2023/02/25 - 2023/02/25
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まみさん
2023年2月の埼玉こども動物自然公園(略して「埼玉ズー」)再訪では、思いがけず生誕2日目の乳牛のペコちゃんの赤ちゃんに会えました!
ペコちゃんといえば、2021年1月の丑年生まれで、私が初めて会った頃は、お母さんと独立して間もない頃だったからか、期間限定で来園していたクラブカーフという希少種のちょっとだけお姉さん子牛と同居していて、まきばちゃんに甘えていた姿が印象的でした。
その後に1ヶ月年下のジャージー種のモネちゃんや、1年年下のブラウンスイス種のベルちゃんと一緒に過ごすようになり、頼れる姉さん、ときには手厳しい姉さん牛の姿を見せてくれました。
それも、子牛のときから注目していたことと、顔見知りで乳牛にくわしい方にいろいろ教えてもらったおかげで、乳牛たちを見る目が少しは変わっていたからだと思います。
赤ちゃんが生まれてたった2日目なので、まだペコちゃんと同居していました。
赤ちゃんは2週間くらいはママと一緒に過ごし、飲みたいときには好きなだけお乳をもらいますが、その時期がすぎたら独立することになります。
しかもあいにく赤ちゃんは男の子でした。男の子は乳牛にならないので、2ヶ月程度で動物園から搬出されてしまいます。
乳牛のオスの運命は寂しいものです。しかも、最近の酪農業界の苦境で、乳牛そのものの飼育も厳しいことになっていて、非常に胸が痛みます。
私はもともと酪農製品は大好物ですが、乳牛のことを思いながら酪農業界のことに関心を抱くようになったのも、こうやって埼玉ズーで乳牛たちに会って、乳牛の生涯を知ったことが、やはり大きいです。
ペコちゃんの赤ちゃんは、午前中に会ったときは、ほどんど寝ていました。
できれば起きているところ、特に授乳シーンが見たいと思って、午後、再び北園に戻ったあと、乳牛舎を寄ったら。寝ていた赤ちゃんは見ている途中で目を覚まし、念願の授乳シーンも見られました!
実は赤ちゃんが目を覚ましたきっかけは、隣のブラウンスイス種のお母さん牛のジャスミンちゃんが、盛大に音をたてておちっこをしたので、その音に驚いたからのようでした(笑)。
そして赤ちゃんはしばらく起きていて、ママに甘えたり、ペコちゃんが赤ちゃんを気にかけたりなど、親子の交流もみられました。
夕方の乳牛舎はたいてい薄暗いですが、この日は西日がさんさんと差し込み、親子の姿を神々しく照らしていました。
子牛との別れはあっという間でしょう。それに私はベジタリアンでもなく、ふつうに牛肉料理は大好物なのできれいごとは言えませんが、この子が短い生を少しでも豊かに過ごしてくれることを願ってやみません。
今回の埼玉ズー再訪の旅行記は、おおむね時系列で前後編に分けました。
たいてい日曜日に訪れることが多い私が今回土曜にしたのは、第4土曜日は、動物園スタッフによるZOOミーティングがあるからです。
ミーティングの内容そのものは、後日Youtubeで公開されるので視聴できますが、その前にYoutubでは公開されない、この一ヶ月の動物園ニュースも楽しみなのです。ニュースの内容そのものは公式サイトなどで公開されますが、そこは人が解説するだけあって、発表内容以外のちょこっとした雑談や追加情報が聞けます!
ZOOミーティングではニュースも含め、動画撮影や録音は禁止ですが、スライド写真撮影はOKなので、スライド写真とあわせて私の覚え書きとしてまとめた内容は、この旅行記の後半にまとめました。
今回の経路は、北園と東園を2往復することになったのですが、この後編の旅行記は、ZOOミーティングのあと、カピバラの湯が見たくてもう一度東園に戻り、そのあとキリンの赤ちゃんのマリスケくんを含むキリン一家が見たくて中央エリアへ、そして時間がおしてしまったのでコツメカワウソとなかよしコーナーは泣く泣く省き、再び乳牛コーナー、マヌルネコ、レッサーパンダ、そして閉館ぎりぎりのエコハウチューでフォトジェニックだったスナネコのアミーラちゃんの写真でまとました。
それから東園でほぼ満開だった、早春の花のマンサクも含めました。自然公園とうたっているだけ、これからの季節は埼玉ズーがある比企丘陵の自然の花木も楽しみです。
カピバラ・ワラビー広場では、だいぶ暖かくなってきたのでカピバラたちが湯に入る確率はもうだいぶ下がりましたが、本日は大根の湯だったので、大根を食べるために湯に入っているカピバラたちが3頭はいました。
ただ、14時から湯が入り始めるのに、ちょっとラン機中継をのんびりしてしまい、14時45分にカピバラ・ワラビー広場に向かったのは失敗でした。
