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■はじめに<br /> 駅舎自体に宿泊するこのシリーズであるが、今回の対象は尾道駅である。尾道駅の2階は簡易宿泊施設として2019年3月に開業したが、翌年10月には休業。その後、全面的に改装されて運営母体も変わり、2022年7月に「ビーコンおのみち」として開業したものである。簡易宿泊所であった前回とは違い、今度は高級宿泊施設である。<br /> 私の目的は駅舎に泊まることであるため、素泊りで構わない。しかし、一番安い部屋の平日素泊りでも11,000円もするし、平日でも休日に近い日は15,000円くらいになる(その後、18,000に値上がりした)。仕方なく、後者で予約しようとしたが、朝食が非常に印象的であったので、朝食付きで17,700円で予約しておいた。<br /> その後、全国で旅行支援が開始された。「後から適用も可能」という事前案内があったので待ち続けたが、某大手予約サイトはなしのつぶてで、問合せをしても無反応である。仕方ないので定額で泊まろうとしたが、Yahooにて二食付きで26,800円を発見した。一見すると高いが、Yahoo即時割引で2,680円、旅行支援で5,000円割り引かれて、19,120円。当初の予約額17,700円よりはまだ上であるが、6,600円相当のディナーコースが付いて来るし、それに地域クーポン券も3,000円もらえるので、そう考えると断然割安である。ということで、某大手予約サイト分はキャンセルして、こちらに乗り換えることにした。<br /> ただ単に尾道に行くだけではネタが少ないので、スマホ切符の「広島ワイドパス」を利用して、瀬戸内海の島々(江田島、大久野島、生口島)にも行ってくることにした。<br /><br />【過去のシリーズ】<br /><br />「駅舎に泊まる」旅 Part1(田川伊田駅編)<br />https://4travel.jp/travelogue/11737880<br />「駅舎に泊まる」旅 Part2(高野下駅編)<br />https://4travel.jp/travelogue/11741031<br />「駅舎に泊まる」旅 Part3(平岡駅編)+とにかく特急に乗るだけの旅 Part4(東海編)<br />https://4travel.jp/travelogue/11743146<br />「駅舎に泊まる」旅 Part4(比羅夫駅・阿仁前田温泉駅編)<br />https://4travel.jp/travelogue/11749518<br />「駅舎に泊まる」旅 Part5(天塩弥生駅編)<br />https://4travel.jp/travelogue/11756608<br />「駅舎に泊まる」旅 Part6(二俣本町駅編)<br />https://4travel.jp/travelogue/11759105<br />「駅舎に泊まる」旅 Part7(日田駅編)<br />https://4travel.jp/travelogue/11768844<br /><br />@尾道駅にて

「駅舎に泊まる」旅 Part8(尾道駅編)

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2022/11/03 - 2022/11/05

244位(同エリア1137件中)

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国電

国電さん

■はじめに
 駅舎自体に宿泊するこのシリーズであるが、今回の対象は尾道駅である。尾道駅の2階は簡易宿泊施設として2019年3月に開業したが、翌年10月には休業。その後、全面的に改装されて運営母体も変わり、2022年7月に「ビーコンおのみち」として開業したものである。簡易宿泊所であった前回とは違い、今度は高級宿泊施設である。
 私の目的は駅舎に泊まることであるため、素泊りで構わない。しかし、一番安い部屋の平日素泊りでも11,000円もするし、平日でも休日に近い日は15,000円くらいになる(その後、18,000に値上がりした)。仕方なく、後者で予約しようとしたが、朝食が非常に印象的であったので、朝食付きで17,700円で予約しておいた。
 その後、全国で旅行支援が開始された。「後から適用も可能」という事前案内があったので待ち続けたが、某大手予約サイトはなしのつぶてで、問合せをしても無反応である。仕方ないので定額で泊まろうとしたが、Yahooにて二食付きで26,800円を発見した。一見すると高いが、Yahoo即時割引で2,680円、旅行支援で5,000円割り引かれて、19,120円。当初の予約額17,700円よりはまだ上であるが、6,600円相当のディナーコースが付いて来るし、それに地域クーポン券も3,000円もらえるので、そう考えると断然割安である。ということで、某大手予約サイト分はキャンセルして、こちらに乗り換えることにした。
 ただ単に尾道に行くだけではネタが少ないので、スマホ切符の「広島ワイドパス」を利用して、瀬戸内海の島々(江田島、大久野島、生口島)にも行ってくることにした。

