2022/10/15 - 2022/10/15
50位(同エリア99件中)
ロク69さん
2022年10月15日(土)、紅葉の見事さで有名な雨飾山、荒菅沢からの「布団菱」の眺望を求めて早朝から出かけた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月15日(土)の天気予報は晴れ、紅葉が見事な雨飾山の荒菅沢へ向けて白馬の貸別荘を5時30分に車で出発した。まだ暗い中、ガスで煙る道路を雨飾山キャンプ場の駐車場へ向かう。6時10分に駐車場に到着、第1駐車場はすでに満車、地元の人たちが誘導してくれて第2駐車場に何とか停めることができた。この第2駐車場も8割がた埋まっているのにはびっくり。早朝の村民の人たちの案内に感謝しつつ、ガスも晴れて明るくなった登山口へ進む(6時25分)。紅葉時期の週末とあって、早朝からのこの人出に雨飾山の人気の高さには大いに驚いた。
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しばらくは木道を進んで、15分程度で地道のコースとなる。周りの木々はすでに色付き始めて期待が高まる。
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コースにはブナの木が多く青空に向かって高々と枝を伸ばす様子が雄大だ。
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ブナ平に到着、木々の黄葉もだんだんと深まってきたように感じる。
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高度が上がってくると黄葉・紅葉もさらに美しくなってくる。
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山の斜面は黄・赤・緑が入り混じってまるで織物を見るようだ。
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コースが降り始めると荒菅沢が近いことを認識できる。空にはウロコ雲が現れて秋の雰囲気が一層強く感じられる。雨飾山も見えている。沢から大きく見える布団菱の岩峰は左奥にかすかに覗いている。
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7時40分に荒菅沢に到着、出発から有1時間15分だった。多くの登山者が見事な景観を眺めながら休憩している。
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中央のピダミラルな岩峰が布団菱だ。左右に紅葉した前衛を伴って堂々の威容だろう。
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その拡大。うすい雲があるが眺めるには影響はないと思った。
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荒菅沢からの景観をもう一度。
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右側の岩峰は色付きが一層見事だ。
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さらに布団菱と右側の景観、色どりがとても素敵だ。
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時間はまだ8時25分、さらに頂上を目指してとも思ったがパートナーの体調も考慮して今日はここで下山とすることを決めた。次々と到着する人々は休憩後、さらに登って行く。45分間ここで滞在していたこととなる。
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荒菅沢をあとに帰路を進む。名残の景観を振り返って見る。
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下山は木の根っこが張り出したところが多いので、滑りやすい。入念に降っていく、途中アザミのような花に気づく。
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コース途中には携帯トイレブースがある。
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登山口近くになり木道を歩きながら美しい森に見とれる。往路では前ばっかりを見ていたので気付かなかったようだ。
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9時36分に駐車場に戻ってきた。出発から3時間11分、休憩45分、実動2時間26分だった。時間もまだ早いので近くにある鎌池まで行くことにする、車なら5分の距離だ。
鎌池は1周するのに30分程度だ。こちらにも数名の駐車案内が導いてくれる。 -
ここも紅葉の名所で数名のカメラマンが大きなカメラと三脚をもって写真を撮っている。
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時計回りに半分程度回った地点。風があるので湖面はさざ波が立つ。
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こちらはすぐ横にある小さな池、鉈池だ。鎌池に比べて木々の色付きは少ない。
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30分で池を巡って入口まで戻ってきた。
実は鎌池は4日前の10月11日にも立ち寄っている。雨飾山を眺める大渚山に登った時だ。4日後の今日は、紅葉が大きく進んでいることに少しばかり驚いた。
紅葉の雨飾山、荒菅沢の美しい紅葉・黄葉を眺めて充実した1日だったと思う。
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