湯にたくさん大根が浮かべてあったら絵になったはずなのに、もうだいぶ食べ尽くされてしまっていたのです。
ただ、大根を食べ終えて満足した1頭がたる湯に入るところは見られました。
<2023年の冬の遠征合間の2月のZooミーティングがある日の埼玉こども動物自然公園再訪の旅行記のシリーズ構成>
□(前編)クオッカの赤ちゃんに会えた!~光の中のレッサーパンダのハナビちゃんから東園のコアラまで
■(後編)夕日差す牛舎のペコちゃん親子~カピバラの大根の湯からZooミーティングのオスメストーク
埼玉こども動物自然公園の公式サイト
http://www.parks.or.jp/sczoo/
<タイムメモ>
09:00 車で家を出る(途中渋滞なし)
09:30 第1駐車場に到着
(駐車場のトイレを利用)
09:35 年パスで埼玉こども動物自然公園に入園(開園09:30)
09:40 案内所でZooミーティングの整理券をもらう
09:45-09:50 乳牛コーナー
(園路側のモネとベルとアオイ)
09:50-09:55 マヌルネコのオリーヴァ
(オリーヴァがマヌルロック側)
09:55-10:45 レッサーパンダ
(屋外ハナビ/室内セイ/第2屋外リン)
(晴天の午前は第2展示場のガラスの映り込みが厳しい)
10:45-11:10 乳牛コーナー
(ペコに24日生まれの生後2日目の子牛)
11:20 東園へ
11:25-11:40 コアラ
(起きていたのはハニーとふくのみ)
11:40-11:45 ミナミコアリクイのチャオ
(ごはんタイムのみ外に出したらしい)
11:45-11:50 ホウシャガメ・シマオイワワラビー
11:50-12:00 カンガルー
12:00-12:35 クオッカ
(土日祝は10:00~13:00)
(はじめビビ・ピオニ・ミモザ・チャチャ)
(12:00すぎに展示交代でリコ親子登場)
12:35-12:40 ヨタカ・ワライカワセミ
12:40 カンガルーコーナーを出る
12:50 北園に戻り、森の教室へ
13:00-13:45 Zooミーティング★
13:45-13:50 白梅
13:50-14:10 やきとりと豚汁ランチ休憩
14:15 再び東園へ
14:20-14:30 コアラ舎
(コアラはほとんど寝ていた)
14:30-14:40 マンサク★
14:45-15:00 カピバラ・ワラビー広場★
(カピバラ風呂に湯が入ったのは14時から)
(大根の湯の大根はほとんど食べ終わっていた)
(その代わり樽湯に入るカピバラが見られた)
(ワラビーのラムネに赤ちゃんが生まれていたらしい)
15:05 北園へ戻る
15:15-15:30 キリン★
15:30-15:35 キボシイワハイラックス★
(2022年9月24日生まれの双子がいる)
15:40-16:15 乳牛コーナー
(乳牛たちはすでに牛舎)
(ペコ親子の授乳あり)
16:15-16:20 マヌルネコのロータス★
(ロータスがマヌルロック側)
16:20-16:25 レッサーパンダのリン★
16:25-16:30 スナネコのアミーラ/ビスカチャ★
(エコハウチューは16:30まで)
16:35 シロフクロウ★
16:35-16:40 レッサーパンダのセイ(撮影せず)
(晴天の夕方は室内展示場の方が映り込みが厳しい)
16:40-45 プレーリードッグ★
16:45-16:50 乳牛コーナー(撮影せず)
16:55-17:00 キリン売店散策
17:00 動物公園を出る(閉園17:00)
17:15 駐車場を出発する
17:40 蔵の湯 鶴ヶ島に到着
19:15~あかすりエステ40分コース
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
※そのうち、これまでの埼玉こども動物自然公園の旅行記のURL集は、前編の旅行記「早春と赤ちゃんの埼玉こども動物自然公園2023(前編)クオッカの赤ちゃんに会えた!~光の中のレッサーパンダのハナビちゃんから東園のコアラまで」の末尾の2つの写真コメントにまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11813513
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
埼玉こども動物自然公園(略して「埼玉ズー」)の正門前広場のお知らせ看板
月イチは訪れたいと思っている地元の動物園である埼玉ズーへは、いつも日曜日に訪問することが多いのですが、今回は、このZOOミーティングに参加したくて土曜日に訪れました。 -
本日のカピバラの湯は大根の湯!
