
2022/12/11 - 2022/12/12
409位(同エリア1156件中)
マリオットさん
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この旅行記スケジュールを元に
愛知の豊橋で忘年会をして、その帰り道に遠州灘沿いをウロウロと帰ってくる旅行記を何回書いただろうか。浜名湖辺りから、沼津辺りまで海沿いはほとんど立ち寄っただろうか。山の中にまで観光に行っていないのですが、大井川鉄道だけは外せないので乗りに行きました。
今回の帰り道は、意外と未訪だった浜松市内へ。海沿いばかり走っていたので、市内は初めてでした。観光案内を検索すると、浜松城と少し離れますが龍潭寺の庭園がおすすめで紹介されていました。
早速おすすめ通りにお城へ行って見ると、公園の大きな駐車場は90分無料とお城の観光に配慮されたような設定でした。少し歩いてお城の中へ。甲冑が展示されていたり、映像で家康を紹介したりしていました。年号だけの暗記で知っていた三方ヶ原の戦いは、ここで説明を受けて初めて内容を知るほどの歴史音痴ぶり。徳川、武田と名前だけは知っている程度なので、当時はいろいろな戦いや策略があったのだと分かってきました。
車で移動して龍潭寺に着くと、山の風景が近くなり、のどかな雰囲気を感じました。駐車場煮は「おんな城主 直虎」と大きく書かれていて、大河ドラマの舞台として注目を集めたようです。平日でも観光バスが二台ほど止まっていました。
境内はちょうど紅葉がきれいな時期で、静かさと樹木の美しさで落ち着くお寺でした。本堂や開山堂などを順路に沿って進むと龍潭寺庭園に出ました。庭園と同じ幅に広がる廊下や部屋で、ゆっくりとお庭を眺めることが出来ました。石や池の説明も音声で流れ、それぞれの意味などが分かりました。墓所に周ると井伊家や家臣団の墓があり、歴史を感じられる静けさでした。
御寺巡りの好きな方は浜名湖湖北五山を巡るようで、歴史のあるお寺が多い地域の様です。東京までの帰る時間を考えると、そろそろ出発しなければ。何度も来ているようでありながら、まだまだ知らない歴史や場所があるのだなあと感じ、次の帰り道は何処へ寄り道しようかと、、早くも来年の忘年会に思いを馳せました。(^^ゞ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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豊橋での始まりは、ヤマサのちくわを買う事から。冬限定のウニ風味の蒲鉾があったので、蟹風味と共に二本購入。定番のさつま揚げの他に、季節限定の物があるのでお店へ行くのも楽しみです。
ヤマサちくわ 魚町本店 グルメ・レストラン
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そしていつもの道の駅潮見坂で早くも休憩。ここから海が見えるので、景色が開放的になります。海の見える足湯のコーナーは、工事中なのかカバーがかかっていました。
道の駅 潮見坂 道の駅
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海を見ながらのドライブ、浜松を目指します。
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市役所の隣にある、浜松城公園の駐車場入り口。90分までの駐車は無料でした。
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公園の中に徳川の紋が並んでいて、これに沿っていくとお城までたどり着けました。
浜松城公園 紅葉
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なんと、いよいよお城と言う所まで来て、天守閣の工事を知らされるとは。でもまあ、内部は見学できるので、気を取り直して登ることにしました。
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坂を登った広場に、家康公の銅像が出迎えてくれました。
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再建されたお城のようです。下から見るときれいで大きく見えます。
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石垣は昔のままなのでしょうか。攻めにくくするためなのか、登らないと門へ着きません。
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いよいよ天守閣内へ。城の詳しい資料は少ないようでしたが、資料を基に研究者の助言などを得て設計されたそうです。
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中は甲冑の展示や、家康の歴史が年表の様に展示されていました。
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映像での説明が流れていました。その昔はテストのために歴史の年代を暗記していただけでしたが、やっと戦いの構図や意味が分かりました。
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天守閣の外部を周れる回廊は、予告通りに工事中で閉鎖されていました。
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窓から眺めた浜松市内。家康もこんな風景を眺めたのでしょうか。
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次の目的地、龍潭寺に着きました。井伊家と言われても、井伊直弼ぐらいしか知りませんでした。大河ドラマで取り上げられるのは、有名な観光地になってしまうのですね。
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駐車場からの道。
龍潭寺 寺・神社
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団体のガイドさんは、この門の云われや文字について解説していましたが。山門は明暦時代の物らしく、寺の入口のため総門とも言われるようです。小さいながら、趣のある門でした。
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本堂までの道は、紅葉がきれいでした。
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井伊家歴代の当主を祀っているため、井伊直弼の位牌もこのお寺にあるそうです。
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順路を進んで行くと、庭園が見えてきました。
龍潭寺庭園 寺・神社
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進んで奥の部屋には椅子も用意されていました。お庭の眺めに畳、よほど居心地が良いのでしょうか。横になって寝ないでくださいと注意書きがありました。
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石の配置や池の形など、それぞれに意味があるそうです。向かって庭の左側。
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ほぼ中央。真ん中の石が守護石で、それをお参りするように配置されているような説明でした。
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右側、庭全体は国の名勝記念物に指定されているそうです。
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墓所の中でも、一番高い所にある井伊家の墓。ここは初代から祀られているそうです。
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順路の最後は、仁王門から駐車場へ向かう様になっていました。昭和に作られた門のようですが、迫力のある仁王像が寺を守るように立っていました。
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歩いてすぐ近い所に井戸がありました。
井伊家発祥の地(井伊共保出生の井戸) 名所・史跡
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井伊家の初代が生まれたと言われる井戸らしく、田んぼの真ん中にポツンとありました。長い間丁寧に保存され続けたように思えます。
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富士山に見送られて、高速を東京に帰ります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2023/01/02 09:23:04
- 浜松まで歴史探訪~
- ☆女城主直虎の話は噂には聞いたことがあるけれど、関東から日帰りで~素晴らしい意欲!
☆先日(年末だったか?)日頃観ないNHK BSをなんとなくつけていたら、徳川勢が浜松から押すも地獄、引くも地獄!の場面を回想してたので、家康にもそんな時代があったのかと興味を持ちましたが。。。浜松城で家臣が身代わりとなって全員討ち死に❓武田信玄との戦い!
☆それ位しか知らない歴史の事実ですが、日帰りで行くなんてすばらしい相方さん!我が家は小田原から静岡県の「都田市」へ行くだけでぶつくさ言われて、なかなか遠出は無理なんですよ。ここでお知らせしたいのは『天浜』線の魅力~天竜と浜名湖を結ぶ単線ですが、レトロな田舎町を最近は若者が探検に行く?というか「映える」地域として発展し始めた様で、初めて訪れた私もすっかり虜になりました。芸術の街というか、これから自由に才能を発揮できる市として脚光を浴びそうです。往復の富士山も素敵に見えますよ~see you~
- マリオットさん からの返信 2023/01/03 23:20:28
- Re: 浜松まで歴史探訪~
- いえいえ、旅行記に書いてある通り、豊橋で友人と忘年会をした翌日の事です。とても車の日帰りで浜松まで往復する体力はありません。
同じような帰り道旅行記を何年も書いていて、まだ未訪の地が井伊家を祀るお寺でした。直虎のドラマになったとは知らず、歴史の勉強をし直したような旅でした。
また今年の年末には、帰り道にウロウロすると思います。『天浜』線は知りませんでした。年末まで待たずに、静岡方面へ行った時はぜひ訪問したいものです。ありがとうございました。
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