羽越本線で行く小さな旅 村上編

2022/12/17 - 2022/12/18

前週の酒田への旅が充実したものだったので羽越本線の村上を訪れました。鮭を見て買って食べての鮭三昧を楽しみました。新潟市からの往路は降雪はさほどではありませんでしたが市内街歩き中から降雪は激しくなり帰路の車窓は白一色でした。

エリア 村上・岩船(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

二週続けて上越新幹線に乗車します。

東京駅 駅

新潟駅万代口から数分のホテルに宿泊します。ホテルと同じ建物に新潟郷土料理のお店があります。

越後番屋酒場 グルメ・レストラン

二品のお通しに続き注文したトマトを頂きます。野菜不足の身体に心地がよい食感です。

ブリの刺身と栃尾揚げを頂きます。

締はへぎ蕎麦です。

二年ぶりに宿泊したホテルはリニューアルされており居心地が良かったです。新潟県の形の板の装飾がユニークです。

ホテルグローバルビュー新潟 宿・ホテル

村上駅到着が雪で10分ほど遅れ急ぎ井筒屋に向かい予約表に人数とコースを記入。この時点で既に11時台に四組の予約があり12時台に。12時まで市内を観光します。

まずは若林家住宅を見学します。若林家は村上藩の武士の中でも格式が高かったそうです。

重文若林家住宅 名所・史跡

若林家にいる間にも降雪は強くなります。冬枯れの庭には雪が綺麗に装ってくれます。

軒端には鮭が下がります。

居間や納戸などいくつもの部屋をまわります。客間が最も格式があります。

若林家から20分近く歩きイヨボヤ会館を訪れます。途中、吹雪が激しくコンビニのイートインに逃げ込みます。傘が壊れる風の強さです。

イヨボヤ会館 美術館・博物館

イヨボヤ会館では鮭の産卵から放流までを三面川に隣接する施設で学びます。

三面川の水中を間近に見られるます。あいにくの天気と川が濁っており魚らしき姿は見えません。

名前の通り番をする番小屋では鮭などを盗むものを交代で用心していました。

12時少し前に千年鮭きっかわに移動します。吹雪のなかどうしようとイヨボヤ会館で呆然としていたら運良くタクシーが捕まり助かりました。タクシーでイヨボヤ会館に来た人に感謝です。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

鮭がぶら下がるこの光景は圧巻です。

座敷に塩引き鮭が販売展示されていましたが数切れの切り身やカブト煮などをお土産に購入しました。

12時に井筒屋に戻り名前を告げ席に案内してもらいます。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

鮭八品のコースは三品の先付けを頂いた後、塩引き鮭と鮭皮を自分で炙ります。

提携農家が栽培するコシヒカリをまず、一口食べてお米を味わいます。鮭小鉢と炙った鮭一切れで一膳ご飯を頂きます。

炙った鮭もう一切れはすじ子や水菜、海苔などとお茶漬けで頂きます。

13時過ぎの特急に乗車するために村上駅に来ましたが強風で到着が1時間以上遅れると放送があり、急ぎ駅ネットアプリから新幹線の予約変更をします。便利だわ～

遅れていた特急が到着するとの放送で改札を通ってホームに移動します。

村上駅 駅

新潟駅までの車窓からの眺めです。往路の時とは景色が一変しました。