鉄道で台湾一周　食い倒れと夜市巡り②　2日目　台東

2022/12/08 - 2022/12/11

有給が2日ほどあるので、久しぶりに大好きな台湾へ！
今回も自由気ままな一人旅ですので、以前から行きたかった、やりたかった事を計画してみました。
ローカル感を味わいたかったので、目的地へ直行してしまう都市間高速バスやタクシーの利用はなるべく避けて、鉄道メインの台湾東部の旅としました。

【日程】
1日目　成田～桃園～高鐵　高雄泊
2日目　高雄～台東～池上～花蓮　花蓮泊
3日目　花蓮～台北～三峡～中壢　中壢泊
4日目　桃園～成田

エリア 台東(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

おはようございます。
今日は午前中は台東へ。

駅そばの路地裏。いい感じです。

汚ない写真で恐縮ですが、赤いペッペッも台湾南部らしいですね。
？な方は、”ビンロウ”で検索してみてください。

自強号315　高雄07:48　台東09:37
で、台東に向かいます。

高雄駅に着く前に、昨晩のちまき屋さんで、朝ご飯を買ってきていました。

発車15分前になったので、ホームに降りましょう。

おー、来た来た、新型車両！

EMU3000形。日立製作所が製造した全席指定の新型特急型車両です。
赤く光っているのは、電車が近づくと点滅するランプです。

高雄駅発車時ではガラガラでしたが、鳳山駅でお年寄りの団体が乗ってきて、ほぼ満席に。

今日は雲一つない良い天気です。

ヤシの木畑が広がる、南部らしい光景が広がります。

残念ながら、思い切り山側の座席だったので、海は見れなかったのですが、
定刻通り台東着。

台東駅はきれいな駅舎です。駅前はレンタカーやレンタルバイク店がたくさんあります。
日程の都合で、観光時間が2時間半しか取れないので、レンタルバイクを借ります。
駅隣のレンタルバイク屋さんにいったら、
「台湾の免許証がないと貸せないんです。すいません・・・」
えー、じゃあ他探さないと。

歩き出したら、すぐ客引きのおじさんが、
おじさん「バイク借りない？1日200NT$（約900円）」
私「外国人だけどいいですか？」
おじさん「OK、OK。電話番号だけ」

出発しようとすると、なんかモジモジ翻訳アプリを見せてきます。
おじさん「何日間借りますか？」
私「2時間だけですよ」
おじさん「なんだ、じゃあOK、OK」

あ、いつ帰ってくるか心配だったんですね。大丈夫ですよ。

交通ルールが微妙なので、なんとなく他の車やバイクの速度に合わせて市内に入っていきます。台北と違って空いているので、運転自体のハードルは高くないです。
余談ですが、台北で運転するためには、免許センターで発行する国際免許証ではなく、個人の免許証の中国語（繁体語）訳が必要となります。
翻訳は日本自動車連盟（JAF）のHPから利用することができ、
①HPで免許証の画像を送り、カード決済する（4,000円）
②翻訳が完了すると、セブンイレブンで印刷できる番号が発行される（印刷代は別途）
となります。

20分ほどで旧台東駅に来ました。今はバスターミナルになっています。

台東鉄道芸術村 (旧台東駅) 広場・公園

旧台東駅施設を芸術村として再利用し、公園や店舗などがあります。

旧プラットホームは今はバスターミナルとなっています。

古い車両も保存してあります。

芸術村らしい雰囲気ですが、午前中は休業です。
台湾は宵っ張りの国なので、やはり1泊して夜来ないと。
次回来る口実ができました。

電車で海見れなかったので、こっちで補います。天気最高です。
台東海浜公園

台湾東側はもろい泥質の地質が多く、この海岸も明るいグレーの細かい砂です。
そのせいで海岸線の水深の浅いところはエメラルドグリーンになり、南国らしい景色が広がります。

不思議な東屋がありますね。行ってみましょう。

國際地標 (海濱公園) 建造物

素敵なモニュメントです。

良い眺めです。しばしボーっとします。

自転車ダメって看板が出てるのに、楽しそうにサイクリングしています。
日本だとクレームが入りそうですが、この国はそういうところがなんかユルくて、ほっこりするんですよね。

フォトスポットらしいです。

台東、明るくていいな。
今度はゆっくりと1泊してみたいですね。

急いで戻ってきましたが、次の電車に間に合わず。12:30発の区間車（各駅停車）で池上に向かいます。