霊峰ニセコアンヌプリと廃止の決まった函館本線

2023/02/24 - 2023/02/24

ニセコアンヌプリ、北海道の名峰。素晴らしいスキー場が有名だが、霊峰として知られるだけあり、見たものを圧倒する霊的なパワーとオーラを感じる。富士山もそうだけど、荘厳さから高い山を神と見立て、信仰の対象となったのが、行ってみて、実際に見てみてみると、さらに強く感じさせる。
そんなニセコの麓を走る函館本線。昔は札幌へのゴールデンルートであり、C62が重連で走っていた。寅さん（昭和４５年作、寅次郎望郷編）を見ると、往時の賑わいを映像で見ることができるが、今は、最新鋭のハイブリッド気動車が、単機でかわいらしく走っている。
今回は北海道に行って天気が良さそうなので、ニセコアンヌプリを拝みに行った。厳かな姿を拝むことができ、改めて自然の偉大さを感じたこと、廃止の決まった函館本線を撮影できたこと、満足でした。

オマケ、後ろの方に1989年のC623、復活運転の写真。

エリア 倶知安（くっちゃん）(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

スキー場に向かう道、
久しぶり晴れたようだが、こんな山が出てきたら、観光客のみならず、地元の人もつい見入ってしまうと思う。

ニセコに向かう途中で寄った支笏湖の展望台。

２０年位前に有珠山が噴火、千歳空港クローズ、室蘭本線普通がしばらく続いたが、こういう景色をみていると、北海道は火山大国と改めて痛感する。

比羅夫～倶知安をゆく、函館本線の新型気動車。キハヨンマル系と比べると恐ろしく燃費が良いのだろう。
好きな写真なのでまた載せてしまった。

銀山駅に進入する小樽行き普通列車、ここで交換となる倶知安行き普通列車を待つ。

銀山駅に停車する小樽行き

交換となる倶知安行き。
すべて、この効率の良い気動車に変わってしまった。
スキー客も多数、乗車していた。

倶知安峠を駆け下り、小沢駅に向かう普通列車。

これは、C62が昭和４９年に引退してから、平成元年に復活運転した際の写真。小沢を出発するところ。
当時、高校１年生、いまは５０歳。函館本線今昔。

小沢～銀山、1989年の復活運転

欄島付近、1989年復活運転。
やはり、ｃ62は大きい。

小沢駅に停車する58系？気動車

桜ビール、北海道にしか売っていない。オマケ。