旧友を訪ねつつのロンドン一人旅　～　エリザベス女王逝去と重なり特別な旅に

2022/09/15 - 2022/09/22

コロナがいったん落ち着いた2022年9月、転職の合間に旧友を訪ねての個人ロンドン旅行。全くの偶然にエリザベス女王の逝去に関連する行事の時期と重なり、二度と体験できないロンドン及びその周辺の雰囲気を味わった。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

9/15午後羽田発の便でヒースローへ！　久々の海外渡航でちょっとテンション高い。JALの食事でとにかくおなか一杯（飛行機内は寝るのだ）。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

ラッキーにも非常口席で行けた。ただウクライナ戦争の影響で15時間ほどの長いフライト、きつい。

フライト中は北極圏を通過。すごい氷河が時折見えた。

着陸直前、ウエストミンスター寺院付近を上空から確認できる幸運。

ロンドンに着いてホテルに直行。ラッシュモアホテル＠アールズコート。ロンドン市内はとにかくホテルが高い。リーズナブルに一人で泊まれる場所をまず探した結果ここに。でも１人で泊まるには問題なし。

ラッシュモア ホテル ホテル

初日の周辺散策。。。とはいえ３時間くらい歩いたけど。

数日前にエリザベス女王が逝去。お店のショーウィンドーにも写真が飾られている。ただ街が静かとかそういう感じではない。

ビッグベンのそばまで歩いてきた。女王の逝去に配慮、各国の国旗は半旗だ。

ビッグベン 現代・近代建築

ビッグベン 現代・近代建築

少し曇っているが美しい夕暮れ。

ウェストミンスター橋 建造物

夕食はホテルそばのタイ料理の店へ。前菜、メインとビールで4000円相当！！まあしょうがないかと思いながら驚き。

9/16。ホテル周辺からいろんな観光地を歩きまくる。
いくつかのお店には女王の写真、過去の経歴、関連する展示物などが置かれてる。逝去された女王への敬意がいたるところで感じられる。

ケンジントン宮殿。特別な装飾はないが、ここも女王逝去で喪に服しているのかな。

ケンジントン宮殿 城・宮殿

市内の公園。女王への献花がいたるところに。
置かれている手紙のいくつかを読んだが、自分の人生と重ねながら女王が果たされた功績が丁寧に感情的に書かれていて、日本人の私でもちょっと涙腺緩んだな。

バッキンガム宮殿に向かう直線道路。葬儀に向けての準備が進む。
葬儀まではまだ数日あるのだが、バッキンガム宮殿そばではすでに徹夜のテントがあった。

バッキンガム宮殿 城・宮殿

バッキンガム宮殿。

バッキンガム宮殿 城・宮殿

さらにロンドンブリッジまで歩いてみる。

ロンドン橋 建造物

ロンドンブリッジたもとのバラマーケット。鮮魚、野菜、その他食料品など多様で活気にあふれてる。観光でも楽しい。

バラ マーケット 市場

パエリア料理中。

バラマーケットを出てタワーブリッジをロンドンブリッジから眺める。

ロンドン橋 建造物

さらにロンドン市内を散策。ブリックレーン付近。
ここにはバンクシーの絵があるらしいが、探せなかった（あまり真面目に探さなかったけど）。

ブリック レーン マーケット 市場

ブリックレーンのマーケット。ここにも女王への敬意が。

ブリック レーン マーケット 市場

歩き疲れて近くのバーで一休み。
ビールは1杯約1000円だが、フレッシュなIPAを飲めるのはほんとにうれしい！

さらに歩いて歩いて大英博物館。とりあえず来てざっと眺めてみた。

大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー

もう夕暮れでおなかがすいてきた。近くのフードコートで一息。
たぶん、Seven Dials Market。

これで2500円くらいだぞ。おなかいっぱいにはなるが、、、高いなあ。

外はまだまだ明るいのでもすこし歩く。

イギリスのパブはきれいに装飾されているところが多い。

さらにさらに歩いてテムズ川沿いに出てみる。

遠くにウエストミンスター寺院を望む川べりに長い列。そう、女王陛下にお別れを言うための列。ここからだと棺に対面するまで10時間くらいかかるのだが、それでも列は長くなり続ける。イギリス国民の女王への敬愛の深さを知る。

