SQ-Cで行く半世紀に一度、３年ぶりの海外！プロローグ＆SIN散歩編　地下鉄に乗れなくて超焦る！の巻

2022/11/13 - 2022/11/14

ついに、ついに、ついに！コロナ後初めての海外！

久しぶりすぎて、いつもの準備ルーティーンも忘れてしまっているくらいでしたが、
実は初めてのリアルタイム海外旅行記(?)でもある今回、
マイスタイルの海外旅行が、もしかしたら皆様の参考にもなるかと、
準備段階から旅行記を作成してみたいと思います。

そして、降り立った最初の入国地はシンガポール。
１０時間の乗り継ぎで、ベタな街歩き編です。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の海外旅行に至るまでに、いろいろ紆余曲折がありました。

１　海外からの帰国時の陰性証明がワクチン接種していれば必要無くなった
２　しかし、円安、燃油高騰で航空券代も滞在費用も高い
３　行くならまずはタイ。でもANAやJALは燃油込みで約１５万円～、あり得ない。
　　LCCは自分は荷物がそこそこあるので対象外。
４　マイル利用でも燃油費が高額でお得感が全くない。
５　お、シンガポール航空はANAのマイルでも燃油費がかからない！！！
６　あ、でもコロナ禍のうちに、いつの間にか日本発着のCクラスはマイル対象外（涙）
７　そもそもエコノミーでほぼ満席、短時間ならまだしも、長時間隣の人がマスクなして話したり、食事したり、という状況は自分的にやはり無理、諦めるか・・・
（ちなみに、後で知りましたが、シンガポール航空は機内でのマスク着用は義務付けられてません）
８　何？シンガポール航空のセールでシンガポール経由バンコクのビジネスクラスが込み込みで１７万円！！！！
９　でも、流石に１７万円は高いなぁ・・・え、でもシンガポール航空のビジネスはシンガポールバンコク間含めて独立型フルフラットシート！！！ならソーシャルディスタンスも取れるし安心。しかも、バンコクの空港でもファストトラック使えるよね・・・。ANAのマイルも１２５％加算で、１万マイルくらい戻ってくるし・・・。
１０　うーーん、どうしよう・・・でもいいや、久々の海外＆半世紀に一度の旅。発券しちゃえーーえい（ポチッ）！！！

・・・てな感じで、最後は勢いで決めました^^;
でも、その後このような値段では出てこなかったので、その思い切りは良かったのだと自分に言い聞かせまして・・・。

有償のビジネスクラスなど、２００５年くらいに何度かお盆の航空券の高い時期にしか旅ができなかった頃にタイ航空のヨーロッパ行き、当時２０万円弱くらいのお得なビジネスクラスのチケットを購入して以来です。

で、早速、その旅程を「Trip Case」というアプリに登録します。

久々に開いたこのアプリ。
過去の海外旅行の記録が残ってました。

え、２０１８年は５回も海外に！？
あ、違った、この中のハワイは台風で関空水浸し事件で出発５日前に中止になり、
その反動でフーコックとグアム・マニラ旅が追加になったのでした^^;懐かしい。
でも２０１９年はもうそろそろ国内にシフトして・・・とか考えつつ、４回も海外に行っていたのですね・・・。

このアプリが気に入っている理由は旅行記の中でおいおい・・・。

そして、次に手配したのはスマホ用のSIM。
Amazonで東南アジア数カ国で共通で使えるSIMが購入でき、自分はいつも愛用してましたが、時代は進んで、なんとeSIM対応のものが出てます。
ちょうど自分のiPhoneのeSIMスロットが空いているので、これを使えば、これまでのようにSIMを機内で入れ替えて・・・という作業が不要になりますね。
でもちゃんと使えるのかな、予備で物理SIMも買っとこうかな・・・でもいいや、なんとかなるでしょう、とこのeSIMだけで出発することに^^;

８日間有効のもので、出発前に日本で設定しておくやり方が書かれてましたので、やってみたのですが、イマイチできたのかどうか不安。アクティベート中のままです。
まあ、シンガポールに着いてからのお楽しみ、かな。

で、次は、しばらく開かれることのなかった外貨の入った袋。
そう、２０１８年くらいに１００均の材料でこんな国旗入りのジップロックに外貨を保管していたのでした。
シンガポールドルが５０ドルくらい、タイバーツが５０００バーツありました。
これを使えば、円安関係ないーですが、どうなるやら^^;

