冬の北海道を味わいたくて　(その２　帯広・標茶編)

2023/02/08 - 2023/02/16

家族で雪まつりを見た後の放置旅

　ならば、『ばんえい競馬』で旅費浮かそう！　と甘い目論みで帯広へ行く。　しかし、その後を調べて見たら　あいにく船の便が有りません。“仕方なく” もう一日追加しなければならなくなり（笑）　標茶の友人宅に行ってみようと思い計画。

　ばんえいは察しの通り『返り討ち』に…。

　今までは、バイク若しくは車での旅行でしたが、バス、汽車で行く事に。　こんな関西人が雪の北海道を走るなんて “自殺行為” です。

　いつもの様に　尻切れトンボになりますが・・・。

エリア 帯広(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

今から　完全一人旅がスタートします。　すすきの交差点から

帯広行きのバス停がこの近くなので、電車を見ながらベンチで待っていました。

この雪道を　バンバン走っています。

少し早いですが、チェックインしてくれました。（この写真は翌朝のものですが）

人気店　ぱんちょう　のすぐ近くの店

面白い値段の付け方です

味噌汁別料金、味は極々普通　値段は立派　二回目は無いね。

さぁ 始まりました。
このレース、5万馬券、当たるはずない

今日もしっかり寒い

美しいイルミネーション。

虚しく入場門が送り出してくれる・・・
気持ち良く『全敗』　トホホ　最終レースは、馬券だけ買って帰途に…。

あ～、バスまで最終が済んでしまっていた。トホホ、歩いて帰るが、ホンマ寒い！。心も、懐中も、外気温も。

夕食中に思い出した。最終レースの結果は？。

やった！　チャラになりました。良かった。

翌朝、帯広駅前の温度計です。寒くない。　－5℃や

この釧路行きに乗ります。

最新型の気動車です。電気式なんですって。

さぁ 出発です。

ハイ、到着です。早いですね～。

釧路で根室行きが止まってました。

釧路で途中下車して、遅いめの昼飯を探します。

ん？　何かえぇ感じやん… う～ん　入ったれ！

な、な、何と　昔懐かし『絶滅危惧種』の様な ”昭和“ の匂い満載です。

まぁメニューも凄い！。

ん？　￥450 ？　どんなん出てくるねん？

普通の定食ですやん。コレでホンマに 450円か？。勘定済ますまで俄かに信用出来ませんでした。

コレは大当たり！　大正解！　コレは釧路の『行きつけ』に確定！。(次は何時になるか分からんけど)

和商市場がこの角度で見えます。　勝手丼で千円以上出すか？ 450円で満足するか？

さぁ どっち？

駅もこの様に見える近さです。

今売出し中の列車かな

以前はこんな夜行列車も走ってました。

駅の地下道にパネルがありました。昔の “職員さん” は必死に列車を止めない様に、鉄路を守っていたんですね。

今は　安全のために列車を止めて確認するんです。　ネ

釧路湿原を見ながら今日の目的地、標茶へ

夜は友人と会って、久しぶりに ”痛飲“ しました。

おはよう御座います

昨夜の宿です。モール温泉でゆったりと大満足
昨夜は友人と痛飲、写真も何も無し。飲んで飲んでちょっとだけ食べて爆睡しました。

霧氷が朝日に輝いています。

夏は一面の緑、冬の白も良いですね。

本日帰ります（予定です）
朝、友人宅へ行き挨拶してから、宿の人に駅まで送って頂きました。

その昔は一大基地だった。

この構内の広さが物語っています。今は気動車１両が走っています。

名残が有りました。

帰りの釧路湿原は煌めいています。

早速折り返しのサボが入っています。

お疲れさんでした

駅構内にある食堂で、釧路のソウルフード、スパカツが有りました。元祖の店に行く手間省けました。

食べていたら新日本海フェリーから電話が… 「えっ、もしかして "運休" ?! 」
違った。「発着が2時間遅れます。到着の舞鶴から乗り継ぎの交通機関は有りませんがどうしますか？」　と言う確認の電話でした。　

舞鶴で泊りが決定

と、言う事で　あっと言う間に小樽到着。南小樽駅から吹雪の中 20分の歩きは覚悟していましたが、ラッキーな事に駅前にタクシーが。飛び乗りました。

ターミナルから外を見ると車は10台位しか並んでいません

これって普通は出港時間やわ　諦めて待っていると、本当に22時過ぎに下船してきました。

やっと乗船開始です。

今まで見たことのない船形してますなぁ。

人が歩いてないですね～

回送の船みたい…

安心してシャッター押せます。写り込む人が居ません。

冬の日本海、期待を裏切らない揺れです。　居らん訳や。

売店の人に聞いたら、５段階で表現すると、３ですね。だと　昨夜の小樽行きの方が向波で、波を叩いていた。今日は追い波でマシです。との事でした。

コレは撮っておかないと。

見た目は穏やかに見えますが… 大揺れしてます。

甲板が真っ白。こりゃ『出禁』になる訳や。

横見ると波高いですね。

東京九州フェリーからの出稼ぎの船です。

舞鶴に到着。お約束通り、2時間遅れました。

昨夜、小樽で急遽予約した宿に向かいます。

海の中にある『遊歩道』ですね。

宿の窓から

荷下ろしの為にヘッドが出入りしてます。まだ積込みも有るのだから、又１時間は遅れるんでしょうね。

部屋の窓から

本当、良い宿でした♪

翌朝の港
ココは、夜の４時間ほどが忙しいんでしょうね。

ここからは　尻に帆掛けてしゅらしゅっしゅ　とすっ飛んで帰りました。
何時も ”尻切れトンボ” みたいになって締らないなってしまいますが、これにて終了とします。