今年最後の旅はANAコインと全国旅行支援を利用して１泊２日で富山へ寒ブリ食べに　

2022/12/16 - 2022/12/17

ANAから年末有効期限の1000コインが届いた　　
来年３月期限切れのコインも残っているので、これらと全国旅行支援を利用して、お安く富山へ寒ブリを食べに行こうかとなり、急遽ANAのダイナミックパッケージで航空券とホテル、レンタカーを予約
大雪をもたらした寒波が訪れるギリギリ前のタイミングで、気温は低かったですが心配した雪道や凍結などの心配もなく、順調に観光もこなし美味しいものも頂いて冬の富山を楽しむ今年最後の旅をしてきました

よろしかったらご覧下さい

エリア 富山市(富山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港第２ビル

福井の恐竜博士はまだ出張サービス中

富山行の第１便は10時

今日は遅めのスタートです

離陸前の滑走路

ソラシドエア機の向こうにはスカイツリーも見えて、東京は雲一つないいい天気

ターミナルの向こうには富士山も見えました

でも座席は右側しか取れず、空からの富士山は望めないザンネンな往路

途中から雲が厚くなり、多少の揺れがありましたが、定刻通りに富山空港へ

空港名の”T”が切れてOYAMAになってますが、栃木の新幹線駅じゃありません

富山空港到着ロビーではクラシック音楽のサービス

来週はイブで、今年もあと２週間
今年もコロナに明け、コロナに終わる１年でしたが、ウィズコロナでの日常を取り戻す見通しがついて来たのが明るい話題かな

空港近くのニッポンレンタカーへ

車種指定なしのプランで用意されていたのは、まだ13千㎞程のきれいなホンダフィット

ANAダイナミックパッケージで込々の予約
航空券、ホテル、レンタカーのパッケージ価格は76千円でしたがSKYコインと旅行支援を利用して、2名合計で4万円程に

既に昼近かったので、空港から10分足らずのこちらで昼食

ラーメン屋さんにしては変わった店名ですが、由来はキャンピングトレーラーのエアーストリームで屋台ラーメンを開業したことからきています

エアーストリーム グルメ・レストラン

店内

化学調味料を使わない無添加スープと自家製面が売りのお店

満席で少し待ちました
この後もぞくぞくとお客さんが

オヤジは醤油ラーメン

妻は辛味噌ラーメン
いずれも美味しいラーメンでした

富山ではブラックラーメンが有名ですが、こちらのラーメン屋さんの取組も素晴らしい

富山市街地へ

車内からの富山城
天気は曇りで気温も上がらず寒々しい一日でした

近くのデパートに入っている能作へ

高岡市にある鋳物メーカーで、最近は錫のテーブルウェア―や本社工場のギャラリーなどがTV紹介され、観光地としても有名

東京にも直営店が何店舗かありますが、今回富山へ行くことになったこの機会に、気になっていたマグを購入しようと訪れました

ギャラリー能作 グルメ・レストラン

錫製の焼酎用マグカップを購入

デザインも使い勝手も良くて、これで晩酌して夜な夜な悦に入っております
(*´ω｀*)

