2023/02/19 - 2023/02/21
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ふくろうの旅人さん
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前から、河津桜は見たいと思っていたがなかなか機会がなかった。今回、河津桜と合わせて南伊豆の下賀茂の2つの地を訪れるツアーを発見。クラシックホテル川奈に泊まるというおまけもついており、早くに応募した。河津桜はあて物のようなもので、開花時期に不安があったが、訪問時七分咲という幸運に恵まれた。宿泊したホテルが河津桜に近く、夜桜も堪能した。
表紙の写真は、迷ったが結局川沿いの桜の写真という平凡なものに落ち着いた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
1日目:雨のち曇り
朝比較的ゆっくり京都駅を出発。熱海までこだまの各停。グリーン車なので楽な旅。
熱海でサフィール号への乗り換え時間を半時間ほど散策。 -
サフィール踊り子号。
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全てがグリーン車というのが売りの車内。座席は2:1。
ポイント1:
個人的には、サフィール号の評価は低い。単線ですれ違い車の待ち合わせばかり。天窓があったが、天気が悪かったのが残念。 -
伊豆東海岸を走るが、海は殆ど見えない。温泉が多く、湯けむりが上がる、熱川温泉だったかな?
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1時間半くらいで河津駅に到着。シャトルバスで今井浜東急ホテルまで5分位。
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このホテルの魅力は、全室オーシャンビューと河津桜が近いこと。
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ツインの部屋。部屋は広々しているが、造りは古い。
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ホテルのレストランと散歩道。
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夕食は宴会場で。この写真に金目鯛の煮つけがついたが、本当に貧弱で不味い。前に並ぶオードブルが、ゴマ豆腐、ひじき、そば。Sクラスというランクは???給仕は、半数が東南アジア系の若者。
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夜桜見物に出かけた。ホテルからシャトルが7時半~8時半の間出た。夕食ですっかり機嫌を損ねたが、夜桜でだいぶ回復した。
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暗くて分かりづらかったが、7分咲という感じ。
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風がかなり強かったが、ライトアップは趣向をこらしていた。
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2日目:晴れ
昨日の雨が嘘のような快晴!起床時、部屋から見た朝の太陽。 -
前の写真から少し時間が立ちました。早くから海岸を散歩する人がいた。大抵は、爺婆。
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朝食は、バイキング。夕食よりはだいぶ良い点数。
ポイント2:
スウェーデンからのGroup tourの客がいた。「アルバトロス」ツアーという名だったが、アルバトロスはアホウドリという意味。 -
地産地消のコーナー。わさび丼は、我々夫婦は遠慮した。
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バス5分で、川沿いのメイン会場に到着。朝、9時過ぎだが早くも人でいっぱい。
まず、河津桜原木へ。
ポイント3:
これから、2日間バスガイドがついた。若いときは煩い感じがあったが、年を取ってからは参考になる話が多いので好ましい。
蘊蓄:河津桜は,大島桜と寒桜のハイブリットとか。淡いピンクが特徴。 -
原木の前も人だかり。最も早く開花するので、もう少し葉桜気味。
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桜と菜の花の対比が美しい。
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何せ人が多く、人のいないシャッターチャンスがなかなかない。出店の数も半端ではない。
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河津を去る時にガイドから、ここが最後ですと言われ、バスからパチリと撮った写真。
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ついで、下田ロープウェイに乗る。寝姿山頂上からの眺め。小さく見える3本柱の船は、黒船のレプリカ遊覧船。
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「愛染堂」縁結びのご利益があるらしい。奈良法隆寺の夢殿をモデルにしている。
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山頂は小さな植物園。河津桜も咲いているが、ミモザも見事。
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下田の水仙は、12月末から1月末が見ごろ。水仙祭りがある。
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南伊豆、下賀茂の河津桜。
ポイント4:
ガイドの話では、河津桜見学で南伊豆まで足を延ばすツアーは少ないらしい。