【過去のシリーズ】

「駅舎に泊まる」旅 Part1(田川伊田駅編)
https://4travel.jp/travelogue/11737880
「駅舎に泊まる」旅 Part2(高野下駅編)
https://4travel.jp/travelogue/11741031
「駅舎に泊まる」旅 Part3(平岡駅編)+とにかく特急に乗るだけの旅 Part4(東海編)
https://4travel.jp/travelogue/11743146
「駅舎に泊まる」旅 Part4(比羅夫駅・阿仁前田温泉駅編)
https://4travel.jp/travelogue/11749518
「駅舎に泊まる」旅 Part5(天塩弥生駅編)
https://4travel.jp/travelogue/11756608
「駅舎に泊まる」旅 Part6(二俣本町駅編)
https://4travel.jp/travelogue/11759105
「駅舎に泊まる」旅 Part7(日田駅編)
https://4travel.jp/travelogue/11768844

@尾道駅にて

旅行の満足度
4.5

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  • ■2022.11.3<br /> 往復の手段はANA便である。もちろん、航空券のパック旅行も旅行支援の対象であるが、かなり前に安く押さえてあるので(往復とも1万円前後)、そのまま利用することにしている。<br /> 今日は、8時20分に羽田を立つ便で出発した。9時50分に広島空港到着。広島ワイドパスを活用するために、10時20分発の路線バスでJR白市駅に向かい、そしてJRに乗り換えた。<br /><br />@3日間で4,600円

    ■2022.11.3
     往復の手段はANA便である。もちろん、航空券のパック旅行も旅行支援の対象であるが、かなり前に安く押さえてあるので(往復とも1万円前後)、そのまま利用することにしている。
     今日は、8時20分に羽田を立つ便で出発した。9時50分に広島空港到着。広島ワイドパスを活用するために、10時20分発の路線バスでJR白市駅に向かい、そしてJRに乗り換えた。

    @3日間で4,600円

  •  11時28分に広島に到着。広島港までは観光路線バス「めいぷる~ぷ」(広島ワイドパスで乗車可能)のブルーラインがあるが、日に数本しかないため、広電の路面電車で向かうことにしている。<br /> しかし、スマホに距離を測らせると1時間15分くらいで歩けそうである。ということで、どうせ暇なので歩くことにした。<br /> ただ歩くだけでは面白くないので、国鉄宇品線跡を経由して港へ向かった。<br /><br />@レールあり

     11時28分に広島に到着。広島港までは観光路線バス「めいぷる~ぷ」(広島ワイドパスで乗車可能)のブルーラインがあるが、日に数本しかないため、広電の路面電車で向かうことにしている。
     しかし、スマホに距離を測らせると1時間15分くらいで歩けそうである。ということで、どうせ暇なので歩くことにした。
     ただ歩くだけでは面白くないので、国鉄宇品線跡を経由して港へ向かった。

    @レールあり

  •  今日はまず、江田島に向かうことにしている。広島ワイドパスのウェブサイトに「乗船券とお引換下さい」とあったので窓口に向かったが、「引き換えるものはありません」と一蹴された。結局、普通に画面を表示させるだけで乗船できた(翌日、JR西日本に要訂正のメールを出しておいた)。<br /><br />@これに乗る

     今日はまず、江田島に向かうことにしている。広島ワイドパスのウェブサイトに「乗船券とお引換下さい」とあったので窓口に向かったが、「引き換えるものはありません」と一蹴された。結局、普通に画面を表示させるだけで乗船できた(翌日、JR西日本に要訂正のメールを出しておいた)。

    @これに乗る

  •  13時14分に出港し、小用(こよう)までは21分の船旅である。大きな船や工場や家々などを見ながら船内を過ごした。<br /> 小用に到着してからは、しばし散策である。しかし、島と言ってもほぼ呉や広島の生活圏内であり、路線バスもあるしコンビニもショッピングセンターもあるので、離島感は皆無である。<br /> 散策を終えてからは、呉へ向かうこととなる。今度は高速船ではなくて、フェリーである。<br /><br />@次はこれに

     13時14分に出港し、小用(こよう)までは21分の船旅である。大きな船や工場や家々などを見ながら船内を過ごした。
     小用に到着してからは、しばし散策である。しかし、島と言ってもほぼ呉や広島の生活圏内であり、路線バスもあるしコンビニもショッピングセンターもあるので、離島感は皆無である。
     散策を終えてからは、呉へ向かうこととなる。今度は高速船ではなくて、フェリーである。

