない。

部屋は川沿いに建物があるので、ウナギの寝床の様に廊下は曲がりくねって

大浴場の表示があるが普通の大きさで、今時の温泉宿では小さいという程、

温泉効能書き

到着後すぐに風呂に行くと一番乗りで誰もいない。

部屋は川沿いで広さは充分あり、心配していたのはスマホがフロント周辺しか通じないことで、旅行支援の県内使用の2000円分ポイントの読み込みを設定して読み込んだが、TVが野球のイタリア戦が見られるかも心配したが杞憂でした。

夕食が6時なのでその前にもう一つのテラス露天風呂に入る。もう一か所は長靴で行くような露天風呂なので敬遠

ここに撮影で訪れたタレントのサインと写真が廊下に掲示

個々にも両サイドに掲示、何度サスペンスドラマが撮影されたのか、ディレクターとか撮影権限者が余程優待されたのか？それほどたいした料理や温泉でもないが、見送りの女将らしき人に帰り際に大物俳優など来ると気を使うでしょうと質問したが、無言で首を振ったのみ、愛想がない。

後からレンコンのはさみ揚げとか汁物、焼大海老などが運ばれて来た。

更に豆ごはん、最後にイチゴのデザート
ビール中瓶と生酒300ｍｌで2250円は旅行支援でQＲコード払い。富山県は使えるも白骨温泉のアルコールの飲み代は長野は使えず土産のみだった。

野球をたっぷり部屋で最後まで堪能。

お粗末なのは部屋にある小型の冷蔵庫がパナソニックのまえのナショナルの表示で相当前の製品で夜中にお湯のポンプの音かと、これが原因でうるさいので切った。もう少し気配りを。

朝食

大きめの海藻入りの味噌汁

出発する前に時間の余裕があり露天風呂を見に行く

旅館の屋根より上にある露天風呂なので階段と足場も悪くゴム長で行くので、完全な外で冬の露天はちょっと敬遠する。

大牧温泉 宿・ホテル

次の観光は飛騨高山で何度も立ち寄りまた宿泊もして朝市も見て、屋台会館や春慶会館など見て回ったり、平湯温泉や飛騨温泉、下呂温泉などの宿泊には必ず来る。
高山の与平で飛騨牛の昼食

高山の古道具屋のお雛様、着物から推定すると100年以上前の物か

土産店の高山の屋台

中橋

高山の陣屋

昼食の与平は酒屋で表は上二之町側から入ったがこの写真上三之町側で土産物店になっている

飛騨高山 さんまち通り 名所・史跡

かなりの人出があり外国人が結構いた

白骨温泉到着

白骨温泉観光案内所 名所・史跡

2泊目の白船荘新宅旅館玄関

白船荘新宅旅館玄関を出てすぐに、飲めるところがあり胃腸に良いとか

部屋に行くまで迷路を、結局山の勾配を活用して増築した結果であろう。

部屋は大牧温泉より少し狭いか

現天皇が皇太子時代に宿泊した際の食器類が展示していた

2004年、長野県白骨温泉の一部ホテル・旅館が入浴剤を混入していたという事件があったのが、ここの姉妹館グランドホテルで起きた。
鎌倉時代には既に湧出、戦国時代、武田信玄も傷病兵の湯治に使っていたとか。

名称的には、「白骨」（しらほね）とも、「白船」（しらふね）とも呼ばれていたが、大正時代に中里介山の長編小説『大菩薩峠』の中で白骨温泉として紹介されて以降、この名称に落ち着いた。…とある

風呂に早速行ったら、先客があったので戸口から一部を映す。湯気で乳白色がうっすらと。

橋下鉄男料理長のメニュー、これがあるのは一応一流旅館では、大牧温泉はなかった。

常に暖かいものをでしてくれた

イワナを久し振りに

信州名物とうじ蕎麦、鴨肉、大根、人参、ゴボウ、焼き葱を温めて、手打ちの蕎麦を入れて食す

リンゴ味噌グラタンは初めて食す.リンゴをくりぬいた器も食べれるようです。

朝食

朝起きると雪景色、枯れ枝に雪がついてキレイだった

樹氷とは呼び名が違うのかもしれないが枯れ枝が雪で美しい

枯れ枝に花が咲いたような

本日の観光は普通は白川郷に行くがこちらは規模も小さく同じ時期に世界遺産になった五箇山は、滅多に行かない。世界遺産の五箇山の民俗館

五箇山合掌の里 名所・史跡

五箇山は世界遺産の菅沼合掌造り集落の塩硝の館ということで民俗と合わせて300円の入場料
蚕の糞やヨモギなどを使ってここで密かに鉄砲の塩硝を作っていた。加賀前田藩の財源になったそうだ。

白川郷と一緒に世界遺産になっているがこちらは小さく滅多に行かないからそれぞれ実演して踊りとかで歓迎してくれた。

この前に富山寿司が昼食にセットされていて、ここで帰りの夕食を添乗員の勧めで頼んだが、ほとんど9組18名が頼んだと思うがひどいぼったくりに合う、それは巻きずしは600円、大名寿司が1500円で、よく寿司の中身まで説明がなく豪華版の丁度恵方巻のような中身が入っていると思いきや、普通の寿司に少し魚を加えただけで、同じ寿司と見間違って入っていると比べたほど、ひどいものだったが、敢えて店の写真を出すのがまずいとカットしたが腹が立つ。
最後の観光の行程は、高岡大仏

高岡大仏 寺・神社・教会

男前の高岡大仏と有名

その前の焼けた時の大仏の頭部

新高岡から金沢までの新幹線に乗り金沢からサンダーバードで帰路に

新高岡駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• 横浜臨海公園さん 2023/03/21 12:14:42

  大牧温泉

  satom4traさま、こんにちは。
  
  何時も旅行記を興味深く拝見させて頂いております。
  大牧温泉観光旅館ですが、フォートラベルでの旅行記を見ても好印象たる内容が散見されますが、小生の宿泊時の印象では、従業員の態度が高慢で高飛車、料理も並程度、温泉も別段珍しくも無く、satom4traさまの仰る様に、はっきり申しまして最悪の部類だと感じました。
  タダでも泊りたくない宿だと思います。
  
  
  横浜臨海公園

  satom4traさん からの返信 2023/03/21 16:42:04

  Re: 大牧温泉

  横浜臨海公園様
  貴兄とは違い雑な旅行記を見ていただき恐縮です。
  まったく意見が合いますね。
  何故あれほど多くのタレントが出るほどの撮影があったのだろうか不思議です。多分放送作家かディレクターなどの決定権者が気に入ったのだろう。一般客がそれほどの宿での感動するものは食事か風呂か施設、風景分かりません。