ホテルに戻ってリラックス。テラスでワインとお菓子でくつろぐ。もう夕食は食べたので後は寝るだけ。おやすみなさい。

ラッシュモア ホテル ホテル

9/17。旧友がホテルに迎えに来てくれて観光に連れて行ってくれた。天気も良く、ランチがうまい。

セブンシスターズの白い岸壁。本当に真っ白ですごいスケール。

市内に戻り夕食ですごいステーキも紹介してくれた。お値段は張るがまあいいか。（場所を記録してなかったのが残念）。

9/18。女王の葬儀に向けての話題でニュースは埋まる。今日も友人が迎えに来てくれて、コッツウォルズ地方に1泊旅行。

コッツウォルズの町。やっぱり独特の雰囲気なんだね。

小さい街をいくつか回りながらイギリスの田舎田園の風景を楽しむ。
この日はコッツウォルズの小さい宿に宿泊しておしまい。

9/19。バースの街に。古くから歴史があるらしく、圧巻の建物たちが。

ザ ロイヤル クレッセント 建造物

公園で一息ついていると日が差しはじめて気持ちいい。

バースの駐車場で。なんとクレジットカードでトイレ利用料を払えるというハイテク。

ロンドン市内に戻る途中、ウインチェスターに立ち寄る。市内を少し歩く。

ウインチェスター大聖堂前。ここでも女王への献花が。

夕食はロンドン市内のカジュアルレストランで。おいしかった。友よ、ありがとう！！

今日から別のホテルに移動。パディントン駅そばのスタイローテル。ベッドも広くていい感じ。

スタイローテル ホテル

スタイローテル ホテル

9/20。今日はロンドン一人散策。まず2階建てのバスに乗り込んでいろいろと市内を回ってみる。オクトカードで料金支払い、ルートや状況は専用スマホアプリで調べれば日本人でも苦労なく乗れる。

ロンドンブリッジそばのマーケットを再訪。生ガキとスパークリングワインで軽いランチ。これで1000円くらいだけど、うまいんだ！

バラ マーケット 市場

ロンドンブリッジの駅から郊外に向けて電車移動。グリニッジ方面。

ロンドン ブリッジ駅 駅

グリニッジのそばで電車を降りて丘を登りながら景色を楽しむ。

グリニッジ公園 広場・公園

グリニッジ天文台。世界標準時に今いる、笑

旧王立天文台 (グリニッジ旧王立天文台) 博物館・美術館・ギャラリー

グリニッジ公園 広場・公園

グリニッジマーケット付近で休憩。

グリニッジ マーケット 市場

グリニッジ マーケット 市場

グリニッジ マーケット 市場

オールドロイヤルネイバルカレッジ散策。

旧王立海軍学校 （グリニッジ大学） 博物館・美術館・ギャラリー

帆船カティーサーク号。

カティ サーク号 史跡・遺跡

電車でテムズ川沿いに戻りまたビール。

夕暮れのビッグベン付近。

ビッグベン 現代・近代建築

市内のライトアップが美しい。

9/21の街散策最終日。今日もいろいろ回ってみる。

大英博物館。いつ来ても、何度来ても新しい発見。

大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カムデンマーケット。

カムデン マーケット 市場

古着屋さんもたくさん。結構安いしオリジナルっぽいのもあるよ。

カムデンロック。水位調整しながら運河を船が行き交う。

船を移動させるため、水位調整のゲートの開け閉め。たいへんだね。

カムデンマーケットからバスでホテル方面に帰宅。楽しい旅行もほぼ終わり。

9/22、早朝にヒースローに移動して朝の飛行機で帰国。空いていたせいでまた非常口付近の席を確保できて助かった。楽しい旅行でした。