    @次はこれに

  •  14時47分に出港し、ゆっくりと進みながら呉へと向かった。<br /> さて、呉に来るのは久々である。大和ミュージアムなどは訪問済みであるので、今回は無料で見学ができる「てつのくじら館」を訪問した。無料の割には充実した展示内容であり、自衛隊の活動内容(特に機雷の掃海)について理解できるものであった。<br /><br />@外観

     14時47分に出港し、ゆっくりと進みながら呉へと向かった。
     さて、呉に来るのは久々である。大和ミュージアムなどは訪問済みであるので、今回は無料で見学ができる「てつのくじら館」を訪問した。無料の割には充実した展示内容であり、自衛隊の活動内容(特に機雷の掃海)について理解できるものであった。

    @外観

  •  明日以降のことを考えれば呉に泊まるのが楽であるが、旅行支援対象のプランを見つけられなかったため、今日は広島市内で宿泊である(ワイドパスがあるため経費的には変わらない)。16時02分発の列車で広島に向かい、安ホテル(旅行支援が適用されて3,294円で、さらにクーポン券3,000円をもらえる)に投宿した。クーポンを使って、夜用の酒と安食材、そして広島っぽいレトルトカレー数種をスーパーで購入した)。<br /><br />■2022.11.04<br /> さて、今日はやっと駅舎に泊まる日であるが、その前にまず島巡りである。<br /> 広島発7時37分の列車で広に向かい、そこで乗り換えて忠海には9時56分に到着した。<br /><br />@ウサギの島への玄関口

     明日以降のことを考えれば呉に泊まるのが楽であるが、旅行支援対象のプランを見つけられなかったため、今日は広島市内で宿泊である(ワイドパスがあるため経費的には変わらない)。16時02分発の列車で広島に向かい、安ホテル(旅行支援が適用されて3,294円で、さらにクーポン券3,000円をもらえる)に投宿した。クーポンを使って、夜用の酒と安食材、そして広島っぽいレトルトカレー数種をスーパーで購入した)。

    ■2022.11.04
     さて、今日はやっと駅舎に泊まる日であるが、その前にまず島巡りである。
     広島発7時37分の列車で広に向かい、そこで乗り換えて忠海には9時56分に到着した。

    @ウサギの島への玄関口

  •  大久野島については、今から14年前に訪問したことがある。当初は大崎上島に訪問しようかと思ったが、久々にウサギに会うためにこちらにした次第である。<br /> 駅からしばし歩き、以前の訪問時にはなかった奇麗な土産物店で乗船券を入手した(広島ワイドパスを見せると紙の切符をもらえる)。<br /><br />@これで移動

     大久野島については、今から14年前に訪問したことがある。当初は大崎上島に訪問しようかと思ったが、久々にウサギに会うためにこちらにした次第である。
     駅からしばし歩き、以前の訪問時にはなかった奇麗な土産物店で乗船券を入手した(広島ワイドパスを見せると紙の切符をもらえる)。

    @これで移動

  •  事前に調べた限りでは次の出港は10時50分であるが、まだ30分以上前だというのに船はほぼ満席である。そして、10時25分に出港した。実は、私がネットで見つけていた時刻表は「フェリーのみ」のものであり、旅客船(小さい)も別途運行しているようであった(ややこしい)。<br /> いずれにせよ、予定より早く大久野島に上陸することができた。<br /><br />@小さな船の側面

     事前に調べた限りでは次の出港は10時50分であるが、まだ30分以上前だというのに船はほぼ満席である。そして、10時25分に出港した。実は、私がネットで見つけていた時刻表は「フェリーのみ」のものであり、旅客船(小さい)も別途運行しているようであった(ややこしい)。
     いずれにせよ、予定より早く大久野島に上陸することができた。

    @小さな船の側面

  •  無料連絡バスに乗って休暇村まで行き、そこから歩いてウサギの写真を撮りながら桟橋へと戻って行った。訪問する季節や時間帯によって違いがあるのだろうが、前回訪問時は山のようにいたウサギであるが(ベンチに座ると大勢に囲まれてしまった)、今回はちらほら、という感じであった。<br /><br />@とりあえず撮影

     無料連絡バスに乗って休暇村まで行き、そこから歩いてウサギの写真を撮りながら桟橋へと戻って行った。訪問する季節や時間帯によって違いがあるのだろうが、前回訪問時は山のようにいたウサギであるが(ベンチに座ると大勢に囲まれてしまった)、今回はちらほら、という感じであった。

