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  2022年の10月3日から31日のかけて、カラコルム山脈のスカルドゥ、マチュルー、カプル―、ギルギット、フンザ、パスー、タリシングなどを訪れ、その後ラホールやイスラマバード辺りも見物した。<br /> ここではマチュルーからカプルーに移動し、王宮と標高3650mにあるマスジット・エ・アメール・カビール(Masjid-e-Ameer Kabir)モスクを訪れ、カプルーの町を散策し、翌日公共バンでギルギットに向かった記録を記す。<br />

北部パキスタン放浪記(4);マチュルーからカプルー・カプル―のパレスと高山モスク

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2022/10/09 - 2022/10/11

104位(同エリア126件中)

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montarou

montarouさん

2022年の10月3日から31日のかけて、カラコルム山脈のスカルドゥ、マチュルー、カプル―、ギルギット、フンザ、パスー、タリシングなどを訪れ、その後ラホールやイスラマバード辺りも見物した。
 ここではマチュルーからカプルーに移動し、王宮と標高3650mにあるマスジット・エ・アメール・カビール(Masjid-e-Ameer Kabir)モスクを訪れ、カプルーの町を散策し、翌日公共バンでギルギットに向かった記録を記す。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
交通
4.0
交通手段
高速・路線バス タクシー
旅行の手配内容
個別手配
  •  昨日の10月8日の夕食時に、管理人にKhorkondus の高温温泉を経由でカプルー(Khaplu)までの車を斡旋してくれないかと頼んだが、管理人は、軍の許可証が必要で、カプルー近くのヤウチャング検問所で取れると言う。今から早朝のチャーターは無理で、早朝に車を拾い、カプルーで車をチャーターし、許可証を取って温泉に行こうと考えた。しかし、失敗だった。<br /> 原因は夕方から始まった。管理人が“マチュルーで人が死んだ”と言った。その時、意味不明だったが、翌10月9日になって分かった。暗い内から宿の前でマッシャーブルムを見ながら、車の通るのを待っていたが、車は来ない。<br />

    昨日の10月8日の夕食時に、管理人にKhorkondus の高温温泉を経由でカプルー(Khaplu)までの車を斡旋してくれないかと頼んだが、管理人は、軍の許可証が必要で、カプルー近くのヤウチャング検問所で取れると言う。今から早朝のチャーターは無理で、早朝に車を拾い、カプルーで車をチャーターし、許可証を取って温泉に行こうと考えた。しかし、失敗だった。
    原因は夕方から始まった。管理人が“マチュルーで人が死んだ”と言った。その時、意味不明だったが、翌10月9日になって分かった。暗い内から宿の前でマッシャーブルムを見ながら、車の通るのを待っていたが、車は来ない。

  •  管理人に聞くと、死者が出ると上流の村からも車は出ない。それでも通る車があるだろうと言う。管理人は朝食を出して、8時時ごろに葬式に出かけて行った。最高の天気で、車が来る道の奥にマッシャーブルムが光っていた。

    管理人に聞くと、死者が出ると上流の村からも車は出ない。それでも通る車があるだろうと言う。管理人は朝食を出して、8時時ごろに葬式に出かけて行った。最高の天気で、車が来る道の奥にマッシャーブルムが光っていた。

  •  これはカプルー方向の道路で、葬儀とは関係のないような子供たちと家畜。

    これはカプルー方向の道路で、葬儀とは関係のないような子供たちと家畜。

  •  唯一、通った車は、上流の村の結婚者の飾り付けた車で、それを停める訳にはいかない。手を振って見送った。<br />管理人は10時頃に戻ってきた。その直後、新車で大型の4駆が上がってきて、宿の前に止まった。運転手付きで、車から出てきたのは、イスラム教徒の服装と異なり、厚い化粧とアクセサリーを付けた中年女性二人と派手な服装に女の子供二人で、セレナ・パレス・ホテル(城の中にある高額宿泊料の宿)に泊まっているという。管理人と少し話してから上流に向かっていった。素性を聞くと、カラチから来た福祉関係の仕事をしている女性だと言う。この村では牛糞を肥料や燃料にするために拾い集めている少女がいるのに、ひどい貧富の差と、福祉関係の仕事と言うことに違和感を覚えた。<br /> いくら待っても車が通らない。遂に管理人に車の手配を頼んだ。管理人は、その車で検問所に寄って入域許可を取り、高温温泉に行けばよいが、明日、温泉に行くなら4千Rsでカプルーの宿に送る約束になった。この写真はカプルーに行く途中のフーシェ(Hushe)谷の出会いから見たハリデ針峰群。<br />