そして、シンガポールの地下鉄のカード。
６回使えばデポジットが帰ってきてさらに１０セントお得、という券でしたが、
事前情報で、なんとシンガポールの地下鉄、この１回券は無くなって（使えなくなった様子）、ICカードかツーリストICカードでしか乗れないようです。
なんと思い切ったことを！
昔、シンガポールのICカード（旧EZリンクカード）を購入して数年後に使おうとしたら、なんと使えないし払い戻しもできないという苦い思い出を思い出します。
・・・まあ、言っても仕方ない。元が取れなさそうですが、ツーリストカードを買いますか・・・（これが結構悩ましい事態に（涙））

そして、一番肝心な日本帰国の事前手続き。
なんと、帰国する週の１１月１４日から、それまでの「MySOS」システムから、「Visit Japan Web」に変更になるようです。
・・・「My SOS」も使ったことないのに、大丈夫か？？？
と思いつつ、手順に従ってパスポート登録、ワクチン接種アプリのQRコード登録、問診票記入（これ、出発の２週間前にやって意味あるんでしょうか？？？と内心思いつつも）で、数日後には・・・

審査完了、これで無事に帰国できそうですね。
で、この審査が終わった直後、出発の１１日前に発熱してしまうわけですが、コロナもインフルも陰性で、熱も１日で治まったので、問題なし！！！？なのか？

「半世紀に一度」、の証明をさりげなく残しておきます^^;

さて、次は今回訪問するシンガポールとタイの入国に必要な手続きです。
シンガポールはこのような追跡アプリを登録しておいて、入国審査官の指示でアクティベートするようになっていたようです。
・・・が、結局これは使いませんでした（運用が変わった？？？）

そして、ワクチンの接種証明。
https://eservices.ica.gov.sg/STO1/VCP
のサイトで事前に日本のワクチン接種証明書のQRコードなどを登録すると、
こんな接種証明を受け付けました、的な証明書がメールで送られてきました。
これを入国審査の場面で見せればいいのかな。
プリントアウトするのもどうかと思ったので、電子でスマホに保存しておきます。
（実際どうだったかはこの後で）

そして、シンガポールの入国カードは今や電子申請に。

到着予定日の２日前の０時（シンガポール時間）から申請可能になります。
（ネット上で３日前までに申請、と間違えているサイトがあります、ご注意）

これもメールで受け付けました、といった内容が送られてきました。
バーコードが付いていたから、これを読み取るのかな？？？
と思いながら、これもスマホにデータを用意しておきます。
（またまた、その結果は後ほど）

はい、ではやっと出発当日です。
仕事を終えて、関西空港へ。
ちょうどいい時間のラピートで向かいます。

天下茶屋駅 駅

ちなみに、空港急行なら９３０円
ラピートのお得な切符（普通に窓口で買えます）が１２９０円で実はそれほど変わりません。その差額３６０円を高いと見るか安いと見るか^^;

車内は３人だけのガラガラ状態です。快適。

３時間前、まだ関西空港に向かっている間に、出発ゲートがTripCaseのアプリに反映されて通知メッセージがきます。
これがかなり便利で、遅延や欠航の時も、航空会社からの連絡よりも早く状況がわかることが多いです。（来ないこともありますが、そう言った情報はいろんなところから知れた方が良いので・・・）

関西空港駅到着！
夜間の時間帯は空いてますね。

関西空港駅 駅

いつも思いますが、国際線もまっすぐ行った方が近いのに、この矢印はどうなんでしょう^^;

久々にエスカレーターで３階の店舗を見ながら４階に上がる・・・はずが、あれ、エスカレーターの部分が工事中！
そう、なんと関空の３階の店舗は全面改修中で、通れないのでエレベーターで４階へ。

ウォー久々の国際線ターミナル！
シンガポール航空のチェックインカウンターは南側だっけ？
でも人いない・・・。

なんと北の端、Aカウンターでした。

ちょうどいい時間だったからか、結構な行列です。
でも、日本人は少なそうな感じ。
自分は手前のビジネスクラスカウンターですんなりチェックイン。

ウルトラマンとのコラボをされてるようで・・・

事前に「Kris+」というアプリをインストールしておくと、こんなクリアファイルをもらえました^^;

さて、関空のシンガポール航空はシルバークリスラウンジが昔南ウイングにあったのですが、なくなって、確か自分が最後に乗った２０１９年の段階では、
１　JALのラウンジ
２　がんこ寿司で使える２０００円券
３　PRONTOで使える２０００円券
だったので、JALのラウンジでカレー食べるか、がんこ寿司でお寿司かなーと思っていたのですが・・・・なんと！そのセレクションがえらく変わってまして・・・。

