当初の計画では、この前日に雌阿寒岳に登る予定でしたが、天気予報が悪かったので知床訪問と入れ替えました。<br />これが大正解。この日は、この旅行初めてとも言える晴天でした！弟子屈の宿を早朝に出発し、野中温泉の登山口からスタート。マツの森林から森林限界へ徐々に植生が変わるの楽しみ、火山ならではの岩場/ザレ場を慎重に登り、オンネトーや緑の森林を下に見て、そして噴火口や阿寒湖、雄阿寒岳を眺めつつ山頂に到着。達成感大です！！！山頂は風が強く、やや注意が必要な状況でした。下りはオンネトーへ出るルート。阿寒富士にも登りたい気持ちもあったのだけど、ここ一ヶ月ほど脚の状態が良く無いので、残念ながら断念しました。登りルートと比べると岩場が少なく、傾斜も緩やかで、このコースを下りに選んだのは正解だったと思いました。<br /><br />□ 8/ 6 羽田→新千歳　夕張　　旭岳温泉泊<br />□ 8/ 7 大雪山旭岳、美瑛　　　旭岳温泉泊<br />□ 8/ 8 富良野、帯広　　　　　　　帯広泊<br />□ 8/ 9 池田、釧路　　　　　　　屈斜路泊<br />□ 8/10 知床　　　　　　　　　　屈斜路泊<br />■ 8/11 雌阿寒岳　　　　　　　　　網走泊<br />□ 8/12 網走、北見　　　　　　　層雲峡泊<br />□ 8/13 大雪山黒岳　　　　　　　層雲峡泊<br />□ 8/14 富良野　　　　　　　　　　千歳泊<br />□ 8/15 新千歳→羽田<br /><br />■：当ページの旅行記で記述している部分です。<br /><br />この旅行の初回からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ<br />https://4travel.jp/travelogue/11774751<br />

2022夏北海道15：百名山の雌阿寒岳、目まぐるしく変わる壮大な眺めと美しいオンネトー

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2022/08/11 - 2022/08/11

53位(同エリア586件中)

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#温泉

はんけんさん

当初の計画では、この前日に雌阿寒岳に登る予定でしたが、天気予報が悪かったので知床訪問と入れ替えました。
これが大正解。この日は、この旅行初めてとも言える晴天でした！弟子屈の宿を早朝に出発し、野中温泉の登山口からスタート。マツの森林から森林限界へ徐々に植生が変わるの楽しみ、火山ならではの岩場/ザレ場を慎重に登り、オンネトーや緑の森林を下に見て、そして噴火口や阿寒湖、雄阿寒岳を眺めつつ山頂に到着。達成感大です！！！山頂は風が強く、やや注意が必要な状況でした。下りはオンネトーへ出るルート。阿寒富士にも登りたい気持ちもあったのだけど、ここ一ヶ月ほど脚の状態が良く無いので、残念ながら断念しました。登りルートと比べると岩場が少なく、傾斜も緩やかで、このコースを下りに選んだのは正解だったと思いました。

□ 8/ 6 羽田→新千歳　夕張　　旭岳温泉泊
□ 8/ 7 大雪山旭岳、美瑛　　　旭岳温泉泊
□ 8/ 8 富良野、帯広　　　　　　　帯広泊
□ 8/ 9 池田、釧路　　　　　　　屈斜路泊
□ 8/10 知床　　　　　　　　　　屈斜路泊
■ 8/11 雌阿寒岳　　　　　　　　　網走泊
□ 8/12 網走、北見　　　　　　　層雲峡泊
□ 8/13 大雪山黒岳　　　　　　　層雲峡泊
□ 8/14 富良野　　　　　　　　　　千歳泊
□ 8/15 新千歳→羽田

■：当ページの旅行記で記述している部分です。

この旅行の初回からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
https://4travel.jp/travelogue/11774751

エリア

阿寒(北海道)

旅行の満足度: 5.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: レンタカー ANAグループ徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

朝６時、気温21度
真夏とは思えぬ涼しさ、さすが北海道！
宿の前の駐車場、居並ぶクルマいずれもレンタカー(「わ」もしくは「れ」ナンバー)です
雲が低く流れています
雄阿寒岳かな？
陽の光が嬉しい
この旅行で初めて太陽を見た様な気がします
青空が嬉しい
雄阿寒岳
雲が低い
シカ発見
7:30、野中温泉の無料駐車場に無事停めることができました。
手前にこの未舗装の駐車場があるので、「まだ空きがあるぜ！」と喜んで、駐車しましたが、

その奥の舗装された駐車場にも、まだ空きがありました。
登山口
ヒグマに注意
更に有毒ガスに注意です
根っこの斜面を登ります
2合目
キノコ
登山口の標高は720m
雌阿寒岳は標高1499mなので約780m登ります
3合目
標高があがるにつれ、徐々に岩が増えます

キノコ
キノコ
振り向くと雲海が！
植生が変わります
この時点で、山頂方面は霧の中
岩の転がる稜線
下界は、いい感じ
オンネトー
アイヌ語で「年老いた沼」あるいは「大きな沼」の意味だそうです
5合目
岩場は辛いけど、

下界の風景に癒やされます
いよいよ火山っぽくなってきました
7合目
森林とオンネトー
岩場
部分的に赤い土
岩
九合目
噴火口と赤沼

振り向くとこんな感じ
そして、東側はこの絶景！
噴煙と、
阿寒湖と雄阿寒岳
頂上はすぐそこ
噴火口の向こうに阿寒富士
もはや、別世界の風景
9:45、雌阿寒岳の山頂！
日本百名山、嫁はんは23座目。私は18座目です。
山頂からの眺め

20分ほど休憩して、下ります
阿寒富士と青沼
青沼
外輪をぐるっと時計回りに下ります
雌阿寒岳の山頂と青沼
9合目と阿寒富士
ズームアップ
阿寒富士の斜面を下っているのは、北海道警察の遭難防止隊かな？
8合目
体長が万全であれば阿寒富士にも登りたかったのだけど、脚に不安を抱えているので自重しました
オンネトー方面へ下ります
7合目

6合目
この辺まで下ると周囲は森林です
キノコ
北海道警察の遭難防止隊に追いつきました
キノコ
4合目
3合目

2合目
木の階段が完全に壊れています。
こんな状態ならば撤去してもらった方が安全ですね。
沢
11:50、オンネトー側の登山口に到着
オンネトーの駐車場
キャンプ場
オンネトー
雌阿寒岳の噴火により西麓の螺湾川の流れが止められてできた堰止湖です
オンネトー
湖水は酸性で、魚類はいないが、エゾサンショウウオとザリガニが棲息するそうです
オンネトー
湖面が刻々と色を変えることから「五色沼」の別名もあるそうです
この日は陽の当り方がいまいちだったかな？

スタート地点の雌阿寒温泉(野中温泉)まで、1.6kmとの表示です
が、軽いアップダウン程度なのに50分ほどかかったので、実際は3km近くあった様に思います
亀の様な岩から木が生えています
12:50、野中温泉の駐車場に戻りました
５時間を超える山行、充実感大きいです

2022夏北海道16：旧相生線北見相生駅跡の「道の駅あいおい」、網走の自然農法の宿「あら鷲」
https://4travel.jp/travelogue/11796920
に続く