だいぶ暖かくなってきたので、そうなるとカピバラはあまりお風呂に入らなくなるのですが、大根の湯であれば、げっ歯類のカピバラも大好きでしょうから、お風呂に入りそうです。
湯が入るのは14時から。すぐには湯はいっぱいになりません。
でも14時からスタンバイしていれば、飼育員さんのガイドが聞けます。
と分かっていたけれど、実際にカピバラの湯のところに行けたのは、14時45分になってしまい、大根の湯そのものを見るには、遅すぎました。 -
Zooミーティングの後で、再び東園に戻る
この動物公園橋の入口のゲートの向かって右側には、自然に伸びたユーカリが生えています。
ユーカリはほっとくとどんどん高くなるので、あんなに高くて、しかも足場が悪いので、人の手ではもう葉っぱを取るのは無理です。
でも、ユーカリはあんなに高くなるんだ、という見本になるかもしません。
Zooミーティングのレポートは、この旅行記の後半にまとめました。
13時にZooミーティングに参加するまでに回って撮った写真は、前編の旅行記「早春と赤ちゃんの埼玉こども動物自然公園2023(前編)クオッカの赤ちゃんに会えた!~光の中のレッサーパンダのハナビちゃんから東園のコアラまで」にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11813513 -
東園のコバトン遊具がある広場で満開になっていたマンサク
マンサクは、コアラ舎出口のところにも大木が1本ありますが、こちらの方がよく日が当たっていて、より写欲がそそられました。
こちらはそこまで大木ではないけれどね4本ほどあります。 -
火に透けたマンサクの花
マンサクの花は見れば見るほど面白いです。
細くてチリチリの花びらです。 -
青空の下で満開のマンサクを
花芯がダークレッドです。 -
こちらのマンサクは花びらがちりちりではなく、ほっそりとしている
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光の玉の中で踊るマンサクの花
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黄色い世界の中で踊る
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枯れた葉っぱがアクセントになっていた木もある
本日はけっこう風があったのですが、このときは少しやわらいでいたので、花撮影もなんとかできました。 -
カピバラ・ワラビー広場へ
カピバラの湯が入り始めるのは14時ですが、そのころだとまだお湯がたまっていないので、少し遅くてもいいやと思ったのですが、14時45分になってしまったのは遅すぎでした。
ミットくんの姿は外から見た方が見やすいです。 -
まぁるいおちりを向けてたミットくん
うんうん中だったかな。
ミットくんは2017年11月で、すでに適齢期なので、姉妹と子供を作らないように繁殖管理で一人で過ごしています。 -
カピバラの湯が見えるアングルで
全員ではないけれど、お湯に入っている子が3頭ほどいて良かったです。
来園者が入れる東屋の前に2頭。
しかし、せっかくの大根の湯、入れ始めのときはきっとたくさん水面に浮いていて見ごたえあったかもしれないのに、この時間では大根はもうほとんど浮いていませんでした。失敗しました。 -
大根は浮いていないけれど、湯のカピたちはまだもぐもぐ中
-
いい音をたてて、もぐもぐ中
カピバラたちは齧歯類なので、大根は大好物だろうと思いましたが、そのとおりのようです。 -
まったりしていた子
カピバラの毛は撥水性があり、背中の毛はもうすっかり渇いていて、ふわふわそうでした。 -
ごはんの上で寝てた子
-
まだまだ食欲旺盛な3頭
私はカピバラの個体判別はできないのですが、この子たちは埼玉ズーのカピバラで1番若い、平成最後の2018年生まれの子たちかもしれません。 -
いい顔して食べてる
-
しゃりしゃり、もぐもぐ
大根をくわえているのが分かりやすい瞬間をねらいました。 -
おや、あの子は額になにかを乗せてるよ?
-
大根の皮を額に乗せて、いい湯だね~
-
カピバラ・ワラビー広場にいるベネットアカクビワラビー
差入れのユーカリを食べていました。
いま女子ワラビーは、ペコちゃん、ネムちゃん、マルちゃん、ラムネちゃんの4頭に減ってしまい、ずいぶん寂しくなったと思わざるを得ません。 -
青いイヤータグがあるので、2014年生まれのネムちゃん
1番若い2021年生まれのラムネちゃんのママです。
他の子たちは奥の方にいたので、今回はあんまり時間もないことだし、ま、いっか、と思ったら、なんとラムネちゃんのおなかにこの時すでに赤ちゃんがいたことを後で知りました。
もしもう少しねばっていたら、赤ちゃんが見られた可能性があったかもしれませんが、なかったかもしれません。
でもこれからチャンスが増えるはずです。
それにしても……あの赤ちゃんだったラムネちゃんがもうママとは!
ネムちゃん、おばあちゃんだね! -
まだまだお風呂の大根を食べ続けていたカピバラたち
向かって左の子、背中の毛がけばだっていて、面白い~! -
お風呂の中でお見合い
まだ大根を完全には食べ尽くしていませんでしたが……。 -
満足したらしい1頭が、湯から上がる
これは、もしや……と期待して待ち構えていたところ。 -
たる湯に向かう
やったねー! -
