![東京二日目(1/21)、最終日の三日目(1/22)です。<br />二日目、谷根千界隈を散策中に(詳しく書くと根津神社にて)足を挫いてしまいました。<br />なので、脚が病みだした時点から、写真はかなり大雑把です。<br />(いつもそうじゃないかぁ?と外野からの声が聞こえるような… 汗)<br />しかし、歩いては呑み、呑んでは歩いてぇ。。と根性で楽しみ尽くしました。<br />何の参考にもならない「旅の日記」のようなものですが、よろしかったらお付き合いくださいませ。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/80/74/650x_11807497.jpg?updated_at=1675844408)
2023/01/20 - 2023/01/22
142位(同エリア583件中)
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東京二日目(1/21)、最終日の三日目(1/22)です。
二日目、谷根千界隈を散策中に(詳しく書くと根津神社にて)足を挫いてしまいました。
なので、脚が病みだした時点から、写真はかなり大雑把です。
(いつもそうじゃないかぁ?と外野からの声が聞こえるような… 汗)
しかし、歩いては呑み、呑んでは歩いてぇ。。と根性で楽しみ尽くしました。
何の参考にもならない「旅の日記」のようなものですが、よろしかったらお付き合いくださいませ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
-
1月21日(土)の錦糸町の朝です。
両国から総武線で次の駅「錦糸町」へ、モーニングを食べに来ました。
錦糸町って、こんなに近くにスカイツリーが見えるんですね!
(東京、知ってるような顔して歩いてますが、実は地理、全然わかってないよね?というのが、こういうところで露呈します)錦糸町駅 駅
-
目的地「喫茶マウンテン」は、駅北口から徒歩2分ほど。
街並みに溶け込み過ぎて、ここに「純喫茶」があるのを、気付かない人もいそうな感じ。
いい感じの佇まいです。純喫茶マウンテン グルメ・レストラン
-
60年以上の歴史があるという「喫茶マウンテン」。
ほどほどに汚い(失礼!)緑の軒先テントに、積み重ねた年月を感じます。
なんか、こーゆーお店、好きなんだなー。 -
一階席は常連さんが数名くつろいでいるもようなので、二階席へ。
二階へ上がる壁に貼ってあるメニューの写真は、レトロっぽくてイイネ。 -
朝日が入る二階席は、だぁれもいませんでした。
窓際は眩しすぎ。 -
モーニングはAセットBセット、ともに500円。
ゆで卵かソーセージが付くかの違いだけ。
オットは”にんじんしりしり”が美味しいとご満悦。
うんうん、パンも珈琲も美味しいね。 -
伝票の裏には「チモトコーヒー」のマーク。
チモトコーヒーは100年越えの老舗の珈琲ブランドです。
間違いない美味しさ。
ごとそうさまでした。
https://www.kamometomachi.com/cafe-mountain -
きのうは暖かくて過ごしやすかったけれど、今朝は北海道人でも強風が身に沁みる寒さです。
関東の「からっ風」、侮れないわ。
お店を出ると、からっ風に押されて、駅まで一目散。
写真なんか撮ってる場合じゃない。(汗)
駅前にこんなオブジェがありましたが、何なんでしょうね。
(画像お借りしました) -
錦糸町から乗り換え一回で、日暮里へ来ました。
谷根千あたりを散策しようかな、と。日暮里駅 駅
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日暮里駅西口からこの坂の方向に「谷中ぎんざ」。
-
谷中ぎんざへ行く前に、この辺りの散策コースのおススメとして必ずや紹介される「朝倉彫塑館」を訪ねてみます。
台東区立朝倉彫塑館 美術館・博物館
-
ポスターを見ると、
「生誕140年特別展 アトリエの朝倉文夫」
今日から始まる特別展なんですね。 -
ここは、彫刻家朝倉文夫のアトリエと住居だった建物。
前面のアトリエ部分は洋風に、奥の住居部分は日本風になった、建築物としてもとても興味深い建物です。 -
撮影禁止部分が多い中、アトリエはここからなら写してもオッケーという、小さいスペースがありました。
まず目に入るのは、この巨大な像。
誰だったかしら?
