パキスタン モヘンジョダロからゴーラクヒル

2022/11/20 - 2022/11/20

カラチ⇒モヘンジョダロ⇒ゴーラクヒル⇒ハイデラバド⇒バロチスタン⇒カラチ
という行程の旅行へ。
早朝のモヘンジョダロ、レンガ製造所、籾殻積載所を見学。そしてゴーラクヒルへ。
ゴーラクヒルへの道はがけ崩れの岩の上を歩いて、小さなバイクに二人乗りという事態に。

エリア モヘンジョダロ(パキスタン)

朝6時30分レストハウスを出発

日の出前

モヘンジョダロで日の出を拝みに行きます

門を開けて中へ

場所は昨日も訪れたストゥーパへ

ストゥーパ

ストゥーパ

6時45分　地平線は曇っているけど

7時00分　太陽が見えてきました

日の出

限界までズームしてみると凄いことに

7時10分には戻って

横の遺跡のほうへ

こちらの遺跡はまだ洪水被害からの復旧中だそうです

入口へ

D.K AREA

D.K AREAの中へ

まずは井戸

深いけど、下にはゴミが少々ありました

井戸の横には水路

D.K AREA

研究者が説明をしてくれます。

洪水の被害で崩れています。まだ復旧作業中。

説明を思い出せない。

ＡＣルームと呼ばれる場所

壁が泥になっています。
レンガに泥を塗って、気化熱で涼しくなるんだとか

ＡＣルームの裏へ

ＡＣルームの裏も泥になっています
これで気化熱で室内が涼しくなるって、どれくらい温度が下がるのだろう？

Ｄ．Ｋ ＡＲＥＡ

Well Preserved House

Ｄ．Ｋ ＡＲＥＡ

この窓のような穴のどう利用していたかは不明だけど、ものとか料理を受け渡していたとかという考察があるそうです。

崩れまくっています

なんだっけ？

正面の背の高いのは

実は井戸。
洪水で町が埋まり、その上に町を再建するときに井戸も高くなったって言うのを何回も繰り返した結果だそうです。
そして、下の方が綺麗に作られていて、上のほうのつくりが粗くなっています。
時代を下るにつれて、しっかりとした井戸を作る技術や資金がなくなってきたのではないかとのこと。

