2023/02/03 - 2023/02/09
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sonosonoさん
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2021年1月に結婚してパスポートを更新したものの、コロナ禍で新婚旅行に行けず我慢してきました。
2022年末には海外への規制緩和も進んできたので、そろそろ大丈夫かな???と二人で行き先を検討し始めたのが2022年10月。
これまでは一人旅を楽しんできましたが、今回からは二人旅。
旦那さんの希望;初めてのヨーロッパ旅・綺麗な建築物を見たい・素敵な景色を味わいたい・美味しいものが食べたい
私の希望;行った事のない国・2月でも出来るだけ寒すぎない国・綺麗な景色を見たい・美味しいものが食べたい
色々とネットで調べると、マルタ共和国なら冬でも比較的温暖で過ごしやすそう。
しかもヨーロッパの素敵な街並みを味わえる上、澄み切った青い海や世界遺産の遺跡など見どころも満載。
料理も地中海料理やマルタならではの美味しいローカルフードも楽しめそう。
これまでマルタ共和国についてほとんど知らなかったものの、調べれば調べるほど二人の希望にぴったりの国だということで行き先決定です。
<今回の旅のルート>
1日目(出国);伊丹空港⇒羽田空港⇒イスタンブール⇒マルタに到着
1日目(観光);セントジュリアン、スリーマ観光
2日目;ゴゾ島観光
3日目;コミノ島、バレッタ観光
4日目;青の洞門、ハジャー・イム神殿、イムディーナ観光
5日目;タルシーン神殿、スリー・シティーズ観光 - この旅行記
6日目;AM9時25分のフライトで帰国⇒(7日目;イスタンブール、成田空港を経由して)伊丹空港に到着
上記のルートで予約して、2023年2月3日に新婚旅行に向かいました。
…が計画通りにはいかず、予想外のアクシデントが起こってしまい、なんとか日本に帰国できたのは9日目の夜遅く。
めちゃくちゃ大変だった件は、旅の最終章で…
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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道に迷いながらも、いっぱい歩いてスリーシティーズに到着。
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素敵な景色を見に、聖アンジェロ砦の方角へ向かいました。
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スリーシティーズは、ヴィットリオーザ、セングレア、コスピークワという3つの町の総称だそうです。そのうちのセングレアとヴィットリオーザの間にある高台からは素敵な景色が見れました。
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スリーシティーズは海沿いに数々のヨットがたくさん停泊していて、まるで映画に出てきそうな雰囲気のある景色を見ることが出来ました。
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ヴィットリオーザの海沿いをブラブラ歩いて、その先にある聖アンジェロ砦に向かいます。
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海沿いの散歩道を楽しみつつ、ゆくりと散策。
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聖アンジェロの砦は、かつてマルタ大包囲戦の際に司令塔として活躍していた場所。
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趣のある通路を通って。。。
こういう雰囲気、とても好きです。 -
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インフォメーションセンターでお金を支払って、内部を見学することにしました。
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展望台では、風がビュービュー吹いていて超寒い。
そんな風に負けず、出来るだけキレイな景色を写真で撮影するために奮闘する旦那さん。 -
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大きな大砲がいくつか並んでいました。
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大砲からの景色。
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高台からは、遠くの対岸の景色が広がっていて、とても広大な眺めが楽しめます。
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あまりにも風が強くて吹き飛ばされそうになるので、いったん博物館のような建物内に避難。
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ここでの昔の暮らしが分かるように、古い部屋が復元されていました。
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これは聖アンジェロ砦の模型。
砦の全体像が良くイメージ出来ました。 -
またまた外に出て、対岸の景色を楽しみます。
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建物の壁が額縁のようになって、めっちゃ絵になる一枚。