冨岩運河環水公園へ

水辺の空間を生かしたきれいな公園

富岩運河環水公園 公園・植物園

天門橋

運河と野外劇場

あいの島（人工島）と冨岩運河
バードウォッチングができるようです

いました、見たことない鳥

お前も寒そうじゃの

坂井宏之氏監修の仏レストランまであります

そして有名なスターバックスも

スターバックスコーヒー 富山環水公園店 グルメ・レストラン

富山市の観光公式サイトによれば、世界一美しいスターバックスなんだそうで

世界一

世界一

だれが世界一としたのか知りませんが、これを知るお客さんが続々とやって来て、空席待ちの店内は居心地世界一とは言えませんでした

その後、北前船の港町として栄えた岩瀬地区へ

北前船海鮮問屋　森屋
観覧料　100円/人

北前船廻船問屋「森家」 名所・史跡

オイと称される囲炉裏の間
吹き抜けの梁の木組みが見事です
この囲炉裏を囲んで北前船の商談が繰り広げられたんでしょうか

奥にある座敷

土蔵

大町通り
古い街並みが続きます

銀行もこんなレトロな造り

北陸銀行 岩瀬支店 / 旧岩瀬銀行 名所・史跡

こちらは酒屋

田尻本店 専門店

中は空調室を備えた酒の陳列棚
なかなか圧巻です
日本酒がメインですが、ワインの品揃えも

日本酒は、地酒の満寿泉などの他長野など他県のものも置かれていました

来週のゴルフの集まりに、満寿泉の純米吟醸を一本購入

岩瀬から30分ほど市街地にもどり、今夜の宿のANAクラウンプラザホテル富山へ
立派なロビーです

チェックインして6,000円のクーポン券いただきました

ＡＮＡクラウンプラザホテル富山 宿・ホテル

アサインされたツインルームは驚くほど狭かった…　
そして壁が薄かった…
ロビーはあんなに大きく立派なのに

バスルーム　どこにでもある造り　
ロビーはあんなに（　＾ω＾）・・・

気を取り直して、夕食へ
富山湾氷見前鮨　銀兆総曲輪店

時節柄予約しておきました

銀兆 総曲輪店 グルメ・レストラン

お店入り口にはこんな張り紙
予約正解でした

お店に入るとカウンターが6席
奥には4席と8席の小上りがあるようです

寒かったけど先ずはビールでカンパイ！

お任せで刺身盛り合わせ
もちろんお目当ての寒ブリも入ってます

寒ブリ
脂がのっていますが、身はしっかりしまっていて甘みもあり美味しい

日本酒が欲しくなります

ということで、冷酒を一緒に頂きます

酒は、八尾町の酒蔵玉旭純米無濾過原酒　
ドライな辛口の酒で美味しゅうございました

酒器は、なんと能作製のオーダー品でした
ここを訪れたオーストラリア人がこの酒器をいたく気に入って、売って欲しいと言われ、能作を紹介したそうです
ココのご主人、気さくな方で会話も楽しめました

セットメニューの富山湾鮨をお願いしました
先ずは寒ブリ

アオリイカ、かに、ひらめ、鰆だったかな？

燗酒　地酒の立山本醸造

酒器はもちろん能作製　

途中、お椀も

最後は白エビの軍艦

ネタは全て氷見産で美味しゅうございました

こんな路地にあるお鮨屋さん
いい店に当たりました

翌朝、ホテルからの眺め


寒波の接近で北陸地方の事前の天気予報は崩れるはずが、なんと晴れ！
それでも、午後には曇って雨も降り始めるというので、晴れているうちに有名な景色を見に行こうと、朝食を早めて行動開始

