川崎重工業創始者の川崎正蔵氏、日本最初の私立美術館の川崎美術館も創立！

2022/11/17 - 2022/11/17

公立美術館の展覧会は、だいたい大物の作家とか大きな美術館とかの収蔵品の展示が多いです。
そんな中から今回行こうと思ったのは、超大物のコレクターの蒐集品の展示だったから。それも、昔の蒐集品をまとめて展示するなんて滅多に見られないことだから、何としても行こう。ところが、浪花レディさんも京子さんも予定など色々あって行けないので、姫路の友達と行くことにしました。
JR三宮駅辺りでお昼を食べて博物館に行きます。
本当にすごい展示でした。円山応挙襖絵を当時のように展示してあったのは、圧巻でした。応挙寺よりも感動、変な話だけれど。
やっぱり、私には展覧会は旅行より優先順位が高いのです。展覧会を決めてから旅行を決める。このスタイルがずっと続きそうです。

エリア 神戸(兵庫)

阪急側のビルにある回転すしに行きました。けっこう分量があります。
なお、左上は友達の注文です。

この展覧会は、美術館や博物館の展覧会サイトで見つけました。
時々チェックしないと、見つけられなくて後悔することが無きにしも非ず、です。

それにしても、物すごい財力。集めるだけでなく、美術館まで作ってしまうとは！もっとも、年に１回程度で招待客だけなのだそうです。事業関係の人を招待したんでしょうね。
狩野派は、３つ作品がありました。きれいです。下の鍋島焼、今でもお洒落なデザインでした。

100年の時を経て一緒に展示されるとは、本人も喜ぶ出来事でしょうね。七宝焼も幾つかあって、そのうち半分以上が菊の御紋付き。元々は献上品だったんじゃないかな？

正方形の部屋だった？それなら、18畳の広さかな？囲まれると、圧倒されます。
いつも思うのです。大きな作品は、どうやって描いたんだろう？普通のサイズで描いたのを、拡大する？それとも、このサイズのままで何を描くか考える？頭の中でイメージしたのを描けたのなら、本当に天才です。疑問は疑問のままです。
旅行記をご覧いただき、どうもありがとうございました。それから、以前の旅行記に投票してくださった方にお礼を申し上げます。