秋田の秘湯とかまくらを巡る旅

2023/02/13 - 2023/02/13

約2年ぶりに冬の秋田を目指します。目的は駒ヶ岳温泉と子安峡温泉阿部旅館に宿泊すること、横手のかまくらを巡ることでした。しかしながら旅行の2日前に初日に宿泊する予定だった駒ヶ岳温泉の温泉が雪崩の影響で出なくなったらしく温泉には入れないという連絡が…

いつも旅行は予定通りには行かずトラブルに見舞われるが、今回は新幹線は早めに安く予約したのでキャンセルするともったいないしということでどうしたものか…

エリア 田沢湖・乳頭温泉郷(秋田)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 1.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

最寄りから上野まで。なんとか急遽別の宿を探し、9時46分のやまびこに乗車することに。

平日にもかかわらず通勤客と観光客で大混雑の上野駅。

かなり海外からの観光客が戻っているようだ。

2日連続あまり眠れず、睡眠不足で重い体を動かしてなんとか新幹線の地下4階ホームまでかけ降り、まずは盛岡を目指す。

盛岡に到着。

腹痛が始まったため、駅から少し歩く盛岡名物じゃじゃ麺の店に行く予定を諦め、駅ビルのレストラン街の店に適当に入って本日の昼飯。

ご当地グルメを食べたかったところだが頼んだ海老天の冷やしうどんは胃に優しかった。

その後、14時22分に大曲行きの電車に乗り込んだ。

田沢湖駅に到着。ここからバスと送迎車で乳頭温泉鶴の湯へ。

鶴の湯に到着しました。2年ぶりの訪問ですが、かまくらが並ぶ景色は初めて。前回よりも雪深いな。

入口の立派なかまくら。

暗くなってからの雪降る鶴の湯の宿の雰囲気は幻想的。

東北の日本の原風景という感じでした。

かまくらに灯りが。

夕飯は前回とあまりメニューは変わってないようで山菜中心で健康的な料理。山の芋鍋がお代わりできるのでお腹が満たされた。他の客と向かい合わせでの食事なのであまりゆったりとできなかった。

夕食後は温泉に浸かります。奥の建物は黒湯、白湯の内風呂がある中の湯。

川の左側には、露天風呂があります。この露天風呂は前回同様最高でした。乳白色の温泉に浸かりながら綺麗な星空が見え、空から降る雪が、星が降ってきているような。温泉の雰囲気、温泉の良質はこの温泉が一番好きです。

夜は早めに布団に入ったがなぜか一睡もできず、朝を迎えてしまった。連日睡眠不足続きです。

空気や水が綺麗で清々しい。

チェックアウトをして送迎バスでアルパこまくさまで。

アルパこまくさのバス停から田沢湖駅に到着。新幹線で大曲まで行き、在来線で湯沢駅まで向かう。

湯沢駅に到着。これから一時間バスに揺られ、本日の宿奥子安峡大湯温泉阿部旅館へ。

湯沢駅から出発して少し経つと乗客が自分ひとりになり、貸し切り状態のバス車内。ほとんど山の間の道を通っていくので秘境感が増してきます。

宿の最寄りのバス停に到着。バスの終点でした。バスの運転手さんが送迎車が来るまでバスに乗っておいていいよと優しかった。

送迎車で到着した宿にチェックインして案内された部屋に入ると窓から雪降る絶景が見渡せた。

美しい白銀の世界を眺めながら暖かい部屋で少し一息し、いざ、内湯と露天風呂へ。

この通路を下ると露天風呂のある温泉があります。


この日の川沿いの屋根付きの露天風呂はぬるくて入れなかったけど翌朝入れ変わった川沿いの屋根なしの露天風呂は温めだが湯が注がれる場所は熱いので絶景の川と崖を見ながらゆったりできた。

さて温泉で汗を流したあとはお待ちかねの夕食。どうやらこの日は他に男性一人客と夫婦一組しかおらず、落ち着いて食事ができて良かった。

食事は適量でどの料理も美味しく頂けた。

温泉も食事もなかなか良い宿だった。

翌朝、朝食を食べ、温泉をギリギリまで堪能し、チェックアウト。

湯沢駅に到着。

湯沢から横手に移動し、前回も訪れた北海屋へ。

濃いめのソースと目玉焼きと麺がうまくあいまってやはり美味しかった。ちょうど昼時で混雑してて落ち着かなかったが、かまくら祭りの影響もあるのだろうか。

本日は横手の雪まつりが開催されており、雪が舞う中、横手の街には人が溢れており、賑やかだった。

小学校にも多数のミニかまくらが。

一つ一つのかまくらの中に子どもたちの願いが書かれた紙が入っており、ほっこりしました。


この日は新庄で一泊し、翌朝帰りました。