石垣島サイクリングと竹富島さんぽ

2022/12/10 - 2022/12/10

午前中に竹富島に移動するつもりが急遽石垣島を自転車でウロウロすることに…！それもスケジュール縛りが無い気ままな旅の醍醐味。午後から竹富島へ移動。竹富島は徒歩でお散歩。お花や小さい生き物に気を取られながら楽しみました。海でぼーっとしたかったけど天気悪く叶わず。。

エリア 竹富島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: Peach

強烈な朝日で目を覚ましたあと、朝食を買いにコンビニへ。その前に宿の横にあるサザンゲートブリッジに行ってみることに。

んんー－特にめぼしい景色ではないけど、ちょっと高いところから石垣島の雰囲気を感じられるくらい。

ファミマでムーチーまんを購入し部屋で頂く。ムーチーは沖縄の伝統的なお餅らしい。紅芋餡の中にムーチーが入っている。普通に美味しかった。

そうこうしてるうちにチェックアウトの10時に。昨晩からやきもの祭りの検索をしつつもバスだと不便だし（1時間に１本も無い）、荷物が・・と悶々と考え結論でないままでいたが、たまたまチェックアウト時に居合わせた宿のご主人にやきもの祭りの話をしたところ、自転車貸してくれるとのこと！（通常チェックアウト時は対面手続き無しで、鍵をポストに入れるだけです）
急遽自転車をお借りし石垣市役所までサイクリング開始！

道中の船着御嶽。御嶽は八重山地方では「うたき」じゃなくて「おん」と読むらしい。

歩道がやたら狭い住宅街を走り抜け、時折雨に降られたりしながら２０分ほどで広めの土地に出てきた。旧空港跡地の近くだからだろうか、すこし殺風景。

超立派な八重山病院を通り過ぎたところにありました、石垣市役所。2021年オープンだからだいぶ新しい。隈研吾氏の設計なんだって。

おしゃれ～　木のぬくもりと沖縄ぽい赤い屋根がマッチしていた

やきもの祭り会場はこんな感じ。窯元は石垣島が大半で、竹富島、小浜島、西表島、与那国島が1か所ずつかな、出展していました。

やきもの目的だけど市役所も観察。フロア案内が木でおしゃれ

人人人！例年の情報によるとオープン直後は混むとのこと。この時点で１０時半前、すでにお店によっては行列ができていました。

窓口おしゃれやなぁ。こんな市に住みたいなぁ

トイレ標識までもおしゃれ・・

やきもの販売の図は撮影遠慮しておきました。
惹かれる器がたくさんありましたが、厳選し２つ購入。迷ってるとすぐ売り切れだから侮れない・・・！

戦利品はこちら。両方とも石垣島の窯元で、左は島いろ窯さん、右はatelier.TENCHIさんの品です。何とも言えない色合いの水色と、イッチンで描かれた綺麗なお花に惹かれて購入しました。

ちなみに支払いはどのお店も現金のみだったと思われる。

やきもの祭りでいろんな焼き物見れて買うこともできて大満足。
帰りにさよこの店のサーターアンダギーを買いに行きました。1個100円。紅芋、バナナ、カボチャ、プレーンが売ってました。粉っぽさがなく、サクッふわっ、な美味しいサーターアンダギー。紙袋に入れてくれるけど、お土産用にビニール袋と針金付けてくれる。

さよこの店 グルメ・レストラン

船は午後一にして少し余裕があるので、Fushi coffee roastersへ。おしゃれ店内。コーヒーはお土産にも良さそう。

FUSHI COFFEE ROASTERS グルメ・レストラン

小腹がすいたのでコーヒーとキッシュを注文。食事系はキッシュしかないということで注文したが、、ちょっぴり小さいですね。もう少し大きいとよかったね。おまけのクッキーが塩味でナッツ入っててとても美味しかった。コーヒーは産地失念したがさっぱり目のを注文。ご夫婦でやってるお店のようで、何のコーヒーが合うかとか教えてくれて雰囲気も良いお店でした。合わせて1000円ほど。

外観。駐車場は建物の右に3台くらいあり。

あとは宿に荷物を取りに帰るのみ。最後の寄り道で美崎御嶽へ来てみた。

美崎御嶽 名所・史跡

緑いっぱい。

建物の奥にも緑が続いている

祈りの場でしょうか。厳かな雰囲気のなか、通り雨がキラキラ輝いている

竹富島で水分買えるか怪しいのと、クレジットや電子マネー不可に備えコンビニで水分と現金を補給。(なお竹富島は自販機があり困ることは無さそうだった)
宿に自転車返却&荷物を取りにいき、離島ターミナルへ徒歩移動。やっと青い海が見れた！

離島ターミナル到着。安栄観光の窓口で飛行機で貰ったレシートを渡し、13時の便を確定。帰りはオープンだから乗るときに渡せばよいとのこと。行きは手続きがあるので出航の20分前には終えてると良い。

