海外水族館遠征 シンガポール 3 S.E.A.アクアリウム＆セントーサ島

2023/02/19 - 2023/02/22

2泊３日の弾丸ツアーなので、もう最終日。
でも飛行機の時間は22時20分なので、この日は丸一日使えるプラン。
もちろん、この日も水族館。
セントーサ島にあるS.E.A.アクアリウムだ。

このS.E.A.アクアリウム、できた時は世界最大。
もちろん、日本にはこんなに大規模な施設はない。巨大水槽がいくつもあるという話。
楽しみだけど、体力が不安になってくる（笑）

水族館のあるセントーサ島に来るのは、27年ぶり。
その時も綺麗に整備はされていたけど、特に何かがあるという訳でもなかった（今とは別の水族館はあった）けど、ずいぶん変わっている模様。

という訳で、シンガポール旅行記3弾めはセントーサ島～帰国まで。

エリア シンガポール(シンガポール)

カランリバーパークへの朝散歩の帰り、やけに人やクルマで賑わっている場所が。
何かと思って入っていくと、フードコート的な食堂？
地元の人たちが朝食を食べにくる場所、ホーカーだったらしい。

ぐるりと見回すと、美味しそうなものが沢山。
でも、慌ただしいそうな雰囲気に気後れして、ここでは何も食べずに帰ってきてしまった。
朝食、どうしよう？

ちょっとした市場も併設していた。
鮮魚店。チラ見だけだけど、日本では売ってないような魚もいて面白そう。
もっとじっくり見たかったなぁ。

果物店。
何か買いたいけど、1個単位で売ってくれるものはあるのかなぁ!?
と、近づくと…

パック入りのカットパインを発見!!
これがこの日の朝食と相成りました。これで1ドル。お買い得!!

多分、マレーシア産。
美味しかったけれど、時間が経っていたものなのか、味がぼやけてた。
本気のマレーシアパイン、食べてみたいなぁ。

通勤ラッシュのMRTを乗り継いで、セントーサ島へ。
モノレール駅を降りると、どこかの遊園地にでも降り立ったみたいな感じ。

しかも今も何かの工事中で、まだまだ何かができるみたい。
島中がテーマパークへと生まれ変わったようだ。

セントーサ島 ビーチ

こんな開発され尽くしたみたいな場所でも、そこに住んでいる生き物はいるらしく、ふと植え込みの足元を見ると、ヤスデが。
別に好きな生き物でも何でもないけど、何となく健気に思えてくる（笑）

セントーサ島 ビーチ

モノレールを降りて、ひとまずコンビニで水を購入。

昔、バリに行った時によく飲んでいた水が売っていたので、懐かしくて購入。
でも、3ドル。
当時、バリでは一番安い水で、100円もしなかったような記憶があったのだけど…

セントーサ島 ビーチ

海外行くと困るのが、コインロッカーがなかなかないこと。
ユニバーサルスタジオの入口の脇にコインロッカーがあったので、カメラバッグ以外の荷物をとりあえず入れておく。
しかし、このロッカー、1日15ドル。途中で出し入れは可能みたいだけど、日本の値段と比べると使用を躊躇したくなる値段だよね。

ユニバーサル スタジオ シンガポール テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ユニバーサルスタジオの前まで来たので、とりあえず1枚。
日本にあるやつにも行ったことないなぁ…

ユニバーサル スタジオ シンガポール テーマパーク・動物園・水族館・植物園

そんなに早く出たつもりもないのに、水族館のオープン１時間くらい前に着いてしまったので、セントーサ島もひっそり。
あまりにひっそりしてるから、もしかして今日、休み？　みたいな心配をしてしまったほど。
とりあえず、その辺を少し散策。
海に面したところに、展望台？　とりあえずここまで行ってみた。

セントーサ島 ビーチ

そこからの眺め。シンガポール側。

セントーサ島 ビーチ

展望台にあがる階段の隙間から生えてたインドボダイジュ。
場所が場所だけに、成長することなく抜かれてしまうのだろうから、写真に残しておいてあげよう。

セントーサ島 ビーチ

ベンジャミン（多分）も生えてた。
何でわざわざ階段の隙間から生えてくるんだ？

セントーサ島 ビーチ

オープン10分くらい前にチケットカウンターが開いたので、早速購入。
リバーワンダーでは手間取ったけど、ここではスムーズに入手できた。

シーアクアリウム テーマパーク・動物園・水族館・植物園

メインの大水槽。
この水槽だけであらゆる日本の水族館よりもデカい超絶巨大水槽。
照明の問題なのか、分厚いアクリルパネルのせいなのか、中の魚が見にくいような気がする水槽だった。

シーアクアリウム テーマパーク・動物園・水族館・植物園

デカいことはいいことだ!!
アクリルパネルの大きさを自慢？　するパネル。

アクリルパネルの幅だけで、美ら海水族館の大水槽の横幅より長い。

シーアクアリウム テーマパーク・動物園・水族館・植物園

大水槽の左側にある、水槽内に突き出た円形の観察室。
ここから見た方が、水槽のデカさを実感させられように思った。

シーアクアリウム テーマパーク・動物園・水族館・植物園

サメの大水槽。
これまたものすごくデカい!!
遊泳性の強い種類が多く入っていたけれど、これだけ大きな水槽だとちゃんと大きくなり、体を壁で擦ってしまったりもしないらしい。
デカいは正義!!　サメにはね。あらためて実感した。

シーアクアリウム テーマパーク・動物園・水族館・植物園

順路の最初と最後に登場する大水槽。
この水槽も日本に持ってくれば最大級クラスの大きさがあるけど、展示に関しては特にテーマがある訳ではない模様。
どーよ!!　デカくてスゴイだろ!?　みたいな感じ。

シーアクアリウム テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ランチはマクドナルドでシンガポールのメニューを、と思っていたんだけど、このオーダー機の使い方が分からず断念。

オーダーはできるのに、清算の仕方が分からず……

反対側を振り返ると「Texas Chicken」と見たことないファーストフード店が。
対面で注文できる模様。
という訳で、この日のランチはここに決定!!

