2021アフリカ～ナミビア北部Ondagwa

2021/10/07 - 2021/10/11

コロナ禍のナミビア出張。
当初８月初めに予定していたが、ナミビアのコロナの感染者が爆発的に増えて延期され、ピークアウトした2か月後に渡航可能となった。

首都ウィントフックから国内線で北部Ondagwa、アンゴラ国境まで1時間ほどの町へ足を延ばした。

コロナ対応
ナミビア入国：出発72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書
南ア入国：出発72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書
両国ともに、最速半日で検査結果が出るクリニックがあり。

エリア その他の都市(ナミビア)

朝5時にプレトリアの自宅を出発、ヨハネスブルグ空港へ向かう。
早朝便のウィントフック行のエアリンクに搭乗。
Air Namibiaが経営破綻し、南アフリカ航空もアフリカ域内便を大幅廃止・減便し、いまやこのエアリンクが南部アフリカ移動の主力となっている。

機内食は、軽食でキッシュとヨーグルト。
コーヒーをいただく。

ウィントフック空港に近づいてきた。
乾燥地帯、砂漠の国ナミビア。

着陸直前、毎回不時着するのか？というくらいに周りに何もない空港。

2年ぶりのナミビアにただいま！
コロナがなければ、ナミブ砂漠再訪したかったよ。
もう当分の間、訪ねる機会はなさそう。。

おお！
経営破綻したAir Namibiaの機体が置き去りになっている。

空港にあったAir Namibiaオペレーション中止のアナウンス。

こちらはウィントフック市内にあるエロス空港。北部のフライトはここから出発。
ナミビア国内線など小型機中心の空港。

国際線でアクセスするのは、ウィントフック市内から１時間のウィントフック空港。

カラっと晴れて、雲一つない快晴の早朝の空港。

南アフリカ生活を終えたあと、一番恋しくなるのはこの青い空なんだろうな。

歩いて搭乗。

本日搭乗するのは、WestairのエンブラエルERJ145

ナミビア国内線を網羅するWestairは１９６７年創業と意外と古い。
短距離定期便のほか、チャーターや救急医療などのサービスを手掛ける。

機内の案内表示が中国語。

首都でもこんな感じのこじんまりとしたウィントフックの上空を飛ぶ。

国内線だけど機内食がでた。
コーヒーもなかなか美味し。

エトーシャ国立公園上空を通過。

何もないOndagwa上空

個人宅？の一区画が広いーー！

これまた何もない場所、不時着か？と思う空港に着陸。

Ondagwa空港、こんにちは。

そしてさようなら。最初で最後の空港。
戻りは陸路で車でウィントフックまで戻るのでね。

何もない田舎の町だけど、さすが南部アフリカ。
ホテルのクオリティはなかなか。
観光立国ナミビアだけあるなあ。

アフリカの大地に沈む太陽。
ああ、これもアフリカを思い出すたびに、懐かしくなる風景。

昔のナミビアの地図を見る機会があった。

一国の地図に、土地の所有者の個人名が書かれている。

一人一人の土地がどんだけ広いの、、

世界最古の砂漠と言われる、ナミブ砂漠のあたり。

仕事を終えて、夜は生ビールで乾杯。
アフリカ各地の出張や駐在話に花が咲くのであった。
（私はもう、早く、帰りたいよｗ）

ウィントフック戻りは陸路で、７時間の旅。
途中、小さな市場へ立ち寄る。地元のおばちゃんたちがビルトン（ビーフジャーキー）を売っていた。
南部アフリカ生活が長い人は、ナミビアのビルトンが一番美味しいという。

ナミビアの地ビールのお店。
以前南アフリカで仕事していた人がウィントフック出張中というので一緒に飲むことに。

ナミビアのハンザの生ビール。
これまた取材でアフリカ出張行きまくりの友人と合流して飲み会。
「今ナミビアです、ひょっとしています？」ってメッセージ。いますよ笑。私がまだ行けてないギニアやチャドなんかも守備範囲で羨ましい限り。

日本はまだ半鎖国状態だったこの時期、ナミビアにはドイツをはじめヨーロッパからのツーリストがたくさん来ていた。

１０月初めのウィントフック。昼間は猛烈な日差し、夜は冷え込んだ。

プレトリアより一足早く、ジャカランダの花が咲いていた。

ホテルはキッチン付きだった。一度も使わなかった。
長期滞在もできそうだった。

ランチで頼んだサラダ。
砂漠地帯だと新鮮な野菜を入手するのは大変そう。

出発の２日前にPCRテストを受け、半日で陰性証明を入手。
仕事を終え、ヨハネスブルグに戻ります。