奈良十津川にある秘湯を守る会の温泉宿で８個目のスタンプをゲット

2022/10/30 - 2022/10/31

2022年から集め始めた秘湯を守る会の温泉宿のスタンプをゲットする為またまた行ってきました。
今回で8個目のスタンプです。
ただこの宿は全国旅行支援割に参加していない為宿泊費は安くなりませんでした。

エリア 十津川温泉(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

目的の温泉宿へ行く前に高野山へ立ち寄ります。
もう何十年も昔、小さいころに訪れただけ。昔の記憶は殆どありません。
丁度紅葉の時期で紅葉が素晴らしく色づいていました。
ツアー客も多く、大勢の人が来られていました。

さてさて高野山から走ること1時間半。
奈良の山奥に今回目指す宿がありました。
それにしても横の壁面に宿の名が書かれたユニークな建物です。

宿横の駐車場から下をのぞくと、宿の露天風呂が丸見えです。
まあ、この駐車場に車を停め、この露天風呂を見るのは宿泊客以外ないですね。

荷物を持って宿に入ります。
玄関の中に入っても人がいません。
こんにちわ！！って呼ぶと、やっと宿の人がやってきました。

部屋に案内されました。
一番端に位置し、掃除が完ぺきに行き届いた気持ちの良い部屋です。
田舎の宿の雰囲気はあっても古さを感じさせません。

角部屋で廊下にいすが置かれています。
この椅子に座ると表の道路が目の前に見えました。

部屋の窓から見た十津川の景色。
川幅が広いわりに水量はあまりありません。

先ほどとは反対方向に部屋を見ます。
今日は二間続きの部屋です。夜はあちらの部屋に寝具が敷かれました。
この宿の大半の部屋は共同トイレですが。この部屋にはトイレがついていました。
しかし洗面は部屋の外を出たところにあり、共同です。
共同トイレは数か所あり、しかも部屋から近いので、外にあっても不便無さそうですね。

全国旅行支援に参加していない宿の為でしょうか？
今日は私たち一組だけ。
物凄い湯量の多い気持ちの良い温泉は使い放題です！
シャワーなどの洗い場がない為、湯船からじかに洗面器でお湯を組んで体や髪の毛を洗いました。
誰も入っていないので気楽なものです。
ただ、湯温は結構熱い。
熱目のお湯が好きなのと、気温が低いので水で薄める事はありませんでした。

駐車場が書見えていた露天風呂です。
こちらは外気温のせいで少し湯温が低くなっていました。
目の前が川と森、大変気持ちよく、長湯が出来ます。
上から眺められるなんてことも全く気になりませんでした。

さてさて、夕食の時間です。
やどの部屋の一室で食事の用意がされていました。
夕食はこれだけではありません。

この後河増のお刺身が運ばれてきました。
ねっとり甘くておいしい！！
どの料理にも飾り切の野菜がついていて見た目にも楽しい。

目はり寿司、一口サイズの鰻、川ガニのから揚げ。

所狭しと料理が並び、食べるのに忙しく料理の名前すら覚えられません。
しかしどれも大変美味しく調理がなされ、料理長の意気込みがよく伝わってきます。

しめじの吸い物。里芋の煮つけ。
柿のように見えるのはウズラの卵です。小憎らしい演出。
食べるのも楽しい。

イワナの塩焼き。
鮎のシーズンが終わってしまい残念、、、
ここにも飾り切りのやさいが、、

アマゴのから揚げあんかけ。
もうそろそろお腹いっぱいになりかけています。。。

最後にド~ンと運ばれてきたのが豚肉。
あと半月遅ければ猪だったのですが、、と宿の女将が残念がっていました。
でも豚肉も大変美味しかったですよ

鍋に入れる野菜もこれで2人前。
頑張って食べました。

次の日の朝ごはん
昨夜と打って変わって品数はあまりありません、、
が、、、、昨夜食べすぎたせいでそれ程お腹は空いておらず、これで丁度の量でした。
よく考えられておりますね。

さてさてゆっくりと宿を出て、近場にある玉置神社へ
駐車場から山道を歩くこと10分以上。
やっとお社が見えてきました。
うっそうとした森の中にある境内。荘厳ですね。
脚の弱い主人は、途中で引き返し車で待っています。

玉置神社 寺・神社・教会

かなり山道を歩いたと思ったらここからまだ階段が、、、
本殿はこの向こうにありました。

玉置神社から引き返し果無の村へ
狭い山道を登ると、車が数台停められる駐車場がありました。
そこから少し歩くと果無の村があります。
ここは一軒の家の庭の中を熊野古道が通っているのです。
ここのご主人は気さくな人で結構長い時間雑談をしてしまいました。

熊野参詣道小辺路 名所・史跡

そろそろ帰路に着きましよう。
途中谷瀬のつり橋に立ち寄りました。

つり橋を渡ろうとすると2人の女性が騒いでいます。
怖くて渡れない、、、ですって。
まあ、全く平気で渡れるなんてことは言えませんが、騒ぐほどでもないかな？
ただ、風がきついと、つり橋が揺れてふらつき倒れそうになります。

と、帰りもしっかり観光し、心満たされ我が家に無事付きました。

谷瀬の吊り橋 名所・史跡