朝倉文夫の代表作「墓守」は撮影禁止でした。 -
所狭しと作品が置かれた、生前に撮影された古写真をもとに、アトリエを再現した展示になってるそう。
これだけの作品を一度に展示するのは、この特別展だけのことだと説明されました。
手前の背中合わせの三人の女性像は、上野駅構内にもあるそうです。
タイトルは「三相 智情意」。 -
アトリエの窓から射す、日差しの加減がまたいいんですよね~。
-
書斎、応接間、中庭を経て、住居部分へ。
ほとんどが撮影禁止ですが、芸術家の家に相応しい、細部まで工夫と贅を凝らした素晴らしい作りでした。
建物は「国登録有形文化財」敷地全体は「国指定名勝」になってます。 -
住居部分から屋上へ。
朝倉文夫の「屋上庭園」の名残りを垣間見ることができます。
谷中の街並やスカイツリーも見えますね。 -
屋上庭園の「ウォーナー像」。
ラングドン・ウォーナーはアメリカの美術史家。
朝倉氏とは深い親交があったようです。
鎌倉駅西口にも「ウォーナーの碑」がありますね。
碑には「文化は戦争に優先する」と書かれてます。 -
これは「砲丸」という作品。
朝倉彫塑館を正面から見上げた時、眼に入って「おや?」っと思ったのは、この彫像でした。 -
3階テラスの天窓から見た「砲丸」
-
どうしてそこに置いたのかな?という疑問も。
「答え」がないのも、また芸術ですね。 -
テラスに置いてあった鉢。
気持ちよさそうに草が繁ってました。
「朝倉彫塑館」、説明してくださるかたもとても親切丁寧で、気持ちいい空間作りに一役買ってました。
https://www.taitocity.net/zaidan/asakura/ -
朝倉彫塑館を出て、谷中銀座のほうへ歩いて行きます。
おぉ、これが「夕焼けだんだん」なのね。谷中銀座商店街 市場・商店街
-
日曜の10時過ぎ。
谷中ぎんざはまだ始まったばかり。 -
谷中ぎんざ商店街、「昔ながら」と「今どきな」が合体してるような商店街でした。
日曜で時間が早めなので、閉まっているお店が多く、「谷中ぎんざ」の雰囲気を感じることができず通り過ぎた感じです。 -
谷中ぎんざを抜けて千駄木方面へ。
千駄木って、「谷根千」とひとくくりされてますが、あまり下町感がないですね。
静かな高級住宅街という印象です。
そんな瀟洒な住宅街を抜けて、あらわれたのがこの公園。
「須藤公園」です。須藤公園 公園・植物園
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実業家須藤家から東京市に寄付された屋敷跡らしいです。
その昔は加賀藩のお屋敷跡だったといいます。
大名庭園の名残りがありますね。 -
須藤公園から、住宅街の狭い道を入ったところに「講談社発祥の地」と刻まれた碑がありました。
-
講談社はここから始まったのですね。
創設者は野間清治。
わたし的に講談社は「硬派」な印象で、好きな出版社です。 -
ここは今は講談社の社宅になっているようでした。
-
千駄木駅から不忍通りを真っ直ぐ、徒歩7分ほどで、鰻の「稲毛屋」さんへ。
鰻と日本酒の品揃えが秀逸とのこと。
オットの友人から聞いて予約をしていました。
予約必須のお店です。稲毛屋 グルメ・レストラン
-
本日の鰻は「浜名湖産」ですって。
-
まずは「ナマ」で、喉を潤し。。
-
白焼きは「関東風」「関西風」、両方いただいてみました。
-
もつ串もね。
-
最後の締めに「うな丼」です。
1980円とはコスパ良すぎ。
とっても美味しかったです。
ごちそうさま。 -
今回の東京二泊三日、稲毛屋さんの鰻が極旨№1でした。
https://unagi-inageya.com/ -
稲毛屋さんから、根津方向へ歩いて15分ほどで、根津神社です。
あとで気が付きましたが、どうやら西の裏門のほうから入ったみたいです。根津神社 寺・神社・教会
-
まず、駒込稲荷神社でお参り。
こちらの鳥居は東日本大震災で倒壊してしまったそうです。
お狐さんが、猫の背伸びポーズ。 -
そして、乙女稲荷神社。
根津の遊郭の女性たちが厚く信仰していたという。。 -
乙女稲荷神社といえば?