たるに手をかけ
この段階でまんたんだったたるからお湯がざばーっと流れ出しました。 -
左足をよいしょっと
-
右足も入れて、おちりがこんもり
-
後ろ足を両方とも、ふちの上にのせて
たるは重いので、ひっくり返らずにすんでいるようです。 -
まずは下半身をたるの中へ
岩に手をついているところも可愛いです。 -
ゆっくりたるの中に沈む
ざばーんとお湯が流れました。 -
たる湯の子を中心に、カピバラのお風呂を少し広めにとらえたところ
お湯の温度は40度。
だいたい人間が快適と思うのと同じくらいの湯加減のようです。 -
頭からお湯もかぶって、あごにしたたり落ちる
とろりとしたいい顔をしていました。 -
なにやら可愛いポーズ
どうやらお外でうんうんしていたようです。
カピバラは水の中でうんうんすることが多いのですが。 -
もぐもぐもぐ
この子はまだ風呂の大根を探しては食べ続けていました。 -
反対側から見たカピパラの岩風呂と東屋の屋根
-
カピバラ・エリアでは男子ワラビーも同居中
黄色いイヤータグが見えたので、2020年生まれで、グミくんの最後の子。
カピバラ・エリアはもうだいぶ慣れたかな。 -
カピバラとちょっと距離を置いていたグミくん
ごはんタイムには、もう少しカピバラに混じって食べるんだろうと思います。
ちなみに、カピバラは群れの中で序列があり、あわよくばとって代わろうとケンカも発生したり、序列を守らない子には手厳しかったりするようなのですが、違う動物には寛容らしいです。 -
室内で過ごしていた秋馬(しゅうま)くん
秋馬くんは2015年3月17日生まれなので、もうすぐ8才。
早いなぁ。
いま埼玉ズーで1番若い平成生まれの子は秋馬くんの子供ですが、そろそろ次世代の赤ちゃんも生まれても良い頃合いでもあるでしょう。
いや、年齢的にはまだまだいけるのかな? -
15時5分に北園に戻る
ここから見える木々はソメイヨシシノのはずなので、あと1ヶ月もすれば、すばらしい景色が見られそうです。
そのタイミングで再訪できると良いのですが。 -
中央エリアのキリンテラスの屋外放飼場にて
15時30分前に乳牛コーナーにたどり着ければ、乳牛たちの牛舎へのお帰りが見られたはずですが、ちびっ子マリスケくんがいるキリン一家をスルーするわけにはいきませんでした。 -
パドックにいるのはマルくんとステップくん
判別がついたのではなく、展示案内をチェックした後でわかりました。
もしかしてお見合い中かな。 -
マリスケくんとレンくんの異母兄弟
マリスケくんは、マルくんとリンちゃんの子で、2022年8月13日生まれ。
レンくんは、マルくんとステップちゃんの子で、2021年7月8日生まれ。 -
ガラス越しに部屋の中を眺めるちびっ子マリスケくんの後ろ姿
長いまつげが見える顔のアングルやきれいなおちり姿がポイントです。 -
なんとなーく兄弟一緒に行動する
マリスケくんが兄ちゃんにくっついて回っているわけではなく。 -
キリンの兄弟とスリーショット!
ちびっ子であっても、自分の行きたいように行くのです。
まるで兄ちゃんを引き連れるかのような図となりました。 -
ちょっぴり口を開けていたマリスケくん
まだ子供らしく、額のぼこぼこはなく、角も短いです。 -
むにゅっとした顔でこっち向いたマリスケくん
この時間帯はキリンテラスの屋外放飼場は思いっきり逆光なので、ファインダーを覗いて撮ってもまぶしくてよく見えなかったり、写真にゴースト(緑色の丸い光)が出やすいので要注意でした。 -
ちょっぴりオモシロ顔のマリスケくんと、見上げてあごを見せたレンくん
これいいかも、という瞬間が撮れた写真でも、ゴーストが出てしまっていたので、旅行記としてアップするのをあきらめたものもあります。
あんまり目立たない場合は、含めてしまったことはありますが。 -
マリスケくんはなかなかの美少年!
-
お口がずれた~@
反芻していたのかな。 -
マリスケくんと天馬の塔
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リンちゃんママとマリスケくん
リンちゃんは、2003年7月1日いしかわ動物園生まれで。
私が初めて埼玉ズーを訪れたときからいるメンバーです。 -
こっち向いたリンちゃんと、マリスケくん
リンちゃんは、私が知る限りでは、同い年だった亡きフジマルくんとの間のプリンちゃん(現・大牟田市動物園)、マリちゃん(現・いしかわ動物園)、そして年下のマルくんとの間にレンくんとマリスケくんのママとなりました。 -
リンちゃんママと、マリスケくんとレンくん、仲良し兄弟
レン兄ちゃんがマリスケくんをかまっているに見えて、ほほえましかったです。 -
キリンテラスの屋内展示馬から
屋内展示だったのはルンくん。トレーニング中なので1頭だけ分けられていました。
外にいるレンくんとマリスケくんを見ていたのかも。
トレーニングってなんのトレーニングかしら。移動の準備? -
室内から窓越しでもよく見えたマリスケくん
-
キリンテラスの屋内展示場の入口側にいるキボシイワハイラックス
光がよく差し込んでいたので、キャッチアイが入った写真を選びました。 -
きりっとした顔が可愛い子供
2022年9月生まれの双子のうちの1頭です。
もうだいぶ大人に近づいていましたが、まわりの大人よりも一回り小さくて、あどけなさがありました。 -
じっとこっちに目線をくれた@
