仏の郷、国東半島

2022/10/21 - 2022/10/21

平安時代、国東半島の六つの郷に花開いた山岳仏教寺院群(六郷満山)を見てみたく、北九州旅行の初日に国東半島を訪れました。
成田空港10:15発のピーチ便で大分空港へ。
大分空港からレンタカーで両子寺、富貴寺、夕日観音(田染荘展望所)、熊野磨崖仏を巡り、中津駅へ。
中津駅18:32発の特急ソニック号で博多駅へ。
中洲に近い冷泉閣ホテル川端に宿泊。

エリア 国東（くにさき）・姫島(大分)

最初に六郷満山の中心的な寺院である両子寺を訪れました。石像の仁王門が素晴らしいです。

護摩堂を下から見上げています。

護摩堂。背後に両子山が見えます。

鳥居の先に奥の院があります。まさに神仏習合の地です。

両子寺の近くにある両子河原座というお蕎麦やさんで遅い昼食を取りました。

親子丼とざるそばのセットをいただきました。美味しかったです。

富貴寺に着きました。ここの仁王像も石像です

国宝の阿弥陀堂。思っていたより質素な感じです。内陣に本尊の阿弥陀如来坐像と左右に菩薩像が安置されています。板張の壁には壁画が薄く残っています。

田染荘を上から眺めるため夕日観音の登り口にやって来ました。ここから10分程度登ります。

夕日観音からの田染荘の眺めです。
田染荘は六郷の一つで、宇佐神宮の荘園でした。平安時代、鎌倉時代の集落や水田の位置がほとんど変わらずに残されていると言われています。

夕日観音にある石仏。

夕日観音は背後に崖、近くに岩山がそびえています。

素晴らしい展望台です。平安時代と同じ景色を見ているのでしょうか。

熊野磨崖仏に着きました。駐車場から20分程度かかりました。不動明王像です。

熊野磨崖仏 寺・神社・教会

大日如来像です。熊野磨崖仏は平安時代末期に造られたと言われています。苦労して登ったわりには少し残念な感じです。