-
そうそう、この千本鳥居が有名になりました。
そして、この辺でわたしは足を挫いたのでした。(泣) -
痛!イタタッ!
旅先での怪我や病気ほど、厄介なものはありません。
ドジな自分がほんとイヤッ! イタッ! -
こちらが南側の正門。
北から南へ逆にくぐることで、一層御利益があると聞いたのに、なぜゆえこうなるのでしょうか。 -
しかし、拝殿にて、しっかりお参りしなくては。
-
境内の一部、工事中で雑木林が切り倒されていましたが、ここに森鴎外の住居が移築されるそうです。
明治時代にこの辺に住んでいたのだとか、、。
看板が立てられていました。 -
神橋、楼門、舞殿もあり、敷地が広くて緑が多い、気持ちの良い大きなお社でした。
-
根津神社を出て、東京メトロ千代田線千駄木駅から、御茶ノ水で乗り換え、JR総武線平井駅へ。
移動中、脚の痛みはだいぶ和らいでいて、ふつうにルンルン歩けるほどになってました。
「大したこと無いね、良かった~」
平井駅の程近いところで、オットの知人が日本酒のお店で働いています。
「薫酒や いこう商店」。
居酒屋にはない珍しい日本酒のラインナップ。
立ち飲みのお店でもあり、店主さんが素材を生かして丁寧につくられた「お酒のアテ」の存在感も、今までの角打ちにはない感じ。薫酒や いこう商店 グルメ・レストラン
-
更にもう一人、東京在住のオットの知人がお店に来てくれて、久しぶりの再会の盛り上がり、日本酒はあまり飲まないわたしも、珍しいお酒の数々を勧められるままに飲んだわけです。
どのお酒もフレッシュな味がして、スルスル飲んだわけです。
そのため体中の血行のめぐりが良くなって、脚の痛みがまた疼いてきたわけです。
「楽しい」「痛い!」のせめぎ合いの中、「楽しい」が打ち勝ち、ここに三時間強滞在し、店を出てからはオットに腕を貸してもらい、痛みをこらえて、なんとか両国のホテルにたどり着きましたとさ、という情けないオチです。
https://edoventure.com/edogawaku/ikoushouten20221025.html -
翌朝(1/22)、両国駅近のカフェでモーニング。
ひと晩、氷で足を冷やし、湿布して鎮痛剤を飲んで蘇りました。(←ヤター!)
午後4時過ぎの飛行機の時間まで、この日は特別予定を組んでいません。
「どうする家康?」ばりに「どうする?これからわたしたち」とカフェにて作戦会議。 -
実は前日、両国駅隣りの「両国江戸NOREN内観光案内所」にて、こんなチラシを目にしていました。
「歩けるかな?」と自問自答し、出した結論は「歩けるっしょ!」 -
すみだまちあるきガイドツアー「相撲コース」は、東京場所中のみ、毎日行われてます。
参加費500円を支払い、10時半に両国観光案内所を出発。
ガイドさん1名に参加者は10名ほど。
まずは国技館に一番近い「陸奥部屋」へ。
郵便ポストは投函用ではなく、陸奥部屋所有の郵便受けらしい。
紛らわしいですね(笑)陸奥部屋 名所・史跡
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国技館通りの横綱の力士像。
不知火型の土俵入り。国技館通りの力士像 名所・史跡
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これは雲竜型、ですよね?
