2023/02/06 - 2023/02/09
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壱岐照三さん
HSBCの事務用事がたまっていたのと、ようやく香港側がほとんどコロナ規制がなくなった事から、久しぶりの香港訪問となった。写真はMTRの駅構内に貼られている宣伝ポスター。今回は色んな所でこの「元宇宙」という言葉を見たのだが、「元宇宙」とは一体何だろう。・・・と不思議に思っていたら、「メタバース」のことだった。(それが分かればこのポスターの広東語も何となく分かる。)
確かに「元」ではあるのだが、「宇宙」なのかなあ。「電脳空間」(仮想、という言葉は中国語にはない)くらいの訳の方がいいような気がするが、「熱線(ホットライン)」に近い迷訳のような気がする。
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今回利用した香港航空は成田空港のスカイチームエリア、第一ターミナルの北ウイングにチェックインカウンターがある。列に並んだところで、いきなり英語で「QRコード付きの搭乗券を持っているか(荷物預けだけの客と区別したかったらしい。)」と聞かれた。私の長い成田空港歴で、英語で尋ねられたのは初めてである。チェックインカウンターはスイスポートの日本人職員が対応していて、やはり人手不足なのか。
写真はチェックインを搭乗開始3時間前からやる旨の告知。行きも帰りも香港人で満員で、高速バスだったら「2号車増便」にしたいところを別便で運用している感じである。 -
KALラウンジは再開していた。相変わらずホットミールはなく、コンビニおにぎりとカップ麺、というのも変わってない。
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お酒はビール2種、赤白ワイン、日本酒、リキュール類。おにぎりに白ワインは合わない、ことはなく、相性ばっちしである。KALラウンジにて。
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香港航空は定刻出発。この航空会社は「LCC風のレガシーキャリア」と言うか、難しい位置づけである。海南航空(私は中国の航空会社でベスト3に入ると思う)グループの一社でLCCではないのだが、行きのエアバスはディスプレイはなく、食事も「軽食」ということで、リンゴパイみたいなパンが一つだけ。アルコールはもちろん飲めるが、サンミゲルでなく青島というのが、やはり中華風である。
ちなみに帰りの便は「エア・インディア、エル・アル航空」との共同運航便で、妙な組み合わせの「共同運航便」があるものである。 -
各国のHSBCがボーディングブリッジに広告を載せているが、本家香港のチェッラッコッ空港の飛行機から降りて、ゲートに向かう途中の広告。今回はあなたのために来たようなもので、翌日に尖沙咀支店で約2時間ほど手続きや相談をした。
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チェッラッコッ空港のターンテーブルだが、完全に自動化していて、係員がいない。写真では分かりにくいが、出口の部分で荷物を加速(?)して押し出す。しかし、かなりの衝撃があるので、これはこれでいいものかどうか。・・・
香港の検疫は
1.72時間以内のPCR検査で陰性であり、様式は自由だがその結果を係員の求めに応じていつでも見せること。
2.スマホの検疫申告書を前もって用意し(これは最悪なくても紙で申告できるようだが)緑色のQRコードを出せるようにしておくこと。
なのだが、空港での検疫は一切なく(たまたま、でなく、ずっと、のような気もするが)、昔の香港と同じ。私は知らなかったのだが、到着日から大陸との往来が全面的に再開となっていて、そんなことはやってられないのかどうか。・・・ただ、1の陰性証明の保有は義務化されているので、現段階では持っておく必要がある。 -
A21のバスに乗り、尖沙咀に着いたのが21時前。A21バスは何とクレカのコンタクトレス決済(タッチ決済)ができる端末が付いていて、オクトパスカードが無効(翌日直してもらった。)だったので、助かった。これでバスに乗る時にオクトパスの残高の心配をしなくてよい。(相変わらずバス乗場方面に増値機はない。)
ホテルに荷物を置いて、とりあえずはご飯。朝からおにぎり二つ、パン一個しか食べてないのだが、少しうろうろして赫徳道の雲南桂林過橋米線で何とか麺。辛い、のが失敗。
食べていると、日本語をしゃべる女と男の二人連れが入ってきた。女の方が「にいはお!」と店員に声を掛けて、超むかつく・・・日本人は香港では広東語か英語でしゃべるべきで、北京語を話すべきでは ない・・・というのが持論なのだが、彼女の日本語はやや北京語なまりで、内地人というのであれば、まあ、許そう。・・・ -
