錦秋のみちのく紅葉を愛でる夫婦旅 Ⅱ

2022/10/21 - 2022/10/24

　この旅の旅行で一番行きたかった角館　重要伝統的建造物保存地区で、みちのくの小京都と呼ばれています。私の生誕地　龍野も播磨の小京都を標ぼうしており、やっとの思いで数年前に重伝建に指定されました。さすが、先輩、仙北市の力の入れ方を参考にしなければと・・・。いやいやもう現職じゃなかった。武家屋敷通りは黒塀で統一されており、風情ある街並みが再現されていました。春のシダレザクラも有名ですよね！
　結構、外国の方もいらっしゃり、観光客でコロナを忘れたかのような大賑わいでした。今回の旅行は3泊4日でしたけど、団体旅行の限界というのを感じました。旅というものの本質に、その土地のうまいものを食べる、その土地の見知らぬ人と触れ合うということなどがあると思うのですが、団体旅行はその点に欠けるところがあるなぁと実感したところです。次の旅の参考にしておきましょう！

エリア 角館(秋田)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: タビックスジャパン

そうそう、忘れていました。今回の旅行はみちのく観光バスにお世話になりました。安全運転ありがとうございました。

ホテル紫苑の早朝のお風呂。正にひとりじめしました。

盛岡つなぎ温泉の特徴は何と言っても露天風呂の絹の湯。肌がすべすべして、とても気持ちが良かったです。

上記の温泉の外に絹の湯があります。白濁しており、入ると何とも言えないスベスベ感を味わえます。正に一人しか入っていませんでしたので、急いでスマホで撮影しました。

南部曲り家の湯は源泉かけ流し。さすがこちらの温泉は、人がいらっしゃったため、撮影はできませんでした。ほんと、いいお湯でした。

朝食は、バイキングスタイル。欲張って色んなものを味見しましたが、残さず食べ切りましたよ！

早朝の岩手山。雄大です。

角館に行く途中、抱き返り渓谷に寄りました。

神の岩橋を渡って、ずんずん先に歩いて行きます。バスの同乗者の皆さん、私達よりお年をお召なのに、随分と健脚です。

何度も振り返って見たくなるほど美しい回顧(）みかえり)の滝。ここまで駐車場から降りて速足で25分。滝は素晴らしく歩いた甲斐がありました。

角館に到着。観光人力車が行きかっています。

まずは、青柳家を訪問。三千坪もある邸内を駆け足で回りました。

様々な古物が展示されています。我が家もその昔、蔵があり、伊万里焼の大皿などがありましたが、おばあちゃんが誰だかわからない人に安価で売ってしまい、父親が烈火のごとく怒ったことを思い出しました。

青柳家に会った赤穂浪士講談記。

お次は、石黒家。欄間が光の具合で、このように白壁に反射しています。先人の建築家に敬意を表します。

武家屋敷通りは、黒壁が続いています。春の桜の時期はそれは見事でしょうね！

角館の生もろこしは、買って帰らないとね。

喫茶店も重伝建地区にふさわしい佇まいをしています。

お蕎麦を食べようと思い、お店を探していると、何となく急に比内地鶏という文字が目に飛び込んできました。

桜の里の究極の親子丼　1620円。値段もさることながらこんな親子丼食べたことない！！後で調べると、いきなり黄金伝説やメレンゲの気持ちなど様々なメディアに取り上げられたとのこと。

茅葺屋根のお宅もありました。

伝建群管理事務所にもお邪魔しました。

伝建群管理事務所には、角館の街並みがレプリカされていました。角館を跡にして、今回の旅行は幕を閉じました。

おまけに、今年の3月28日の岩手山の様子を高速道路から撮影。本当に雄大です。

中尊寺金色堂。金色堂はこの覆堂内にあり、ガラスで遮断されています。撮影はできません。中尊寺では、弁慶の立往生などにおもいを馳せつつ訪れました。もう一つの旅行記でしたなぁ今回は！すみません。