出国前のサンマルコでカレー
・・・うーーん。２０００円に届かないし・・・

うどん、たこ焼き、毎度おおきに食堂・・・
どれもイマイチな選択です。

でも、関空のこのエリア、いつの間にかかなり綺麗に改装されてました。

１階到着ロビーのスタバ。
そうですね。
ずっと飲みたいと思っていたストロベリーのフラペチーノとスターバックスヴィア（インスタントコーヒー）で２０００円超えるからそれでいいかな。
・・・と一旦決めかけましたが、なんとヴィアにはこの券は使えないようで、断念。

仕方ないので、出国エリアのDUTY FREEコーナーにしてみましょうか。
SKY TRAXの受賞の盾が飾ってました。
World's Best Airport for Baggage Delivery and LCC Terminal
は名誉・・・なんでしょうか^^;

結局、DUTY FREEで２０００円分のチョコレートで手を打ちました^^;
ラウンジ代替とは思えない選択・・・。

そして、やっと気づきましたが、シンガポール航空、今は北エリアからの出発なんですね・・・というか、もしかして南エリアは運用されてない？
（旅行記書きながら、数枚前の関空に到着した時の写真を見ると、カウンターはAからDの４ヶ所のみ運用、ということで、北エリアのみの運用ですね^^;）

カードラウンジ六甲アネックスが少し綺麗になってました。
さっきの２０００円券でここの入室とアルコール２杯、なんてのもありましたが、ゴールドカードで入れるしなぁ・・・と選択肢にありませんでした。
せっかくだから入りましょうか・・・と思ったらなんと２２時クローズで無理でした！

関西国際空港 カードメンバーズラウンジ 六甲 空港ラウンジ

この日お世話になるシンガポール航空の７８７－１０型機はすでにブリッジ接続済み。

いよいよ海外への入り口がそこに！
でもまだ搭乗時刻まで１時間以上あります。

そういえばカードラウンジもう一つあったよね、と行ってみるとなんとクローズ。
（多分１日中空いてない）

そして、ANAラウンジも一時閉鎖中。
確かにANAの関空発の主力の中国路線もなかなか戻ってなさそうですし・・・とはいえ、そろそろ開けてもいいのでは？？と思ったり。

ANAラウンジ 関西空港 国際線 グルメ・レストラン

ANAのDUTY FREE SHOPは閉店、と寂しい状態です。

そう、タイ航空のラウンジもあったよね、と言ってみると、なんと大韓航空のラウンジに替わってました涙（いずれにせよ開いてないけど）

そして空港を散策している時に、見つけたこのチェアスペース。
なんとコンセントも完備でいいじゃないですか！
ここでまったり時間を過ごして待ちました。

懐かしいキャセイパシフィック！
２００２年から２００８年まで、自分はキャセイのマルコポーロクラブ　ゴールド（ワンワールドサファイヤ）会員でした。その期間の搭乗記録は全てエクセル化して記録に残っていて、合計１８４回乗ってます^^;
そして、なんとそのうち４７回と２５％以上の確率でビジネスクラスへのアップグレードといい思いをさせていただきました。

香港にはもう行けないかもなぁ・・・と感慨深く眺めてました。

さて、いよいよ搭乗時刻。

独立型ビジネスクラスのシートです！

いやぁいい感じ。

電源もUSB×２、ユニバーサル×1?と至れり尽くせり。

ウェルカムシャンパン。

残念だったのは、アメニティポーチが廃止になっていて、必要なものをリクエストする方式。しかもこちらから言わないと持ってきてくれない・・・。
気の利かなそうな担当女性アテンダントではなく、気の良さそうな男性アテンダントにお願いしてアイシェードとスリッパをもらいました^^;

タッチパネル式のコントローラは使いやすいですね。

お食事は離陸前でリクエストして就寝。
「Good Morning!」の声かけで目覚めた時はKota Kinabaruのあたりでした。
懐かしい地名！

さて、シンガポール航空の機内食、事前にメインディッシュをアプリやネットでオーダー可能です。
以前のように、「残念ながらその選択はもうありません」という感じにならないので、この方がいいですね。
自分、事前に今回搭乗する４区間全てオーダーしておきました。

Grilled mackerel with saiko miso and Japanese egg roll
松花堂弁当のようなものを想像してましたが、こんなのでした。
これが意外に美味しくて（卵巻きだけ魚の生臭さが感じられたのが残念でしたが）

