2022/12/15 - 2022/12/17
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ahirutさん
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ご訪問ありがとうございます。
東海岸の宜蘭県礁渓温泉の宿をチェックアウトして一路西へ進み、西海岸彰化県の彰化を経て古い街並みではおそらく台湾でいちばん有名かもしれない、鹿港へたどり着きました。
鹿港の宿は22年になってからオープンしてまだ一年もたたないという、おニューな鹿比民宿。こちらで2泊して、鹿港の街並みをじっくり見せていただく計画です(^ ^)
鹿港篇で一つにまとめたため写真がかなり多くなりましたが、よろしければ最後までお付き合いくださいませ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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こちらが鹿港でのお宿、鹿比民宿さん。
無人チェックインが標準らしいですが、オンラインで支払いが済んでいなかったことなどもあって、通常のチェックインをお願いしておきました。着いたら、オーナーさんの家族一同で待ってくれていました(^ ^) -
ご主人から宿の近くに夜市があるよとの情報をいただき、もう暗くなっているので、早速行ってみます。とてもローカルな感じの夜市です(^ ^)
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食べ物が中心ですが、一部服や日用品の屋台もありました。
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人が途切れたところを狙って撮っているので、あまり人がいないように見えるかもしれませんが、人出はそこそこありました。
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宿の近くの古いお家。
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ひっそりとライトアップされた教会。
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文武廟もライトアップ。
文武廟 寺院・教会
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ダルマ型の鹿たち(^ ^)
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ネコさん発見‥
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夜ご飯は排骨便當にしました。80元。
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次の日の朝。
チェックインのときにオーナーさんたちにもらった回転焼き。
味が違う4個が袋にパンパンに入っていました(^ ^) ペンとハンコで中身が書いてあります。 -
チーズと卵入りを朝ごはん代わりに。
レンジがなくて温められなかったのでちょっと冷たいですが…
ごちそうさまです。 -
きょうはいっぱい古い建物を見ていきますよー
まずは天后宮がある街の北側へ向かいます。 -
緑のタイル 隣の門の色もポップ。
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緑のドア
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緑に包まれた家。
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とても古めかしい小さな門のドア。
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鹿港天后宮。海の女神さまだそうです。
お宮のすぐ近くまでお店が取り囲んでいるのが台湾ぽい感じ。鹿港天后宮 (新祖宮) 寺院・教会
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色が独特。
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天井に八角形の構造物。
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お宮の隣というか中にあるお店。
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イカの看板。夜になると光りそう(^ ^)
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手工麺線と手工作麺線の看板が二枚づつ。
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なんか今風の虎
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古びた2階の窓。
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緑の鮮やかなドアと顔文字みたいなアイスの冷蔵庫。
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長い魚型の木がぶら下がっています。目と口もある(^ ^)
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かなり狭い路地。
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木のドアと窓枠が渋いお茶のお店。
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建物の壁に水彩画みたいなイラスト。
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古そうな家を利用したカフェ。
鹿港古市街 旧市街・古い町並み
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この通りのお家の多くは玄関のドアの上に堂号が掲げられています。
ここは「岐陽衍派」「~衍派」は「~堂」みたいな感じの意味らしいです。 -
ここは「徳潤堂」と書いてあります。古いお店のようです。
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お店なのかアートなのかよくわからない麺茶。
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味のある建物が並んでいます。
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麺茶のところで曲がっている道。
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角度を変えるとこんな感じ。
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この路地はこのあたりでは幅が広いほうかも。
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落ち着いているネコ様
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天后雑貨店
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かなり古そうなレンガ造りのお家。横を通れるので構造がよく見えます。
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まだ8時過ぎで、通りのお店はまだ開いていません。
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ステキな路地がいっぱい
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古そうなお店もいっぱい
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からすみ
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これは半邊井といって。
鹿港半邊井 史跡・遺跡
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ここに説明が書いてあったのですが、
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お金持ちのお家で井戸を掘るときに、まわりの井戸がない人たちにも自由に使ってもらえるようにと、わざわざ塀をはさんで中と外が半分ずつになるような場所に作ったそうです。
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ビビッドな配色。
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ところどころに観光用の地図もあります。
今いるのはこの地図の8と13との間くらい。 -
北から南へ歩いてきた通りを振り返ります。
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そしてもう一本の道へ。こちらは道幅が狭く、住宅街なのかもしれません。
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ざくろが
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玄関周りのどこかに緑が使われているお家が多いですね。
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だいぶあせた緑ですが。
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鮮やかな赤地に白のシカ
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こんな感じの通り。
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かわいい手作り看板
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鬼?
