島原市内を一日で街歩きしました。

2023/02/11 - 2023/02/11

日ごろの運動不足を補う意味で一大決心して島原市内を歩いて回ることにしました。起終点は島原鉄道島原駅です。駅構内の観光案内所で地図をもらって出発します。観光ルートは下に示します。まず立ち寄ったのが時鐘楼です。初代島原藩主松平忠房が「人々に時刻を知らせ、守らせることは政治の中でも大切なことである」として鐘楼を建てたそうです。次は武家屋敷街です。水路が流れる通りの両側に無料公開されている武家屋敷が三軒あります。山本、篠塚、島田邸はそれほど身分の高くない武士ですが、当時の生活を垣間見ることができます。続いて島原城に向かいます。天守閣に入りキリシタン資料館を見てから天守閣最上階まで上がります。島原市街地、雲仙普賢岳、有明海の景観を堪能した後、場内の櫓を利用した西望記念館で北村西望の作品を見ます。西望は長崎の平和祈念像の作者として有名な方です。そして観光復興記念館を見学します。島原城を後にして速魚川湧水に立ち寄り、島原の湧水でのどを潤します。島原湧水の大量に出る地域では、ゆとろぎの湯で汗を流しました。さらに同じ敷地内にある足湯を見学します。この足湯は地元の方の交流の場になっているようです。雑談をしながら足元からあったまることができるのは羨ましい限りです。そこから道路を横断すると、しんわの泉があります。ここは温泉と湧水の両方が湧いています。そして最後は清流亭、鯉の泳ぐまちを訪問しました。なかなかバラエティに富んだ観光スポットが見られ楽しい一日が過ごせました。

観光ルートは以下の通りです。
島原駅→時鐘楼→武家屋敷(山本、篠塚、島田邸)→島原城(天守閣、キリシタン資料館、西望記念館、観光復興記念館)→速魚川湧水→ゆとろぎの湯と同足湯→しんわの泉→清流亭→鯉の泳ぐまち→島原駅

エリア 島原(長崎)

島原鉄道島原駅を起終点にして徒歩で島原観光に出かけます。

島原駅 駅

駅構内の観光案内所で地図をいただいて出発しました。

七万石坂を歩いて時鐘楼に向かいます。

初代島原藩主松平忠房が「人々に時刻を知らせ、守らせることは政治の中でも大切なことである」として時鐘楼を建てたそうです。

時鐘楼についての説明です。

中央に生活用水に用いられた島原の湧水が流れる水路のある武家屋敷街です。

武家屋敷 名所・史跡

武家屋敷街にある山本邸です。

篠塚邸にも立ち寄りました。当時の生活の様子が分かるようです。

武家屋敷は最後に島田邸を訪問しました。

島田邸内の座敷にはお雛様が飾られていました。

島原城天守閣への坂道は長くはないですが、かなり勾配が急です。まず天守閣に向かいます。

島原城 名所・史跡

天守閣入口にある島原城由来を読んでから天守閣に入りました。

天守閣一階にあるキリシタン資料館

島原城キリシタン史料館 西望記念館 観光復興記念館 美術館・博物館

天守閣最上階から見る雲仙普賢岳

天守閣最上階から熊本県宇土半島がよく見えます。

天守閣を出て、裏手の櫓にある北村西望記念館に向かいます。

島原城キリシタン史料館 西望記念館 観光復興記念館 美術館・博物館

北村西望記念館内部１彫刻刀も展示されていました。の様子です。制作で使われた彫刻刀も展示されていました。

島原城内の最後の訪問先、観光復興記念館です。

観光復興記念館 美術館・博物館

雲仙普賢岳噴火活動の様子を映像や展示資料がみられると思って入りましたが、ひな祭り一色でした。残念。

湧水の豊富な島原らしく町のそこそこに湧水があります。速魚川湧水もその一つです。地元の人が水を採水していました。

速魚川 グルメ・レストラン

歩き疲れて汗もかいていたので、ゆとろぎの湯で休憩を兼ねて入浴しました。裏手には無料の足湯があるのですが、やはり全身浴だと疲れが取れます。、

ゆとろぎ足湯 温泉

ゆとろぎの湯の駐車場には無料足湯があります。

ゆとろぎの湯駐車場の前の道路を渡ると、湧水と温泉が出るしんわの泉があります。

しんわの泉 自然・景勝地

清流亭は池に大きな錦鯉がたくさん泳ぐ観光スポットです。観光にための資料も用意されています。

清流亭(鯉の泳ぐまち観光交流センター) 名所・史跡

清流亭前には「鯉の泳ぐまち」と書かれた湧水が流れています。湧水にはもちろん鯉が泳いでいます。

鯉の泳ぐまち 名所・史跡

ゆったり泳いでいる鯉を見ると歩き疲れていても心が和みます。この後は島原駅に戻りました。