今年の冬も那須へ。②マウントジーンズ那須でスキー

2023/02/03 - 2023/02/05

東急HVC那須で朝食を戴いてから、マウントジーンズ那須へ車で向かいます。
以前はハーヴェストからスキー場まで送迎バスがあったのですが、数年前に廃止になってしまいました。
残念。。。。
送迎バスが無くなって何がつらいか？
それはスキー場でビールが飲めないことです。。。。

ハーヴェストからマウントジーンズ那須までは車で20分弱です。
道路上には所々に雪が残っていたものの、スタッドレスタイヤ装着のジムニーでは何のストレスもなくドライブできました。
マウントジーンズ那須は激混みでビックリ。
もう何年も前からこのスキー場に訪れていますが、こんなに混んでいたのは初めて。
そもそもアクセスのいいスキー場ですから、休日が混むのは仕方ないですね。
ゴンドラも昼前は３０分待ちと言う状況。
駐車場も午後一に帰る頃には長蛇の列ができていました。

でもゲレンデはそんなに混んでなく、ストレスなく滑ることができました。
ゴンドラ頂上駅から一番下まで、約2㎞のロングランを楽しみました。
残念ながらワイルドウッドロードという上級者コースはクローズ。
でも中斜面と緩斜面をゆっくり楽しむことができました。
お天気に恵まれたゲレンデで、スキーを楽しむことができました。

エリア 那須(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

マウントジーンズ那須に向かう途中、ちょっと寄り道です。

那須高原展望台です。
別名、恋人の聖地です。

山側を見上げると、雪を頂いた那須連山が見えます。

反対側は那須高原が広がっています。
朝なので逆光ですね。

いいお天気で良かったです。

マウントジーンズ那須に到着。
駐車場は並ばずに入れましたが、AM9時の段階でかなり奥に停めることになりました。
混んでますね～

エスカレーターでセンターハウスに向かいます。

リフト券購入。
同じ東急の施設ですのでハーヴェスト宿泊者の割引があります。
でも4時間券が無いのがな～
残念。

私たち年寄りはもう4時間で十分なんです。。。。。

センターハウスか見上げるゲレンデです。
お～～
早く滑りたい、、、、

待ち時間は10分くらいでゴンドラに乗車。
頂上駅に向かいます。

コロナ対策で一組ごとの乗車。
よってお一人様はたった一人で6人乗りのゴンドラに乗ることに、、、、
こりゃぁ混んできたら長い列ができるぞ～

ゴンドラからの景色。

いいお天気で最高です！

センターハウスを振り返ります。
その奥に那須高原が広がっています。

昨年秋に紅葉を見るためにココを訪れましたが、この辺りは綺麗に色づいていました。

季節によって全く違う顔を見せてくれます。

お？

ウサギの足跡ですね。

可愛いな～

ウサギそのものをスキー場で見たことはありませんが、足跡を見ているだけでホッコリします。

ゲレンデに人はまばらですね。

気もち良さそうです。

昨年の秋には、この辺りも真っ赤に紅葉していました。

だいぶ上がってきましたね。

間もなく頂上駅です。

頂上駅で降りて乗ってきたゴンドラを見上げてみます。

以前はココから上にさらにゲレンデがあったのですが、丸紅資本から東急資本になってスキー場の規模は少し縮小されました。

確かゴンドラ以外にリフトが4本あったように記憶しています。
今はゴンドラ以外はリフト2本です。

さあ滑り降りましょう。

スタートは緩斜面。
2㎞のロングランを夫婦で楽しみます。

きもてぃ～～

ピリッとした冷たい空気が顔に当たるのが気持ちいいです。

途中で止まって滑ってきたゲレンデを振り返ってみます。
まだ空いてますね～

滑ってきて振り返ります。

この辺りは中斜面です。
ちょっと硬いかな～
一回雪が解けて凍ったのかな～

このスキー場、東南に向いた斜面ですから雪が溶けやすいのですね～

この後、もう一回ゴンドラに乗って、今度は休みなく2㎞のロングランを楽しみました。

ゴンドラで3回目の乗車をと思ったら、長蛇の列。
諦めて一番右のクワッドリフトへ。

ココはサンダウンという中斜面です。

ちょっと凍った硬い斜面でしたが、ガガーーッと夫婦で滑ってきました。
やっぱり南斜面のゲレンデだから昼に雪が溶けてしまって、夜に冷えて凍るからアイスバーンがあるんですね～