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大通りの中山路にでると、ここにもまた古い建物が。保生堂中薬舗。
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老成珍肉包店。肉包(肉まん)は鹿港名物のひとつのようです。
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店構えはこんな感じ。
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肉包をひとつお買い上げ。20元。
肉がたくさん入っています。 -
古い看板
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きれいなのか古いのか判断が付きづらい玄関w
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中山路の建物もとても見応えがありました。
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風景と説明文も入ったマンホールというか側溝のふた。
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こちらは鯉でしょうか。台湾の台と水という漢字が見えますね。
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にんじん専門店。
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少し西側へ移動して桂花巷の方へ近づいてきました。
大きな壁のイラスト -
鹿港だけに鹿のイラストも
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この通り沿いが桂花巷藝術村になっています。
通りの両側にちょっと古いっぽい見かけだけど新しい家がたくさん並んでいますw鹿港桂花巷藝術村 文化・芸術・歴史
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左側の古いお家と右側の新しいお家が一体化したお家。
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藝術村にあるお家の中の一軒に描いてあった「猫眼猫語」
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少し南に下って、後車巷という細い道沿いにある「鶴棲別墅」
お金持ちの豪邸だったのですが、何度も改築を繰り返し、近年はかなり傷んでしまっていたようですが、10年ほど前に改修工事が行われて、一般公開に至ったとのこと。
ただし改修であって復元ではなく、建物内部には昔のまま残されている部分はほとんどないので、建築物としては外観が保存されているだけというのが実情です… -
その近くの崩れそうなレンガ壁の向こうにマンゴーが。
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とかげの神様でしょうか。
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古いお家と臭豆腐の屋台、新しい建物とファミリーマート。新旧交代。
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後車巷の様子。
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さらに進むと、「鹿港鎮第一公有零售市場」の近くに出て来ました。
ローカルムードいっぱいのお店が並びます。 -
看板がまたレトロ
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中もこんな感じで。
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ここにもからすみ屋さんが
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市場周辺をじっくり見物した後、さらに南へ下ります。
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グルっと回って出てきたのは、市場の近く中山路沿いにある「玉珍斎」ビル
重厚な店構えですがお菓子屋さんのようです。玉珍齋 (鹿港本舖) 専門店
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そのまま中山路沿いの建物の観察に戻ります。茂順。
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光華糕餅舖。
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数字と文字が薄っすらと見えますが…
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和平旅社。ここは営業中のようでした。
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建物や切り抜き文字もかなり立派なもの。
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左側の建物はバルコニーの柱が「CHIN」という文字になっているのが見えますね。
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泉郊會館。窓の周りとその上下の部分で黒ずみ方が全然違います。
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次から次とある古い建物を夢中で見て回っているうちにお昼に。
一旦宿に戻ってお昼をいただきます。今日のメニューは、魯肉乾麺65元とゆで餃子50元 -
さらに名物の魷魚羹も(イカとろみスープ)50元。
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少し休んだら、また歩きに行かねば。
なにしろ永遠に見続けられそうなくらい古いお家があります。
まずは宿の近くの古そうなお家。 -
豪華な曲線バルコニー
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お米やさん。
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今も使われているかわかりませんが、レンガ作りのお家。
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路地の交差点に井戸のポンプが
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井戸の近くの屋根の上にはネコさん
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ちょっとワイルドな感じの路地
鹿港十宜楼 (跑馬楼) 史跡・遺跡
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代書屋さんと髪型設計さん
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スポーツ用品店の広告。
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実際のお店。確かに水泳関係が一押しなのかも
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さっきも来た市場の付近へ戻ってきました。味味麺かわいいw
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おもちゃ屋さん。2軒あるのか、同じ店なのか。
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道路に直に商品を置いてしまった荒物屋さん。
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更に路地を探索中。
こんなお家がほんとにゴロゴロある。 -
またまたレンガの塀
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この辺りは道が曲がってて先が見通せない構造の「九曲巷」
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屋台の休憩場所
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警備が厳重で中のお家が見えない‥
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摸乳巷というちょっとエッチな名前の路地へ向かっています。
摸は日本語で「触る」に当たる漢字w -
ネコも出品?
