Welcome to Mt.HAKODATE～初めての函館（後編）

2023/03/11 - 2023/03/13

全国旅行支援で行く、２泊３日の函館。
センチュリーマリーナ函館で、ちょっと贅沢な休日を過ごしてきました。

元町で名所旧跡めぐり、ベイエリアを散策…初めての函館（後編）です。

ホテル滞在編
https://4travel.jp/travelogue/11815050
初めての函館（前編）
https://4travel.jp/travelogue/11815479
もよろしければどうぞ。

エリア 函館(北海道)

• 交通手段: ANAグループ
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

センチュリーマリーナ函館に滞在中。
元町～ベイエリア周辺を散策してみます。

市電十字街駅から、街歩きスタート。

開店前ですが「ＯＺＩＯ 本店」
鞄作家・永嶺康紀さんのお店。鞄もちろん、動物などをモチーフにした革小物やグッズがたくさん…素敵です。

向かいは、明治12年創業の老舗「五島軒本店 レストラン雪河亭」です。洋食やカレーを食べに改めて訪れたい。

「ハリストス正教会」に向かっています。

着きましたが…保存修理中。冬期間は聖堂の一般公開もお休みです。詳しくは公式ＨＰで！

外周りは見学可能です。工事の邪魔にならないよう、そっと撮影。

当初は、ロシア領事館の付属聖堂として開設。その後、正教会に移管され現在に至るらしい。

かの有名な？「八幡坂」にやってきました。
実は函館山の麓にある、１９の坂の内のひとつだという。

石畳が素敵。函館湾と摩周丸も正面に。
しかし、曇空のせいか誰もいない。

こちらは、２０２１年４月に修復を終えた「旧函館区公会堂」

２階の大広間です。
１階の衣装館でドレスなどを借り、撮影することもできます（２，５００円／３０分）。この日もタキシードを着た男子が撮影中！

バルコニーからの眺めは、ミシュラングリーンガイドジャポンで星も獲得していますが…。

当方の撮影スキルとセンスが不足しているようです…スミマセン。

こちらは、御座所。
旧公会堂のなかでも最上級格のお部屋。

天井のシャンデリアは、建築当初のものが残されているのだとか。
色々と見応えのある、旧公会堂でした。

「旧イギリス領事館」にやってきました。
領事執務室や家族居室を再現しています。

こちらは外観、中はティールーム。季節になると、庭園のバラが咲き乱れるらしい。

さらに散策「茶房 菊泉」を発見。
とある聖地でもあり、とうふ白玉ぜんざいが人気だそう。でも今日はお腹がいっぱいです。

続いて「函館市北方民族資料館」を見学。
今回の旅の目的のひとつでもあります。

エントランス。
伝統的で固有な文化を有する、北方民族資料の収蔵・展示をしています。

展示室１～装いの美学～
寒さから身を守り、厳粛な祭りや儀式のために着飾る服飾文化に関する展示室です。

耳飾り（ニンカリ）
ちょっと、匂わせています。

鉢巻（マタンプシ）
かなり、匂わせています。

展示室３～暮らしの中の手仕事～
狩猟用矢筒、犬ぞり、小刀（マキリ）、煙草入れ…などなど。非常に興味深い。

小さいサイズの小刀（メノコマキリ）
もっと近くで見たいという声を反映し、追加で展示したそう。木彫の繊細さがわかります。

切り紙細工などの体験もできます。
私は、体験する時間がなかったので、紙型だけいただきました。

見学を終え、出口にて撮影。
「北海道はゴールデンカムイ を応援しています。」スタンプラリーなどのイベント開催中。

３館コンプリートで、達成感あります。

少し歩いて、幸坂にやってきました。
正直、場末感が半端ない。

目指すは「旧ロシア領事館」
結構な坂道で、ゼーゼーいってます。

現状ほぼ廃墟からの…改修工事中、工期は令和６年２月末まで。公開が待ち遠しいですね。

市電に乗り、ベイエリア「金森赤レンガ倉庫」に戻りました。倉庫の中はショップ、ビアホール、イベントスペース…などなど。

倉庫の二階を渡す橋、橋の下には運河。なかなか絵になりますね。

倉庫となりの「はこだて海鮮市場本店」は土産物が豊富。

函館２大ローカルフードの共演。
「ラッキーピエロ」は、クリムト見たさに本町店へ行ってきたし、「ハセスト」は、帰りに駅前店でやきとり弁当をテイクアウトすれば、ミッションクリア！

最後に「うに むらかみ」で一杯。
言わずと知れた、うにの名店ですね。ビールはもちろん、サッポロクラッシック。

上空から見下ろす函館山…実に感慨深い。

初めての函館。
ちょっと贅沢なホテルライフに、海鮮グルメ、名所旧跡めぐりに、聖地巡礼と充実の２泊３日となりました。