久々の伊勢、鳥羽への旅。（初日）

2022/10/21 - 2022/10/22

娘二人からの義母への誕生日プレゼントの旅行に同行。
この旅行では、コロナ禍で実施されている全国旅行支援制度を初めて利用した（平日宿泊なので、旅行代金8,000円引き、現地で使えるクーポン券3,000円分付き）。

行きは、京都からは一日往復各１便しかない近鉄特急「しまかぜ」に初乗車。
なお「しまかぜ」は、普通の特急料金にさらに「しまかぜ特別車両料金」が必要。
近鉄丹波橋駅から宇治山田駅間の乗車料金は、普通運賃 2,050円＋特急料金 1,640円＋しまかぜ特別車両料金 1,050円。

お伊勢さん（内宮）は平日にもかかわらず、老若男女問わずの相変わらずの人気でした。

エリア 伊勢神宮(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 私鉄 徒歩
• 利用旅行会社: JTB

近鉄丹波橋駅から、京都線では１日１往復しか走っていない特急「しまかぜ」に初乗車。１０時７分発。
乗ったのは、６両連結のうちの一番後ろの６号車。１号車と６号車は、ハイデッカー構造の展望車両となっている。
京都～賢島間を２時間４７分をかけて走る。
今回は、丹波橋～宇治山田間を乗車。
運賃は、普通運賃２，０５０円、特急料金１，６４０円、しまかぜ特別車両料金１，０５０円。さすが近鉄、恐ろしいほど運賃が高い！

本革製のシートは３列配置で、前後感覚は１２５㎝と広く、電動リクライニング機能も付いている。

定刻通り１２時３分に宇治山田駅に到着。

宇治山田駅 駅

宇治山田駅構内には、駅ピアノが置かれていた。

宇治山田駅 駅

宇治山田駅南側の「うじやまだ駅前横丁」の入口に『海鮮食堂 三幸丸』という店があり、夜は居酒屋のようだが、ランチ営業もやっていたので、この店で昼食をとることにした。

海鮮食堂三幸丸 グルメ・レストラン

海鮮の丼物も捨てがたかったが…

海鮮食堂三幸丸 グルメ・レストラン

何年振りか思い出せないくらい久々の伊勢なので、伊勢うどんを食することにした。

あおさ入り伊勢うどん（６６０円）を注文。
うどん専門店でもないのに、なかなか本格的な伊勢うどんの味で美味しかった。

食後、駅前からタクシーに乗って内宮に向かう。

海鮮食堂三幸丸 グルメ・レストラン

内宮到着。

宇治橋は、俗界と聖界の懸け橋といわれている、と宇治橋の出入口に書かれていた。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

手水舎で手と口を清め．．．

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

少し進んで鳥居をくぐったらその右手に五十鈴川の川岸に出られる所があり、

五十鈴川 自然・景勝地

この清らかな五十鈴川の川岸の「御手洗場（みたらし）」でも心身を清めるため、また手を洗い清める。

五十鈴川 自然・景勝地

宇治橋から正宮に至る参道の中間地点を過ぎたあたりに神楽殿がある。
ここでは、ご祈祷や、お守り・御朱印の授与などが行われている。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

階段を上った鳥居の向こうは正宮　皇大神宮。天照大御神が祀られている。
写真撮影できるのはここまで。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

宇治橋を渡って内宮を出ると、すぐ右手に宇治橋から五十鈴川に沿って約８００mに渡って「おはらい町」の街並みが続く。
建物の多くは、お伊勢さん特有の切妻・妻入り様式で、多くのお食事処、土産物屋などが軒を連ねる。

入ってすぐ右手に有名な赤福の内宮前支店がある。

赤福 内宮前支店 グルメ・レストラン

若い観光客が結構多い。

スターバックスもあった。

こんな食べ歩きの店も結構できていた。

この店で、磯サザエの串焼きと缶ビールを購入。
座る場所がなかったし、食べ歩きしてもゴミ箱がなさそうだったのでこの店の前で立ったまま小休憩。

誠実屋 グルメ・レストラン

赤福本店の前を左折し、「おかげ横丁」へ。

赤福 本店 グルメ・レストラン

ちょっと座ってビールか日本酒でも飲める店を探しておはらい町を歩いてきたが、うまく見つからず「おかげ横丁」に入る。

おかげ横丁 名所・史跡

おかげ横丁を少しうろついて、ようやくお酒を飲める店を発見！

おかげ横丁 名所・史跡

「いすゞ田楽」という屋号の店。

良く冷えた冷酒とシイタケの田楽で、ようやく人心地。

このあと、

タクシーで宇治山田駅まで戻って、ホテルのある近鉄で鳥羽駅まで。

鳥羽駅 駅

鳥羽駅からは、ホテルの送迎バスでホテル（和風旅館）に向かう。

宿泊したのは、少し高台にあるオーシャンビューの「旅荘　海の蝶」。
施設はそこそこ年季が入っているが、部屋付きの仲居さんは丁寧におもてなしをしてくれた。

旅荘 海の蝶 宿・ホテル

宿に着いたのが夕方近くだったので利用しなかったが、屋外には足湯の施設もあった。

旅荘 海の蝶 宿・ホテル

宿泊した部屋のベランダからは海が見える。

旅荘 海の蝶 宿・ホテル

客室ベランダからの海の眺め。

右手奥の方にあおさ海苔の養殖場が見える。

旅荘 海の蝶 宿・ホテル

室内はきれいに清掃されていて、ゆったりと寛げる和洋室だった。

旅荘 海の蝶 宿・ホテル

温泉に入ってゆっくりした後、各部屋ごとに割り当てられた食事室にて夕食。

写真は、前菜、刺身、豆乳鍋。

このあと、デザートまでまだ５～６品が出てきた。

もうお腹いっぱい！ごちそうさま。

旅荘 海の蝶 宿・ホテル

どの料理も美味しかったが、とりわけ伊勢海老の造りは想像以上に美味しかった！

旅荘 海の蝶 宿・ホテル

因みに、宿泊したのが平日だったので、一人当たり地域応援クーポン３０００円分を頂いた。

食後はいつも通り、ビールなどを飲みながらテレビを見て寛ぎ、就寝。

旅荘 海の蝶 宿・ホテル