キボシイワハイラツクスたちは、以前はエコハウチューのスナネコ展示場にいました。
この子たちにも会いたくて、キリンテラスはスルーできませんでした。
代わりに、コツかメカワウソとなかよしコーナーはあきらめ、乳牛たちが牛舎に帰るシーンもあきらめたわけでした。 -
15時40分に再び乳牛舎へ
もう放飼場にいた子たちは、みんなおうちに戻った後でした。 -
ペコちゃんと赤ちゃんにもう一度会いたくて
ペコちゃんは2021年1月8日、丑年生まれ。
2才になればもう出産できるので、ママとなり、大人の乳牛の仲間入りをしますが、丑年からこれまでより乳牛に注目するようになっていたこともあって、ペコちゃんがまだ子牛の時を覚えているので、早いなぁと思います。 -
まどろむように休んでいたペコちゃん
乳牛舎は屋内ということもあってどうしても薄暗いのですが、この日は16時近くでも西日がさんさんと降り注ぎ、神秘的な光が親子の部屋に満ちていました。 -
光の中ですやすや眠っていたペコちゃんの子
すこーし顔が浮いていたのは、寝始めたところだったかもしれません。 -
顔がぺたんと床について
歯がちょっと見えているところがチャーミングです。 -
神々しい光に満ちた静かな親子の部屋
母子が一緒いられるのは、ほんの一週間。
母牛は乳牛としてのおつとめがあるのですが、子牛は際限なくミルクを飲みたがるので、一週間程度で引き離されてしまうのです。 -
床のおがくずに鼻を突っ込んで寝ていた赤ちゃん
-
向かいでブラウンスイスのベルちゃんが夕食中
ベルちゃんは2022年3月25日生まれ。
2021年1月生まれのペコちゃんと2月生まれのジャージー種のモネちゃんの後はオスの子牛の誕生が多かった中で、待望の女の子、しかもめずらしいブラウンスイス種でした。
子牛の頃はピンクだったベルちゃんも、だいぶベージュのきれいなブラウンになりました。 -
ごはん中に顔を出してくれた、ひとなつっこいベルちゃん
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ベコちゃん親子の隣にいたのは、ジャスミンちゃん
ジャスミンちゃんは、2018年3月29日生まれの稀少なブラウンスイス種です。
ベルちゃんのママです。 -
ジャスミンちゃんもよく顔を出してくれたひとなつっこい子
飼育員さんを待っていたのかもしれませんけど。 -
すぐ隣でジャスミンちゃんが盛大にじょーじょーをしたので、その物音にびっくりして目を覚ました子牛
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すっかり目が覚めたらしい子牛
差し込む光で金色に縁取られていました。 -
ペコちゃんが赤ちゃんを見ている
-
まだ少し寝起きのぼけた顔をしていたけど
鼻の穴におがくずが入っちゃっていたね。 -
ペコちゃーん、子牛が見えないよ~
奥でお水を飲んでいた子牛を追っていたら、ペコちゃんがぬうっと前に出てきました(笑)。 -
お水を飲み終えた赤ちゃん
寝ていた間にのどが乾いたんだね。おいしかった?
赤ちゃん、しっぽがよく動いていました。 -
動き出した赤ちゃん
生まれて2日目なので、まだ動きにおぼつかなさがありましたが、しっかりと歩いていました。 -
ママがごはんを食べているけど、構ってほしくてじゃまする赤ちゃん
-
赤ちゃん、ママのごはんが食べたいのかな
ペコちゃんも赤ちゃんもしっぽが雄弁でした。 -
ぬうっと顔を出すジャスミンちゃん
私もそうですが、お客さんに喜ばれてました! -
じーっと待つジャスミンちゃん
たぶん、まだ夕食が全部来ていなかったんでしょう。 -
授乳が始まった!
ぜひ見ておきたいと思っていました!
ママと同居中の赤ちゃんは、好きな時に好きなだけミルクが飲めます。
なのでたった1週間の同居なのです。 -
ペコちゃんのお乳と、赤ちゃんの口
-
ごくごく、いっぱい飲むんだよ
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ママにほおずりする赤ちゃん
-
イチオシ
ふりむいた赤ちゃんとペコ・ママのツーショット
次に埼玉ズーを再訪するときは、この姿はもう見られません。
それにこの子はオスなので、2ヶ月くらいで動物園から搬出されてしまうのです。 -
おかわりミルクが欲しい赤ちゃん
-
そんな赤ちゃんにズーム
体の模様もとっても美しいです。 -
お隣のジャスミンちゃんの部屋を覗こうとする赤ちゃん
-
さっきお隣からすごい音がしたんだよ~って顔してるね
-
お耳がぴーんっ!
-
赤ちゃん、飼育員さんに興味津々
-
ママのしっぽ、長くて光に透けて、きれいだね
-
ママがしっぽを揺らし、赤ちゃんの頭にとんっ!
可愛い赤ちゃん。
次は屋外放飼場で元気に過ごす姿が見たいです。
その頃にはすでにママとお別れしているはずですが。 -
マヌルロックの岩の上で
むっちりボディのふさふさしっぽの子がいました。
岩の上にいたときは、金網の向こう(おそらくバックヤードが見える方角)を見ていることが多いのですが……。 -
ふとこちらに顔を向けてくれる瞬間がある
少しねばる必要はあるものの、とてもフォトジェニックなのです。
それってロータスくんの十八番だったような気がしたのですが、オリーヴァちゃんもそうなのかな、と思っていたら……。 -
午後は展示交代があって、マヌルロックにいたのはロータスくんだった!