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なかなか面白い構図の写真。
遠くに見えるゲートの隙間から、塔が見えます。 -
目の前に広がるヴァレッタの街並み。
とても綺麗でため息がもれます。 -
じっくり対岸の景色を味わっていると、巨大な豪華客船が登場。
めっちゃでかい!まるで大きなマンション1棟分が船になって海の中を進んでいく感じです。 -
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さっきも似たような構図で同じような写真を撮りましたが、壁が写真フレームのようになって可愛らしい写真になりました。
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ゆっくりと1時間以上の時間をかけて、大きな砦を見学することが出来ました。
そろそろランチタイムなので、コラッキオという聖ヨハネ騎士団の寄宿舎が立ち並ぶエリアでお店を探すことにしました。 -
途中、聖ローレンス教会を見て。。。
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聖ローレンス教会は騎士団の修道教会として重要な存在だったようです。
教会内には有名な絵画もあるようですが、外観だけ味わって。 -
このエリアは、路地裏散策が楽しいそうです。
ゆっくりと散策したいところですが、雨が降り出しました。
風も強くて身体が冷えます。 -
早くレストランを見つけようと広場にやってきました。
この辺には数軒のレストランがありましたが、その中でマルタ料理が楽しめそうなお店に入店。 -
メイン料理2品を注文。こちらはマルタ風パスタ。濃厚なトマトソースが味わい深い。
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そして、こちらはウサギシチュー。
家庭料理といった感じの素朴なお料理でした。
ビールも飲んで、お腹いっぱい。 -
外に出ると更に雨風が強まっていました。
生憎のお天気だし、いっぱい歩いて身体も冷え切っているので、いったんホテルに帰ることにします。 -
広場近くのBirgu Centreというバス停で待つものの、一向にバスがやってきません。。。同じように待っていた女性が、周りの人に話を聞いてきてくれて『どうも今日、バスは来ないみたいよ』と教えてくれました。
広場では工事をしていたので、いつもとは運行スケジュールが異なったようです。 -
仕方ない、では違うバス停に行こうか。。。
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5分ほど歩いて、別の場所にあるバス停からバスに乗り込んで、なんとかホテルに帰ってくることが出来ました。
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ということで一旦、お部屋に帰ってきました。
…でふとスマホを見ると、翌日朝のフライトが何らかの理由によりキャンセルになったとの通知が。
え、キャンセルって?慌ててアプリから夜のフライトに変更手続きをするも全く機能しない。パソコンからネットで変更を試みるも【call canterに電話するように】と表示される。
海外でスマホの電話サービスが使えるような手続きをしていなかったので、どうしよう…コンシェルジュに相談してみようか、、、とホテルのフロントへ。
状況を伝えると、ホテルのスタッフさんが、この電話を使っていいよとホテルの電話を差し出してくれました。
『英語があまり得意じゃないので、電話で交渉できるかな…』と伝えると、そこにいたコンシェルジュのライアンが『俺に任せろ』と言わんばかりに受話器をつかんで、Call cencerに電話をしてくれました。
私たちの状況を細かく説明してくれて、希望のフライトに変更して欲しいと伝えてくれましたが、日本との時差もあってその場では変更ができないと言われたそうです。
ただ、希望のフライトへの変更手続き依頼は受け付けてもらえたので、フライトが確定したらconfirmation mailを私たちのメールに送付してもらえるようにお願いしてくれました。
めちゃくちゃ親切なライアンに感謝感謝。
Confirmation mailが届くまでは不安が残りますが、ライアンが何度も念押しして確認してくれたので、たぶん大丈夫でしょう。
翌日の朝フライトが夜便になりましたが、少し遅くなるだけで帰国日は変わらないし、取りあえず一安心。
ライアン、本当に本当にお世話になりました! -
安心した後は、マルタでの最後の晩餐は少し贅沢してハイアットリージェンシーのレストランで夕食。
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前菜に注文したお料理。
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このワイン、高くないけど飲みやすくて美味しい!
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スープで温まります。
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今夜のフィッシュも美味しくって、ゆっくりと最後の夕食を楽しむことが出来ました。
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まだフライト変更のConfirmation mailは届きませんが、朝には届いているかな。。。
夜中に何度も何度もスマホとチェックしながら、気になってあまり眠れずに朝を迎えました。
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