鳥取１・・久しぶりの空路でなんちゃってエジプトへ

2022/11/07 - 2022/11/10

２年半ぶりに飛行機を利用して鳥取へ
鳥取砂丘に三朝温泉、皆生温泉などに泊まり、カニ三昧♪
紅葉の大山、境港のゲゲゲの鬼太郎・・etc
３泊してゆっくりたっぷり楽しんできた。

７日（前編）
鳥取コナン空港へ着いたらレンタカーで鳥取砂丘へ。
ピンクのラッキョウ畑へもちょっと寄り道。

まず、砂の美術館でエジプトのルクソール神殿、アブシンベル神殿などの砂像をたくさん見てきた。
ちょっとだけエジプトへ行ってきた気分♪

エリア 鳥取市(鳥取)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田
利用するのはＡＮＡの午前中の便
我が家から羽田までは２時間もかかるので、羽田近くに前泊
一番端のゲートでたくさん歩いたこと！

離陸
久しぶりの飛行機なので窓にひっついて外を眺める

東京
どこまでも灰色のビルが続いている・・
あ、息子のマンションが見える！

富士山
手前に河口湖

日本はホント、山ばかりだなあ・・と思う。

もうすぐ到着
鳥取砂丘が見える。思ったより狭いかも。

鳥取砂丘コナン空港

空港内のすなば珈琲
マツコさん（ちょっと小さめ）が居た！

レンタカーで出発

砂丘へ行く前にラッキョウ畑の方を回ってみる。
ピンクの絨毯・・と言うほどでもなかったけど、ほんのりピンクの畑
小さな赤紫色の花が咲いていた。

車を停める所もなかったので通過しただけ。

見晴らしの丘砂丘センターに車を停め
砂丘美術館へ

入るとまず、ツタンカーメンの像
今年はツタンカーメンの墓が発掘されてちょうど１００年。
周りにラムセス２世、クレオパトラなど・・

すぐそばの展望台からの眺め

砂丘の「馬の背」が・・。
後で行ってみよう。

遊歩道の脇には小さな砂像
このくらいだったら作れそう。

展示室へ
世界１１ヶ国、２０名の砂像彫刻家が製作した砂像が並んでる。

まず
ルクソール神殿のラムセス２世像
奥にはイシス像
紀元前１４世紀末頃、建設された。

至聖所に続く列柱廊
ルクソール神殿とイシス神殿のモチーフが組み合わせてある。

柱の上の部分は落ちてこないギリギリのところまで穴を掘って作ったのだそうだ。
補強する材料など何も入ってなく、すべて砂と水だけで作ったのだというからビックリ。

カイロのバザールの風景
１０世紀頃から海上交易がさかんになり、その中心地となったカイロ
賑やかな様子が伝わってくる。

砂像を触ってみたい・・でも触ってはいけない。
見たところすごく硬そう。よく崩れないものだ。

ナイル川
人々の生活の中心であり、重要な交通路だった川

古代エジプトの生活
農耕中心の生活で、パンを主食としていたそうだ。

古代エジプトの宗教、死者の書
パピルスから作られた巻物には、古代文字で死者が楽園にたどり着くまでの試練と対処法などが書かれているそうだ。

一番奥にアブシンベル大神殿とピラミッド

アブシンベル大神殿
正面にラムセス２世の巨大な４体の座像
本物は高さ３３ｍ、幅３８ｍもあり、
紀元前１２５０年ごろ、ナイル川西岸の岩山を削って作られたそうだ。

アブシンベル小神殿
ラムセス２世が王妃のために建造した神殿

アブシンベル大神殿、小神殿は世界遺産に登録されている。

ツタンカーメン王の墓の発掘
ミイラと副葬品がほぼ完全に見つかったという「世紀の大発見」の場面

アレクサンドリアの風景
マケドニアのアレクサンドロス大王によって紀元前３３２年に築かれた地中海沿岸の町だそうだ。

動物は古代エジプト人にとって自然の象徴で神聖な存在だった。

ナイル川に住むワニやカバたちを物陰から覗いてる猫さん

ハトシェプスト女王葬祭殿
紀元前１５世紀頃、権力があった女王の葬祭殿
上階には女王の像が並んでる。

クレオパトラ
古代エジプトの最後の王クレオパトラ
後ろに蛇が居るから、これは最後の場面？

ナポレオンの遠征
１７９９年にエジプトに遠征に来たナポレオンが率いるフランス軍
古代文字を解読する鍵となったロゼッタストーンを発見したそうだ。

バステト
豊穣の女神、多産の象徴の神、パテストは猫の姿
人間の生活に溶け込み、可愛がられる存在になった猫は次第に神聖化されていった。

この他、写真に撮らなかった像もいくつかある。

２階から見た展示室

２階にはショップもあり、どれも欲しいものばかり・・。

スフィンクスとピラミッド
約５０００年前に古代エジプトに建造されたギザのピラミッドは今だ謎がいっぱい
スフィンクスは守り神として建造されたのだそうだ。

いつかは絶対行ってみたいと思ってたエジプト。
砂の美術館でいろいろな建造物の砂像を見て少しは行った気分になったけど、
やはりその風景の中に身を置いてみたい！

砂のでは定期的にテーマをかえ、製作している。
展示が終わるとすべて砂の状態に戻し、その砂を利用してまた新しい作品を作ってる。

２階には歴代の砂像の写真が展示してあった。
エジプトの前はチェコ＆スロバキア編をやっていたみたい。
懐かしいカレル橋に王宮・・見てみたかったなあ。

昼食は見晴らしの丘、砂丘センターのレストランで

お蕎麦・・らくだ付き
出雲蕎麦みたいに３段になったお蕎麦。

パンケーキ・・らくだ付き

お腹いっぱいになったら。いよいよ砂丘を歩きます。