2022/10/19 - 2022/10/20
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mom Kさん
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目的地は伊豆高原。当日12時到着に間に合わないお城好き友との待ち合わせに、前泊に名古屋を選ぶ。
最近の名古屋泊は、瀬戸市へ、半田市へ常滑市へと出かけ、市内には
とんと目がいかなかった私。
さてどうする。・・・4travelを探ってみれば、・・・ちゅう。さんの
「近代建築シリーズ」に出会えたのです。
俄然名古屋泊に期待が高まる旅立ちでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
10時半、栄のホテルにザックを預ける。
地下鉄24時間券とメトロmapを握りしめ、まずはヤマザキマザック美術館を目指す。
好天気に誘われ、「新栄町」までは徒歩で向かうことにした。
エレベーターで上がって、扉が開けば、正面にこの絵。
創業者コレクション、最初に購入した記念すべき作品。
ピエール・ボナール「バラ色のローブを着た女」1918年
少女と思っていたら、ヘッドホーン解説で「新聞を読むボナール夫人」!ボナール51歳の作品。 -
モジリアニとユトリロの前には、ソファが設置されている。嬉しい。
私独りの館内。ヘッドホーン案内を自分のペースで聞きながら、ゆっくり味わえる。フロア全体の色調もヨーロピアン。
床は木材。スニーカーでよかった。 -
アールヌーヴォーの家具で統一されたコーナー。壁紙がふさわしいものに変わり、
なんと壁には、マティスのクロッキーがさりげなく。
最後は、エミール・ガレの作品が部屋いっぱいに。彼は、家具装飾もしていたことを知る。58歳で亡くなったのかあ。残念だなあ。もったいないなあ。
シーボルトからも日本の草花を購入し、自宅菜園で400種も育てた植物学者でもあったという。 -
1階に戻りました。時計を見れば、2時間近くすごしていました。
カフェは、名古屋マダムで大賑わい。
次の目的地、名古屋市公会堂に向かうことにします。
それにしてもシスレーは、英国人だったとは。
ヘッドフォン解説はありがたかった。
片隅の椅子のガードの女性も最初の数分で消えていかれた。
ずっと私一人、心ゆくまでの鑑賞になりました。
受付嬢に「ありがとうございました」と、伝える。 -
鶴舞公園。地下鉄から上がって、すぐに、木立の間から名古屋市公会堂が見えてきました。ちゅう。さん、来れましたよ。ご紹介くださって、ありがとうございます。
今回のお目当て三か所、駅の観光案内所担当者も知らなく、観光地図にも掲載されていませんでしたから。 -
最高の秋日和で、一層うっとり。
-
-
エントランス部分までしか入館できません。
注)ちゅう。さんの旅日記に、内部の詳細写真が掲載されています。 -
右を観ます。
出入り口のアーチはやはり気持ちを穏やかにします。いいなあ。
「ドライビング ミスデイジー」のおうち廊下にはそこばかり目が行ったもの。 -
左を観ます。・・・・・
階段部分の大理石と床との色の組み合わせ。
では、外観を一周して味わいましょう -
右手に回ってみると、発見!入れる?珈琲がいただける?
-
右手奥のカウンター内に男性がおられた。営業中。安堵。
ここも私、独り占めだ。 -
「珈琲を」と口にしかけたら、メニューで目に入ったこれに変更。
暑くて、喉が渇いていたから、「抹茶スムージー」 -
壁には、ここにお似合いの購入可の油絵作品。コーナーにチェロ。
反対側にはキーボードが置かれていたから、時にはライヴにちがいない。いいなあこの空間で。
ビアホール観のする広い半地下です。
何かを終えた男性集団が入ってこられました。出ましょう。 -
裏側
帰宅したら、ちゅう。さんの旅日記をもう一度拝見しよう。
内部の、細部の素敵さったら、なかったもの。 -
先ほど半地下への階段側面と反対側。
なんてよい日に恵まれたんだろう。 -
スムージータイムに、名古屋市内地図と地下鉄路線図を眺めて、「ノリタケの森」を思いつく。
-
名前で引いてしまっていたが、なんのなんの、”ブローニュの森”からですかあ。
私、”ノリタケ庭園”と呼びたいなあ。 -
名古屋市民が、そぞろ歩きされている。
本を読んでいる人を眺めるのも心安らぐ。 -
モスリム一家が乳母車とともにゆっくりゆっくり。
水辺と刈込み整えられた樹木。すてきな庭園。
向こうに見えるビルもこの景観を妨げるものではないデザインと高さ。
ここは、街の真ん中。 -
ショールームにマレーの友人の食卓にピッタリのセットが展示されている。これは、シルバー色。反対側は、ゴールド色。欧米のテーブルなら金色かな。