    @とりあえず撮影

  •  観光客のほとんどはウサギ目的であり、その後は発電所跡に行ってみたが、周囲には誰もいなかった。<br /> 桟橋へと戻って待つことしばし、大き目のフェリーがやって来た。それに乗船し、11時40分に出港した。大きな船の方が安定しているし、デッキに出て景色を眺められるので良い感じである。<br /><br />@忠海到着時<br />

     観光客のほとんどはウサギ目的であり、その後は発電所跡に行ってみたが、周囲には誰もいなかった。
     桟橋へと戻って待つことしばし、大き目のフェリーがやって来た。それに乗船し、11時40分に出港した。大きな船の方が安定しているし、デッキに出て景色を眺められるので良い感じである。

    @忠海到着時

  •  忠海駅まで歩き、中途半端な時間は待合室で過ごして、12時26分発の列車で三原に向かった。<br /> 三原駅からしばし歩き、次は三原港から船に乗って生口島の瀬戸田に向かうこととなる。今回の船は、広島ワイドパスを見せるだけで乗船できるタイプであった。<br /><br />@次はこれ

     忠海駅まで歩き、中途半端な時間は待合室で過ごして、12時26分発の列車で三原に向かった。
     三原駅からしばし歩き、次は三原港から船に乗って生口島の瀬戸田に向かうこととなる。今回の船は、広島ワイドパスを見せるだけで乗船できるタイプであった。

    @次はこれ

  •  13時30分に出港し、14時03分に瀬戸田港に到着した。<br /> 瀬戸田での観光要素と言えば、平山郁夫美術館と耕三寺である。しかし、私は芸術に疎いし、後者はけばけばしいし入場料は高いため、あまり惹かれない。ということで、旧い町並みを散策し、その後は無料で参拝できる向上寺に行ったりした。私的には、この方が充実した徒歩旅となる(向上寺の三重塔は国宝でもあるし)。大久野島と同様、観光客のほとんどは上記で紹介した観光地に行くようであり、向上寺の敷地にいたのは私1人だけであった。<br /><br />@徒歩旅

     13時30分に出港し、14時03分に瀬戸田港に到着した。
     瀬戸田での観光要素と言えば、平山郁夫美術館と耕三寺である。しかし、私は芸術に疎いし、後者はけばけばしいし入場料は高いため、あまり惹かれない。ということで、旧い町並みを散策し、その後は無料で参拝できる向上寺に行ったりした。私的には、この方が充実した徒歩旅となる(向上寺の三重塔は国宝でもあるし)。大久野島と同様、観光客のほとんどは上記で紹介した観光地に行くようであり、向上寺の敷地にいたのは私1人だけであった。

    @徒歩旅

  •  散策を終えてから港に戻ったが、乗船口は自転車と共にいる人でごった返している(かなりの大行列)。果たして全員が15時00分発の尾道行に乗船できるのか不安であったが、なんとか載せきることができた(ただし、乗船時の切符購入に時間を要し、出港は10分ほど遅れた)。<br /> 穏やかな海の中を快走して、尾道駅前港には15時58分頃に到着した。<br /><br />@大混雑でした

     散策を終えてから港に戻ったが、乗船口は自転車と共にいる人でごった返している(かなりの大行列)。果たして全員が15時00分発の尾道行に乗船できるのか不安であったが、なんとか載せきることができた(ただし、乗船時の切符購入に時間を要し、出港は10分ほど遅れた)。
     穏やかな海の中を快走して、尾道駅前港には15時58分頃に到着した。

    @大混雑でした

  •  さて、前置きが長くなってしまったが、やっと本題である。港から歩いて、尾道駅へと向かった。ぱっと見は普通の駅であるが、階段を上がって2階に行くと、レストランとホテルの入口がある。ここから中に入って、右手にあるフロントで手続きをすることになる。<br /><br />@入口

     さて、前置きが長くなってしまったが、やっと本題である。港から歩いて、尾道駅へと向かった。ぱっと見は普通の駅であるが、階段を上がって2階に行くと、レストランとホテルの入口がある。ここから中に入って、右手にあるフロントで手続きをすることになる。

    @入口

  •  宿泊代はネット決済しているが、旅行支援のクーポン券受取などの手続きを済ませてから、自室へと向かった。私の部屋は一番奥まった場所であるが、廊下には昔の尾道駅の写真などが掲示されていた。<br /><br />@ひたすら奥へ

