2022/10/13 - 2022/10/17
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ココ&ナッツさん
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レンタカーで回る秋たけなわの道東4泊5日
釧路湿原
釧路市湿原展望台、師岡展望台、北斗展望台、サテライト展望台
温根内
野中温泉
オンネトー
湯の滝、裏オンネトー
旅程
釧路空港→釧路湿原→野中温泉(1泊目)
オンネトー・湯滝→阿寒湖→草原900→屈斜路湖温泉(2泊目)
釧路川源流カヌー下り→砂湯→藻琴山展望台→硫黄山→川湯温泉(3泊目)
摩周湖展望台(第3、第1、裏摩周)→多和平→養老牛温泉(4泊目)
開陽台→風連湖→尾岱沼→霧多布岬→愛冠岬→釧路空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
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-
たんちょう釧路空港に到着
外に出ると大きなフクロウが出迎えてくれた
これは迫力ある立派な像 -
タンチョウさんに会えるかな?
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レンタカーを借り、初めの目的地は細岡展望台
釧路湿原にはいくつか展望台があるが、バスツアーも寄る一番有名な展望台といってもいいかも細岡展望台 名所・史跡
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細岡展望台の次は、釧路市湿原展望台
谷地坊主(やちぼうず)の形状を模しているらしい
ここの展望台は有料釧路市湿原展望台 名所・史跡
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まずは湿原探索路を歩き、北斗展望台に向かう
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ミズナラの林を抜け
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橋を渡ると
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40分ほどでりっぱな展望台に出た
北斗展望台
素晴らしい解放感とスケール -
向こうには蛇行する川も見られた
湿原を挟んで東に先ほど行った細岡展望台、西に北斗展望台という位置関係
望遠鏡で見れば相手が見えるだろうぐらいに感じた釧路湿原国立公園 自然・景勝地
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その隣にはサテライト展望台
北斗展望台とさほど景観は変わらない -
釧路市の町が湿原の際まで迫っている
国立公園に指定されラムサール条約で保護されている割には人家や街が近い印象
これは大昔に訪れたときも同じことを感じた -
道すがら、マムシグサが真っ赤
グリーンとベージュの色彩の世界の中でとても目立っていた -
シダが黄葉している
シダは常緑だと思っていたけど、ここでは黄葉するんだね -
北斗展望台に行くのなら、有料の釧路市湿原展望台に登る必要はないと思った
歩かずに済むというメリットはあるけど
周遊散策路を半時計回りに一周したがアップダウンもあるので、おすすめは北斗展望台まで時計回りに出て往復する方が楽だし時間も短縮できる
異なる風景を見たい、たくさん歩きたいというのならそれでもいいけど -
温根内ビジターセンター
先ほどの展望台から車で20分ほど北上したところにある
ここでは木道を歩く
コースが3種類あって、一番長い1時間のコース温根内ビジターセンター 名所・史跡
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ハンノキ林を抜けると
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ヨシ・スゲ湿原や
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ミズゴケ湿原など
風景が変化に富んで飽きない -
外周路に出ると、広大な湿原がどこまでも広がっているのが体感できる
聞こえてくるのはツルの鳴き声だけ
声はすれども姿は見えない -
ガマの穂
バリアフリー木道もあるので、ベビーカー車いすも大丈夫 -
同じ角度で立つ木
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映画の1シーンのような・・・
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立ち枯れ木が多くなり、ちょっと不気味なゾーンに入ってきた
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空の不穏な色と相まって、不思議な世界だ
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木の幹が白いと、まだ明るく感じる
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逆光だとちょっと不気味
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幻想的な風景
違う世界に来たみたい
ここは本当に印象的な場所だった -
あれだけ開けていた湿原も終わり
森林帯に突入 -
紅葉も見られる
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谷地坊主
冬になるともっと盛り上がるのかな -
ビジターセンターに谷地坊主の断面標本があった
わかりやすい
釧路市湿原展望台の建物の形はこれを模していたね -
可憐
ヨメナの仲間かな
この時期、花は珍しい -
そのままドライフラワー状になった白い小花
この散策路はとてもよかった
湿原内を歩いているという実感も味わえるし、様々な表情が見えて楽しめた
さあ、これから本日の宿オンネトー近くの野中温泉目指す -
車を走らせていると、田んぼに2羽のタンチョウさんが!
しかも10mぐらいの近距離だ!!