この確度が良いそうです。

Chief House
名前の通り兵隊の隊長の家

Oven 竈です

この穴にはランプを入れていたのでは？だったっけ？

商店街

メイン通り

西はアフガニスタン、東はインド

モヘンジョダロの塩害について絵を描いてで説明をしてくれます。

移動して、この壁は

黒いレンガは火事で焼けた後ではないかとのこと

銀行みたいな店舗だったと思われる場所

復旧したレンガですが、わかるようにその年の数字が書かれています。
白いのは塩害の塩。

1952

こういう数字が書いてあるレンガはたまにあります

Water Chute

上から水を流すための穴。
雨水が抜けるように。

Low lane

Low lane

さっきのメインストリート
First Street

道路脇の

このレンガの枠は水を入れて町についた馬とかが水を飲むためのものだったのではないかと。

ここからレストハウスに戻ります

午前8時でそろそろ朝食時間だし

向こうには

ストゥーパ

モヘンジョダロ

Assembly Hall

向こうの地面が白いのは塩害の塩
灌漑の影響で始まった塩害。
もう塩害は止められないしどうするんだろ。

戻ります

モヘンジョダロ内には公園も整備されています

モヘンジョダロ

モヘンジダロの印章にもあった一角獣

ユニコーンとか一角獣の起源はモヘンジョダロだ！とのこと。

8時20分　レストハウスに戻ってきました。

CULTURE DEPARTMENT GOVERNMENT OF SINDH

8時30分　朝食

9時25分 出発です。

風景

風景

風景

洪水被害の水がまだ完全には引いていないようです

家畜が道路を歩くのもよくある風景

風景

集落へ

10時05分 少し待ち歩き

トラクターもデコ

風景

ロバ

町歩き

風景

商店が並んでいます

パン屋さん

風景

左はお菓子屋さんで、
右には鶏が檻に。

風景

こういうのを食べてみたいけど。

線路に露店があるが大丈夫なのか？

風景

風景

風景

おお！こいつは！

魚屋だ！

鱗とハラワタをちゃんと取って売ってくれるようです。

イスラム教徒って写真嫌いだともうジャン。
でも誰も嫌がらないんだよね。

それどころか撮られて嬉しそうな人や、セルフィーを撮ってくる人も。

デコトラならぬデコトラクター

デコトラクター

山盛りの草

山盛りの草

草をどうするのか？肥料か家畜の餌か？レンガを焼くのに使うのか。

洪水被害で家屋を失った人たち仮住まい

こういう不衛生な環境では大変だろうなぁ。蚊が多そう。

テントもあります。

風景

10時22分
町を大体歩いたので車に乗ります。

移動して

米の収穫時期です。

10時30分　レンガを製造所へ。

レンガを焼いています

レンガを焼いているところ

ここは焼く前の、型に入れたあとに一週間ほど天日干しをしたものを並べています。

左は焼いていて、右はこれから焼くもの。

ロバに乗せて運んで

綺麗に積んでいきます

レンガ積み

注文によってマークが入っています
555

こっちは
Ｊ

天日干し中のレンガ

レンガを焼いているところ

炎が！

焼きあがったレンガ

焼きあがったレンガ
マークもちゃんとでていますね。

レンガの元をここにある土から型に入れてつくっています。

レンガの型抜き

水は太陽光発電をして汲み上げています。

凄い量

土をこねて

型に入れて

整えて

ポンッと出す

10時45分　出発

風景

風景

風景

洪水被害で避難している人のテント

凄い量

風景

N-55とはインダスハイウェイのこと

11時57分
籾殻をトラックに積み込む現場を見学へ

横にある山みたいなのも籾殻で、周囲の田畑から購入しているそうです。

トラック一台に１トンの籾殻を積んで、カラチなどの都市部へ。
家畜の餌にするそうです。

籾殻を崩す、運ぶ、積む、押し込むなどの作業を複数人で連携してこなす。

籾殻を崩すところ

上に登らせてくれました

籾殻の上

良い眺めだなー

上からの眺め

上からの眺め

作業員の方々

籾殻を崩すところ
https://youtu.be/cE3FmyXy6eA

道路では満載のトラックがきました

こういう過積載っぽい感じのトラックがよく走っています

トラック

デコトラ

オートリキシャ

出発してレストランを目指す。

12時30分
前日と同じレストラン ＣＡＭＡＬＩへ

そういえば、現地の警察に見つかって、外国人の集団がいるということからか、護衛兼先導みたいな感じで一緒に行動することに。

ちょうどデコトラが来たので見せてもらいます

デコトラ

正面から

トラックはドアも凄い手が込んでいます。

給油するデコトラも

昼食へ

ナン、プラタ、チョーミン カレー

マトンカレーは特に美味しかった
ご馳走様でした。

１３時３０分 出発

ポリスがここは先導しますが、たぶん管轄がはずれると違う署のポリスに変わることも。
あとは場所はいつも先頭というわけではありません。最後尾ということもありました。

風景

バス停

家畜

１３時３８分　ゴーラクヒルまで９３ｋｍ

風景

風景

道が悪くなっている場所は洪水の影響でしょうか

ラクダもたまに見かけます

風景

子供とロバ

風景

Wahi Pandhiの町に来ました

１５時０２分ワヒパンディのガソリンスタンドの到着

ガソリンスタンド

ここでジープに乗り換えます。

１５時０９分 出発
以前は、ランクルでゴーラクヒルまで行けたのですが、道路事情の悪化でジープで行くことに。

ワヒパンディ

ワヒパンディ

風景

町から出てゴーラクヒルを目指します。

この辺りは、ゴーラクリゾートロードと呼ばれています。

ゴーラクヒルのリゾート開発のために整備された道路

道路は整備されたみたいだけど、崩れているところも多い

風景

崩れた道路の陥没を避けることもしばしば。

１６時１８分
進むのが遅い。
夕日をゴーラクヒルで拝むのが目標とのことだが、大丈夫か？

ゴーラクリゾートロード

ぼこぼこの道路

落石が！

リゾートに行くのにこんな道路で大丈夫か？

１６時５０分　ジープでもここまで。
がけ崩れがひどいので歩くことに。

風景

下の建物付近には家畜を連れた人がいます。

さて出発。

これどうすんだ？

崩れまくってる

ゴーラクリゾートロード

この上から崩れたのか。

上には人がいます。

これはきつくはないけど、

本来は車で行くはずのところだったしなぁ

でも個人的には、とういうトラブル的なのがあったほうが面白い。

KHAWAL LUK

ゴーラクリゾートロード

最後にはここをのぼります

現地スタッフがしっかりサポートしてくれました。

そして進むと

小さめのバイクが待機中

バイクが足りないから私を含め３人と荷物は後から、

１７時２５分 先発隊が出発します。

ここには重機がありました。
何とか年末には通れるようにしたいということでしたが、できるのだろうか？

先発隊が戻ってくるまで、少しでも先に進むようにと歩くことに。

普段は多くの人が訪れて遊ぶゴーラクヒルリゾートだが、がけ崩れで地元の人は誰も来こない。こんなことまでして訪れるのは日本人だぜーって言われました。

風景

ゴーラクリゾートロード
この切り立った岩とか崩れそうで怖いわー

謎の東屋みたいなのが

ゴーラクリゾートロード

隊長が「丘に向かって、チャイをくれ」っぽいことを言っています。

人がひとり上の方から下りてきて

チャイをくれました。気温が下がってきているので温まります。
そして、また丘の上に戻っていきました。
チャイのために大変だ！

１８時２７分
途中まで歩いて、バイクが戻ってきたの後ろに乗せてもらいます。
真っ暗な、デコボコ道の中、めっちゃ怖かった！

１８時５８分　ゴーラクヒルに到着

宿泊施設へ

部屋数が不足したので相部屋になりました。

しばらくしてレストランに移動

夕食へ
この日の夕食には、バイクがきつかったのか２人がダウンしてレストランに来ることができず寝ていました。

２０時００分　夕食
野菜　カレー

ポテト

ライス

プラタ
ここも食事がおいしいので満足です。
ごちそうさまでした。