せっかくなので、少しブレッドも。これも美味しくいただけました。

さて、食後に財布の入れ替え。
シンガポールドルです。

フライトマップはこんな操縦席からみているようなのも。
陸地が見えてきました。

お、目的地、シンガポールチャンギ空港です！

着陸後、スマホを機内モードから戻すと、eSIMの開通通知が。

しかし、なぜか通信ができない・・・と思って色々触ってみると、なんとデータローミングがOFFになってました。
３Gしか使えない！？と、これは後で５G対応の切り替えをLTEに変えたら、LTEをつかんでくれるようになりました。快適！

予報では、曇り、９時ごろから雨ですね。
それまでに色々見れるかな？

そして、緊張の入国審査。
事前に確認すると、今回が１１回目の入国。
入国は２０１７年１２月以来約５年ぶり。
トランジットを含めると、デンパサールに行った時に乗り継いだ
２０１９年１月以来約４年ぶりになります。

ワクチン証明やら入国書類の受け取りメールやら、アプリやら用意して挑みます。
パスポートを渡して、はい親指の指紋を・・・イヤイヤ、そこじゃなくて下のガラス面（てっきりその上にあった窪みの部分に合わせるのかと・・・）、はいどうぞ！
・・・え、何も見せずに終了！
前に並んでいた方達が、書類やらスマホの画面やら見せたり、あたふたされていたのに、自分は事前に完璧にできていたのか、１分かかってませんでした^^;

早朝５時すぎのチャンギ空港。
最初に見えたのは懐かしい空港のクラウンプラザ。
昔滑走路が見える部屋に宿泊したことがあります。

クラウン プラザ チャンギ エアポート ホテル

巨大なターミナル。
これをみると、関西空港も、成田空港も、羽田空港も田舎の空港に思えてしまいますね^^;

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

ターミナル２へ移動して、地下鉄駅へ。
事前に調べていた通り、一回乗車券は廃止になってます。
ツーリスト向けの１日券を購入しようと思いますが、なんと窓口に誰もいません！！！

チャンギ エアポート駅 駅

自動販売機かと思って行ってみますが、なんとこれはICカードのチャージ機能だけ。

え、電車乗れないやん！！！
こんなことがあるでしょうか。
電車入線してきてみなさん乗ってます。
自分一人改札前でオロオロ。
なんて不親切な国なんだ、電車にも乗れないなんて・・・
と思った時、１枚前の写真のポスターの
CONTACTLESS BANK CARDの部分にある「VISA」の文字と、
WiFiのマークを横にしたようなマークが目に入ります。
え、もしかしてそれってVISAタッチでは？？？

おそるおそるVISAカードを改札の読み取りにタッチすると！
入れるじゃないですか！！！
そう、なんとシンガポールではVISAタッチで地下鉄に乗れるのです！！！
そんなこと、どのWEBでもみなかったよ。
１日あたり６０セント割り増しになるようですが、ツーリストならこれがめっちゃ便利です。

ICOCAやSUICA、オクトパスカード、ラビットカード・・・
ICカードは便利ですが、何枚も持つよりも、
VISAタッチで世界共通で使えるように、
どこの国もそうしてくれたら便利なのに、と思っていたのを、
なんとすでにシンガポールでは実現されてました。
一気にその素晴らしさに感激。
さすがシンガポール、入国もここも考え抜かれてます。
（褒めすぎ？）

ちなみに、それならば、スマホのApplePay機能でも大丈夫かと
次に試してみますが、それはさすがにできず。
（日本国内用に入れているiDとかが邪魔してるのかも）

電車に乗っていると、メールで入国許可と滞在許可日数が通知されてました。
時代は変わりましたね。

さて、地下鉄を乗り継いで、最初にガーデンズバイザベイへ向かいます。

シンガポールの地下鉄、マスクをしていない人など「全く」見かけませんでした。
（日本以上に厳格。まあ、地下鉄車内で飲食したら罰金５０万円、って国ですからねぇ）
欧米人含めて全てマスク着用です。
地下鉄以外では、屋内では７割程度、屋外はしていない人がほとんど、という感じで、自分的には非常に理に適った、理想的な状態だと感じました。