     唯一、通った車は、上流の村の結婚者の飾り付けた車で、それを停める訳にはいかない。手を振って見送った。
    管理人は10時頃に戻ってきた。その直後、新車で大型の4駆が上がってきて、宿の前に止まった。運転手付きで、車から出てきたのは、イスラム教徒の服装と異なり、厚い化粧とアクセサリーを付けた中年女性二人と派手な服装に女の子供二人で、セレナ・パレス・ホテル(城の中にある高額宿泊料の宿)に泊まっているという。管理人と少し話してから上流に向かっていった。素性を聞くと、カラチから来た福祉関係の仕事をしている女性だと言う。この村では牛糞を肥料や燃料にするために拾い集めている少女がいるのに、ひどい貧富の差と、福祉関係の仕事と言うことに違和感を覚えた。
     いくら待っても車が通らない。遂に管理人に車の手配を頼んだ。管理人は、その車で検問所に寄って入域許可を取り、高温温泉に行けばよいが、明日、温泉に行くなら4千Rsでカプルーの宿に送る約束になった。この写真はカプルーに行く途中のフーシェ(Hushe)谷の出会いから見たハリデ針峰群。

  •  ヤウチャングの検問所まで行ったが、入域許可は取れなかった。カプルーへ行く途中、運転手が彼の友人の依頼として、トヨタ車の日本語表示を翻訳することになった。何と、依頼の車はパレスの前で、新婚者の飾った車の後ろに止まっていた。それは今日の朝、宿の前を走って行った車であった。翻訳してから車に戻ると運転手が、ここで待っているからパレスを見物して来いと言う。それで入場料800Rsだったかな?を払い、中に入ると、結婚式の関係者が、新婚とお前が一緒の写真を取りたいと言う。結婚式は、見知らぬ人も外国人も、皆で祝うもののようだ。この写真は、私が新婚の二人を撮ったもの、少し晩婚かな?

     ヤウチャングの検問所まで行ったが、入域許可は取れなかった。カプルーへ行く途中、運転手が彼の友人の依頼として、トヨタ車の日本語表示を翻訳することになった。何と、依頼の車はパレスの前で、新婚者の飾った車の後ろに止まっていた。それは今日の朝、宿の前を走って行った車であった。翻訳してから車に戻ると運転手が、ここで待っているからパレスを見物して来いと言う。それで入場料800Rsだったかな?を払い、中に入ると、結婚式の関係者が、新婚とお前が一緒の写真を取りたいと言う。結婚式は、見知らぬ人も外国人も、皆で祝うもののようだ。この写真は、私が新婚の二人を撮ったもの、少し晩婚かな?

  •  王宮に入ると、案内係の女性が特別に全室を案内してくれた。当時の風俗が何となく理解できたが、他方で銃身が1.5mほどの長い銃と、銃眼もあった。

     王宮に入ると、案内係の女性が特別に全室を案内してくれた。当時の風俗が何となく理解できたが、他方で銃身が1.5mほどの長い銃と、銃眼もあった。

  •  王宮の見事な彫刻と、素晴らしい眺めは桃源郷を思わせるが、銃と銃眼は醜い権力抗争もあったことを示す。

     王宮の見事な彫刻と、素晴らしい眺めは桃源郷を思わせるが、銃と銃眼は醜い権力抗争もあったことを示す。

  •  イギリスはヒマラヤ山間部の藩王を形式的な従属下に置いていたが、藩王と、住民の宗教と異なると、独立後に藩王の支配地をヒンズー教のインド領とするか、イスラム教のパキスタン領とするか、またはチベット領とするかで紛争となった。宗教も政治も、いずれも住民を制御する性質を持つ。日本でもキリスト教系反共宗教と右派政党の癒着があった。真の自由主義も共産主義も、また一神教義も多神教義も、桃源郷のような空論かな?主義と教義を分ける政教分離は可能か? <br /> 王宮でバンコクの空港で一緒に飛行機を待った中国系マレーシア人の団体旅行と再会した。イスラム教を国教としているマレーシアは急速に裕福になり、同じ宗教のパキスタンへの旅行者が急増しているという。ただ国教と言いながら、都市部には酒が飲み放題の繁華街もある。華僑は経済力を持つが、マレー人には優遇策がある。汚職もあり、インド人も多い。王制や人種間のバランスは難しいだろうが、それでも結構平和である。<br /> パレス見物後、宿まで送ってもらった。この宿からもハリデ針峰群が見える。 