午前中、マヌルロックに出られる方の部屋にいたのは、オオリーヴァちゃんでしたが、交代していたようです。
オリーヴァちゃんはマヌルロックの岩の上であんな風にゆっくりしている姿はなかなか見たことがなかったです。
ただし、それはまだオリーヴァちゃんがマヌルロックにデビューしてから日が浅いのと、午前中はあまりねばれなかったからに過ぎないかもしれませんる
前編でも紹介しましたが、ロータスくんとオリーヴァちゃんは、2014年4月生まれの四つ子だったシャルちゃん(兄弟のうちボルくんは那須どうぶつ王国へ)と、ロシアの動物園からやってきたレフくんとの間に生まれた五つ子の兄弟です。
残りの兄弟は、王子動物園のイーリスくん、旭山動物園のグルーシャちゃん、上野動物園のプリームラちゃん。 -
レッサーパンダの第2屋外展示場「レッサーパンダのしあわせな庭」
本日のこちらの展示当番はリンちゃんでした。
天気が良い日の午前中はガラスが完全に鏡になってしまっていて肉眼でもよく見えませんでしたが、午後はまだ見やすくなっていました。
代わりに今度は室内展示場の方のガラスに日が当たって、見事に鏡のようになっていました。 -
白顔なリンちゃん、部屋のドアの前にて
リンちゃんは、2018年6月24日生まれで、ハナビちゃんと亡きソウソウくんの次女です。
埼玉ズーの3代目がナツちゃんの末娘のハナビちゃん、2代目がポリンちゃんの数娘のナツちゃんだったので、あととり娘はきっとリンちゃんだろうと思います。 -
耳をぴんと立てて、すたすたと散策
-
もうすぐお部屋に帰る時間だと分かっている
可愛らしい後ろ姿にも着目。
腰のあたりに白い毛があるのは、リンちゃんと、今回は非展示で会えなかったリュウくんです。 -
16時25分、あわててエコハウチューに向かう
エコハウチューの閉館時間は年間通じて16時30分。
この時期の埼玉ズーの閉園時間は17時になっていたので、うっかり16時半を過ぎるところでした。
やはりエコハウチューにいるスナネコには毎回表敬訪問しておきたいです。 -
可愛らしいエコハウチューの入口
あと5分しかないけれど、せめてアミーラちゃんに会えたら……。 -
アミーラちゃんがガラスのすぐそばに!
アミーラちゃんは、2020年4月27日、那須どうぶつ王国生まれ。
はじめて日本の動物園で飼育されるようになったシャリフくんとジャミーラちゃんの子で、日本で初めて繁殖に成功しましたが、初めての出産で育児ができなかったジャミーラちゃんに代わって人工哺育で育った子です。 -
じっとフォトジェニックなアミーラちゃん
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覗き窓からこちらを見ていたアミーラちゃん
スナネコにできるだけストレスがかからないようにと、大本はくもりガラスになっていて、一部の覗き穴からしか見られないようになっています。
だけど起きている時のジャミーラちゃんは、けっこうフォトジェニックだったりします。 -
鋭い歯を見せながら、大あくび
-
お耳が、きゅっ!
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ちょっと上目使い
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目をつぶっただけだけど、それも可愛い!
一方、キサクくんは、めちゃくちゃ動き回っていて、今回も撮影は無理でした。 -
お隣のビスカチャにも表敬訪問
ルナちゃんと、実は女の子だったルイくん改めルナちゃん。
仲良しこよしです。
でもぜひお婿さんを迎えて、赤ちゃんも見たいです。 -
帰っちゃうの~? って目で見られると……
-
閉館したエコハウチュー
この後、エコハウチューは1~2週間くらい修復工事のために、中に入れない期間があったのですが、3月8日からは展示を再開したようです。
ただ、それまで昼の部にパンパステンジクネズミもいたのですが、そこが新たなグンディ展示場になっていました。
パンパステンジクネズミたちは高齢となったので、バックヤード暮らしで非展示となったのかもしれません。 -
エコハウチューの前庭に新しく増えていた可愛い看板~グンディ・バージョン
入るときに気付いていたのですが、時間が無かったので、出たらよく見ようと思っていました。
可愛いグンディのイラストに、足跡付きの看板でした。 -
可愛いテグーのイラストと足跡
-
可愛いビスカチャのイラストと足跡
ビスカチャは前足と後ろ脚の形が違うのかも。 -
ひさしぶりだね、シロフクロウのシロちゃん!
シロちゃんとは私が勝手に命名。
人に見られていないときは柵のそばにいることが多いのですが、私がカメラを構えると奥に飛び去り、だるまさんがころんだ、みたないことをしてくれます。
この子はシロフクロウの中でもとびっきり美人だと思います! -
最後にプレーリードッグ舎を覗いてみると
埼玉ズーではプレーリードッグたちは自分で巣穴を作り、そこで生活しているので、ごはんの時間などを除き、タイミングが良くなければ姿が全然見られないこともあります。 -
放飼場にあるU字型コンクリートブロックに寄っかかっていた子
放飼場に出ていた子は少なかったですが、全然いないわけではありませんでした。
この子は背中の毛が剥げています!