レンタカーを借りる時、スタッフさんがツルが道歩いていたり、シカが飛び出してくるから気を付けて、と注意があった
まさか、タンチョウが道歩いているなんて、大げさな、と半分思っていたけど
道こそは歩いていなかったが、国道沿いにフツーに見られるとは! -
ずっと2羽寄り添って餌を探しながら移動している
仲の良い夫婦だわ(夫婦とかってに決めつける)
待避所に停めてしばらくタンチョウウォッチング -
今日の宿泊地、オンネトーの手前にある野中温泉
雌阿寒岳の登山ベースの宿でもある
温泉は日帰り利用も多い山の宿 野中温泉 宿・ホテル
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シンプルな和室
さっそくお目当ての温泉へ -
木をふんだんに使った秘湯の風格があるお風呂
アカエゾマツとトドマツ造りで釘は一本も使っていないという
青味がかった色がきれい
カランも石鹼類もない(泡立たないので)
シンプルな、本当に湯を楽しむためのお風呂
これぞThe ONSEN という感じ
2013年にこの近隣の宿で硫化水素中毒で入浴客の死傷事故があった
ここではもちろんそんなことはない
宿からは内湯で長湯しないことという注意があり、窓も開いていて換気もされていた
内湯は少し熱めなので、ぬる湯好きの私にはもともと長湯は不可能なこと -
露天風呂だと、温度的にちょうど良い
かなり酸っぱ苦い味は、濃厚な温泉成分を物語っている(飲用には不適)
油っぽい匂いもある(温泉の匂いなのかわからない)
とにかく濃い、その時身につけた下着を3回ぐらい洗っても温泉の硫黄臭がとれない、と相方が驚いていた -
夕食は食堂で
ラワンぶき(日本一大きな蕗)の煮つけなど地のもの中心
揚げ立ての天ぷらもついてくる、嬉しい -
鳥団子鍋もある
素朴で美味しい夕飯だった -
このお宿にはワンちゃん、猫ちゃんがいてアイドル的な存在になっている
皆にかわいがってもらえることを承知なのか、あちらさんからやってきたので
撫でてあげると気持ちよさげ -
朝食も十分な品数と量だった
-
宿オリジナルの散策ガイドはわかりやすい
明日は湯の滝コースと、裏オンネトーコースに行こうと計画を立てた -
翌朝、宿の前にある湯の滝へのゲート
滝まで1.4㎞ 35分オンネトー湯の滝 自然・景勝地
-
紅葉がきれいな小径を行く
たぶん朝1番だし、だれもいない、ヒグマに出会う不安がある
熊鈴を勢いよく鳴らし、歌も歌った
♪ある~日、森の中・・・♪
相方は、その歌はちょっと・・・とのたまう
ウサギさんに・・・出会った♪
と、替え歌にした -
木が折れてオブジェのようになっている
-
一面苔に覆われているところも多い
雨が多いところなんだろう -
絵にかいたようなキノコ
キノピオか? -
こちらは盛大にカサを開いている
手のひらぐらい大きい -
小径から急に開けた広場になったと思ったら湯の滝到着
滝のそばに駆け寄ろうとして、下を見てハッと気づいた
シカさんの落とし物が山になって、その山が数え切れないほど点在しているのだ
しかも見たところフレッシュなものだ
滝だ~!と一直線に走っていったら絶対に悲劇が起きていた
ここに来るときは足元に気を付けましょう
きっと直前まで群れがいたのだろう、で私の歌声で散ってしまったのではないかと思う。
ウサギでなくて、シカさんに出会った♪と歌っておけばよかった -
黒い岩肌に白糸が幾筋も流れていて優美
-
マンガン酸化物生成地?
オンネトー湯の滝は、陸上で観察できる最大のマンガン鉱物生成場所であり
「天然の実験室」として世界的にも注目されている・・・そうだ
滝斜面に二酸化マンガンが形成されているとのことだ -
明るいグリーン、黄葉もしていて葉っぱの色もきれいだし
滝もとても優美だけど、そんな秘密があったのね -
帰りも紅葉の小径を歌いながら・・
-
白樺の群生もあり飽きない
誰ひとりともすれ違うことはなかったが、見どころ満載の「湯の滝コース」だった -
さて、いよいよオンネトー
紅葉が良い具合 -
風がないと湖面のリフレクションがきれい
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裏オンネトーコースは、クルマでは行けずハイキングのみ
途中まで行って引き返した -
湖畔ギリギリのところも歩ける
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白樺が並んでいるのは絵になるなぁ
-
白樺が並んでいるところを遠くから見る
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鮮やかな紅葉
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ゴゼンタチバナ
大体赤い実をつけている時に目にすることが多い
白い白玉のような花、赤い丸い実、最後は黒くなる -
雌阿寒岳と阿寒富士が見えた
この後は阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖と王道のルート
紅葉の盛りの道東をめぐる
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