美術展と国分寺崖線散策

2022/11/17 - 2022/11/17

府中市美術館で開催中の「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」展に行ってきました。イギリスでウィリアム・モリスから始まった日常の生活を豊かにする質の良い美しい製品を作る活動。時代の流れが良くわかってなかったようで、アールヌーボーはこのイギリスの動きから始まったようです。
あまり東京のこの辺りを訪れる機会がないので読書中の本に載っていた国分寺崖線の散策もしてきました。

エリア 東京

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

京王線東府中駅に早めに到着したので駅から歩いてみました。
直進して左に曲がるとすぐ建物が見えてきました。
府中の森芸術劇場だそうです
その先に公園が見えてきました。中に入るとすぐ日本庭園のような景色

府中の森公園 公園・植物園

そのまま進むと広場に噴水
平日朝ですが割に多くの人が散策してます。

府中の森公園 公園・植物園

公園の一番端に府中市美術館があります

府中市美術館 美術館・博物館

イギリス風ディスプレイ

府中市美術館 美術館・博物館

アーツ・アンド・クラフツに関わったウォルター・クレインの作品はミュシャ作品に似ていて驚きました。ミュシャより１５年も早く生まれているのでイギリスのこの運動が大陸に伝わって行ったのですね。

タクシーで国分寺市お鷹の道遊歩道に移動
国分寺崖線では湧き水があり水路に沿って遊歩道がありました

お鷹の道・真姿の池湧水群 名所・史跡

国分寺市重要有形文化財の長屋門
江戸時代後期1848年建造
門を入ると庭園と武蔵国分寺跡資料館や国分寺にあった七重塔のミニチュアがあります
ボランティアガイドの方が説明してくれます

駅近くの都立殿ヶ谷戸庭園へ移動
国分寺崖線の地形を利用した回遊式庭園
1913年ごろ建造
貴族院議員江口定條が作りましたが岩崎彦彌が買い取り完成させたそうです。駅からすぐですが静かな庭園。

都立殿ヶ谷戸庭園 公園・植物園

次郎弁天池
湧水を利用しているそうです
水の色が透明！

都立殿ヶ谷戸庭園 公園・植物園

都立殿ヶ谷戸庭園 公園・植物園

茶室紅葉亭からの眺め
茶室の上にはマンションがありました。
この景色が窓から見えるのかな？
羨ましい！

都立殿ヶ谷戸庭園 公園・植物園