那須の癒し宿　御宿なか田に行ってみた　その2 お食事編

2023/01/21 - 2023/01/22

以前から那須に行ってみたいと思っているお宿があった。

御宿なか田というそこは、客室4室。
お料理も美味しいと評判で、部屋食。
客室の内湯と露天風呂が温泉で、泉質がそれぞれ単純泉と硫黄泉と違っていて、源泉掛け流し。
更に各客室に岩盤浴までもあるという。

まさに私が一番望んでいる、客室に入ったら一歩も外に出ないで、全て完結。
ひたすらのんびりに打ち込めるお宿！

しかし、そんな素敵なお宿なので、当然宿泊費は安くない。客室4室の人気の宿なので、空きもない。

ということで、憧れてはいても行けないでいた。
が、ある日、ネットで空きを見つけたのだ。
ちょうど、かなり貯まっていた旅行サイトのポイントも期限間近。
このポイントを使ったら、普通に我が家が毎月行く「のんびりお泊まり費」の予算になるじゃん！

そんなこんなで、憧れの御宿なか田に泊まることができた我が家の記録。
今回は後半、お食事編と帰るまで。

エリア 那須(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

温泉を楽しんだり、岩盤浴でぐーたらしていたら、あっという間に夕食の時間。
夕食は食事の部屋（メゾネットの上階）に用意され、用意が終わると呼ばれるシステム。

パッと見て。
わーい！白子だ～！湯波だ～！と喜ぶ。

先ず最初に並べられていたお料理。

そして先ずはお酒のオーダー。
栃木県はよく来ているので、地酒もそれぞれ飲んではいるし、割と鳳凰美田が好きなのだが…。

今回は飲んだことのない「瑞穂の郷」を注文してみた。まぁ、飲みやすいかな。

食前酒はお品書きでは果実酒となっているが、今回はヨーグルト酒だそうで。
私の好きなスノードロップ的なお酒かな?と思ったら違う味わいだった

さて、前菜。
海老四川、テンダーロインハム、柿のクリームチーズ巻き。

柿のクリームチーズ巻きが美味しかった。
海老四川やテンダーロインハムはお酒のアテに良かった。

小鉢
湯波刺し。

お上品に守られているけど、私は湯波大好き人間なので、もっと食べたかったな。笑

先付
白子ポン酢。

白子って自分では買わないので、こうして出てくるとすごく嬉しい。

焼き物
鰤の味噌焼き。

鰤って照り焼きって言うイメージがあるけど、味噌焼きって美味しかった。

煮物椀
揚げ餅椀。

これ、美味しかった！
汁物の中に揚げ餅が入っていて、だからこそ油っぽくなくて美味しく頂けた。

口直し
赤大根の甘酢和え

私の大好きな甘酢和えなんだけど、めちゃくちゃ美味しく頂いたけれど、お品書きの順番通りじゃなくて、あれ？これは？と思った。苦笑

炊き合わせ
大根、角煮、海老芋、麩

なんで旅館って角煮率高いんだろう…？

蒸し物
鯛の赤飯蒸し

ウニものってて、上品で美味しくて言うことなし。

中皿
鱈鍋

季節的に鱈鍋はわかる。が、実は私はあまりお鍋は好きではない…。
もちろん凄く美味しくて食べたらびっくりなんてお鍋もあるが、これはまぁ普通で、ちょっと量が多すぎた。
お宿でお鍋を出すのはいいけれど、私はお鍋をご馳走と思ってなくて、私自身の生活で、お鍋は手抜き料理に位置付けているので、たっぷりの量のお鍋が出て、それでお腹いっぱいにするのはちょっと…と思った。

ステーキにするお肉を見せてくれた。
サシが入った良いお肉なんだろう。
だけど、これも年齢的に脂が多そうだな～と一抹の不安が。

ステーキのお供はタレとわさびと塩。

メイン
和牛のステーキ

ちょうどいい焼き具合。
美味しいのだが、やっぱりアラフィフには油が重かった。若い人なら平気だと思う。

香の物。

お漬物はかなり美味しかった。

お食事

ごはんと味噌汁。

デザート
梨とオレンジとアイスクリーム。

コーヒーでご馳走さま。
後ろのフクロウは、食事が終わったら部屋の外に出しておくと、片付けに来てくれるもの。
ちょっとホッコリ。

翌朝の食卓。

御宿　なか田 宿・ホテル

豪華版だけど、基本的な朝ごはん。

青汁っぽいものがあって、これ、凄く美味しくておかわりしたかった。笑

焼き魚
かますとさばとメヒカリだって！
3種類もの焼き魚って贅沢。
メヒカリが美味しかったな。

卵焼き2人分。
ふっくら柔らかな出汁巻き卵だったので、1人分ずつ予め盛ってもらうと食べやすかったかな。　

煮物はかぼちゃと椎茸など。
かぼちゃを他の野菜と一緒に炊き合わせって、したことがなかったので、なるほどと思った。

黒豆！と思ったら。

下の段があって、下には佃煮、上には黒豆が入ってた。
これ両方とも凄く美味しかった。

大根とにんじんの炒め煮みたいな。
家庭的なお料理。

ブロッコリーとかインゲンとかが入っているおひたし。これも素朴なのに野菜を組み合わせてあって真似したい美味しさだった。

干瓢！
いくらがのってて、より美味しくいただいたが、やっぱり干瓢の本場だからか、美味しく食べる術を知っているんだろうな。

香の物。

ごはんとなめこの味噌汁。

ヨーグルト。

美味しい柿。

コーヒー。

のんびりゆっくりの一泊を過ごせたことに感謝。
御宿なか田、素敵なお宿だった。
また行きたいなぁ。

帰りはいつものように、蓮田サービスエリアによって帰宅の途についた。

Pasar蓮田SA (上り) 道の駅