     宿泊代はネット決済しているが、旅行支援のクーポン券受取などの手続きを済ませてから、自室へと向かった。私の部屋は一番奥まった場所であるが、廊下には昔の尾道駅の写真などが掲示されていた。

    @ひたすら奥へ

  •  シケインのような通路を歩き、一番奥の方にある自室へ。部屋に入ると段差があってそこを上がったところが居住空間である。一番安い部屋とあって、正直な感想は「狭いなぁ」というところであるが(ただし天井が高いので閉塞感はない)、机の上にはネスプレッソのコーヒーメーカーや各種アメニティなどもあり、必要なものは充分に揃っている感じである。自由に使える空間を考えると、ツインではあるが、シングルユースが精一杯であろう。<br /><br />@机周辺(狭いため、ベッドを含めた全景が撮れない)

     シケインのような通路を歩き、一番奥の方にある自室へ。部屋に入ると段差があってそこを上がったところが居住空間である。一番安い部屋とあって、正直な感想は「狭いなぁ」というところであるが(ただし天井が高いので閉塞感はない)、机の上にはネスプレッソのコーヒーメーカーや各種アメニティなどもあり、必要なものは充分に揃っている感じである。自由に使える空間を考えると、ツインではあるが、シングルユースが精一杯であろう。

    @机周辺(狭いため、ベッドを含めた全景が撮れない)

  •  この「駅舎に泊まる」旅の醍醐味は、部屋が「トレインビュー」か否か、である。一番端の部屋なので当然駅側も見ることができるが、ホーム上の屋根が邪魔をして、完全なトレインビューではなかった。もっとしっかり列車を見たければ、もっと値段が高い部屋に泊まらなければいけないのだろう。<br /><br />@これが限界

     この「駅舎に泊まる」旅の醍醐味は、部屋が「トレインビュー」か否か、である。一番端の部屋なので当然駅側も見ることができるが、ホーム上の屋根が邪魔をして、完全なトレインビューではなかった。もっとしっかり列車を見たければ、もっと値段が高い部屋に泊まらなければいけないのだろう。

    @これが限界

  •  なおこの部屋は「風呂なし」である。日本の感覚からするとありえないが、海外のホテルでは「シャワーだけ」はよくあることなので、個人的には不便ではない。「瀬戸内レモンシャンプー」なども置いてあり、シャワー時は早速使ってみた。<br /><br />@水回り

     なおこの部屋は「風呂なし」である。日本の感覚からするとありえないが、海外のホテルでは「シャワーだけ」はよくあることなので、個人的には不便ではない。「瀬戸内レモンシャンプー」なども置いてあり、シャワー時は早速使ってみた。

    @水回り

  •  まだ時刻が早いため街に繰り出して、その後は夕食を取るために19時にレストランに向かった。<br /> 別料金(ただし旅行支援クーポンが使える)でビールを頼み、最初は生牡蠣である(トマト辣油がアクセント)。続いては茄子と平貝、青パパイヤを使った品が提供され、その次はポタージュと「おのみちパン」。そして、鯛のカルパッチョと続いた。<br /><br />@豪華

     まだ時刻が早いため街に繰り出して、その後は夕食を取るために19時にレストランに向かった。
     別料金(ただし旅行支援クーポンが使える)でビールを頼み、最初は生牡蠣である(トマト辣油がアクセント)。続いては茄子と平貝、青パパイヤを使った品が提供され、その次はポタージュと「おのみちパン」。そして、鯛のカルパッチョと続いた。

    @豪華

  •  ビールがなくなったので焼酎のロックを注文。続いて配膳されたのは、鮮魚のサルタート(今日はサワラ)であり、そして牛のビステッカが続いた。食事が終わると、本日のドルチェ(今日はパンナコッタ)とコーヒーが提供されて、ディナーコースは終了である。<br /><br />@たまにはこんな夕食も

     ビールがなくなったので焼酎のロックを注文。続いて配膳されたのは、鮮魚のサルタート(今日はサワラ)であり、そして牛のビステッカが続いた。食事が終わると、本日のドルチェ(今日はパンナコッタ)とコーヒーが提供されて、ディナーコースは終了である。

    @たまにはこんな夕食も

  • ■2022.11.5<br /> さて、紆余曲折があって夕食も付けたが、当初は朝食だけを付ける予定であった。7時に設定してもらい、指定の時刻にレストランへ。全部は記載しないが、各種スムージーやクラムチャウダーやキッシュなど、女子受けは良いこと間違いなしである。<br /><br />@おじさんにはお洒落過ぎ?

