幼馴染みと紅葉三昧の旅　その2

2022/11/17 - 2022/11/19

幼馴染みと2泊3日の箱根紅葉ツアーを楽しんだ記録です。
東京から高速バスで2時間半も乗れば、そこは箱根。

今年は紫陽花の時期に登山鉄道に乗って紫陽花を楽しみましたが、秋の箱根は又違う性格を醸し出していました。

「風らしい風もなく、秋の太陽が様々な色合いに染まった山間の樹木の葉を美しく輝かせていた。胸も白い小さな鳥たちが枝から枝へと飛び回って、赤い気のみを器用に啄んでいた。私はテラスに腰を下ろして、そんな光景を飽きることなく眺めていた」
（村上春樹『騎士団長殺しー第2部』

まさに同じ秋のテーマも村上先生の手にかかると文学的香りが漂います。
1年で1番短く、様々な色彩が舞うような異次元を惜しげなく見せてくれる秋が私は好きです。
特に気心しれた幼馴染みと行くのは、自然体でいられて、それでいて深い印象を毎回吸収させてもらえます。
友よ、ありがとう！

エリア 仙石原(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

夏とは打って変わってすっかり秋です。

箱根ラリック美術館 美術館・博物館

モネが日本庭園を作りましたが、正にモネの庭に招かれたようです。ウィーンに住む友人が同じく日本庭園を手掛けてますが５年計画だとか。

箱根ラリック美術館 美術館・博物館

夏のラリック美術館を知る我々は、一変した姿に立ちすくんだほど。相変わらずグリーンが美しい。
人がほとんどいず、オリエントエクスプレスもひっそりとしていました。

箱根ラリック美術館 美術館・博物館

ちょっとワイルドな感じが南フランスっぽく見えませんか？
ラリック美術館の上の階から見る景色ですが、窓は開けられないのが残念。

箱根ラリック美術館 美術館・博物館

このススキの高原は圧巻ですね。

仙石原高原 自然・景勝地

仙石原のススキは遠くから見ると、砂漠のように見えます。

仙石原高原 自然・景勝地

昔からずっと変わらぬ景色。健脚の人たちはずっと遠くまで散策です。

仙石原高原 自然・景勝地

ホテルを出るとソーラーパネルを使った家がありました。
こう言う家での生活って憧れます。

仙石原温泉 ホテルハーヴェスト箱根甲子園 宿・ホテル

ホテルの庭もよい散歩道

仙石原温泉 ホテルハーヴェスト箱根甲子園 宿・ホテル

一瞬ガレの作品の様なランプがコーヒーコーナーにひっそりと置かれていました。

仙石原温泉 ホテルハーヴェスト箱根甲子園 宿・ホテル

気持ちの良いバルコニーでリラックスするのはホテルライフだからこそ。

仙石原温泉 ホテルハーヴェスト箱根甲子園 宿・ホテル

新聞を読んだり、黒豆茶でまったりしたり、箱根時間を思う存分楽しみましょうか？

仙石原温泉 ホテルハーヴェスト箱根甲子園 宿・ホテル

マットレスも良く熟睡したのは温泉効果？

仙石原温泉 ホテルハーヴェスト箱根甲子園 宿・ホテル

定番の和室。
温泉に来た！という実感が湧きますね。

仙石原温泉 ホテルハーヴェスト箱根甲子園 宿・ホテル

無人化したラウンジでは、セルフのコーヒーマシーンがポツンと置かれています。
シニア以上の世代が、使い方が分からずああでも無い、こうでも無いと奮闘してました。

コスタコーヒーのマシーンでした。

仙石原温泉 ホテルハーヴェスト箱根甲子園 宿・ホテル