換毛期なのかな。 -
巣穴から出てきたところで、夕日のスポットライトを浴びて
-
ころころ可愛いフォルム
でもこの子は顔の毛が抜けかけています。やっぱり換毛期かな。 -
乳牛舎の一角に新しくできていた乳牛について知るコーナー
園路側の入口から入ってすぐ左手です。
これまで模型があったり、ちょっとした物置きになっていたのですが、展示コーナーとして整えられていたので、夕方最後に乳牛舎に寄った時に入ってみました。
展示の一部を紹介します。 -
乳牛たちのさまざまなエサ
配合飼料、ヘイキューブ、ビートパルプ、堆肥。
中を開けると見本がありました。
堆肥はもちろん、牛の糞です。本物が入っていたわけではありません。 -
奥の板絵のウシを開くと、4つの胃の解説がある
やはり第一の胃が圧倒的に大きいようです。 -
ウシの絵会わせパズル
埼玉ズーにいるウシのうち4種の絵会わせができました。
いまは、ブラウンスイス。 -
そしてジャージー種
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13時から行われたZooミーティングの会場の「森の教室」
定員40名なので入園してすぐに案内所で整理券をもらいましたが、少し空きがあったようです。 -
本日のZooミーティングの案内
獣医さんの視点からのオス・メスの見分けなどの解説です。 -
Zooミーティングのスライド
今回のトークに関連する動物たちのイラストが描かれていました。 -
Zooミーティングはテーマのトークの前にここ1ヶ月のニュースの発表がある
前後して公式サイトでも発表されます。 -
1月31日からリコちゃんと赤ちゃんの公開開始!
今回無事に観覧することができました。
その写真は、前編の旅行記「早春と赤ちゃんの埼玉こども動物自然公園2023(前編)クオッカの赤ちゃんに会えた!~光の中のレッサーパンダのハナビちゃんから東園のコアラまで」にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11813513 -
新たに名前が決まった個体
正月に販売される福袋や寄付その他で命名権を獲得した人によって命名された動物たちです。
命名の由来は公式サイトに発表されていました。
ギンガオサイチョウはまだ性別は不明、2022年5月に生まれた子たち。
カンガルーのおこめちゃんも5月生まれ。
フェネックは思ったとおり、2020年8月に生まれた6つ子でした。
そのうち2頭が埼玉ズーに残って、ユウキくんと、のぞみぃくんと名付けられました。
残りの4頭は、2頭が智光山公園こども動物園へ、1頭は井の頭公園へ、もう1頭は日本平動物園に移動したそうです。
埼玉ズーではフェネックの個体紹介をしていないのが残念なのですが、たぶんひとなつっこい方の子がユウキくんで、警戒心が強そうだった子がのぞみぃくんだと思います。 -
2月15日もグンディが3頭誕生、性別不明
子育て中のお母さんがとても神経質になるため、展示は中止なので、赤ちゃんが見られないのは残念でした。
グンディの赤ちゃんは何度か見ていますが、非展示組も含めて、2019年に9頭来園したのが、まだ2頭健在で、いまは59頭の大所帯になっているそうです。さすがネズミの仲間!
ただ、飼育するのに年間暖かい施設が必要だったり等、わりと手間がかかるため、他園に出そうとしても、あまり引き取ろうとする動物園はなくて、いまのところ神戸どうぶつ王国くらいだそうです。 -
オオカンガルーのミョウガちゃんの訃報
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フンボルトペンギンのご長寿のグラママの訃報
1984年4月29日~2023年1月31日、享年33才。
越前松島水族館生まれで、埼玉ズーで初めてフンボルトペンギンの飼育を開始した当時から最年長だったそうです。
私が一生懸命に生きているグラママの姿に惚れたのはつい去年2022年5月のこと。その後、そんなに何度も会わないうちに、お別れてになってしまって、残念です。 -
オグロプレーリードッグのオス1頭の訃報
2020年4月30日に巣から顔出したというのはまだ3才にならない、まだまだ若い個体で、残念です。
プレーリードッグはエリア内で自然飼育しているのですが、広大な野生に比べるとやはり狭いし、女系社会なので、巣穴の中でどうしてもケンカが起きてしまう、と話されていました。 -
3年ぶりくらいに園長のお絵かきガイドをリアルで実施
新型コロナウィルス禍中はオンラインを利用してお絵かきガイドをしたことがあるようですが、やっとリアルでのイベントが再開できたとのこと。
来園者は園長と一緒に板にカピバラを描いて、それをカピバラの湯に浮かべたそうです。 -
バレンタインイベント開催報告
2023年2月の埼玉ズー再訪は本日25日になってしまったので、一部のイベントには間に合いませんでした。
オリジナル動物キーホルダーのガチャでの販売はとても公表だったようです。
私もレッサーパンダの分が欲しかったな~。
ハートのフォトスポットは2月松まで設置されていたので本日でも間に合ったのですが、ペンギンヒルズとコツメカワウソ展示場は今回時間がなくて割愛してしまいました。 -
エンリッチメントデー・イベントを開催し、藁で動物たちにプレゼントを作成
大量の藁が手に入ったので、それでいろんな動物のためにいろいろ作ったようです。
動物たちの反応もなかなか良かったようで。
不定期開催になるけれど、またそういうきっかけがあれば、こういうイベントを開催したいとのことでした。 -