ガーデンズバイザベイ最寄の「Bay Front」駅から地下通路で向かいます。
懐かしい！そして人いない（朝６時ですからねぇ）

ベイフロント駅 (MRT) 駅

やってきました！
まだ暗いです。
そして、鳥たちの鳴き声があちこちから。
これは朝だけ楽しめる特権でしょうね。幸せ。

マリーナベイサンズ。
まだ夜景のように楽しめました。
ようやく夜が明け始めた頃。

あの屋上プール、実は宿泊してなくても展望台入場券で入れるのですが、そうとは知らずに水着を持っていかなかった過去が悔やまれます。

マリーナ ベイ サンズ ホテル

観覧車もライトアップがギリギリ見れました。

あ、でもこちらは残念ながらライトアップされてません。

ガーデンズ バイ ザ ベイ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ゾウさん

ラクダさん

ライオンさんに朝のご挨拶

花時計ですね。

そう、この印象的なオブジェ、いいですね。

雨予報でしたが、なんとか持ってくれてよかったです。
あの回廊部分は朝９時からオープンとのこと。
無料だったっけ？？？

あ、鶏さん登場です！

もう少し歩いていると、池があって、マリーナベイサンズが水面に逆さに映ってます。

カメラに入りきらない！
なんとか先端だけ入れたのがこの旅行記の表紙の写真です。

ちなみに、後で気づきますが、昼間の時間帯はこの池の噴水が水面を揺らしてしまうので、この「逆さマリーナベイサンズ」も早朝だけかもです。

ここにも鳥さんが。

ガーデンズバイザベイからマリーナベイサンズの中を通り抜ける通路が面白いですね。この通路からマリーナベイサンズに立ち入れないのもすごい設計。「チラ見せ」が逆に人を呼ぶんでしょうか。

さて、次はマーライオンパークを目指します。
運河沿いにあるこの人形たちも懐かしい。

マーライオンパークへは確かこのフラトンホテルの地下通路があったはず・・・

ザ フラートン ホテル ホテル

ありました。記憶通り。
クーラー効いていて快適です。

しかも動く歩道付き。

そしてきました。

マーライオン公園 広場・公園

イヤイヤ、いいですね。
マーライオンさんのお水を飲む記念写真を何枚か撮ってみましたが、あまりにも間抜けな感じでボツ(^^;;

後ろの小さいマーライオンさん。
確か昔はこちらしかなくて「世界三大がっかり名所」とか言われていたんでしたっけ？？？

さすがに湿度も気温も高く、歩き回っているのでスターバックスで休憩。
マンゴーパッションフラペチーノ（トールサイズ）は、ハイビスカスティーも入っているようで香り高いです。美味しいですが、今のレートでSGD8.5=860円くらい・・・。
ここで手持ちのキャッシュで支払います。1SGD=80円くらいの時代に両替したので、700円くらいで済んだかな。

スターバックス (ザ フラトン ウオーターボートハウス店) カフェ

思ったよりもスイスイみたかったものが見れたので、時間が余ります。
ラッフルズホテルのロングバーで久々に本場のシンガポールスリングを、と思っていたのですが、ロングバーが１２時オープンみたいで、あと４時間弱も時間が潰せそうにないです。

で、それならばともう一度ガーデンズオブザベイへ。

あの回廊に登ってみようかと思いますが、無料ではなく、SGD10ということで、そういえば昔登った時も、意外と大したことがないという感想だったのを思い出して、帰ります^^;

ガーデンズ バイ ザ ベイ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

あと他には見たいものはなかったかとネット検索して、サンテックシティーの「富の噴水」を見学することに。
サンテックシティー、すき家とか（横浜発祥なんですね！知らなかった）