    ■2022.11.5
     さて、紆余曲折があって夕食も付けたが、当初は朝食だけを付ける予定であった。7時に設定してもらい、指定の時刻にレストランへ。全部は記載しないが、各種スムージーやクラムチャウダーやキッシュなど、女子受けは良いこと間違いなしである。

    @おじさんにはお洒落過ぎ?

  •  尾道は今年の5月に来たばかりであるが、今日は出発時刻が遅いため、猫の細道などを再び散策し、そして開店直後のスーパーで最後の旅行支援チケットを使ってから宿に戻った。<br /> 9時半過ぎにホテルをチェックアウトして、尾道駅前港へと向かった。今日は、尾道から鞆までの航路(土日祝日のみ運航)に乗ることにしており、これがメインイベントである。<br /><br />@船は小さい

     尾道は今年の5月に来たばかりであるが、今日は出発時刻が遅いため、猫の細道などを再び散策し、そして開店直後のスーパーで最後の旅行支援チケットを使ってから宿に戻った。
     9時半過ぎにホテルをチェックアウトして、尾道駅前港へと向かった。今日は、尾道から鞆までの航路(土日祝日のみ運航)に乗ることにしており、これがメインイベントである。

    @船は小さい

  •  15人くらいの乗客を乗せて、定刻の10時00分に出港した。昨日と一昨日に乗船したのは生活路線が多かったが(昨日の瀬戸田から尾道は観光客が多かったが)、今日のこの航路は観光客だけが対象である。よって、船内では観光アナウンスなども行われていた。<br /><br />@尾道大橋・新尾道大橋の下を通っていく<br />

     15人くらいの乗客を乗せて、定刻の10時00分に出港した。昨日と一昨日に乗船したのは生活路線が多かったが(昨日の瀬戸田から尾道は観光客が多かったが)、今日のこの航路は観光客だけが対象である。よって、船内では観光アナウンスなども行われていた。

    @尾道大橋・新尾道大橋の下を通っていく

  •  尾道から鞆までの正規料金は2,500円であるから、広島ワイドパス(3日間で4,600円)でこの航路に乗れてしまうのは、お得感満載である。<br /> そしてこの航路の最大の見所は、大きな造船所(常石造船)に沿って進んでいくところであろう。新造船のドックや、メンテナンスのドックなどが、ひたすら続いている。<br /><br />@出来立ての船と製造中の船

     尾道から鞆までの正規料金は2,500円であるから、広島ワイドパス(3日間で4,600円)でこの航路に乗れてしまうのは、お得感満載である。
     そしてこの航路の最大の見所は、大きな造船所(常石造船)に沿って進んでいくところであろう。新造船のドックや、メンテナンスのドックなどが、ひたすら続いている。

    @出来立ての船と製造中の船

  •  もちろん、普通の観光要素もある。諸般の事情(海底の岩盤)で橋自体が曲がった構造になっている内海大橋や、岬の先頭にある阿伏兎観音などの紹介もあった。特に後者は、いまだに陸路で訪問したことがないので、初めて見ることができた。<br /><br />@阿伏兎観音

     もちろん、普通の観光要素もある。諸般の事情(海底の岩盤)で橋自体が曲がった構造になっている内海大橋や、岬の先頭にある阿伏兎観音などの紹介もあった。特に後者は、いまだに陸路で訪問したことがないので、初めて見ることができた。

    @阿伏兎観音

  •  約1時間の船旅を終えて、10時58分に鞆港に到着した。<br /> さて、まだ昼前であるが、今日の帰りの便は広島空港発15時30分と少し早めであるため、今日はもうこのまま空港に向かうだけである(そもそも、鞆の浦は今年の7月に来て散策したばかりなので、名残惜しさはない)。<br /><br />@トモテツバスもパスで乗車可能<br /><br /><br />*旅行記および私の詳細については以下で。<br />「鐡旅」http://www2u.biglobe.ne.jp/~kokuden/tetu.htm<br />

     約1時間の船旅を終えて、10時58分に鞆港に到着した。
     さて、まだ昼前であるが、今日の帰りの便は広島空港発15時30分と少し早めであるため、今日はもうこのまま空港に向かうだけである(そもそも、鞆の浦は今年の7月に来て散策したばかりなので、名残惜しさはない)。

    @トモテツバスもパスで乗車可能


    *旅行記および私の詳細については以下で。
    「鐡旅」http://www2u.biglobe.ne.jp/~kokuden/tetu.htm

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