来年は、3月にラマダン。 -
このタンブラー欲しいなあ。梅酒だって似合いそう。
だめだめ、まだほんとの旅は始まっていない。 -
ショールームコーナーにノリタケ食器で供されるカフェレストラン併設。
メニューも魅力的な上、テイクアウト用ならテラスでも可。 -
倉敷のアイビースクエアを思い出す。泊まったのは、遥か昔の20代。
町もあの建物もきっと変わっているだろう。
夜しじまは、もうなくなっているだろう。 -
白いテーブルクロスがかかっている。ランチを終えたばかりの午後3時前。
フレンチレストランだろうか。ドイツっぽい雰囲気だけど。
ゆっくりしてしまった。次へ急ごう。
5時には友がホテルに着くだろう。 -
地下鉄「市役所前」で下車。地下通路、どっちに上がればいいのやら。きょろきょろ、うろうろ。
ワイシャツ姿でネームプレートをかけただけの男性に
目を止める。
「すみません、お尋ねします。愛知県庁大津橋分室に行きたいのですが・・・。」♂「ああ、遠いですよ。」と言って、道路に上がるところまで、誘ってくれる。
♂「私は、名古屋市役所の職員です。あの建物です。あちらが(右手)県庁です。」思わぬご案内。「素敵ですねえ。大学みたいですねえ。」
♂「帝冠様式といって、一応あの建物も歴史的なんですよ。」
両者見比べて、「私は、こちらの方が好きです。」と、思わず言ってしまった。
お会いしたばかりなのに恥ずかしい。彼、にっこり。
♂「大津橋分室は、あの○○党の旗が見えますね。あのそばです。」
「ありがとうございました。行ってまいります。」
彼は、「じゃぁ」と会釈されるや、さっそうと道路を渡って行かれた。
課長さんかな。姿勢もいい素敵な方だった。 -
後をついていくのもはばかれる。
ここは、一つ、県庁の方へ。 -
広い道路をわたって、正面玄関。もちろん守衛さんが立っておられます。
-
内部は私好み。
-
手すりも大理石と木製で、使い込まれている感。
-
声をかけられないうちに出ましょう。
正面扉内側。 -
大津橋はやはり橋でした。渡ってすぐの道路向かい側から眺めやる。
ちょっと上海気分。が第一印象。 -
この期間に巡り合ったようです。
-
名古屋大空襲と頭の片隅の知識。庇の装飾の損傷は、免れたようです。
適切で素晴らしい修復がなされたのでしょう。 -
戦争に関する資料で、一番見入ったものです。
疎開先からの便り。 -
2階にはもちろん上がれませんが、階段の途中の窓。
-
お隣で並んでいるのがうれしい。
-
このシックさ。ため息もの。こんな建物に囲まれての暮らしは、
少しはエレガントになれるかしら。 -
建物側面。窓の大きさも合わせて。”できるだけできるだけ”の気持ちが伝わります。
-
玄関扉は、開かれず、社員さんたちは、手前のところから出入りのようです。
配達人も車を止めるや、そそくさとこちらへ。
玄関門と通用門。お屋敷並みです。 -
おばちゃんが一人ニヤニヤ、カメラ片手に眺めているのを、ちらり見やって、さっさとお仕事モードの男性は入って行かれました。
写っていない左壁際、製品らしき荷が積まれ、写っている奥の扉が出入り口らしい。 -
玄関扉。
この取っ手! -
おそらく近年修復された部分もあと10年も経てば、一体化ですね。
社是は細部に宿る。 -
陽が傾き始めました。大津橋分室前を通って、地下鉄のほうに向かいます。
-
川と思われるが、流れは見えず、お城の外堀の位置だったのかしらんと
思ってしまった欄干からの様相。 -
翌朝6時前、
街が目覚める前のお散歩は、お気に入り。
昨日、ここを真っ直ぐ歩いて、ヤマザキマザック美術館に向かった。 -
誰も通らないぞ。
朝のルーティーンを実行。
気持ちいーい、カラダが軽ーい。 -
エッフェル塔に向かっている気分で、行ってみよう。
-
広告等がないのが、いい。気に入った。
-
今度訪れたときは、夜は下のパブだな。
昨日から、カラダは、今回の目的のためにウォーミングアップ中。
8時に名古屋駅に向かおう。 -
優秀な君の名は、 [名古屋 地下鉄全線24時間券]
<私のメトロ足跡>
①丸の内→栄 the b hotel
②新栄町→鶴舞 名古屋市公会堂
③鶴舞 →亀島 ノリタケの森
④亀島 →市役所 愛知県庁大津橋分室
伊勢久株式会社本社屋
⑤市役所→栄 the b hotel
⑥栄 →名古屋 高島屋B2F ル・シュプレーム
⑦名古屋→栄 the b hotel
⑧栄 →星ヶ丘 スカイタワー
⑨星ヶ丘→栄 the b hotel
⑩栄 →名古屋 jr 名古屋駅 -
帰宅後、荷物を解いて気づいた。
ヤマザキマザック美術館半券が、
モジリアニ [ポール・アレクサンドル博士]
ここまで私を喜ばせてくださいますか、名古屋様。
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