ホテルの朝食会場
和洋食のブッフェ
品揃えが豊富で、これはマル

朝カレーにオムレツ用のカニソースを乗せて海鮮カレー完成
これ正解

チェックアウト後、早々に富山市街を脱出

途中、こんなレトロな路面電車
松山もそうだったけど、路面電車が走る街の風景ってつくづくいいもんだ

富山市街地から40分ほど走って、訪れたのはお馴染みの雨晴海岸

天気がいいうちに、立山連峰とのコラボが見れないかと急いで来てみました

道の駅雨晴に車を停めて国道を横断

ＪＲ氷見線の線路を横切って

義経岩の上に祀られている義経社

義経が奥州平泉へ落ち延びる際に、弁慶が持ち上げた岩陰でにわか雨が晴れるの待ったとされる場所です

これがその岩（義経岩、あるいは義経雨晴しの岩）

そして、これがお目当ての景色

女岩の海越しに立山連峰の雄大な眺めを期待していましたが、お山はかろうじて見える程度のちょっと残念な景色

それでもなんとか見えるから良しとする

道の駅のテラスにも上って、電車との写真も狙いましたが、残念ながら暫く待ってもチャンスは訪れず
でも、旅行前は雨の予報で諦めていた景色が見れたので幸運でした

車で25分ほど走り、海王丸パークへ
新湊大橋との景色が美しい　ここでも背景に立山連峰が見れないのが残念

富山湾は、世界で最も美しい湾クラブに加盟していて、ここにはそのモニュメントもあります　
富山の世界へのこだわりがここでも見受けられました

海の貴婦人と呼ばれる練習船海王丸

初代日本丸と同時に建造された練習船は、ここ富山新港で今は横浜の日本丸と同様の余生を送っていました

せっかくなので、新湊大橋を渡って次の目的地に

高岡市の藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーへ
こちらの高岡市美術館の2階にあります

藤子・F・不二雄（藤本弘）氏は、こちらの高岡市生まれで、いわばここが原点ということで、こちらのギャラリーが常設されています

エントランスはどこでもドアー

ドラチャン好きの孫への土産話の為訪れました

入館料500円/人

ギャラリー内は撮影禁止

でも出口にはこんなドラえもんの人形があり、ここは写真撮影可能

ギャラリーの展示物は、藤子・F・不二雄氏の歩みと愛用品、作品資料の展示がメインで、孫への土産話としては当て外れ

土産話はできないので、代わりにギャラリーで売っていたどらやきをお土産に購入
どらやきの皮にドラえもんが描かれています

ＪＲ高岡駅へ移動
駅前の駐車場は30分無料
これを利用して、向かいにあるマンテンホテル下のドラえもんの散歩道も見学
ギャラリーで、藤子・F・不二雄氏の歩みを知って、ここも見ておきたくなりました

ドラえもんに登場する代表的なキャラクター12体が展示されています

ギャラリーでの学習で、キャラクターを見る思いも変わってきてなんか和む

30分以内で駐車場に戻り、高岡大仏へ

高岡駅から5分もかからず、高岡大仏

駐車場は、大仏様のすぐ後ろにあります（無料）

正面

日本3大仏の一つと言われる高岡のシンボル高岡大仏
ですが、開眼供養の年代が奈良、鎌倉の大仏に比して圧倒的に新しいことから、疑問視する向きもある様です

まあ、そんなことは別にして、きれいなお顔の大仏様です

昼もかなり過ぎてしまったので、こちらのお店で昼食
高岡でうどんと言ったらこちらというほどの有名店

吉宗 グルメ・レストラン

高岡市民病院近くのカレーうどん吉宗

店名の通りカレーうどんで有名なお店
14時近い時間でしたが、店内は満席に近い状態

朝もカレーだったけど、ここはやっぱりカレーうどん

なんとピーナッツをベースに16種類のスパイスをブレンドしたカレールウで、味付けされた鶏肉も入ったボリュームたっぷりのうどん（お店HPから）
ドンと乗った刻み葱も、いいアクセントになって本当に美味しい一品です
高岡を訪れたら、再訪したい

でも、妻は他のものも食べてみたいときつねうどん
おいなりさんの大きいのが2枚入って、つゆも美味しい優れもの
たぶんここは何を食べても期待に応えてくれるのでは

でも、再訪しても多分カレーうどん

ＪＲ高岡駅裏にある瑞龍寺
加賀藩２代藩主前田利長公の菩提をともらう為、3代藩主利常によって建立されたお寺です（公式HPから抜粋）

瑞龍寺 寺・神社・教会

山門

長い境内の向こうに仏殿

左手に禅堂

右手に大庫裡

仏殿の向こうには法堂
山門も含めいずれも国宝
広大な寺域に整然と建つ素晴らしい寺院でした

瑞龍寺を最後に観光を終えて、レンタカー返却
2日間の走行距離は134Km　のんびり富山の観光を楽しめました

富山空港まで送って頂き、この便で定刻通り東京へ

ちなみに、翌日から北陸地方は大雪
ギリギリのところで影響のない快適なドライブ旅行でした

今年の旅は、これにて終了
お立ち寄り頂いた皆様、一年間お付き合い頂きありがとうございました

よいお年をお迎えください