サンテック シティ モール ショッピングセンター

スシローとか

星乃珈琲店などが目に入ります。

お、あれが噴水ですね。
後から知りましたが、この周囲を３周しないとご利益はないそうです^^;
してません・・・。

お、焼肉ライク！まで！

そろそろ疲れてきました。あまり寝れてないし、暑いし・・・。
空港へ戻ります。

でも、その空港にできた新スポット「JEWEL」は見ておきましょう。

建物の形があんな形なんですね。

ネットでT2からT1へ行くシャトルが滝のすぐそばを通るということで乗ってみますがなぜか通らず・・・。

T1から歩いてすぐでJEWELの建物へ。
クリスマスツリーを通り抜けると・・・

ジュエル (チャンギエアポート) ショッピングセンター

巨大な、そしてすごく印象的な形の滝が出現。
すごいですね。シンガポールの観光にかける熱意の凄さが伝わります。

なぜかパンダの竹林も。

そして、もう少し上から眺めてみます。
ここ、全て無料エリア。太っ腹です。

そう、すぐ横の線路をシャトルがとおるはずなんですよね？今は走ってなさそうです。

次の出発はターミナル２。
帰りはこの動く歩道チューブで。
クーラーが効いていて快適です。

そしてターミナル２。
なんだか関西空港同様かなりリノベーションの部分が多いですが、
完成後、もうすぐ利用されそうなこのチェックインエリアは斬新なデザインですね。

出国は、なんと自分で搭乗券のバーコードをかざして、

日本出国時と同じように顔のAIチェックだけで完了です。こちらも所要時間１分弱。

シンガポール航空のラウンジへ行きましょう。

シルバークリスラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル2) 空港ラウンジ

そう、チャンギ空港のシルバークリスラウンジは「シンガポール航空のビジネスクラス（かファーストクラス）」にのる人だけしか入れず、他のスターアライアンスゴールド会員はゴールドラウンジしか使わせてくれないんですよね。

何が違うかといえば、シルバークリスラウンジにはシャワーがあります。（もちろん無料：実はゴールドラウンジにも最近できたとの噂も）
歩いて汗だくの体をリフレッシュ！

食べ物も豊富。

そして、搭乗３時間前ちょうどにTripcaseアプリの通知でゲートが更新されてます。
２時間以上、ラウンジで旅行記書きながらまったりタイム。

ゲートに向かう途中でTWGの免税店を覗きます。
いつも購入する１５コットンバックのお茶は、26.17SGD（約２７００円）と、
日本のTWGで購入するより若干安いです。
（自分の記憶では、２０１９年にトランジットの際に購入した時は、日本円で２０００円弱だったと記憶しているので、随分と高くなった印象）
・・・朝１時まで開いているそうなので、帰りに購入しましょう。

TWG ティーブティック (チャンギ空港ターミナル2店) 専門店

この行き先表示もなんだか懐かしい。
いよいよBKK!

・・・が、出発は２０分ぐらいディレイでした。

そして次の機内食オーダーはSingapore style roasted chiken!
自分の機内食の選定基準は、出発地の料理優先、です。
（現地ケータリングの得意分野に違いない、という発想）

ツナサラダ（かな）、デザートが最初にサーブされて、ガーリックトーストも少し頂きます。美味しい。

そしてメイン。
シンガポールの味！って感じです。美味しい。
少しご飯の量が多くて残してしまいました。

そして、今日ロングバーに行きそびれてしまったので、ここでシンガポールスリングを。
パイナップルの果肉も入っていて美味しいです。
が、やはりロングバーには敵わないですね。

２時間のフライトでいよいよBKK到着！
そしてこの旅行記はここまでです。
さて、次の目的地は・・・この旅行記の写真に出まくってました^^;


長くなってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。

この旅行記へのコメント （10）

• tocoさん 2022/11/29 21:40:10

  こんにちは

  初めてコメントさせて頂きます。来年2月に5年ぶりにシンガポール渡航予定です⭐️その時買ったEZリンクカードを持って行こうと思っていたのですがもう使えないのですね！！情報ありがとうございました😭
  夜の8時過ぎに空港着でホテルがカトンなのでバスで行こうと思っております…。スマホアプリでバス乗れるのかな…💦

  RL-JPNさん からの返信 2022/11/29 22:01:55

  Re: こんにちは

  tocoさん　初めまして。
  コメントありがとうございます。
  
  自分もちゃんと調べてみましたら、
  EZ-LINKカードは購入日から５年が有効期限なんですね。
  もしかしたらコロナで特例措置等もあったりで、
  使えるかもしないので、
  現地で確認してみるのがいいかもです。
  （ちなみに空港駅の窓口は夜8時だともう閉まっていたかも・・・なので、最悪の場合、自分と同じVISAタッチが救世主になってもらえるかと^^;バスにもVISAタッチで乗れそうです。）
  
  カトン地区ならバスが便利そうですね。人数が多かったり、荷物が多かったらGrabも便利ですよね。
  今回自分はシンガポールでは使わなかったのですが、５年前に行った時は、空港の配車アプリ専用の乗り場でスムーズに乗れた記憶です。
  