     イギリスはヒマラヤ山間部の藩王を形式的な従属下に置いていたが、藩王と、住民の宗教と異なると、独立後に藩王の支配地をヒンズー教のインド領とするか、イスラム教のパキスタン領とするか、またはチベット領とするかで紛争となった。宗教も政治も、いずれも住民を制御する性質を持つ。日本でもキリスト教系反共宗教と右派政党の癒着があった。真の自由主義も共産主義も、また一神教義も多神教義も、桃源郷のような空論かな?主義と教義を分ける政教分離は可能か? 
     王宮でバンコクの空港で一緒に飛行機を待った中国系マレーシア人の団体旅行と再会した。イスラム教を国教としているマレーシアは急速に裕福になり、同じ宗教のパキスタンへの旅行者が急増しているという。ただ国教と言いながら、都市部には酒が飲み放題の繁華街もある。華僑は経済力を持つが、マレー人には優遇策がある。汚職もあり、インド人も多い。王制や人種間のバランスは難しいだろうが、それでも結構平和である。
     パレス見物後、宿まで送ってもらった。この宿からもハリデ針峰群が見える。 

  •  以前から宿にマスジット・エ・アメール・カビール(Masjid-e-Ameer Kabir)のモスクまで往復してくれる車をチャーターしてくれと、依頼していたが、本気にしていなかったようだ。このモスクは標高3650mほどの所にあるが、危険な悪路であることを予想していた。宿の主人に強く言うと数時間後、6時から9時までの車しか用意できないと言う。費用は7千Rsと言った。3時間は不足で、モスクの上のモレーン丘からK2が見えるかの可能性を調べる時間も無く、費用は高く、夕方から雲も出てきた。しかし、これが唯一のチャンスで、そのモスクがカプルーの新名所になる可能性も確認もしたかった。大いに不満だが、あえてその車のチャーターを依頼した。<br /> 10日の朝5時から待っていたが、運転手が来たのは6時半で待ち疲れた。宿が9時半まで30分の延長を約束し、黄色のボロ4駆車で出発。カプルーの町中もデコボコ道だが、それが酷くなり、やがて電話塔に着く。その手前を左に曲がって登って行く。

     以前から宿にマスジット・エ・アメール・カビール(Masjid-e-Ameer Kabir)のモスクまで往復してくれる車をチャーターしてくれと、依頼していたが、本気にしていなかったようだ。このモスクは標高3650mほどの所にあるが、危険な悪路であることを予想していた。宿の主人に強く言うと数時間後、6時から9時までの車しか用意できないと言う。費用は7千Rsと言った。3時間は不足で、モスクの上のモレーン丘からK2が見えるかの可能性を調べる時間も無く、費用は高く、夕方から雲も出てきた。しかし、これが唯一のチャンスで、そのモスクがカプルーの新名所になる可能性も確認もしたかった。大いに不満だが、あえてその車のチャーターを依頼した。
     10日の朝5時から待っていたが、運転手が来たのは6時半で待ち疲れた。宿が9時半まで30分の延長を約束し、黄色のボロ4駆車で出発。カプルーの町中もデコボコ道だが、それが酷くなり、やがて電話塔に着く。その手前を左に曲がって登って行く。

  •  土が雨で流されて大石がむき出しになり、大石の川原状態で、牧場内の方が走りやすいように思えた。途中から30度~40度ほどの急斜面の側面を削って作った、急傾斜の道になり、道の大石で車が跳ねて、転落するのではないかと心配になった。

     土が雨で流されて大石がむき出しになり、大石の川原状態で、牧場内の方が走りやすいように思えた。途中から30度~40度ほどの急斜面の側面を削って作った、急傾斜の道になり、道の大石で車が跳ねて、転落するのではないかと心配になった。

  •  このような道を半時間ほど走ったが、感覚的には2~3時間走った感覚が残った。なぜ、このような夏季小屋さえ無い3650mの高所にモスクを造った理由は不明。

     このような道を半時間ほど走ったが、感覚的には2~3時間走った感覚が残った。なぜ、このような夏季小屋さえ無い3650mの高所にモスクを造った理由は不明。

  •  予想通り、眺望はすばらしい。早朝で光が不十分な上に、天候も十分に回復していなかった。しかし将来カプルーの最高の観光地になると確信した。

     予想通り、眺望はすばらしい。早朝で光が不十分な上に、天候も十分に回復していなかった。しかし将来カプルーの最高の観光地になると確信した。

  •  左下方の緑地がカプルー、正面の尾根を挟んで左がインダス川の下流方向、尾根の右の谷がフーシェ谷、尾根の後ろにマチュルーがあり、尾根の末端のピークと次のピークの間の尾根にK2が見えるマチュロ・ラ(Machulo La、標高5000m)がある。

