2022/10/29 - 2022/11/02
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旅 夢太郎さん
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旅も後半に入り、手つかずの自然が残る阿寒湖、そして釧路湿原を見学し、広大な十勝平野を眺めながら帯広経由で帰路につきました。今回の旅では「苦難の北海道開拓史」をガイドさんが詳しく説明して下さいました。明治以降「開拓した土地は自分たちのものに」との触れ込みで多くの移住者が夢と希望を持って、本州からやって来ました。多い時には年間5~8万人いたそうです。しかし自然環境の違いや、過酷な労働、冬の厳しい寒さ等から、やむなく帰郷した人も多くいたそうです。また開拓道具や生活費等借金に頼らざるを得ず、せっかく開拓した土地は富豪家に所有されるといったケースも多かったそうです。
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阿寒湖に到着しました。
ホテルに隣接するアイヌの集落地「阿寒湖アイヌコタン」を訪れました。北海道では最大のアイヌコタンで約30戸120人ほどの人が暮らしているそうです。 -
夕刻、アイヌコタンで開催されたアイヌ民族舞踊ショーに出かけました。
写真は劇場入口で頂いたパンフレットからです。 -
舞踊は古式舞踊、現代舞踊にデジタルアートを組み合わせたものでした。
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アイヌ民族舞踊のフィナーレ(出演者の挨拶風景)
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宿泊ホテル「あかん悠久の里鶴雅」に展示されている滝口政満の作品
滝口政満は(昭和16年生まれ)は22歳で阿寒湖を訪れ、そこで見たアイヌ民族の彫る熊に衝撃を受けたそうで、以後阿寒湖に移り住み木彫の制作を始めたそうです。 -
ギャラリーに展示されている作品
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ギャラリーに展示されている作品
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手つかずの自然を楽しむ約50分の遊覧観光に出かけました。
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宿泊ホテルを後方に見ながら出航です。
ここ「あかん悠久の里鶴雅」の温泉施設は大変豪華でした。また泉質が良く風呂上り後いつまでもポカポカ感が残る満足のゆくものでした。層雲峡温泉しかりです。 -
阿寒湖の遊覧光景 その1
冬は全面凍結し、ワカサギ釣りや、スケート等ウインタースポーツが盛んになるそうです。 -
阿寒湖の遊覧光景 その2
後方には雌阿寒岳(1499m)が。 -
阿寒湖の遊覧光景 その3
前方には雄阿寒岳(1370m)が。 -
阿寒湖の遊覧光景 その4
美しい光景が延々と続きます。 -
阿寒湖の遊覧光景 その5
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阿寒湖の遊覧光景 その6
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阿寒湖の遊覧光景 その7
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阿寒湖の遊覧光景 その8
阿寒湖マリモ展示センターがあるチュウルイ島にやって来ました。 -
展示されているマリモです。
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釧路に向かう途中に立ち寄った道の駅です。
特別天然記念物タンチョウの越冬地として知られ、冬には白銀の大地に艶やかに舞ううタンチョウの姿を見ようと多くの観光客が訪れるそうです。 -
丹頂の里での光景
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途中、釧路湿原国立公園が見渡せる展望台に立ち寄りました。
2月の道東が素晴らしいとガイドさんがおしゃっていましたが、一面雪に覆われた湿原をSL列車で観光するツアー(流氷巡りを含む)があり、是非参加してみたいものです。 -
釧路にやって来ました。
河川公園には美川憲一さんが歌った「釧路の夜」のモニュメントがありました。前に立つと昭和43年の懐かしいメロディーが流れてきました。 -
「釧路の夜」の歌詞に出て来るヌサマイ橋です。
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遠くには釧路港が。大型漁船が2隻着岸していました。不漁で出航していないそうです。ガイドさんによると漁業も大変厳しい状況にあるそうです。
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続いて、広大な十勝平野を通って「池田ワイン城」をめざします。
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北海道には、こうした果てしなく続く道路が多く、追い越しに伴う事故が多いそうです。その殆どはレンタカーか道外ナンバーの車だそうです。(道路に少し斜面がある所があり、追い越し直後にハンドルをとられる事故が多いそうです)
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池田ワイン城にやって来ました。
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池田ワイン城の屋上からの眺め
斜面には、池田町だけの品種「清舞」や「山幸」などのブドウの樹がうえられており、味わい豊かな十勝ワインに生まれ変わるそうです。 -
レストラン「ぬっぷくガーデン」で夕食を取りました。レストラン所有の広大な庭はイルミネーションで飾られていました。
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夕食メニューの「十勝産和牛の焼き肉ランチ」です。
柔らかくとても美味しい肉でした。 -
帯広にやって来ました。
帯広は道東で最大の人口を擁する街で、人口は約16万人だそうです。農業を基幹産業とし、十勝の農産物集積地して発展したそうです。
写真は宿泊ホテル「森のスーパーリゾート 北海道ホテル」です。 -
ホテル内は広大な庭園に囲まれており、紅葉も見ごろでした。
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早朝、帯広市内にある「緑ヶ丘公園」を訪れてみました。
ここは、かつての帯広刑務所の用地が開放されて造られたそうで、帯広市内では最も歴史のある公園だそうです。大変広大な敷地に設置された400mもある木製のベンチも霧にかすんで見えません。(このベンチはかつてギネスブックに掲載されたそうです) -
公園脇の歩行通路は濃霧に覆われ、登校する児童達の姿や、ジョギング姿が印象的に映りました。
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帯広市民に愛されている「岩内仙峡」へ立ち寄りました。紅葉が大変綺麗な所で多くの市民が訪れるそうです。
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岩内仙峡公園
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岩内仙峡公園
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広大な十勝平野を眺めながら、次の訪問地「ピョウタンの滝」を目指します。
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ピョウタンの滝
昭和20年代、中札内の一部農村に電気が無く、農民たちがお金を出し合って発電ダムを建設したそうです。昭和29年に完成はみたものの、翌年の大洪水でダムは土砂で埋没し、以降滝として今日に至っているそうです。 -
ピョウタンの滝公園内の紅葉
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ピョウタンの滝公園内の紅葉
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道央・道東の旅も予定通り終わり、帯広空港に向かいます。
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十勝平野の彼方に日高山脈の稜線がみえます。
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拡大して見ると山頂は雪化粧をしていました。
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13時40分 帯広空港を飛び立ち帰路につきました。
雄大で美しい自然に触れることが出来、大変満足の行く旅となりました。
次回北海道を訪ねるとしたら、ガイドさんお勧めの「2月、道東、そして流氷の旅」に是非出かけて見たいと思っています。
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