  自分も今すぐにでもまた海外に行きたい・・・ですが、航空券の値段を見て躊躇してしまいます。どうぞ楽しんできてくださいね！
  

  tocoさん からの返信 2022/11/30 00:06:14

  Re: こんにちは

  更に詳しい情報ありがとうございます！
  楽しんできます♪

  RL-JPNさん からの返信 2022/11/30 08:38:39

  Re: こんにちは

  参考になれば幸いです。
  久々のシンガポール、楽しいご旅行を！

• たらよろさん 2022/11/18 21:18:23

  とうとう…

  こんばんは、RLｰJPNさん
  
  とうとう海外に出ちゃったのねー。
  シンガポールのビジネスは、
  2020年の冬★
  行くつもりでマイルで交換していたのですが、
  もちろんその頃は鎖国で行けず。
  もうそろそろいきたいですねー。
  でも、私はワクチン接種していないので、
  帰国時のPCRが無くならない限り行けないなぁー。
  って、無くなるのかな？？
  
  やっぱりシンガポール良いな。
  そして色々と早い！
  VISAタッチでの電車って、本当にすごいですね。
  さすがです～。
  
  ところで、サンズのプール。
  宿泊しなくても展望台の券で入れたんですかー。
  それは知らなかった。
  いつも泊まっていました。入りたいから1泊だけ泊まったり。
  今更ですが…何だよーって感じです。
  それなら、お天気の良い日に展望台に上がってプールってできちゃいますね。
  
  たらよろ

  RL-JPNさん からの返信 2022/11/19 00:54:03

  Re: とうとう…

  たらよろさん　おはようございます。
  
  たらよろさんより一足早く海外に来てしまいました。
  今シンガポールの空港で最後の関空行きの乗り継ぎ待ちです。色々ありましたが、楽しい旅でした。
  
  ２０２０年の冬にビジネスで予約されていたのですね。それは残念でした。
  日本帰国時も、ですが、シンガポールも入国の際にワクチン接種証明か陰性証明が現在のところは必要です。タイはその点、コロナ前に戻って、さらに今はテスト中なのか入国カードまでなくなったのでそれ以上に簡単になってました。
  
  そう、シンガポールの入国やVISAタッチはさすが！と感激ものでした。更には、バンコクの地下鉄（空港電車とかは対象外）もVISAタッチで乗れたようで、時代は進みましたね。でも、それに気づくまでに本当に焦りました^^;
  
  サンズのプール、自分が展望台に登ったのはもう７年前くらい？なので、今はまた宿泊者だけかもしれません。遠目に見ただけでしたが、あのプールからの眺めはきっとすごいんでしょうね。もし行かれるようでしたら事前にご確認くださいね。

• Miyatanさん 2022/11/18 20:04:25

  キャセイ184回??

  RL-JPNさん、こんばんは。
  
  久々の海外旅行ですね。
  というよりも、旅行記ないとはいえ、そんなに海外行ってらしたんですね。
  キャセイ6~7年で184回ってすごいですね。年間30回ペースくらいですか？
  かなり海外行きまくっていますね。
  私は当時は（今でも）薄給なので、そこまで行けないです。^^;
  
  関空水浸し事件、、、ありましたね。海外行けなくなったとは残念です。
  他の空港から振替出国とかなかったんですかね。
  
  関空のタイ航空ラウンジなくなったんですか？
  昔使ったことあるので残念です。でもバンコクに比べたらしょぼかったです。
  
  eSIMって何ですか？　この間スマホ持ち始めて初海外で、ホテルや駅や空港のフリーWifiだけ使って、データローミングは完全停止させていたので、さっぱり時代についていけません。地図はダウンロードできるところでしておいて、あとはGPS頼りでした。それでも、その辺の人にテキトーな英語で道聞きまくっていた時代と比べたら進歩を感じます。
  
  シンガポールスリング、好きなカクテルなんですけど扱っているバーがなかなかないです。初めてシンガポールに行った時に、ラッフルズホテルで飲んだ記憶があります。
  
  ハイペースで週末弾丸海外とかもやってみたいんですけど、円安とサーチャージ高で中々です。
  
  続編も楽しみにしています。
  
  Miyatan

  RL-JPNさん からの返信 2022/11/19 00:46:30

  Re: キャセイ184回??