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北斎のデザインマンホールが綺麗。
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回向院(えこういん)は両国相撲の発祥の地。
江戸時代に自社建立の資金集めのために、勧進相撲が行こなわれたのが始まりだったようです。回向院 寺・神社・教会
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回向院前には「旧国技館跡」の立札。
国技館の歴史は、両国の回向院(関東大震災と東京大空襲で二回立て直し)→蔵前→そして今に至るという。。 -
回向院内には歴代の相撲年寄りの慰霊のために建立して「力塚」もありました。
回向院と相撲の結びつきの強さ、感じますね。 -
回向院から一の橋通りの春日野部屋へ。
ザンネンながら、このガイドツアーで、部屋の中の見学はできません。
相撲部屋(稽古)を見学するのは、簡単ではないようです。 -
出羽海部屋。
どの部屋も重厚な建築で立派です。
上階部分をマンションにして、賃貸収入を得てる部屋もあるのだとか。出羽海部屋 名所・史跡
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吉良邸跡・本所松阪公園。
「吉良の首洗いの井戸」を中心に、両国三丁目会有志が中心に、小さな土地を購入し作った場所ということ。
(公園というにはあまりにも小さなスペースです。)
有志の方々は、「吉良上野介ゆかりの地」である証明として、何かしら残しておきたかったのでしょうね。 -
時津風部屋を経て、国技館通りへ戻り、両国観光案内所で解散。
最後にアンケートを書き、墨田区のポストカードをいただきました。
ツアーの所要時間90分。
みなの最後尾につきながら、わたしの脚も頑張りました。
鎮痛剤の効き目って、凄い。時津風部屋 名所・史跡
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最後に、行きたかった「両国国技堂」さんへ。
国技館通りに面してる、小さなお菓子屋さんですが、大正12年創業の老舗です。
前にここのお菓子「あんこあられ」をいただいたことがあって、そのユニークなお菓子に魅せられて、いつか行ってみたいと思っていたのです。両国 國技堂 グルメ・レストラン
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現在「あんこあられ」は売上第2位らしい。
では1位は? -
「土俵サブレ」なのでした~。
昼前に行ったのにもかかわらず、バラ売りの相撲サブレはすでに売り切れ。
ここは、お相撲さん御用達のお店でもあり、場所中は力士たちがご贔屓さんに配るのか、早々に売り切れになるそうです。
しかし、お店の方、箱入りの相撲サブレをバラにしてくれて、売ってくださいました。アリガトウゴザイマス。
https://www.termina.info/media/topics/ -
その後、早めに空港へ行き、ゆっくりし脚を労わりました。
16時には夕日に染まるエアポート。 -
飛行機の中からの富士山は「黒富士」になってました。
後半、かなりはしょりましたが、長々ダラダラな旅行記になりました。
お付き合いありがとうございます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- yamiyさん 2023/03/06 16:34:58
- 旅先の怪我と体調不良
- これほど残念な事ないですよねぇ~汗
私もクリスマス旅の長崎で胃腸の不具合で楽しみ半減・・・
残念でしょうがなかったから今月リベンジします 爆
夕方のNHK朝ドラ再放送は少し前が「ひまわり」で
谷中銀座が舞台
今は「ひらり」で両国が舞台
タイムリーな旅だったのでは? 笑
東京住んでたけど~この辺は全然知らないわぁ~爆
実は東京で住んでた頃の今を観に行く旅ってのも
密かに計画してます❤
- UKICOさん からの返信 2023/03/07 17:07:15
- Re: 旅先の怪我と体調不良
- 旅先で足を挫く、という事件(?)、知床の流氷ウォークに続き、今回2回目のドジなのでした。
もう、湿布は旅の常備品にしようかしら(笑)
鎮痛剤、胃腸薬、湿布と、薬関係の持ち物が多くなるね。
しかし、転ばぬ先の杖だから、大事大事。
東京、変わったところと変わらぬところ、確かめる旅もいいかも。
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