2022/10/20 - 2022/10/23
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mom Kさん
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1週間の断食コースを終え、熱海駅に降り立った時の瞬間が忘れられない。
頭が吹き抜け構造!身体重力が消えてる。
空腹も満腹も感じない「ほんとのカラダ」って、こんなの?
雲の上を歩いていた。初めて会えた私のカラダ。
あのカラダにもう一度。
伊豆高原<やすらぎの里>には、三館。この養生館は、アクティブプログラム。
海のそばにあることと、お二人の先生の人柄と技に魅かれた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
名古屋での朝食は、クロワッサンと珈琲だけ。もちろんお昼は、摂らない。入所前から始めた。今回は短期決戦だから。友人に声掛けたくて、4日間コース。
この養生館の静寂と清浄な雰囲気は、とても写真では伝わらない。スリッパを使わない、不要な所。これも好き。 -
午後1時の面談を終え、2時からの施術(指圧のようなマッサージ&カップリング)も終えて、一人お散歩。
最高のお天気にも恵まれた。 -
お気に入りの場所へ。
-
伊豆大島がすぐそば
-
こんなに陸近くでお一人で漁?
-
こちらに向かってきているような。
??? -
網を下ろし始める。
3時を過ぎたばかり。 -
あの谷をつなぐ橋のそばからここに下りられる。
あまり人が足を踏み入れる気配のない入口。 -
足元ごろごろガタガタな崖道、慎重に。
この夏旅の旭川で購入したシューズが、今回の相棒。 -
2階左側、207号室。鳥の声で目覚める私の部屋。
17時からのプログラム<やさしいヨガ>45分
18時:具なし味噌汁ひと椀をゆっくりゆっくり噛むように飲む。 -
二日目。屋上テラスから。
-
5時55分日の出 二十四式をしてみるが、足元がふらつくような感触。
”食べていない”を実感。
6時半から朝ヨガと瞑想 -
7時10分 雲一つないこの快晴。
一碧湖へ全員でドライブ。1周2キロを半周だけ歩く。 -
見事なスタイルの鯉に声を上げ、
-
仲良く日向ぼっこのアヒルたちを囲み、
-
お日様と大地を踏む感触を楽しむ。
メンバーの一人が裸足になった。 -
水の透明度に驚く。
谷のように見えるのは、水面に木立が映り込んでいるから。 -
帰館 8時。朝の日替わりドリンクが用意されていた。
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形のあるものを口にする喜び 噛むことを喜んでいるカラダ。
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9:00 ローラーを使ってセルフケア―レッスン。
肩と腕の付け根が、なかなかハード。 -
首の下に置いて、天井を眺めている時の痛気持ちよさ。
このまましばらく休んでいたいなあ。 -
10時朝食 ”人参スムージー” 中身は人参だけではない。
マッサージを30分。
足裏土踏まずと背中の真ん中が少し痛い。胃だ。
先生に尋ねたら、やはり。
幸い胃痛にはなったことがない身体だが、弱っているのがわかる。
モタレルこととなかなかお腹が空かないことが、最近気になっていたから。 -
17:00 ”体が整う体操” 左右のカラダのゆがみが分かる。
背中→肩→腰→首→横隔膜
とりわけ寄り目ストレッチは気に入った。移動中でもできる。
ほんの少しの手立てで、カラダのバランスがよくなる不思議。
二日目夕食
レンコンの和風ポタージュ。美味しい!
このレシピは、できる。
この後少し自由時間休息して、養生講座。 -
<三日目>
7時10分からのトレイルウォークは、アップダウンあり、足元の悪い山道。その上速い。
前回、三日目は途中でギブアップ。運動に縁がない友人にも重々伝えたので、彼女は山道に入る手前の道路お散歩まで。それでもうんと離れてしまう。私もトレイル道の見晴らしの良いところで、眺望を楽しむことにした。
朝のドリンクは、もろみ酢ジュース。カラダに染み入る。
9:00 プログラム<書く瞑想>
10:00 朝食 -
早回復食。
左上、人参のシャーベット。 -
異変。おなかが鳴り出して止まらない。ベッドに横たわって、数え始める。
・・・16、17・・23・・39・・40,41,42、止まった。
50回以上!お腹が鳴るなんてこと、めったにない私。
温泉に入る。お部屋に帰って、ベッドに横たわったら、さっきより上の方でまた鳴り始めたと思ったら、今度は3回でぴたりストップ。か細い声だった。
F先生に尋ねたら、「お腹をお掃除してるんですよ。」
嬉しい。がんばれ、私のカラダ。 -
<夕食>
美味しいことももちろんだが、ほんとに気持ちの良いお食事だ。
先付けから -
メインディッシュは、秋鮭のホイル焼き。
-
食べることが「しごと」感。自然にゆっくりになるし、動作が、緩慢になっている。一口ごとにお箸をおいてしまう。最後のお膳で覚えているのは、自家製の糠漬けとしめじ玄米ご飯だけ。味わって、味わって。
「ご馳走様」で、時計を見るとほぼ黙食ながら45分間。
帰っても、少しはゆっくりを心がけなくっちゃ。 -
断食コースは、一日一回だけ梅干しが許される。
私はお口が寂しい時なので、今回は一度だけだった。
毎日日替わりのお茶に梅酢水などは、たっぷり広間で用意されていて、いつでも飲める。生姜湯は自分で溶かしていただく。私は日替わりだったごぼう茶が気に入った。
イオン水とハブ茶は廊下にもポットが常備されている。 -
最後の朝、露天風呂へ。丸いのは、水風呂。サウナも併設。
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空を眺めて、4日間の短さを思う。
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お風呂上りに今日の日替わりドリンク、”梅酢”
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メインイベント 断食ゴールです。
この時を待っていた朝食 -
上段左から おかゆパン 玉子焼き アジの干物
中段・・・ 大根の皮と人参のきんぴら 蒸し茄子の桜エビ醤油 ワサビの茎の甘酢 キャベツと人参のしらす和え
下段・・・ 椎茸の当座煮 自家製ぬか漬け イカの塩辛 芽ひじきの煮物
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寝かせ玄米ご飯 地海苔味噌汁 静岡県産野菜サラダ 季節の果物
今のカラダでは、多い。ゆっくりゆっくり身体に入れていく感触。
他のメンバーも同様らしく、おかゆパンが食べられない人用の持ち帰りナイロン袋にほぼ全員手が上がる。
なんとか”おかずパン”以外残さず食べ終えたのは、9時15分。
やはり自然に45分間かけていた。
10時退館。帰りの駅までは少しの同志感もあって、にぎやか。 -
来年は、もう少しあとの時期にしよう。そうすれば、来宮神社へのドライブで、F先生が教えてくださった「香り桜」が、もっと咲いていることだろう。
-
26日 帰宅二日目の朝食
養生館からのお土産のお砂糖の入っていないケーキ
ベーキングパウダーにわざわざ「アルミニウム不使用」と付記されている。
ということは・・・我が家のパンベーカリー使用時のあれはどうなってる。
体重は、入所一日目、二日目全く変わらず、
三日目に1キロ減。帰宅しての翌日さらに減。
一日二食。ゆっくり食べることを継続中。
いつまで続けられるかなあ。
再生したカラダは、まだ軽い。
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