     左下方の緑地がカプルー、正面の尾根を挟んで左がインダス川の下流方向、尾根の右の谷がフーシェ谷、尾根の後ろにマチュルーがあり、尾根の末端のピークと次のピークの間の尾根にK2が見えるマチュロ・ラ(Machulo La、標高5000m)がある。

  •  この写真は登って来た道の下方の広大な段々畑(主に牧草地)で、水路を4千m辺りから引いて、標高3400mくらいまで続いている。さらに夏の放牧は標高5千mまで行くという。

     この写真は登って来た道の下方の広大な段々畑(主に牧草地)で、水路を4千m辺りから引いて、標高3400mくらいまで続いている。さらに夏の放牧は標高5千mまで行くという。

  •  写真の左端の奥がドリファクピーク(6447m)、写真真ん中の後方のガスがかかった山がK6の7,282 m峰らしい。

     写真の左端の奥がドリファクピーク(6447m)、写真真ん中の後方のガスがかかった山がK6の7,282 m峰らしい。

  •  ところで、モスクの庭には奇妙なマルに十字の記号が書いてあった。何の意味か不明。

     ところで、モスクの庭には奇妙なマルに十字の記号が書いてあった。何の意味か不明。

  •  半時間余り滞在し、下り始めたが、登ると時より、はるかに恐ろしかった。ボロ4駆車は座席が高く、カーブではコケ落ちそうな恐怖感があった。

     半時間余り滞在し、下り始めたが、登ると時より、はるかに恐ろしかった。ボロ4駆車は座席が高く、カーブではコケ落ちそうな恐怖感があった。

  •  下に降りると、運転手はデコボコの川原状道路から放牧地に乗り入れた。ところが大石の仕切りで行き止まりになったが、少し戻って涸れ川に石を入れて乗り越えた。<br /> 9時半に帰り、運転手に7千Rsの約束だったが、1万Rs(7千円弱)払うと、運転手の顔が崩れ、宿の主人が私に抱き着いてきた。払い過ぎは分かっていたが、私の推測と冒険心を満足させてくれた事、さらに彼らに高所モスクの観光価値が高いことをアピールしたかったからであった。<br /> 宿で食事後に急斜面の町中に、散策に出た。この町には製材所が多い。木材の大半がポプラである。ポプラは真直ぐだが、軽いので耐久性が低いのでは?<br />

     下に降りると、運転手はデコボコの川原状道路から放牧地に乗り入れた。ところが大石の仕切りで行き止まりになったが、少し戻って涸れ川に石を入れて乗り越えた。
     9時半に帰り、運転手に7千Rsの約束だったが、1万Rs(7千円弱)払うと、運転手の顔が崩れ、宿の主人が私に抱き着いてきた。払い過ぎは分かっていたが、私の推測と冒険心を満足させてくれた事、さらに彼らに高所モスクの観光価値が高いことをアピールしたかったからであった。
     宿で食事後に急斜面の町中に、散策に出た。この町には製材所が多い。木材の大半がポプラである。ポプラは真直ぐだが、軽いので耐久性が低いのでは?

  •  多少の分業もあるようで、主に柱や板を作っている所や、主にドアや窓枠を作っている作業所もある。この地方の民家の大半が、これらの木工品を使っている。

     多少の分業もあるようで、主に柱や板を作っている所や、主にドアや窓枠を作っている作業所もある。この地方の民家の大半が、これらの木工品を使っている。

  •  杏子の木も一部で使っているようだが、これは硬いが真直ぐな木が少なく、使えない部分は薪にしていた。下に降りると、けっこうにぎやかな商店街。バンの屋根にはヤギが2匹、ロープで縛りとめてある。道の両側には冬向けの防寒具を売り出していた

     杏子の木も一部で使っているようだが、これは硬いが真直ぐな木が少なく、使えない部分は薪にしていた。下に降りると、けっこうにぎやかな商店街。バンの屋根にはヤギが2匹、ロープで縛りとめてある。道の両側には冬向けの防寒具を売り出していた