こうやって右のクワッドリフトを数本乗ってスキーを楽しみました。

ひゃ～～～

それにしても寒い~

でもこのピリッとした冷たい空気感がたまらない。

シニア夫婦は、昼前過ぎまで休みなく滑りました。

ゴンドラ３本目。
この長蛇の列に並びます。
もうこれで最後にしましょう。

約30分待ってやっとゴンドラに乗車。

6人乗りのゴンドラですが、コロナ禍、相乗りは禁止しているため、当然時間もかかります。

右に見える初心者ゲレンデのリフトは凄い列ができています。
やっぱり小さなお子さん連れのファミリーがメインのスキー場なんですね～

いいお天気の中、ゴンドラはドンドン進んでいきます。

このあたりのゲレンデは空いてますね～

上級者ゲレンデであるワイルドウッドロードが見えます。
この日は残念ながらクローズで滑れませんでした。

この辺りは秋の紅葉が綺麗なエリアですね。

樹齢300年のゴヨウツツジの表記。
5月中旬が花の見ごろのようです。

そもそも那須は日本有数のゴヨウツツジの群生地で、3万本もあるそうです。
今度5月中旬に訪れてみよう～
ゴンドラに乗りながら夫婦で会話してました。

那須高原が綺麗に見えます。

山頂駅に到着。

朝から休まず滑っていたシニア夫婦は、ココで少し休息。

標高は1410mなんですね。

山頂にはドッグランがあり、ゴンドラもワンちゃんが乗車できます。
山頂カフェはワンちゃんも一緒に入れます。

メニュー

運転があるのでビールを飲めないのですが、そもそもこの日はビールの販売はありませんでした。

ランチはスキーの後にお目当てのお蕎麦屋さんがあるので、ココでは夫婦ともに飲み物のみ。
ゆっくりコーヒーを戴きたかったのですが、店内は小さなお子さんが多くロンパールーム状態。
騒がしいので10分で外に出ました。

こんな景色を見ながらゆっくり外でコーヒーを立って戴きました。

コーヒーを戴いたあとは、山頂駅付近をプラプラ。
ココはドッグランです。

大きなレトリバーからミニチュアダックスなど多くに犬たちが雪の上を元気に走り回ていました

ワンちゃんたちは元気だな～

この年配の方々のグループは皆さん、スノーシューを履いていらっしゃいます。
雪山ハイキングを楽しんで来られたのでしょうね。

山頂駅から少し歩くと、

展望台へ。

ココは茶臼展望台。
目の前が茶臼岳ですからね～

左の真っ白な山が茶臼岳（通称那須岳）です。
標高1915m。

茶臼岳をアップで！
左側にロープウェイの山頂駅が見えます。

夏か秋に登ってみたいです。

左に三角の山が鬼面山です。
その右奥が朝日岳です。
朝日岳の標高は1896m。
頂上が岩山で、険しいのが有名です。

前岳です。
山頂はお隣の福島県です。

ゴンドラ山頂駅を振り返ります。
犬連れが多く、お天気のいい白銀の中で、なんか暖かい雰囲気に包まれています。

さあラスト１本！
気持ちよく滑りましょう。

遠くには那須高原が広がっています。

ココは左の駐車面を降りて行きましょう。

振り返って名残惜しくゴンドラを見上げます。

は～い！
この日のスキーはおしまいです。
4時間券があればいいのにな～

スキー場を出るとき、13時過ぎていましたが、駐車場待ちの車の列が十数台繋がっていてビックリです。
こんなに混んでるんだ～

スキー場を出て、那須温泉に向かって山を下ります。

那須温泉神社前の青木屋。
列がない！

ラッキー！！！！

こんにちは～
2名ですが～～

中には3組のお客様。

「いらっしゃいませ。こちらへどうぞ。」

目の前には松尾芭蕉の紀行文。
彼が那須温泉の殺生石に訪れた際の紀行文です。
「奥の細道」で松尾芭蕉はこの地を訪れているんですね。

これより殺生石に行く。館代より馬にて送らる。この口付きの男「短冊得させよ」と乞ふ。やさしきことを望みはべるものかなと、

野を横に　馬引き向けよ　ほととぎす

　　　　　　　　　　　　　　　芭蕉

メニューーー

シニア夫婦は二人とも、つけ鴨うどん
をオーダー。

わくわく～

窓から見える那須温泉街。

きた～～

評判通り、うどんはシコシコ。
のど越しもいい。

これ、旨い！

奥から「これで終わり！」
の声がしました。
私たちが最後の客だったのですね。

お支払いを終えてお店の外に出てみたら、「売り切れ終了」。
ギリギリでしたね~

食べることができて良かった～

せっかく那須温泉に車を停めたのですから那須温泉神社に寄ってみることにしました。

ちょうどバスが到着したのですが、多くのトレッキングの方々が降りてこられました。
冬山登山の人気の場所なんですね～

ココが温泉神社です。

鳥居をくぐったら、多くのコスプレの方々が和も装いで撮影中でした。
少し待ってから中へ。

さらに奥に。

今年の雪は少ないですね～

那須温泉は鹿が教えてくれた温泉。
那須温泉湯本に第34代舒明天皇の御代、狩ノ三郎行広が白鹿を追い求め、谷に湧く温泉を発見し神社を建立したとのことです。

さらに奥へ。
ずいぶん奥に長い神社です。

奥の院が見えてきました。

本殿です。

鳥居方面を振り返ります。
長い参道ですね～

お参り～

神社の境内から殺生石が見えます。

湯川沿いに広がる荒地です。

推定樹齢８００年のミズナラ。
ひえ～～

さあホテルに戻りましょう。

つづく