2023/01/01 - 2023/01/01
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xiaomaiさん
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2023年元旦、今年最初の旅行記は、毎年恒例となっている元旦のお墓参り。1752年に創建された芝山巖惠濟宮内に、日本語を教える官立の学校が1895年に設けられ、6名の教員が指導をされていた。しかし、1896年の元旦に1名の用務員と共に全員が殺害された。これが「芝山巖事件」で、本国政府や伊藤博文にショックを与えた。在台邦人として、誇り高く生きられた6人の先生のお墓を、毎年元旦とお盆にお参りしている。
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六氏先生のお墓。
前日は雨が降っていたが、この日は日が差す時もあり、気温も22度まで上がった。お墓参りがしやすいように、六氏先生がそのようにしてくださったのだろう。 -
1896年元旦がご命日。総督府へ年賀の挨拶をしに行く途中、台北城内で動乱があることを知り、芝山巖に戻ったところ、数百人の抗日部隊に殺害された。
事件後、伊藤博文の手になる「學務官僚遭難之碑」が建てられ、追悼儀式も盛大に行われた。1929年には、芝山巖神社が建てられ、毎年2月1日に六氏先生を祭祀する儀式が執り行われるようになった。 -
以前あった墓は既になく、六氏先生が教鞭を取られていた「芝山巖學堂」の後進である士林小学校の校友会が、開校100周年を記念して、1995年に再建した。
開校10周年記念の石碑は、後述する惠濟宮後殿にあり、以前、くまモンも訪れたことがある。 -
楫取道明先生(山口県、享年38)
関口長太郎先生(愛知県、享年37)
中島長吉先生(群馬県、享年25)
桂金太郎先生(東京府、享年27)
井原順之助先生(山口県、享年23)
平井数馬先生(熊本県、享年17)
今回は日本の十六茶と台湾の名店「佳徳」のパイナップルケーキをお供えした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/六氏先生 -
前日に買った花。雨天の土曜日、行く先々すべて営業していなく、9店目でやっと購入できた。花はだいぶ値上がりをしていて、百合は1本180元。昨夏は100元で買えていたことを思うと、値上げ幅に脅かされる。
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お墓は芝山巖惠濟宮の後方にあり、徒歩数分の距離。
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芝山巖惠濟宮は山上にあるため、長い階段を上る。
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自然に恵まれていて景観がよく、地元の人には程よい散歩道。
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226段の階段を上り切ると小さい門。
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その門の左右には獅子像。
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獅子像は清朝嘉慶年間に作成された、非常に歴史的価値のあるもの。
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芝山巖惠濟宮は、剪黏や交趾陶と呼ばれる屋根飾りを修復中。画像の三川殿は既に完成していて、天気のよい日に眺めると殊の外美しい。
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拝殿。たまたま人がいない時に撮影できたが、普段の数倍もの参拝客がいらした。
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本殿奥に祀られるのは主祀神である開漳聖王。
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開漳聖王の前方に五文昌。
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台北市内には開漳聖王を主祀する廟が5か所ある。規模が比較的大きいのは惠濟宮と内湖にある碧山巖。どちらも小高い山の上にある。これは台湾へ移民してきた泉州出身者と漳州出身者の戦いに関連してのこと。
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この廟創設期から祀られている開漳聖王像。
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開漳聖王の下に虎爺。
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後殿には觀世音菩薩(こちらも主祀)。
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2階には学問の神である文昌帝君(こちらも主祀)。
1752年創建の芝山巖惠濟宮は、觀世音菩薩を主祀する芝山巖を1871年に、六氏先生のお墓がある辺りにあった文昌帝君を主祀する文昌祠を1890年に、それぞれ合併した結果、三尊の主祀神仏がおられる。 -
日が落ちると、廟内に赤いや黄色で彩られ、美しさを増す(画像は2022年に撮影したもの)。
2022年元旦の記事:https://4travel.jp/travelogue/11731681
(こちらには芝山巖事件に関する史跡などの画像もあります)
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