  •  日本製の中古車には中国的な漢字、さたに意味不明のひらがなにカタカナが書いてある。日本から中国に売られ、日本から直接来たかのような字を入れ、価格を上げるイカサマのようだ。<br /> 雑貨屋には雑貨屋は投網や漁具を売っていた。その近くでは魚の揚げ物も売っていた。ここの標高は2500mほどで、水は氷河で削られた微細石紛で濁り、冬には厚い氷が張る。それでも多くの魚がいるようだ。

     日本製の中古車には中国的な漢字、さたに意味不明のひらがなにカタカナが書いてある。日本から中国に売られ、日本から直接来たかのような字を入れ、価格を上げるイカサマのようだ。
     雑貨屋には雑貨屋は投網や漁具を売っていた。その近くでは魚の揚げ物も売っていた。ここの標高は2500mほどで、水は氷河で削られた微細石紛で濁り、冬には厚い氷が張る。それでも多くの魚がいるようだ。

  •  道が狭いので、いつも交通渋滞、警官もお手上げ、商店の屋根の上は干し草。

     道が狭いので、いつも交通渋滞、警官もお手上げ、商店の屋根の上は干し草。

  •  交通事故が多発、救急車も必要、時には交通事故から殴り合い。

     交通事故が多発、救急車も必要、時には交通事故から殴り合い。

  •  銀行が数店舗あり、ATMを3台見たが、日本発行のクレジットカードが使えるか否か分からない。NATCOバスの事務所があったが、周囲の人が、それはスカルドゥ止まりで、ギルギット(Gilgit)に行くのは、あの(NATCOの十数m上の)切符販売所だと言う。そこでギルギットまでの切符、1800Rsを買った。泊まっているホテルを聞くので、その名を言うと、朝に迎えに行くと言う。<br /> 宿の近くに学校があり、これは子供たちの下校風景。離れた扇状地の村からも通っているようで、各村から公共バンが迎えにきているようで、全車が定員オーバーである。 

     銀行が数店舗あり、ATMを3台見たが、日本発行のクレジットカードが使えるか否か分からない。NATCOバスの事務所があったが、周囲の人が、それはスカルドゥ止まりで、ギルギット(Gilgit)に行くのは、あの(NATCOの十数m上の)切符販売所だと言う。そこでギルギットまでの切符、1800Rsを買った。泊まっているホテルを聞くので、その名を言うと、朝に迎えに行くと言う。
     宿の近くに学校があり、これは子供たちの下校風景。離れた扇状地の村からも通っているようで、各村から公共バンが迎えにきているようで、全車が定員オーバーである。 

  •  昨11日の早朝、宿の料理係がレストランの横の部屋で寝ていることを昨日から知っていたので、彼を起こして朝食を頼んだ。朝食後、チェックアウトし、庭で待っていた。

     昨11日の早朝、宿の料理係がレストランの横の部屋で寝ていることを昨日から知っていたので、彼を起こして朝食を頼んだ。朝食後、チェックアウトし、庭で待っていた。

  •  トヨタの公共バンが来て、それに乗ると、次の客を迎えに細い路地を入っていった。客は大柄のお婆ちゃん、足が悪いため、家から車まで歩くのに約5分、体重があるので車に乗せるのが大変、介護人も運転手も力仕事だ。この辺りはデコボコで急斜面の狭い通路、高齢化すると本人も家族も大変だ。姨捨山の気持ちになりかねない所である。<br /> 今日の天気は上々、インダス川が緩やかに流れ、白砂が綺麗だった。<br />

     トヨタの公共バンが来て、それに乗ると、次の客を迎えに細い路地を入っていった。客は大柄のお婆ちゃん、足が悪いため、家から車まで歩くのに約5分、体重があるので車に乗せるのが大変、介護人も運転手も力仕事だ。この辺りはデコボコで急斜面の狭い通路、高齢化すると本人も家族も大変だ。姨捨山の気持ちになりかねない所である。
     今日の天気は上々、インダス川が緩やかに流れ、白砂が綺麗だった。

  •  雲も緑の扇状地も綺麗だが、その扇状地からこの道路に移る橋までは遠い。

     雲も緑の扇状地も綺麗だが、その扇状地からこの道路に移る橋までは遠い。

  •  他方で危険な道路もアチコチにある。

     他方で危険な道路もアチコチにある。

  •  途中の検問所は、パスポートチェックだけで通過。昼前にスカルドゥの上部バスターミナルのJail Garh Bus Stopに着いた。人も降り、荷物も降ろし始めたので、これはギルギットに行くのか?と聞くと、“置いて行かれるぞ”と脅され、切符を見せろと言うことで、“あのバンに乗れ”と言う。危ない!このバンでギルギットと思っていたが、乗り換えが必要だった。<br /> その公共バンはスカルドゥ市街を通り抜け、下部のGeneral Bus Terminalに停まり、また人と物を過剰に積み込んだ。バンの近くには、非常に希なことに、日本から直接来たと思われる中古車を見た。<br />