今日も一日お疲れ様。北京道まで行き、Delaney's 。コロナ禍を生き延びたのね・・・と目頭が熱くなった。最近は肝心なビールの種類が少なくなって、かつ、高いのであまり行ってないが、20世紀から続いている老舗のアイリッシュパブである。とりあえず、ギネス1パイント。
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貧乏な日本人にはポテトが精一杯。・・・結局、ギネス、カールスバーグを1パイントずつとグラスワイン一杯でチップ込みで347HKD。まあ、今日は香港再開のお祝いである。
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二日目。いよいよ今日はHSBCで「英語で銀行員と折衝」という私の苦手とするタスクをこなさなければならない。まずは朝食。ガンドンホテル(香港粤海酒店。英名はリニューアルしている)の前にあった茶餐廳がなくなっているので、加拏分道の銀龍茶餐庁で朝食。他のお店にもあるが気になるのは「ALL DAY Breakfast」で、これはどういう意味なんだろう。
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朝食。クロワッサンでなくトーストの方が良かったのだが、そんな交渉をする広東語能力はない。マカロニスープは本当に久しぶりで、やっぱりこれを食べないと香港ではないよね。・・・いつも、蘋果日報を買って、コーヒーを飲みながら、広東語の字面を追っかけて読んでいる振り(そうは言っても半分以上理解できる)をするのがルーチンであったが、その蘋果日報も今はない。
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「フィリピンのセコマ」にあたる、フィリピンでマックが勝てない最大手ハンバーガーチェーンのジョリービー。2019年までの25年間(?)は香港ではセントラルの一店舗だけ(私が知る限りでは、途中3店舗くらいまで増やしたことがあったが、撤退している)で営業していたが、今回びっくりしたのは、気づいただけでも10店舗くらい増えている。どうした、何があったんだジョリービー!北京道にて。
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スターフェリーから九龍側を望む。この光景は変わってないのだが・・・前回行ったのは区議会選挙の投票日までの数日で、香港全体が盛り上がると同時に荒れていた。民主派の人たちがもう少し戦術を考えていたらなあ、と今でも思うことがある。
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中環のスターフェリー碼頭から、香港郵政総局までの間は空間が広がっていたが、大再開発が始まっている。観覧車ももう少しの命運なのだろうか。
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中環の交易広場前の空中歩道。前回はこの辺が民主派の拠点になっていて、集会、デモが連続的に行われていて、大混雑であった。手すりには色んな看板が付けられていて、解放区みたいな様相であったが、その面影は全くない。
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HSBC本店の前にあるライオンのステファン君とスティット君。民主派デモの時もペンキを掛けられたりで大変だったが、1941年の日本軍の侵攻で、香港陥落後、HSBCは日本軍に接収され、これらのライオン君は金属回収令のもと、日本に送られたことはあまり知られていない。終戦後、GHQが大阪の倉庫で鋳つぶされずに残っているのを発見し、HSBCに返還された。
香港陥落前後の戦いは激戦で、特にステファン君はお尻に日本軍の銃撃でかなり負傷した、と聞いていたのだが、今回初めて裏側に回ってみた。修復してないのは、日本軍の痕跡を残すため(軍票の処理等で戦後のHSBCは苦労している)なのだろう。でも、深圳川を渡って攻め込んだ日本兵は、80年後にまさか接収したHSBCに日本人が通うことになるとは想像していなかっただろう。 -
外国でクレカ決済をした時に、手数料を上乗せした円貨に勝手に換算して、現地通貨か円貨かを選ばせる、というのはかなり知られてきているが、キャッシングでも同じ仕組みが普及してきている。このHSBCの画面は「3%上乗せする」と記載しているので、まだ良心的か。もちろん「Continue without HSBC conversion」を選択。中環のHSBC本店ATMコーナーにて。
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香港郵政総局の私書箱。コロナの一番ひどい時は、航空便が絶えてしまい、HSBCのクレカやデビットカードの送付が滞って「アクティベイト期限切れ」になって、使えなくなった人が多く出た。