こちらは、一本一本の木が大きく、やや色が濃い目なのが特徴。
蘊蓄:昔、伊豆は流刑地となっていた。罪人が京を懐かしみ、京に因んだ地名;下賀茂、上賀茂、一条をつけたとのこと。 -
写真では、元祖との違いは分かりにくいが。
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やはり、祭りの時期と重なり、こちらも出店が多かった。
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川沿いから、徒歩5分で菜の花畑へ。立派な菜の花畑は、指宿池田湖でも見たなあ。
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すぐ近くの「おか田」で昼食。かなり有名で予約が多いらしく、1時半の昼食となった。
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金目鯛煮つけと伊勢海老。昨日のホテルの金目鯛よりだいぶ味が濃く美味しい。
蘊蓄:
初めて知ったが、金目鯛は鯛ではなく深海魚らしい。だから、特徴的な突出した眼をしている。伊豆では、ハンバーガーやコロッケにも用いられる。 -
昼食後、バスは北へ向かって走る。南の海岸の砂浜は白いが、北へ行くほど黒っぽくなる。渋滞が激しく、ホテルには30分遅れで着いた。
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川奈ホテル、1936年創業のクラッシックホテル。
ポイント5:
日本にある9つのクラッシックホテルの一つ。ほかに、奈良ホテル、帝国ホテル、蒲郡ホテル、万平ホテルなどがあり、クラッシックホテルの会がある。 -
重厚で広々したロビー。
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天井も高く、時代を感じる。
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ツインルーム。広さは申し分ない。洗面台も2つあった。
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夕食は、フレンチのフルコース。お品書き表紙は絵葉書風。
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前菜2種、スープ、魚料理、肉料理(ステーキ)、ホテル特製パン、デザート、飲み物の完全フルコース。その中の前菜、チキンのフリカッセ パイ包み焼。
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川奈ホテル伝統のコンソメスープ。シンプルだが美味しい。
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3日目:晴れ
朝食は、グループごとに洋食・和食選択。レストランも別々。洋食を選んだがセットメニュー。ミルクの代わりに飲むヨーグルト -
何か昨年宿泊した軽井沢プリンスの朝食に似ていると思ったが、やはりプリンス系列らしい。
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ホテルの庭。桜だけでも7種類あり、季節の変化とともに次々と咲くらしい。川奈ホテルは、立派なゴルフ場がある。
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小室山のツバキ園へ。1.5haの広さに、4000本を超えるツバキが植えられている。
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白いツバキは珍しい。
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陶錦。
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ツバキ園を出て、伊豆半島を横切り土肥港から駿河湾フェリーで清水港へ。70分の旅だが、この航路は県道223号となっている。
蘊蓄:
駿河湾は日本で最も深い湾で水深が2500mもある。生息する魚の種類も最も多いと聞いた。 -
富士山が船から綺麗に見えた。最初かかっていた雲は、船の移動と共に切れて絵のような富士の姿となった。
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日本三景、三保の松原。ただの島?
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清水港のエスパルス・ドリームプラザで昼食。海鮮横丁には、寿司の店が並んでいた。ドームの売店は、見るものが少ない。
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寿司の盛り合わせは、流石に新鮮だった。
食後、静岡駅に移動。新幹線グリーン車で帰宅となった。幸いに伊豆はずっと晴天だったが、京都は小雪がちらついていた。
バスガイドは、かなり熱心で色々な話を聞かせてくれた。車中で「天城越え」も披露。蘊蓄は、すべて彼女の話から。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 松本伸雄さん 2023/02/26 03:43:32
- 掲示板ありがとうございます。
- 掲示板にコメントありがとうございます。
少しずつ暖かくなります。お互いに頑張りましょう
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- watamuminnさん 2023/02/25 20:22:00
- 同じ空を見ていました。
- メッセージありがとございます。
19日の春の嵐と翌日の晴天を同じ時期に旅行して晴れの日のありがたさを感じました。
桜の満開の時期は中々読めないので今回は大方いい日に行けたと思います。
この頃は京都の良さにはまってしまい関西の方が羨ましいです。
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