  Miyatanさん　おはようございます！？
  シンガポールで最後の関空行き待ちです。
  
  キャセイはKIX-HKG-BKK-HKG-KIXで一回で４区間、たまに帰りにTPEが入って５区間、なんてこともありましたので、日本出国回数は１８４回の1/4くらいです^^;
  しかも、当時はBKK発券で往復１２,８００Bくらいが多かった（平均して1B=3円くらいだったので、４万円以下）のと、BKK発券の当時の航空券は制限が緩く、日程も変更可能、さらには、当時のキャセイのゴールド会員は搭乗３日前までにコンタクトセンターに電話をすると、どの便でも必ず自分の座席を抑えてくれたので、お盆や年末年始も取り放題でした。（１５年前くらいにそんな制度は無くなりました）なので、自分も当時でもそんな高給というわけではありません^^;
  
  関空水浸しの時はLCCのスクートで予約していたので、他の空港への振替ができませんでした。驚いたのは、１ヶ月くらいでちゃんと返金してくれたことです。さすがSQの子会社。
  
  関空のラウンジはANA,JAL含め、どこも大したことないですね。本文中に出てくるシンガポール航空のシルバークリスはなかなか良かったのですが、南ウイングだったので、ANAとかを利用するときは使いにくい場所でした。
  
  eSIMは物理SIMの代わりに、仮想的にスマホ内にスロットを設けて使うSIMで、QRコードを読み込んだりするだけでSIMがスマホに設定できる非常に便利な機能です。おそらくゆくゆくはこちらが主流になるのかと。
  現地で使えるSIMを入れると、街歩き中に調べ物をしたり、配車アプリでタクシー呼んだり、GoogleMapで交通機関の乗り継ぎを調べたりできて便利ですよ。ただ、楽天モバイルが海外でも多くの国で使えるらしい（自分は日本での使い勝手が悪すぎるため解約してしまいましたが）ので、その方がいいかもです。
  
  自分も、次の海外はずいぶん先になりそうです。マイルでうまくいければいいのですが・・・。弾丸海外をするには航空券が高すぎますね。

• らびたんさん 2022/11/18 16:25:20

  待ってました！

  RL-JPNさん、こんにちは。
  
  シンガポール編、待ってました～！
  eSIMとかそういうデジタルまったくダメで世の中についていけない私は3年前とは違う海外旅行の常識についていけずにおります。
  とりあえずもうすぐスマホを買い換えるので、eSIM対応のものにしたいなあと考え始めました。
  
  そんな中ほっとしたのが外貨保管用の100均ポーチ＆ジップロック。
  同じ保管方法で、かつデジタルじゃないのでw
  
  キャセイに184回！それはすごいです。
  SARSが流行った頃に一度だけ関空→シドニーに乗りましたよ。
  往復5万円とかすごい時代でした。
  
  それから約20年後の現代･･･
  なんとVISAタッチで地下鉄に乗れる！
  これなら私にも話が通じぞとニヤリ◎
  
  シンガポールは2001年にトランジットで6時間ほどあったときに、トランジットツアーで入ったことしかないんです。
  小さいマーライオンさんだけ見ました。
  航空運賃と物価高はあるものの、まだアジアで手が出る圏内ということもあって海外復活第1戦目の候補地です。
  
  バンコク編も楽しみにしています♪
  
  らびたん

  RL-JPNさん からの返信 2022/11/18 19:09:02

  Re: 待ってました！

  らびたんさん　こんばんは。
  すでにタイ出国手続きをして、エバ航空、トルコ航空とラウンジ巡りの旅の途中です^^;この後シンガポール経由で明日の朝関空到着、仕事が待ってます（涙）
  
  eSIMは思った以上に便利で快適でした。是非次回旅行のご参考になれば。
  ただ、ドラクエウォークはデータを食う割に、海外での外歩き時は、地図も読めないところが多かったりで歩数もあまりカウントされず、敵も普通のと強敵がちょこっとしか出るだけでダメでした。壺も出ないしクエストできないしで・・・。あ、自宅は置けたのかも。引っ越し試すの忘れてました。今やってみると引っ越しはできそうかも。
  結局ホテルで少しだけ・・・のつもりが、 バンコクで宿泊したホテルは、夢遊病になれる（？）スポットだったようで、今日は夜通し６万歩も歩いたことになってます^^;
  
  外貨の保管方法、一緒でしたか。
  ただ、もうキャッシュレスの時代は近いかも、で、バンコクでも地下鉄はVISAタッチで乗れるようでした（自分はレート的に昔変えた現金が有利なので、一回券で^^;）。エアポートリンクやBTSはダメそうでしたが。
  
  キャセイのシドニー往復５万円は破格値ですね。自分も一度だけキャセイでアデレードINとメルボルンOUTしました。値段いくらだったかな・・・。
  
  シンガポール、２００１年だったらマリーナベイサンズもガーデンズバイザベイもなかった時代なので、かなり変わっていて面白いかもです。是非早めに実現できたらいいですね。
  
  この次は雨季のリゾート大嵐編で、その次がバンコク編になる予定です。