     途中の検問所は、パスポートチェックだけで通過。昼前にスカルドゥの上部バスターミナルのJail Garh Bus Stopに着いた。人も降り、荷物も降ろし始めたので、これはギルギットに行くのか?と聞くと、“置いて行かれるぞ”と脅され、切符を見せろと言うことで、“あのバンに乗れ”と言う。危ない!このバンでギルギットと思っていたが、乗り換えが必要だった。
     その公共バンはスカルドゥ市街を通り抜け、下部のGeneral Bus Terminalに停まり、また人と物を過剰に積み込んだ。バンの近くには、非常に希なことに、日本から直接来たと思われる中古車を見た。

  •  過剰との意味はバンの後部に人間が二人つかまって乗っていたことを、知ったからである。このバンは時に時速百キロを超えるスピードで走るのだが、途中下車するときは、車体を叩く。すると運転手はスピードを時速10㎞ほどまで落とすので、飛び降りているようだった。途中でデコトラの停まったレストランのある所で、昼食の休憩。

     過剰との意味はバンの後部に人間が二人つかまって乗っていたことを、知ったからである。このバンは時に時速百キロを超えるスピードで走るのだが、途中下車するときは、車体を叩く。すると運転手はスピードを時速10㎞ほどまで落とすので、飛び降りているようだった。途中でデコトラの停まったレストランのある所で、昼食の休憩。

  •  不安な店では食べず、パンとペット入りジュースで済ませた。インドやパキスタンではレボフロキサシン1錠が数十円で買える。それを用意しているが、使ったことはなく、保険のような薬。薬を使わないようにするため、あぶなそうな食べ物を避けて、安全な食べ物とサプリメントやアルファ―米などを用意している。<br /> 公共バンはスカルドゥからインダス川の右岸を走っていたが、直ぐに左岸を走るようになった。すると谷は深く、急流となり、崖を掘りぬいたような道路が続いた。 <br />

     不安な店では食べず、パンとペット入りジュースで済ませた。インドやパキスタンではレボフロキサシン1錠が数十円で買える。それを用意しているが、使ったことはなく、保険のような薬。薬を使わないようにするため、あぶなそうな食べ物を避けて、安全な食べ物とサプリメントやアルファ―米などを用意している。
     公共バンはスカルドゥからインダス川の右岸を走っていたが、直ぐに左岸を走るようになった。すると谷は深く、急流となり、崖を掘りぬいたような道路が続いた。 

  •  道路から斜面上の稜線まで高度差は千~3千mもある。そこからの落石を想像するだけで怖くなる。

     道路から斜面上の稜線まで高度差は千~3千mもある。そこからの落石を想像するだけで怖くなる。

  •  左側に座るほうが景色をみるのに良いが、谷を見ると心臓に悪いかも? 

     左側に座るほうが景色をみるのに良いが、谷を見ると心臓に悪いかも? 

  •  峡谷を過ぎてカラコルムハイウェイに出て、ギルギットに近づくと虹が出ていた。ここからインダス川の左谷で、旅の一区切りだ。 <br /> 4時頃にギルギットのGeneral Bus Terminalに着いた。屋根に乗せた荷物を受け取ると、同時にタクシーが来て何処に行くと聞き、幾らと問うと、600Rsと言う。すると通りがかりの人が「気違いじみた高さだ」と言う。それでタクシーを追い払い次のタクシーに聞くと400Rsと言う。それで同意したが、それでも騙されたのだった。実は250Rsだった。バスから降りた外国人は美味しいカモなのだ。<br />

     峡谷を過ぎてカラコルムハイウェイに出て、ギルギットに近づくと虹が出ていた。ここからインダス川の左谷で、旅の一区切りだ。 
     4時頃にギルギットのGeneral Bus Terminalに着いた。屋根に乗せた荷物を受け取ると、同時にタクシーが来て何処に行くと聞き、幾らと問うと、600Rsと言う。すると通りがかりの人が「気違いじみた高さだ」と言う。それでタクシーを追い払い次のタクシーに聞くと400Rsと言う。それで同意したが、それでも騙されたのだった。実は250Rsだった。バスから降りた外国人は美味しいカモなのだ。

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