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スターフェリーコンコースにあった日本風居酒屋のメニューだが「日本鶏皮」がウリになるのか・・・広東語と日本語がチャンポンなメニューも面白い。
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スターフェリーの凄い所は、船体を更新しようという気がないのと、職員がいつも「セーラー服のおっさん」で、若者や女性やおじいさんがいないこと。いつ行っても常に「おっさん」なのは不思議なのだが。・・・
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この広告で不思議に思ったのは、「募集」というのは日本語で(広東語は招聘)、大大大・・・とか付けても、そもそも香港人に通じるのか、ということ。スシローも含めて、日系飲食業の香港進出はすごい勢い、と思う。尖沙咀のスターフェリー碼頭にて。
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もうすぐ閉店するそごう尖沙咀店。閉店セールもやっていた。昔の三越と同様、家賃の関係が大きいようだが・・・ご存知の通り、日本のそごうの破綻に伴って、いまは香港の企業が名前を借りて営業しているが、フラッグシップにあたる銅鑼湾のお店は盛況である。
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HSBCの尖沙咀支店で必要な交渉は無事終わり、精魂尽き果てた(?)感じでリハビリで佐敦まで歩く。裕華国貨も大丈夫、元気にやっている。ここも30年前には「中国風のデパート」で、確かにその頃は中国本土にもこんな感じのデパートがあったが、現在でも似たような品ぞろえの「中国風デパート」であって、だけれども、本土にはこのような品ぞろえのデパートはなくなっている。不思議なデパートである。
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彌敦道沿いには行くたびに妙なお店が必ずあるが、スマホ用品を主に売っていた高橋アウトレット。どうしてこんな名前を付けたのだろう。
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移動PCR検査場所みたいなのは、まだ残っている。香港市内のマスク着用率は東京を上回っていて、屋外でもほぼ100%。昨日からの本土との国境開放も影響しているかも知れないが、外国でもこういうところもあるんだ、と少しびっくりした。私は日本では屋外ではマスクを外しているので、付け忘れ、に苦労した。
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一時期、格安ホテルとして一世を風靡した紅茶館だが、コロナ禍に耐えられなかったようだ。
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昼ご飯は私が株主でもある大家楽。ここも何とかコロナ禍を耐え抜いた。私はこの鶏ご飯を(間違って骨を何度もかじりながらも)時々無性に食べたくなるのだが、これも健在。香港は相席が普通なのだが、4人席に対角線に二人座る「相席」は復活していて、だんだん正常化に向かっている。ただ、これは52ドル。私はサイゼリヤ(ここも香港のお店を増やしている)とこの大家楽がファミレス二大巨頭(?)と思っているので、引き続き見守りたい。尖沙咀にて。
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今回は東鐵の渡海線に乗るのも一つのテーマだった。紅磡は最初に中国に行った時の思い出の駅ではあるのだが、あの場所(地上駅)から、海を渡るというのは、土木的にむずかしいのでは、と思っていたら、何と地下駅になっていた。昔はここを生きた豚を載せた貨物列車なんかも走っていたのだが・・・貨物用には昔の地上線がまだ生きている、とのこと。
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日本で中国ビザの発行が再開されたが、チャンスがあれば、中国に入れるのでは、と思っていた。中国ビザは東京、湾仔、羅湖で取ったことがある。さすがに羅湖で取るのは情勢が分からないので、湾仔の資本中心(キャピタルセンター)にある中国ビザ発行センター(日本と同様、株式会社組織で領事館の業務と別になっている。英領時代は同じ湾仔に中国領事館があり、そこでビザを取得できた。)に行ってみた。
が、写真のような長蛇の列。日本人もLビザの発行をしてくれますか?のような与太話をする雰囲気ではなく、すごすごと引き揚げた。
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