売店や飲食店あり。オニササをゲット。

船乗り場へ向かいます。具志堅さん、こんなところに居ましたか。

乗り場

こちらに乗ります。

外の席が埋まっていたので中へ。バスみたい。

定刻にほぼ満員で出航。竹富経由で黒島へ行くので黒島向かうお客さんもいる。

にしても海が荒れている！10分ほどの航海だがちょっと酔いそうになった。。船も少し小さめだったからかもしれない。

竹富島に到着。大半のお客さんが下船。

竹富島です

ターミナルで島の地図貰おうかしらと思ったら、写真撮って見てねとのことで置いておらず。お土産に欲しい人には200円だったかな、で販売されている。

大半の人は宿や水牛観光の車で集落へ移動。徒歩は少数派。雨と風がすごい・・・

風雨がひどいので一旦避難。ビジターセンターへ。

竹富島ビジターセンターゆがふ館 美術館・博物館

新しく展示も充実。竹富島は土地が瘦せているからみんなで協力する精神と民藝が根付いているらしい。

集落へは徒歩15分くらい。ひたすら両脇が緑な道を上る。

両脇の緑

時折道草をくってみたり

何の実かな？

ふと見ると牛が。

牧場でした。柵とかないから自由にうろついてるみたい。たまにコンクリートに牛糞が落ちている

白い鳥とはいい関係性のよう。

集落が見えてきた

集落入り口目印の大きな木

これぞ竹富島の街並み

今回面白かったのはシーサーがいろんな容姿をしていること。個性いろいろ

今回1泊する高那旅館に到着

高那旅館 宿・ホテル

入り口

チェックイン時にウェルカムドリンクとサーターアンダギーを頂けた。支払いはチェックアウト時。シークワサージュースが染みる～

お部屋は和室で予約したが、これが和室とのこと。ベッド、椅子、机、テレビのほか洗面台ついてるのが助かる。お風呂トイレは共有。口コミで見た通り、雰囲気、匂いまでもがおばあちゃんちみたい。廊下の音とか全部筒抜けだけど、人の気配がある程度あって安心感ある。

お昼らしいお昼食べてないのでオニササとさよこのサーターアンダギーで小腹を満たす。

街歩きに繰り出します

過密度日本一を競えそうなレンタサイクルたち。みなさん水牛車かレンタサイクルで観光されていた。徒歩は超少数派でした。見どころは全部一応徒歩圏内だと思うのだが・・

愉快なシーサーたち

こちらは宿から1分の「かにふ」という食事処。立派。明日行きます。

てきとうに徘徊してると

お！これぞ！ガイドさんの三味線の良い響き

なごみの塔より。高い場所が少ないので島を見渡せる数少ないスポット。

なごみの塔 名所・史跡

塔の全貌

西桟橋に向かいます

生きてるみたいなシーサー

ハイビスカスなのかな？

天気が・・

咲いてたら嬉しかったな

一棟貸しの宿も複数あります

水牛車の駐車場の植木が水牛だった

大輪の花を咲かせておる

西桟橋へはあと少し

到着・・なんだが、工事中な上に急に土砂降りになってきた

雨がすごいので一瞬で引きかえすことに・・

竹富島は漁場に乏しいらしく、この西桟橋から船漕いで西表島のほうに行ってたらしい。

集落の外周道路は何か所か工事中で通れないところたくさんあった

コンドイビーチへ向かう。砂利をよく見たらサンゴだった。石垣は石灰岩らしい。

安里屋クヤマ生誕の地。スポットというよりはカフェがあっただけだった。

安里屋クヤマ生誕の地 名所・史跡

牛がちょいちょいいる

コンドイビーチへは右。

分岐から10分ほど歩く。数回車や人とすれ違うが基本誰もいない道をゆく

蝶が多かった

コンドイビーチ到着

コンドイビーチ ビーチ

ミルキーなブルーとサンゴ礁が綺麗な海

天気よかったらぼんやり過ごしたかったな

カイジ浜へ向かう。コンドイビーチからカイジ浜へ直接行ける道を選んだのだが、人が全然居なかった…

赤い小さいお花たち

15分ほど歩いただろうか、カイジ浜に到着。団体さんが去るのを待つ

こちらも青くきれいな海

見えるのは小浜島のはず。奥の雲に覆われてるのが西表島

わずかに黒島も見えた

星砂を探そう。正体は有孔虫の死骸だそう

星砂は探したがよくわからず、代わりにヤドカリを発見。ビビりさんです

ヤドカリ２号。こちらもビビりさん

カイジ浜で今日一の土砂降りに遭遇。公衆トイレで雨宿りし、少しおさまったところで帰路につく。レンタサイクルだとカッパ必須

20分くらいで集落へ帰還。

アトリエ五香屋にお邪魔しました。品は多くが石垣島のイベントに出払ってしまってる様子だった。残念。やきもの祭りにも出展されてました

アトリエ五香屋 専門店

雨上がり、元気なカタツムリ

謎の巨大建築物が・・・！島の至る所で工事中

バナナ？

仲筋井戸という昭和5１年に石垣島から水道が引かれるまでは生活に使われていた井戸。

仲筋井戸 名所・史跡

小中学校

島なのに（？）猫少ないなと思ったらようやく発見。変わった三毛さん

オッドアイじゃないか・・！

誰かが・・見ている・・・・

１７時頃に帰宅。夕飯は１８：３０から。食堂で頂きます。
沖縄らしいモズク酢の物、ゴーヤーサラダ、マグロの刺身（濃厚だった）、パパイヤの煮物、グルクンの南蛮漬け、牛肉と海老の焼物等、沖縄メニュー一通り堪能させていただきました。アーサのお吸い物が昨日の冷麺のスープと同じ味ですごくおいしく、何だったのか聞けばよかった。想像を上回る量と内容で大満足。

夕飯後は早めにお風呂済ませテレビでやってた鬼滅の刃を見たり見なかったり。せっかくの初めての離島宿泊、ゆったりしようと思っても結局日常と同じことをするものなのだな。。。