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近くに瓶を使って壁にしている「甕墻」という史跡があるようなので立ち寄ります。
が肝心の甕墻はピンぼけですみません。
ここは2階建てでカフェやお店もある施設になっていました。 -
窓越しのネコさん。窓の中で走り回ってました。
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中山路の南の方もこんなステキな路地がたくさんあります。
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路地をグルグル回って中山路へ戻る。
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振興布荘
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修復工事中らしい鹿港龍山寺にも立ち寄り‥
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しばらく歩いて摸乳巷の近くまで来たようです。
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説明板がありました。
一番狭いところは幅が60センチ足らずしかなく、照明設備がない頃は通るのが大変だったそうです。その頃ある人が真っ暗な中で壁伝いに歩いていたところ、反対側から来る人とすれ違わなければならなくなり、暗さと酔っ払っていたせいもあり、うっかり壁でなく相手の胸を触ってしまって、街中の噂になってしまった‥というような感じですね。 -
ここです。奥の方はたしかに狭いです。
実際に歩いてみたときに撮影した1分間の動画をアップしましたので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください(^ ^) 手持ちなのでブレブレですみません。
https://youtu.be/EBOwHOntFR4 -
中山路まで戻ってきました。ここにも肉包屋さんが。
老龍師肉包 地元の料理
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こちらも有名なお店のようです。
今回はここで2種類の包を買ってみました(^ ^)阿振肉包 専門店
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めっちゃ古そうな看板
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これもすごい
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しばらく歩いていると、小さな機関車が道路脇に置かれていました。
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世界のHITACHI製ですね。1969年。
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ちょっと遠回りして「福興穀倉展覧館」へ。
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残念ながら開館時間は終了していましたが、外観は近くで見られました。
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お買い物して宿に戻り、晩ごはんにします。
通りかかったお店で見かけて気になった小籠包。55元。 -
阿振肉包の水晶包と肉包 2個で44元。
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割ってみると…
きょうはなんかお昼も夜も粉ものばっかりだったw
でもとてもおいしかったです。 -
鹿港3日目。朝8時30分の高速バスで台北へ。
前日バスのりばにチケット買いに行ったら、ここではチケットは売っていないのでコンビニの端末で買ってね、って言われて、これも時代ですよね。 -
バスは彰化経由でした。彰化ですごい人だかりの市場が見えました。
このあと台北に近づくにつれて大渋滞で結局台北まで5時間くらいかかった…土曜日だったし、彰化で電車に乗り換えておけばよかったです。
このあとは最終、台北篇へ。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ateruiさん 2023/02/11 22:25:18
- 鹿港最高
- ahirutさん こんばんは
鹿港 素晴らしいですね
仕事で以前行った時はこのように古い街ではなかったんですよね
古い路地街ということで連れて行かれたんですが
この景色が鹿港ですよね~素晴らしいですね
随分と古い建物が残ってますね
今度改めて行ってみます
ありがとうございました
aterui
- ahirutさん からの返信 2023/02/12 22:43:58
- RE: 鹿港最高
- ateruiさん、こんばんは。お久しぶりです(^ ^)
旅行記見ていただき、コメントもいただきありがとうございます。
今回の旅は東海岸メインでしたが、台湾で古い建物見るなら鹿港、という情報でしたので、移動が長くなっても行ってみたのは正解でした。本当に古い建物の宝庫とはこのことかと。
ateruiさんもぜひまた行かれて見てください。肉まんもレベル高かったですよ(^ ^)
鹿比民宿さんもとてもステキなお宿でおすすめです〜
ahirut
- ateruiさん からの返信 2023/02/12 22:50:37
- RE: RE: 鹿港最高
ahirutさん
こんはんわ
台北あたりから 確かバスが出てましたよね
桃園空港からもあったかなぁ?
仕事で行ったときは詳しくない人に連れていかれたんだと思います
ahirutさんの旅行記 素晴らしいですね
リタイヤしたら少し長居したいです
今から ウハウハですよ
aterui
- ahirutさん からの返信 2023/02/12 23:10:48
- RE: RE: RE: 鹿港最高
- ateruiさん、こんばんは。
台北轉運站ー鹿港のバスがあるにはあるのですが、結局彰化駅前経由なんですよ。しかも桃園ー台北間で渋滞はまってかなり時間がかかりましたので、わたしはもし次回行くなら、彰化まで鉄道で行って路線バスに乗り換えます。彰化からは1時間弱です。高鉄彰化駅と鹿港を直接結ぶバスもあります。鹿港のバスセンターでは空港行きの案内は見かけませんでしたので、空港ー鹿港はないかもしれません。
> 仕事で行ったときは詳しくない人に連れていかれたんだと思います
古い民家なんて興味ない人からしたらただのボロ家なんでしょうね…w
ではまたー
ahirut
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