ケンタッキーみたいな感じのフライドチキン店らしい。
チキンバーガー、フライドチキン、ビスケットなどこのセットで13.5ドル。
日本と比べると、ちょっと高めな設定だ。

チキンフィレサンド的なハンバーガー。
付けてくれたチリソースかけて食べると美味しい。
バンズがボロボロで、手で持つとそこから崩れてくる。そういうもんなの？

カップに入った付け合わせ。蓋を開けても何か分からなかったんだけど、食べてみるとマッシュポテト。
海外のファーストフード店でよく出てくる印象。

この先にカジノがあるらしい。
TVのニュースとか、選挙とかで聞くIRって、これを日本に作りたいってことなのね。

セントーサ島 ビーチ

セントーサ・エクスプレス。
スタイリッシュなゆいレールみたいな感じ。
ボードウォークを歩いて行こうと思っていたのに、結局、行きも帰りもモノレールを利用した。

セントーサ島 ビーチ

ビボシティから眺めたセントーサ島。
27年前はボードウォークもモノレールもなくて、ちゃんと島だった。
島に渡るには、ロープウェイか船。
その時は確か、行きはロープウェイ、帰りは船で帰ったような記憶がある。
27年も経ってるんだから当たり前だけど、変わったなぁ……

ビボ シティ ショッピングセンター

水族館も振り返っておこう。
右下の赤い屋根が水族館だ。
用事も終わったし、後はもう空港に行って帰るだけ。
2泊3日はほんと、一瞬だね。

ビボ シティ ショッピングセンター

セントーサエクスプレスを降りると目の前にフードリパブリックが。
ちょっと早いけど、空港に行く前に夕飯を食べておこうと立ち寄ることにした。

フード リパブリック (ヴィヴォ シティ店) 地元の料理

またもやチキンライス。
今回はLサイズ。ローストチキンも注文。
スチームも美味しいけど、ローストも美味い!!
他のものも食べたいと思っていたんだけど、ローストチキンのチキンライスも食べてみたくて結局（笑）

フード リパブリック (ヴィヴォ シティ店) 地元の料理

チキンライスの店。
フードリパブリックでしか食べたことがないのだけど、他の店で食べるとまた違った味が楽しめたりするのだろうか？

フード リパブリック (ヴィヴォ シティ店) 地元の料理

途中寄り道もしつつ、ラッシュアワーの混雑MRTで空港へ。
まだまだ時間も早いので、夜のジュエルでも見ておこうかな。

ジュエル (チャンギエアポート) ショッピングセンター

滝はライトアップされた夜の方が綺麗かも。
この照明の時、実際はもっと赤くて気持ち悪かったんだけど、写真だと綺麗だね（笑）

ジュエル (チャンギエアポート) ショッピングセンター

実際はもっと周りが暗いので、写真より綺麗に見える気がする。

ジュエル (チャンギエアポート) ショッピングセンター

昼間は暑いので、周りの植物を見たいとかでなければ、滝を見て楽しむには夜の方がいいかもしれない。

ジュエル (チャンギエアポート) ショッピングセンター

ジュエルからターミナル1へ移動し、イミグレーションを通過。
ゲートをくぐったところのホールに水槽が。
ブランドショップに囲まれた待合いスペース？　ベンチの周辺に水槽が配置されてて、眺めていて気持ちのいい池風水槽だった。

驚いたのがこれ。
水を吸い込んで渦ができてるんじゃなくて、この筒から水が溢れてるの。
どういう仕組みなのか分からないけど、こんなの初めて見た!!
スゴイ!!

帰りは普通の色のSCOOT機。

787による長時間フライトは初めてだったけど、確かに耳はラクだと思った。
ただ、カメラバッグを背負って歩き回ったせいか、首と肩が痛くてほとんど寝られず、フライト時間の長さがちょっと堪えた。

買って帰ったお土産。
朝食を買ったラベンダー駅のパン屋で買ったもの。

シンガポールのお菓子はどれも甘さ控えめ。
左の3つは蒸しパンみたいな感じの食感だった。
本当はこれ以外に、カヤジャムも買っていたんだけど、機内持ち込みできず空港で没収されて持ち帰れず。

一番不思議だったのが、これ。
直径５㎝くらいの饅頭が５個セットになったもの。
饅頭だと思って買ったのだけど……

外はパイ生地みたいな感じで、中はボソボソしてる。
あんこではなく、何となくオニオングラタンスープみたいな味の中身。でも、ちょっと甘みもあるという不思議な味。

何だこれは!!　と、知人に聞いてみると、豆沙餅　(タウサーピン)というマレーシア由来のお菓子とのこと。
シンガポールでは普通に売られているもので、好んで食べられているらしい。
思いがけず、見知らぬ味に出会ってしまった（笑）