カピバラ温泉で玉川温泉コラボは翌日2月26日に開催
この週末はZooミーティングに参加したかったので2月25日の土曜に訪問しましたが、翌日の日曜日であれば、このイベントが見られたのに残念。
でも、以前、玉川温泉コラボは見たことがあります。 -
3月1日は世界サイチョウの日のイベントあり
このイベント期間中に埼玉ズーを再訪できるか分かりませんが、このイベントにちなんで、公式フェースブックに、埼玉ズーにいるさまざまなサイチョウの解説が掲載されていたので、それは読みました。
正門から1番遠い丘の上にあるサイチョウ舎はなかなか行けないのですが、あんなにたくさんの種類のサイチョウがいるとは思ってもいませんでした。 -
Zooニュースはここでおわり
最後のサイチョウにちなんだサイチョウたちの写真で締められました。 -
Zooミー手イングの本日のテーマ「動物の雌雄について」はじまりはじまり
診療係の獣医さんがトークをしてくれました。 -
哺乳類の場合
外部生殖器の違いでオスメスが分かりやすい種もあれば、大人になるまで分かりにくい種も、大人になってもわかりにくい種もあるということで、ここに出ているカンガルー、レッサーパンダ、乳牛は、すぐに分かる種でしょう。
でもネズミはどうかな。 -
具体的な例はクイズ形式で、まずはキリン
向かって右側は、まだ子供のマリスケくんです。
これは敢えて額が分かるアングルで撮ったことに意味があります。 -
キリンの男の子は大人になるとおでこがぼこぼこになるので分かりやすい
代わりに子供のうちは、ぱっと見た目では分かりにくいということです。 -
コアラのオス・メスも大人になると分かりやすい
コアラは胸に臭腺があり、分泌液が多い方が男の子です。
でも、女の子にも臭腺はあって、女の子でも男の子みたいに胸元に分泌液が出ている子がいるのですが(埼玉ズーのリリーちゃんはそれで有名?)、個体差によるものらしいです。 -
ネズミの仲間でもグンディは珍しく外部からオスメスの見分けがつけられる
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グンディはおちりでオスメスの見分けがつく
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ナマケモノは遺伝子検査でなければ、オスメスがなかなか分からない
遺伝子検査をする場合は、血液検査か、毛を抜いて毛根の細胞から行うそうです。
もちろん、血液検査の方がはっきり分かりやすいようです。 -
鳥類は、オスとメスとで全く外見が違うものもいれば、全く区別がかないものもいる
たしかに鳥類はオスとメスで姿が違う種は多いです。
ここでは代表的なものとして、クジャクとシロフクロウの写真が挙げられていました。
ペンギンは、なかなか分からない種です。 -
サイチョウはオスメスをどこで見分けるのか
これは私は全然分からず、間違えてしまいました。 -
サイチョウの目の虹彩は、オスは赤く、メスは白っぽい
これは初めて知りました。
目の色が違う個体がいるということでは、ワオキツネザルを連想しましたが(赤い子やオレンジの子がいる)、オス・メスの違いに連動していなかった気がします。 -
遺伝子検査はPCR検査
赤い処に注目するようですが、そんなにばしっと判定できるものでもなかったようです。 -
は虫類・両生類の場合
繁殖シーズンになるとわかりやすくなることがあるというのは面白いです。
たいていはオス・メスの違いが分かりにくいようです。 -
ヒョウモンガメは首でオス・メスが分かることがあるけれど……
と思って獣医さんが実例の写真を撮りに小屋に入ったら、みんなびっくりしたらしく首を引っ込めてしまって、こんな状態しか撮れなかったそうです(笑)。 -
実は別の判別方法がある
そのためにひっくり返してみたそうですが、飼育員さんや獣医さんならともかく、一般の来園者は、動物園に来て、カメの性別を知りたいからといって、カメさんをひっくり返すことはできませんね(笑)。 -
オスにおなか側の甲羅にくぼみがあり、メスは平ら
これは一説には、交尾をするときにオスはメスの背中に乗るので、乗りやすいようにくぼみがあるのではないか、とのことでした。 -
動物園で飼育している動物の性別を調べる理由
動物園の4つの役割のうちの種の保存のためです。
オスメスが分からなければ、当然、繁殖管理はできません。 -
おしまいの画面はサイチョウ親子
質問コーナーでの質問の1つに、最近のニュースとしてビスカチャが両方ともメスであったことについて、どうしてそういうことになったのかという質問がありましたが、もともと見た目ではオスメスが分からない上に、オスメスのカップルだと先方から言われて迎え入れたので、その段階では疑うことなく、すぐに性別判定をしなかったからだそうです。
なかなか繁殖しないので念のために遺伝子検査をしてみてはじめて分かったとのことでした。 -
閉園時間が近づいてきたので、噴水広場前に戻る
レッサーパンダのトピアリーとキリンテラスを一緒にフレームイン。 -
動物噴水階段と天馬の塔
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日暮れ時の正門前広場のおしらせ看板やイラストの幟
このあとは埼玉ズー帰りのいつものコースとして、帰宅途中で鶴ヶ島の蔵の湯温泉に寄り、夕食を食べて、温泉に入って、あかすりエステをやって、動物園ではりきって疲れた体をほぐしてから帰宅しました。
おわり。
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